工具・部品の収納や持ち運びに便利な「ツールバッグ」。ツーリングや出張など、外出先で工具を使いたいときに便利なアイテムです。しかし、ツールバッグは形状・素材・機能など多種多様なので、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのツールバッグをご紹介します。選び方についても解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
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ツールバッグとは?
ツールバッグは、レンチやドライバーなどの工具を安全に収納・携帯するためのバッグです。帆布・革・ポリエステルなど軽量な素材で作られることが多く、工具箱よりも持ち運びやすいのが魅力。移動の頻度が高い方には、ツールバッグがおすすめです。
また、柔らかい素材を使用したツールバッグであれば、資材を傷付けにくいのもポイント。形状や機能がさまざまなので、使用するシーンにあわせて選びやすいのもメリットです。
ツールバッグの選び方
種類をチェック
ショルダーバッグ
ショルダーバッグタイプのアイテムは容量が大きく、工具をたくさん持ち運びたい方におすすめ。ポケットがたくさん付いている製品が多く展開されています。
また、肩にかけて持ち運べるため、移動の際に疲れにくいのもメリット。移動の多い作業をする方や、重い工具を収納したい方にもぴったりです。
ショルダーバッグを選ぶ際は、自分の体格にあった製品を選ぶことが大切。使用時はショルダーベルトの長さを調整するようにしましょう。
トートバッグ
トートバッグタイプのアイテムは使い勝手に優れているのが魅力。手に持つだけでなく、持ち手部分の長さによっては肩にかけて工具を持ち歩けます。
ただし、スタンドバッグのようにフレームで補強されていないのは懸念点。中身が乱雑になりやすかったり、工具同士が衝突しやすかったりします。工具を管理しやすい製品を求める方は、収納ポケットが多いモノを選ぶのがおすすめです。
ウエストバッグ
ウエストバッグタイプのアイテムはドライバーやペンチなど、特定の工具を携帯する際に便利です。腰袋と呼ばれることもあり、腰に巻き付けて工具を運搬できるので、携帯性に優れています。移動の頻度が高い方におすすめです。
工具を取り出しやすいため、作業効率を上げたい方にも適しています。ただし、容量が比較的小さい点には要注意。多量の工具を収納したい場合にはあまり向いていません。
ロールアップバッグ
ロールアップバッグタイプのアイテムは、巻物のように巻いて収納できるツールバッグです。中の工具を取り出しやすいのがメリット。また、全体をコンパクトにまとめられるため、ほかのツールバッグのなかに収納しやすいのもポイントです。使用頻度の高い工具をしまうのに適しています。
使い勝手を重視する場合は、収納ポケットが多い製品を選ぶのがおすすめ。中身をさらに整理しやすくなります。
ツーリングバッグ
ツーリングバッグタイプのアイテムは、バイクに乗る際に装着できるのが魅力です。主に、バイクトラブルが起きたときに使う工具を収納できます。また、デザイン性に優れた製品が多いのも特徴です。
ツーリングバッグには、革を採用した製品が多くラインナップされています。PUレザー製のモノや撥水加工されている製品もあるため、雨天時に使えるモノがほしい方はチェックしてみてください。
キャスターバッグ
キャスターバッグタイプのアイテムは、底部にキャスターが付いているのが特徴です。スーツケースのように引きながら運べるため、重量のある工具を運搬したい方におすすめ。手を離して自立させられるのもメリットです。
耐久性に優れた製品が多く、バッグの上に座れるモノもラインナップされています。防水仕様の製品もあるので、雨天時でも使える製品がほしい方はチェックしてみてください。
スタンドバッグ
中身をひと目で確認しやすく、工具を管理しやすいツールバッグがほしい方におすすめなのがスタンドバッグタイプのアイテムです。容量が大きいモノが多いので、工具をたくさん収納したい方にも適しています。外部からの衝撃に強く、工具を保護しやすいのもメリットです。
バッグの形状をフレームで支えているため、型崩れしにくいものの、比較的重くなりやすい点はデメリット。そのほか、蓋が付いていない製品は中身が飛び出しやすい点に留意しておきましょう。
素材をチェック
帆布
帆布はキャンバスとも呼ばれ、厚手の生地が特徴です。ヨットの帆として使われていることで有名。非常に丈夫なので、長く使い続けられるツールバッグがほしい方におすすめです。
通気性にも優れており、蒸れにくい製品を求める方にも向いています。耐水性も良好で、雨に濡れても浸透しにくいのがメリット。実用性・デザイン性を重視する方にぴったりです。
革
革はツーリングバッグタイプの製品に多く使われている素材。おしゃれなツールバッグを探している方におすすめです。革製品は高級感があるため、プレゼントにも適しています。
また、経年変化を楽しめるのも革製品の特徴です。多くの革製品は時間が経つと色・ツヤ・手触りなどが変化していきます。ただし、手入れを怠るとひび割れを起こしてしまうことがあるので、取り扱いには注意が必要です。
ポリエステル
化学繊維のポリエステルは、多くのツールバッグに使われている素材です。撥水加工されているモノが多く、雨天時にも使用しやすいのがメリット。吸水性が低いので、濡れた場合でも素早く乾きます。
また、虫害を受けにくいため、保管しやすい製品を求める方にもおすすめ。シワができにくいのも魅力です。摩擦に強く、耐摩耗性にも優れています。
ポリエステルは化学繊維のなかでは比較的熱に強いものの、耐火性が低い点には要注意。万が一着火してしまった場合は、溶融することがあります。ストーブ・コンロ・電気工具などの近くには置かないようにしましょう。
蓋付きかチェック
ツールバッグには蓋付きの製品も多くラインナップされています。衝撃を受けた際に中身が飛び出す心配が少なく、工具をしっかり保護したい方や車で移動したい方におすすめです。
とくにスタンドバッグタイプの製品は、蓋がない場合は中身が飛び出しやすいので要注意。蓋があれば、より工具をスッキリ収納しやすくなるのがメリットです。
防水性をチェック
雨天時にも作業したい方には、防水性の高いツールバッグがおすすめ。屋外での作業が多い方にも向いています。ツーリングバッグタイプの製品を選ぶ際も、防水性能をチェックすることが大切です。
帆布やポリエステルを使用している製品には、耐水性に優れたモノが多くあります。また、底面にのみ撥水加工が施されている製品もあるので、チェックしてみてください。
ツールバッグのおすすめ
ホーザン TOOL BAG B-713
ボストンバッグやショルダーバッグとして使える2WAY仕様のツールバッグ。着脱可能なショルダーベルトが付属しています。用途にあわせて持ち方を変えたい方におすすめです。
ファスナーは両側から開閉できるダブルファスナーを採用しています。ファスナーを閉じたときはハンドルをまとめられるのもメリット。口が大きく開くため、工具の出し入れが簡単です。外側にはファスナー付きポケットを備えています。インナーポケットも付いているので、小物や鍵などをしまうのに便利です。
材質はポリエステルを採用。丈夫な生地を使用しており、直接工具を投げ込んで使えると謳っています。サイズは270×195×130mmで、ショルダーバッグとしては比較的コンパクト。重さも300gと軽量で、推奨最大重量は2kgです。
高儀(TAKAGI) ICHIMATSU マルチツールバッグ ICB-4
ショルダーバッグタイプのツールバッグです。持ち運びに便利な製品がほしい方におすすめ。開口部にはジッパーが付いています。ワイドオープン仕様で、工具を出し入れしやすいのが魅力です。
側面にさまざまな小物を収納できるポケットが付いているのもメリット。外寸は430×270×250mm、内寸は約380×230×200mm、重量は844gです。材質はポリエステルで、耐摩耗性に優れています。
カーハート(CARHARTT) レガシーシリーズ 14インチツールバッグ
丈夫なダック生地を使用したバッグです。底面がビニールで補強されており、水に濡れても安心。実用的な製品がほしい方や、長く使い続けられる製品を探している方におすすめです。
スチールフレームにより口が大きく開くため、中身を取り出しやすい仕様。ジッパープルが大きめで使いやすいのもポイントです。ポケットの数は外側が17個、内側が10個と多いので、工具を整理しやすい製品を求める方にも適しています。
1200デニールのポリエステルを使用しており、摩擦に強い点もメリット。サイズは約356×229×267mm、重量は約906gです。
リヒトラブ ALTNA ツールバッグ ヨコ型 A7750-24
工具の収納だけでなく、普段使いもできるトートタイプのツールバッグです。幅広いシーンで使える製品を求める方におすすめ。材質にはポリエステルを採用しています。丈夫でコシの強い生地を使用しており、重さが590gと軽量ながらしっかりと自立するのがポイントです。
両側には、荷物を出し入れしやすいアウターポケットが付いています。アウターポケットの内側は、収容物を傷付けにくい起毛生地を採用。上面には収納物を隠せるフラップを配置しています。フラップはスナップボタンで固定可能です。
側面には引き出しハンドルが付いており、ペンやケーブルを差し込めます。底面にはコーティング生地を使用しているので、汚れをサッと拭き取れるのがメリット。サイズは370×160×280mmで、耐荷重は約50kgです。
Mud Bunny 11ポケット ツールバッグ M3
600デニールの高密度ポリエステルを採用しており、耐久性に優れたツールバッグです。耐衝撃性・柔軟性を備えているため、工具をしっかり保護したい方にも向いています。ウエストバッグタイプなので、持ち運びやすいのもメリット。使用頻度の高い工具を収納するのに便利です。
フィット感に優れており、長時間の着用にもぴったり。コンパクトながら11個のポケットが付いているため、工具の整理が容易です。ツールを整理しやすいウエストバッグタイプのアイテムを探している方は、チェックしてみてください。
VOW&ZON ウエストバッグ
腰に巻き付けて使える、小さめのツールバッグ。ドライバーやペンチなどをコンパクトに収納できます。頻繁に使う工具を入れるのに便利。取り出しが容易なので、作業効率を上げたい方や、高い場所で作業する方におすすめです。
付属のベルトに通すだけでなく、カラビナを使って素早く装着可能。すぐに作業に取り掛かりやすいほか、作業内容に応じて装着方法を変えられます。
工具を1本ずつ収納できるポケットが8個付いており、管理も簡単。外側にはハンマーなど長尺の工具を入れるのに便利なソケットや、マチが深い小分けポケットが付いています。使いやすい小型のツールバッグを探している方は、チェックしてみてください。
TOURBON ツールロール レザー OT745LE
革製のツールバッグです。ロールアップタイプのおしゃれな工具入れがほしい方におすすめ。プレゼントにも適しています。耐久性に優れているため、長く使い続けられるアイテムです。
コンパクトに丸めて、ロープで安全に閉じやすいのも特徴。展開サイズは約385×255mm、重量は260gです。10個のポケットが付いており、レンチ・ペンチ・ドライバー・ナイフなどを収納できます。キャンプなどのアウトドアシーンで使いたい方にもおすすめです。
Rxakudedo ツールバッグ 多機能 ロール V409-tool-bag-BM
帆布を使用したツールバッグです。厚手のオックスフォード生地を採用しており、鋭利な物を押し付けても突き刺さりにくいのがメリット。頑丈な製品を求める方におすすめです。耐水性・耐摩耗性にも優れています。
本体はロールアップタイプでジッパーも滑らかなので、工具を取り出しやすいのがポイント。コンパクトにまとめられます。使う頻度の高い工具を収納するのにもおすすめです。本体には留め具やリングバックルが付いており、固定しやすい仕様。持ち手が付いているため、携帯性にも優れています。
展開サイズは約510×325mmです。サイズの異なる4つの差し込みポケットが付いており、レンチ・ペンチ・ドライバー・巻尺・ハサミなどを収納可能。上部にある小さなポケットにはネジ・ナット・釘などを入れられます。
LIKENNY バイク用 ツールバッグ
バイクに取り付けられるツーリングバッグタイプのアイテムです。ライト下のフロントフォークや背部・側面に取り付け可能で、付属のベルトを使って固定できます。留め具はバックル式なので、ワンタッチで簡単に蓋を開閉できるのがメリットです。
素材にはPUレザーを採用。防水性に優れているため、雨天時に使用できるのもポイントです。日光にも強く、日差しが強い日にも適しています。
内部には仕切りがないので、無造作に工具を出し入れしたい方にもおすすめ。本体のサイズは約304×90×125mmです。工具のほか、水筒や運転免許証なども収納できます。
クラインツールズ ツールバッグ キャスター付 55452RTB
キャスターが付いており、スーツケースのように引っ張って運搬できるツールバッグです。伸縮ハンドルが付いているのも特徴。耐荷重は約90kgと大きいため、重量のある工具を運びたい方におすすめです。出張など長距離の移動にも適しています。
本体の素材は、素材は600デニールの防弾繊維。サイズは約482×317×355mmです。24個のポケットが付いており、工具を整理しやすいのもメリット。口が大きく開くので、簡単に中身の確認ができます。
SK11 EVAツールバッグ STB-EVA20L
中の工具をひと目で確認しやすい、スタンドバッグタイプのアイテム。蓋が付いているため、中身が飛び出しにくいのが特徴です。EVA素材で作られており、水で洗浄できます。清潔な状態を維持したい方にもぴったりです。
ショルダーベルトが付いているのもメリット。用途に合わせて持ち方を選べます。20Lの大容量を備えているのも魅力です。
本体には取り外し可能な内側ポケットが備わっています。ホルダーを外せば水を溜めることも可能。サイズは約360×260×230mmで、推奨最大重量は20kg、重量は約1.9kgです。
トップ工業 ツールバッグ Tcarryシリーズ TB-4525
多数のポケットを備えた、スタンドバッグタイプのツールバッグです。ペンチやカッターナイフを収納できるほか、コンベックスホルダーとノコギリ専用ポケットが付いています。フルオープンタイプなので、中身の出し入れがしやすい製品を求める方にもおすすめです。
本体上部には握りやすいパイプハンドルを搭載。持ち歩きやすい仕様です。サイズは幅470×高さ340×奥行280mm、内寸は幅380×高さ190×奥行210mm。重量は1985gです。生地にはポリエステル、金具には鉄を使用しています。
WELKINLAND ツールトートバッグ 19ポケット
19個のポケットが付いているツールバッグです。ポケットの数が多いため、収納物が散らかりにくいのがメリット。工具を管理しやすくおすすめのアイテムです。透明のツールボックスも付属しており、ナットやビスなどの小さな部品を収納できます。
ショルダーベルトが付いているので、肩にかけて持ち運べるのもポイント。1680デニールのファブリック生地や強化ストラップを使用しており、耐久性に優れています。推奨最大重量は50kgです。
ミルウォーキー PACKOUT 10インチトートバッグ 48-22-8310N
28個のポケットを備えている、スタンドバッグタイプのツールバッグです。工具が散らかりにくい製品を求める方におすすめ。底面に耐衝撃性ポリマーを使用しているため、頑丈な製品を探している方にもぴったりです。
1680デニールのバリスティック素材を使用しており、プロ品質と謳われています。外寸は幅305×奥行254×高さ318mm、重量は2.1kgです。持ち手には成形ハンドルを採用しています。
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工具の収納・携帯に便利なツールバッグ。機能や形状が多種多様なので、用途にあわせて選ぶことが大切です。工具を管理しやすい製品がほしい方には、ポケットが多く付いているモノが適しています。雨天でも作業したい方は、撥水加工が施されているかも事前にチェックしておきましょう。