DIYや施工作業に重宝される「オートポンチ」。金属や木材に穴をあける目印をつける際、手動ポンチよりも簡単かつ正確に作業ができます。しかし、種類が多いため、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのオートポンチをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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オートポンチとは?

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オートポンチは、金属やプラスチックなどに穴あけ加工をする際の目印をつけるための便利な工具です。通常のポンチはハンマーで叩く必要がありますが、オートポンチは押し込むだけで自動的に目打ち(くぼみ)をつけられます。
ハンマーを使わず、片手で操作できるのが特徴です。オートポンチの内部にはバネ機構が組み込まれており、一定以上の力で押すと自動的に打撃力が発生。金属加工やDIY作業において、正確な位置に穴をあける下準備に適しています。
金属加工の初心者でも扱いやすく、作業効率を向上させる道具として多くの現場で活躍。特に、作業スペースが限られた場所や、ハンマーを振り上げにくい状況でも使いやすいのがメリットです。
オートポンチのおすすめ
京都機械工具(KTC) オートポンチ UDP-4
片手で素早くポンチマークをつけられる便利なオートポンチです。ハンマーを使わず、狭いスペースでも効率的に作業できます。ハンドルを回すだけで打ち込み強度の調整が可能なので、作業対象に合わせて使い分けられます。
ポンチ部には耐摩耗性に優れたSK材を採用。長時間の使用にも耐えられます。部品取りつけ時の印つけやパネルの歪み取り、ドリルの案内など、さまざまな場面で活躍するおすすめの製品です。プロからDIY愛好家まで幅広く支持されています。
全長160mm、重量160gとコンパクトなサイズで、持ち運びは簡単。また、先端部分は交換できる仕様で、消耗した場合は交換用ポンチを別途購入できます。作業効率を高めたいときに頼りになる道具として、工具箱に1つ加えてみてください。
新潟精機 超硬チップ付自動ポンチ M AP-M
ハンマーを使わずポンチ作業ができるオートリターンタイプのオートポンチ。押し込むだけで簡単に穴あけ前のマーキングやケガキ作業が可能です。先端には超硬チップを採用。耐久性に優れています。
後部のキャップをゆるめることで打ち込み力の強弱を調整できるのがポイント。作業素材に合わせて使い分けられます。また、片手で操作できるため、作業効率がアップ。持ちやすい胴径φ18mmの設計で、長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。
全長135mm、質量53gと扱いやすいサイズで、持ち運びにも便利。アルミやステンレスなど、さまざまな金属素材に適したポンチで、ドリル作業前の下穴用マーキングにおすすめです。プロから初心者まで幅広く使える工具として適しています。
シンワ測定 オートポンチ M 転がり防止グリップ付 77317
片手で握って押しつけるだけで印をつけられるハンマー不要のオートポンチです。天井作業など、高所でも正確に位置決めできるのがメリット。作業効率が大幅に向上します。グリップの一部が平らになった転がり防止設計で、置いたときに転がらず作業台から落下する心配はありません。
先端には耐久性の高い超硬チップを採用。長期間の使用に耐える頑丈さが特徴です。頭部をひねるだけで打ち込み強度の調整が可能で、素材に合わせた適切な使い方ができます。持ちやすいABS樹脂グリップで、長時間の作業も快適です。
本体は真鍮製で、全長130mm、重さはわずか80gと軽量かつコンパクト。鉄板・アルミ・プラスチックなど、さまざまな素材へのマーキングやドリル作業の下地加工におすすめです。頑丈な作りと使いやすさを兼ね備えたツールで、プロの現場からDIYまで幅広く活躍します。
藤原産業 SK11 チップ付オートセンターポンチ AP10
ハンマーを使わずに正確な打ち込みができるオートポンチです。片手だけで簡単に操作でき、真上の作業も楽に行えます。内部のハンマーヘッドとスプリングが強力に作用し、的確な位置に印をつけられるのがメリットです。
超硬チップを採用しており、長期間使用しても高い耐久性を維持可能。また、打ち込みの強さを調節できるため、さまざまな材質に適した作業が行えます。木材から金属まで幅広い素材に対応するおすすめの工具です。
コンパクトなサイズ感も魅力で、幅30×高さ130×奥行き20mmと持ち運びやすい仕様。重量はわずか100gと軽量で、長時間の作業でも疲れにくく、DIY初心者から職人まで快適に使えます。
トラスコ中山(TRUSCO) 超硬自動ポンチ AP-150
ハンマー不要で効率的に使えるオートポンチです。強弱を調整できるため、素材に合わせて正確に打ち込めます。超硬チップを採用しており、耐久性に優れた作りです。
木材からステンレスまで幅広い材質に対応し、さまざまな作業現場で活躍。片手で簡単に操作でき、真上にも打てるので、作業効率が大幅に向上します。工作物の仕上げ寸法の線引きや芯出しにおすすめの工具です。
全長130mm、重さ100gと使いやすいサイズで、長時間の作業でも疲れにくいのが特徴。また、日本国内で製造されているのもポイントです。
新潟精機 超硬チップ付センターポンチ L TCP-L
硬度の高い超硬チップを先端に採用したオートポンチ。硬度HV520程度の焼入鋼にも打ち込めるほど耐久性に優れています。先端角度は85°で、正確なマーキングが可能。精密な作業にぴったりです。
滑りにくいローレットグリップを用いており、確実な位置決めと打撃ができます。サイズは全長110mm、胴径φ15mmで、手になじみやすく扱いやすい形状です。また、115gの重量バランスにより、安定して作業が行えます。
本体に機械構造用炭素鋼を使用した高品質な作りが特徴。ケガキ作業やドリルでの穴あけ前のマーキングなど、さまざまな金属加工時におすすめの工具です。プロの現場から趣味のDIYまで幅広く活躍します。
エンジニア(Engineer) オートポンチ TZ-14
ハンマーを使わずにやさしく目打ちできるペンタイプのオートポンチ。押し込むだけで簡単に目打ちが行えるため、作業効率が大幅に向上します。金属・プラスチックなどへの目打ちに適しており、DIYや精密作業にもおすすめです。
キャップを回すことで目打ちの強弱を細かく調整できるのがメリット。素材に合わせて適切な力加減が可能です。また、アルミニウム製の本体は軽量ながら十分な強度を持ち、長期間使用しても安心。全長138mmで重さはわずか26gという扱いやすさも魅力的です。
ペンタイプでポケットにも収まるコンパクトサイズなので、持ち運びは簡単。直径は8mmと細身のボディで、細かい部分の作業もスムーズにできます。工具としての機能性と携帯性を両立させているおすすめのアイテムです。
三共コーポレーション H&H オートセンターポンチ Mサイズ H-331
ハンマー不要で正確な目打ちができるオートポンチです。超硬チップが付属し、片手で頭部を押さえるだけで確実に打てます。使いやすさを追求した設計で、金属加工や木工などの作業をスムーズに進められるのがメリットです。
グリップを回すと打つ力の強弱を調整でき、作業内容に合わせた使い分けが可能。また、持ちやすいエラストマゴムをグリップに用いており、長時間の連続作業でも疲れにくい作りです。手への負担を軽減する工夫が施されています。
全長約130mmとコンパクトなサイズながら、先端にかかる力は6~13kg/cm²と十分なパワーを備えています。ドリル作業の下地加工におすすめ。穴あけ作業の第一歩をサポートします。穴あけ位置の目印づけが簡単にでき、DIY作業の効率が大幅に向上するのがポイントです。
オートポンチの使い方

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オートポンチを使う際は、まず穴をあけたい場所に先端を正確に合わせるのがポイント。オートポンチを垂直に保ちながら徐々に押し込むと、一定の力に達した時点で自動的に打撃が加わり、目印のくぼみができます。
素材によって必要な力が異なるため、多くのオートポンチにはグリップ部を回して打撃力を調整できる機能が搭載。やわらかい材料には弱い力、硬い材料には強い力を設定しましょう。また、安定した作業台の上で行うことで、より正確な位置に目印をつけられます。
なお、オートポンチは比較的やわらかい素材に適しています。非常に硬い素材には、従来のセンターポンチとハンマーを使った方が効果的な場合もあるので注意が必要です。力の入れ過ぎによる素材の変形に気をつけながら作業しましょう。
オートポンチは、バネの力で自動的に打痕をつける便利な工具です。精密な作業が求められる場面で活躍し、力加減を気にせず均一な打痕をつけられる点が魅力。用途に合わせて先端形状やバネの強さなどを選ぶことで、より効率的な作業が可能になります。本記事を参考に、自分に合ったアイテムを見つけてみてください。