イタリア万年筆の代表的なブランドとして知られているデルタ。2017年から5年間ほど世界の市場から姿を消していましたが、旧デルタが日本で本格的に復活しました。

そこで今回は、デルタの復活プロジェクトとして登場した新たなラインナップをご紹介します。お気に入りの万年筆を探しているという方はぜひチェックしてみてください。

ブランドの再出発

「D-N」はイタリアの代表的な万年筆メーカーであるデルタの後継ブランド。デルタは2017年以降世界から姿を消していましたが、今回5年の時を経て、本格的に再出発しています。

ブランド名は、筆記具作りに情熱を注ぎ続けたニノ・マリノ氏とデルタの名前を組み合わせた「D-N(DELTA by Nino Marino)」という新たなブランド名に変更。ロゴも新しく刷新しています。多様な価値観のなかでもアナログな筆記用具が持つ魅力を伝えたいという想いがこめられています。

不朽の名作がオリジナル素材とスタイルで復活

「D-N」では、旧デルタで世界中から愛された名作のベストセラーモデルが「DV」として復活しています。コンセプトは「テーラー・メイド・イン・イタリー」。特注のレジン素材を伝統的な技術を有した職人が一本ずつ丁寧に削り出して作られているのが特徴です。

カラーは南イタリアの太陽を彷彿とさせる鮮やかなオレンジ。高級感のあるデザインに仕上がっています。また、DVのスリムタイプも復活。さまざまなニーズに応えられる製品です。

新しいインク・コレクション

「D-N」からは、ペンと併せて新たにインク・コレクションも展開。100%イタリア産にこだわり、アレンジされて作られています。

南イタリアまぶしい光の下で、選ばれたインクの色目は、トルケーゼ・パルテノぺ(ターコイズ)、アマルフィターノ(パープル)、ロッソ ポンペイアーノ(レッド)、セッピア フレグレア(ブラウン)、ジャッロ トゥフォー(イエロー)、ヴェルデ ・ディ・カポディモンテ(グリーン)、ブルーカプリ(ブルー)、ネロ ヴェスヴィオ(ブラック)の合計8色です。

イタリアらしさを感じられるおしゃれなカラーばかりなので、気分によって使い分けるのもおすすめです。

本製品は、応援購入サービス「Makuake」にて購入可能です。