スニーカーの定番ブランドである「ニューバランス」。一般的にも認知度の高い人気ブランドですが、実はシリーズごとにそれぞれ特徴が異なります。

そこで今回は、ニューバランスの人気モデルの解説と人気モデルをご紹介。また、ニューバランスのスニーカーを使ったおすすめメンズコーデもピックアップしたので、あわせて参考にしてみてください。

ニューバランスの人気シリーズと特徴

996シリーズ

By: amazon.co.jp

「996」は、オンロードモデルが揃う990番台の代表作であり、ニューバランス全体においても定番中の定番。軽やかな履き心地と、幅広いコーディネートに対応できる汎用性の高さが魅力です。

採用されているのは、やや細身でスタイリッシュな印象のある「SL-1」の木型。足元をスッキリとスタイリングでき、今やカジュアルスタイルに欠かせないほどの人気を集めています。

また、カラーラインナップも豊富。代表カラーであるグレーのほか、着こなしのアクセントとなる鮮やかな色味のモノも揃っています。自分にぴったりの1足を見つけやすく、ニューバランス入門としてもおすすめです。

574シリーズ

By: amazon.co.jp

ニューバランスの500番台は、悪路でも安定した走りを実現できるトレイルランニングモデルが揃います。なかでも、圧倒的な人気を誇るのが「574」シリーズです。

ハッキリとした凹凸のある硬めのソールが足への負担を軽減。もともと機能性に優れたシリーズですが、より快適な履き心地を実現すべく、2018年にグレードアップしたモデルが発売されました。

木型にはニューバランスの定番の1つである「SL-2」が採用されています。スリムなSL-1に比べるとぽってりとしたフォルムで、ボリューム感があるのが特徴。カジュアルスタイルにマッチします。

247シリーズ

By: amazon.co.jp

「247」は、2017年に登場したニューバランス期待の新シリーズです。247という番号は、「24時間、7日間」からつけられたモノ。オンとオフの境目が曖昧になりつつある現代のライフスタイルに寄り添うシューズとして打ち出されました。

人気モデルである「1300」「998」「576」をベースに作られたデザインは、モダンでスポーティー。高機能素材やテクノロジーを駆使し、快適な着用感を実現しています。

「Luxe」「Sport」「Classic」と、雰囲気の異なるモデルがラインナップされているのも特徴。最近は、より機能性を向上させたニューモデルがリリースされ、注目を集めています。

1400シリーズ

By: amazon.co.jp

おしゃれ感度の高い大人たちから熱い視線を集める「1400」シリーズ。本来であれば1000番台の1作目である「1300」に次いで発売される予定でしたが、開発当時の技術では量産が難しいという理由から、「1500」よりも後にリリースされたという歴史があります。

1400の魅力は、高級感のあるデザインと快適なフィット感。価格はやや高めですが、スタンダードモデルにはない上品さを演出できます。また、足への負担も少なく、立ち仕事に従事する方からの支持も厚いシリーズです。

汎用性が高く、きれいめスタイルとの相性も良好。定番から一歩踏み込んだこだわりの1足が欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。

ニューバランスのソールの種類

By: shop.newbalance.jp

ニューバランスのスニーカーは、900番台の発売をきっかけに機能的な進化を遂げています。とくにソールにはさまざまな工夫が施されており、その形状や材質は多様。なかでも1000~2000番台、また復刻モデルにはさまざまなソールシステムがミックスされていることもあります。

エンキャップ

By: rakuten.co.jp

エンキャップは、衝撃吸収性に優れたEVA素材を頑丈なポリウレタン素材に封入したソールです。EVA素材とはエチレン酢酸ビニル共重合樹脂の略称で、ビーチサンダルや水に浮くバスマットなどに使われています。ポリウレタンは単体でもクッション性に優れているので、EVA素材との相乗効果で吸水性も良好です。

アパレルブランドで有名なラルフローレンの創設者である、ラルフ・ローレン氏は、本タイプが採用された1300の履き心地を「雲の上を歩いているようだ」と表現したといわれており、長時間の歩行やランニングでも疲れを感じにくいソールとして定評があります。

レブライト

By: amazon.co.jp

レブライトはランナーにおすすめのソール。地面からの蹴り上げに対してレスポンスが早く、なにより驚異的な軽さが人気のポイントです。ミッドソール素材「REV LITE」に反発性を加えていることで、ランニングの負荷が軽減し、より軽やかな走りを実現します。

ちなみにレブライトが登場する前にも「アクティバ」という軽量ミッドソールがありましたが、同ソールに比べて約30%の軽量化を実現。ニューバランスの優れた独自技術により軽さとともに耐久性もしっかり維持しています。

アブゾーブ

By: rakuten.co.jp

アブゾーブは、1993年に登場した998で採用されたソール。着地時に足が受ける衝撃を吸収することに重点を置いて開発されました。着地のエネルギーをリターンする反発性を兼ね備え、強い衝撃を考慮したクッショニング素材を使用しています。

なお、「アブゾーブFL」とは、ミッドソールの全面にアブソーブを使用したものの呼称です。より一段と柔らかくマイルドな履き心地で、走行時の安定性を高め、靴を履くことの負担を感じさせないように設計されています。

C-CAP

By: rakuten.co.jp

1985年の670モデルに初めて搭載されたソール。当時、月星化成の主導でジャパンライセンスに沿って作られました。EVA素材を圧縮成型した構造で、ソールが潰れてしまうなどの劣化を防ぐ工夫が施されています。

クッション性能の持続力を格段に上げ、さらに素材の軽さを活かしたライトウェイトタイプもニューバランスならではの独自設計です。

ポリウレタンを使わずに、EVA素材のみで作られたミッドソールなので、軽さだけでなく加水分解しにくいのも特徴。エンキャップと比較して劣化や潰れを遅らせるというメリットがあります。

ニューバランスは生産国によって違いがある

By: shop.newbalance.jp

ニューバランスは本国アメリカだけでなく、イングランドやアジア各国で生産されています。一般的に安価なモデルの生産国は、巨大工場ラインを抱える中国やベトナムなどのアジア圏。一方、高価なモデルは本場アメリカやイングランドで生産され、工場ラインではなくプロの靴職人によるハンドメイドがメインです。

それぞれの特徴として、アメリカ製はクラフトマンシップに則り、伝統的な工法を遵守。また、イングランド製は靴職人の伝統と技法、そしてレザー加工技術が卓越しているのが特徴です。一方、アジア製は大量生産を目的とした工場生産の効率化を重視しています。

アメリカ・イングランド製は品質とオリジナリティを重視

By: rakuten.co.jp

アメリカ製は、インポートファッションが好きな方に人気。アメリカ製のモデルは、イングランド製よりも少し膨らみがある印象で、職人の手によりひとつひとつ丁寧に作られているのが特徴です。使われる素材は常に最先端のテクノロジーが活かされ、価格は高めですが満足度には定評があります。

そして、イギリス製は、レザーモデルが多いのが特徴です。職人技を求めてイギリス工場が開設され、レザー素材の調達も国内で行っています。アメリカ製モデルに比べると、シャープでかっちりとした印象なので、きれいめな紳士服にはイギリス製ニューバランスがおすすめです。

アメリカ・イングランド製は品番でも判断できる

By: rakuten.co.jp

ニューバランスの品番を見ていると、M・CM・Uなどのアルファベットが数字の前についています。このMはアメリカ・イングランド製モデルにしかつきません。インポートを探す場合はMであることを確認しましょう。そして、CMがアジア製、Uはユニセックスモデルという意味です。

1400など、アメリカ製の高品質モデルしか存在しないものもあれば、996や574は2種類の価格帯があり、生産国の違いではっきりと分かれています。1400に人気があるのは、絶対にアメリカ製だという確証があることもひとつの理由です。

アジア製はリーズナブル

By: rakuten.co.jp

アジア製の特徴は、アメリカやイングランド製に比べて価格が安いことです。中国やベトナムはスニーカーに限らず、あらゆるファッション製品を工場ラインで大量生産しています。

オリジナリティにこだわりがなく、毎日履くから気に入ったモデルをどんどん買い替えたいという方にとっては、アジア製のほうがおすすめです。

ニューバランスの人気モデル

ニューバランス(new balance) MRL996

細身のスタイリッシュなフォルムは都会的な着こなしと相性がよく、日々のコーディネートで抜群の汎用性を発揮します。

また、クラシックなデザインとは裏腹に、高い機能性を有しているのも人気の理由。ソールにはレブライトを採用し、高いクッション性と軽量性を実現しています。長年ワードローブの1軍として活躍するクオリティを持ちながら、価格も良心的。コストパフォーマンスの高さを実感できる1足です。

ニューバランス(new balance) M996MUB

群を抜いた機能性で990シリーズの人気を不動のものにした「996」。本製品は「996」の30周年を記念して誕生したモデルで、アッパーに上質なオールスムースレザーを使用しているところが特徴です。

ソールにはクッション性ある「エンキャップ」を搭載。軽い履き心地も魅力です。カラーはホワイトとブラックの2色展開。レザーのスニーカーが欲しいという方にもおすすめのモデルです。

ニューバランス(new balance) ML574

進化を重ねながら、長きに渡って支持を集め続けているニューバランスのロングセラーモデルです。SL-2と呼ばれる木型を採用したフォルムは、丸みを帯びたボリューム感が特徴。つま先部分にゆとりがあるため、幅広足の方や、窮屈感のない履き心地を求める方におすすめです。

ソールはクッション性に優れた「エンキャップ」を採用。オフロードモデルらしいグリップ力の高さも魅力で、ちょっとしたアウトドアにも使えます。存在感のあるフォルムを活かして、スポーツミックスコーデやストリートコーデに取り入れるのもおすすめです。

ニューバランス(new balance) MS574


同じ「574」シリーズでありながら、定番のML574とは全く違う雰囲気を持つアイテムです。2017年に発売開始となった新しいモデルで、近代的でスポーティーなデザインは、数あるニューバランスシューズのなかでも新鮮な印象。着脱しやすいスリッポン構造も魅力です。

一際目を引く分厚いミッドソールは、「FRESH FOAM」。ランニングシューズ用に開発されたテクノロジーで、足へしっかりフィットするのが特徴です。さらに、アブゾーブのパッドと組み合わせて歩行時の安定性も確保しています。

ニューバランス(new balance) ML574-EGB

ニューバランス(new balance)  ML574EGB

スエード独特の質感が特徴的なユニセックスモデルです。ニューバランスの人気作「574」の構造やラストが見直されており、フィット性・クッション性・グリップ性が向上しています。

ソールには衝撃吸収性とクッション性のある「エンキャップ」を搭載。履き心地のよさも魅力です。

ニューバランス(new balance) M576

ニューバランス(new balance) M576

オフロードに対応するシューズとして1988年に誕生した「M576」。ぬかるんだ道でも滑りにくい、グリップ性のあるアウトソールが特徴です。本製品はM576の30周年を記念して作られたモデルで、アッパーに上質なビックスキンスエードが採用されているのもポイント。履けば履くほど足にフィットします。

デザイン面ではニューバランスならではのボリューミーなボディが魅力。ニューバランスのロングセラースニーカーなので、おすすめです。

ニューバランス(new balance) CT576OGG

ニューバランス(new balance)  CT576OGG

ニューバランスを代表するモデルのひとつである「576」の30周年を記念して作られた「CT576」。上質なスエードを使ったアッパーと、耐久性とグリップ性に優れたアウトソールの組み合わせが特徴です。

アウトソールの前足部分に5箇所、かかと部分に1箇所配置された円型のパターンもポイント。ひと目見ただけで質感のよさが分かるおすすめのニューバランススニーカーです。

ニューバランス(new balance) M990HL4 M990EP4

ニューバランス(new balance)   M990HL4 M990EP4

1982年にニューバランスが「1000点満点中990点」とアピールしたランニングシューズ「M990」。重厚な雰囲気のアッパーに、優れたサポート性と安定性を提供するミッドソールが採用されており、機能性の高さが魅力です。

また、独特のカラーとおしゃれなデザインもポイント。現在ではランニング目的だけでなく、日常使いにもおすすめのスニーカーです。

ニューバランス(new balance) MRL247DS

ニューバランス(new balance) MRL247DS

24時間7日間、日々のシーンを快適にサポートする「247」が再構築されたモデル。通気性に優れたメッシュアッパーが採用されているため、春夏シーズンにおすすめの1足です。また、淡く柔らかめのカラーリングも魅力。ボリューム感があり過ぎないので、爽やかなコーデでキメたいときにも活躍するスニーカーです。

ニューバランス(new balance) M1300CLS

ニューバランス(new balance) M1300CLS

ニューバランスの歴史的名作である「1300」から派生したモデル「M1300CL S」。衝撃吸収性を有するEVA素材をPU素材で包む技術「ENCAP(エンキャップ)」機能が搭載されており、クッション性と安定性の高さが特徴です。

ニューバランスならではの落ち着いたカラーリングも魅力。幅広い年代の男性におすすめのニューバランススニーカーです。

ニューバランス(new balance) M1500

刺繍仕様の「N」マークと上品なレザーアッパーが魅力的な「 M1500」。ソールには長時間の歩行でも疲れを感じにくい「エンキャップ」機能が搭載されており、軽い履き心地が魅力です。

モノトーンでシンプルなので、大人の男性にピッタリなおすすめのニューバランススニーカーです。

ニューバランス(new balance) MH1500

秋冬のコーデに取り入れたい、ミッドカットタイプのおすすめモデルです。くるぶしまで覆う厚みのあるフォルムとゴツめのソールにより、足元での存在感は抜群。ボリューム感はあるものの、カラーリングが落ち着いているためコーデに取り入れやすいのも魅力です。

イングランド製で、細部まで丁寧に作られているのもおすすめポイント。また、ニューバランスシューズの象徴であるサイドの「N」が小さめにデザインされているのも1500シリーズの特徴で、新鮮な表情が楽しめます。

ニューバランス(new balance) CRT300

ボリューミーなモデルが苦手な方におすすめしたい、コートモデルスニーカー。スッキリとしたローカットのフォルムはどんなコーデにも合わせやすく、デイリーな着こなしに重宝します。

どこか懐かしさのあるレトロなデザインも本モデルの魅力。足元に取り入れればこなれた印象を演出できるので、ファッション性重視の方におすすめの1足です。軽量性が重視されているのが特徴。ソールにはレブライトが採用されています。

ニューバランス(new balance) MW880

快適性を追求したウォーキングシューズです。ミッドソールには、2レイヤー構造の「TRUFUSE」を採用。柔らかいアブゾーブの下に、高い耐久性を持つ「アクティバ」を組み合わせ、クッション性と安定感の両立を実現しています。

また、「ウォーキングストライクパス」構造を取り入れたアウトソールも注目ポイント。ウォーキング時の体重移動を解析することによって開発されたテクノロジーで、快適な歩行をサポートしてくれます。1日中歩き回るアクティブな休日や旅行のほか、通勤時に着用するのもおすすめです。

ニューバランス(new balance) AM210 GLA SC

ニューバランスの象徴的とも言えるグレーカラーが魅力的なモデルです。アッパーやリフレクターなど、細かい部分にそれぞれ異なる素材が採用されているため、シンプルカラーでも表情のあるデザインに仕上がっています。

ホワイトカラーの替紐が付属しているのも魅力。紐をホワイトカラーにすることで、よりクリーンなイメージに変わります。シンプルでキレイめコーデが好きな方におすすめのスニーカーです。

ニューバランスのスニーカーのAmazon・楽天市場ランキングをチェック

ニューバランスのスニーカーのAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。

ニューバランスを使ったメンズコーデ

ジャケパンスタイルにも難なくマッチ

By: wear.jp

シックなカラーリングでまとめた、大人らしいジャケパンスタイルです。インナーには、カジュアルさときちんと感を両立できるバンドカラーシャツをチョイス。カラーはスニーカーとリンクさせて、全体に統一感を出しています。

そして、足元に選んだのはクラシックかつ上品な印象のM1400。ロールアップしたボトムス、白ソックスとのスタイリングも秀逸で、ハズしアイテムとしての効果を存分に発揮しています。きれいめコーデにニューバランスシューズを取り入れるお手本として、ぜひ参考にしてみてください。

スタイリッシュなスポーツミックスコーデ

By: wear.jp

トレンド感満載の、コーチジャケットを用いたスポーツミックスコーデです。オールブラックでまとめているため、ラフさが抑えられ大人顔のスタイリングに。足元には厚めソールを持つニューバランスシューズを合わせ、パンチを効かせています。

同色のアイテムばかりにも関わらずのっぺりとした印象にならないのは、素材感で変化を演出しているため。サラリとした質感のコーチジャケットに対し、ボトムスはコーデュロイ、スニーカーはスエードと起毛素材を用いたアイテムをチョイスしています。

ワイドパンツ×ボリュームシューズで好バランスに

By: wear.jp

鮮やかなブルーのサマーニットベストを主役に構成した、おしゃれな夏コーデです。インナーにはモックネックTシャツを選び、首周りを新鮮な表情に。あえてホワイトではなく、グレー系のカラーを合わせているので落ち着いた印象にまとまっています。

スマートなシルエットの上半身に対し、ボトムスにはワイドパンツを投入してメリハリを演出。ワイドパンツに負けないボリューム感を持つM1700を合わせているのも、好バランスに見えるポイントです。