さまざまな加工作業で役立つ「ヒートガン」。ドライヤーより高温の熱風を吹き出すプロ用モデルやDIYで手軽に使いやすいモデルなど、さまざまなタイプが販売されています。はじめて選ぶ際は、多種多様な製品があるため迷ってしまうケースも少なくありません。
そこで今回は、ヒートガンのおすすめの製品をタイプ別にご紹介。あわせて選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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- 目次
- ヒートガンとは?
- ヒートガンの使い道
- ヒートガンの選び方
- ヒートガンのおすすめメーカー
- ヒートガンのおすすめ|充電式・コードレス
- ヒートガンのおすすめ|コード式
- ヒートガンの売れ筋ランキングをチェック
- ヒートガンはドライヤーで代用できる?
ヒートガンとは?
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ヒートガンとは、高温の熱風を吹き出す電動工具のことです。ドライヤーのような形状で、メーカーによっては「ホットガン」や「熱風機」と名付けている場合もあります。ドライヤーと同じような構造で基本的な原理は同じではあるものの、ドライヤーが約100〜120℃程度なのに対して、ヒートガンは最高で約500~600℃もの高温になるのが特徴です。
ヒートガンはプロが使用する本格的な工具の一種ながら、なかにはDIYに対応するモノも。シール剥がしや塗装の乾燥、パイプの曲げ加工などに活用できます。なお、はじめて使う際はヤケドなどに十分注意しましょう。
ヒートガンの使い道
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ヒートガンには、さまざまな使い道があります。たとえば、購入した製品のパッケージに貼ってあるシール剥がし。高温であたためると粘着剤がやわらかくなって剥がしやすくなります。コードやパーツを守るのに役立つ熱収縮チューブは、ドライヤーだと縮みにくい場合も。ヒートガンは高温で定着させやすいのが特徴です。
瓶のフタを開ける際にも活躍。なかなか開かないフタもあたためると開けやすくなります。本来は専用の機械で製品などをフィルムで包むシュリンク包装も、ヒートガンがあると簡単。また、通常は曲げにくい竹も、ヒートガンの熱を利用すると曲げられます。ほかにも、塩ビ管を曲げたり溶接したりしたい場合にも重宝するなど、多くの用途で使えるのがメリットです。
ヒートガンの選び方
形状をチェック
初心者からプロまで使える「ガンタイプ」
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ガンタイプのヒートガンは、ドライヤーのような形状をしています。より高温に対応し、プロ用にも多く採用。温度や風量を調節できたり、液晶ディスプレイに情報をデジタル表示したりなど、高性能なモデルも販売されています。
ノズルを交換できるタイプも豊富で、塗装の乾燥やハンダ付けなど、さまざまな用途で活躍。しっかり握りやすく、本格的な作業からDIYまで幅広いシーンで使える汎用性の高さが魅力です。
本格的なモデルほどサイズが大きく、重量も重くなる傾向があります。長時間の作業で手への負担が気になる方には、なるべく軽量コンパクトなモデルがおすすめです。
軽量・コンパクトなモデルが多い「スティックタイプ」
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太いペンのような形状で握りやすいのがスティックタイプのヒートガン。軽量コンパクトなモデルが主流で、細かいハンドメイド作業に適しています。低温モデルが多く、性能の高さよりも使いやすさを重視したい方におすすめです。
なかには、温度や風量を調節できないシンプルなモデルもあります。本格的な作業には不向きな場合がある点に留意しておきましょう。
最高温度をチェック
塩ビ管の曲げ加工なら「約60~80℃」必要
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ヒートガンに必要な温度は用途によって異なります。塩ビ管の曲げ加工に使用するなら約60~80℃が必要です。極端に高い温度だと変形してしまうことがあるので注意しましょう。
適切な温度で加工可能な、細かく温度を調節できるモデルがおすすめ。ただし、なかには温度固定で調節できないタイプもあるので注意しましょう。
熱収縮チューブの加工には「約100℃」
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熱収縮チューブの加工に使用するなら、約100℃の熱量を放出できるヒートガンが必要。100℃以上にしか設定できない場合は、収縮チューブまでの距離を調節すれば対応可能です。
しかし、距離で都度調節するのは非効率。とくに、数をこなす必要があれば一定の温度で作業したほうが捗ります。
シュリンクフィルムの収縮なら「約150℃」
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一般的な包装用に使用されているシュリンクフィルムでアイテムを包むなら、約150℃に対応したモデルを選択しましょう。なお、シュリンクフィルムには種類があり、PVC系のシュリンクフィルムなら90℃程度でも対応できるなど、適正な温度が異なる場合も。使うシュリンクフィルムの説明書きなどを確認してみてください。
効率的に作業したいのであれば、適温をキープできるモデルがおすすめです。しかし、高温での固定しかできないとシュリンクフィルムが溶けてしまう場合があるので、注意が必要です。
塩ビ溶接には「約270℃」
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塩ビ素材の耐熱温度は約60~80℃ですが、溶接の場合は約270℃の熱風を吹き出すヒートガンが必要。ただし、反応温度を超えるとうまく溶接できない場合があるので注意しましょう。
塩ビ素材を加工から溶接までおこなうなら、温度調節できるかどうかを要チェック。60~280℃程度で温度を変えられるモデルなら、さまざまな用途に対応しやすく重宝します。
ハンダ付けなら「約350℃」
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ハンダ付けにはハンダゴテを使うのが一般的ではあるものの、手元にない場合はヒートガンで代用可能。ハンダ付け作業でヒートガンを用いるなら、約350℃の高温で使えるモデルがおすすめです。
ハンダ付けに対応する温度に調節できるモデルであれば、さまざまな電化製品の補修でも役立ちます。低温から高温まで幅広く変えられるモデルが1台あると便利なので、チェックしてみてください。
「コード式」かコードレスタイプの「充電式」かどうか
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ヒートガンにはコード式と充電式の2種類があります。用途や使い勝手を考慮して適切なほうを選びましょう。コード式は、コンセントを確保できる環境であれば充電切れを気にせず作業できるのがメリット。屋外での作業には不向きです。
充電式のコードレスタイプは、コードがないぶん取り回しやすいのが特徴。コードのわずらわしさを感じず作業に集中できます。コンセントがない屋外での作業時にあると便利です。しかし、充電が切れると作業はできません。購入する際は、充電に要する時間やフル充電して何時間連続で使えるのか確認しておくことが大切です。
あると便利な機能をチェック
幅広いシーンに対応できる「温度・風量調節機能」
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ヒートガンを選ぶ際は、温度調節機能を搭載したモデルに注目。何かの目的に特化した限定的な使い方ではなく、さまざまな用途で役立つモデルを求めているなら、調節できる温度の幅をチェックしておきましょう。温度をデジタル表示で確認できるタイプも便利です。
風量調節機能の有無を確認しておくことも重要。強風のまま調節できないモデルだと、素材によっては吹き飛ばしてしまう場合があります。また、風量が弱すぎると非効率で作業が滞る可能性も。多彩な用途に対応する、風量を調節できるモデルがおすすめです。
作業の時短には「冷却機能」があるモデルを
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ヒートガンに冷却機能が搭載されていると便利。高温で作業したあとはボディやノズルが熱くなっており、熱が下がるまで片付けられません。冷却機能を備えたモデルであれば、すばやく本体が冷やされ、片付けるまでの時間を減らせます。
熱い状態のヒートガンを放置したままにしておくと、小さな子供やペットが触れてヤケドする恐れも。作業時間短縮を目指す場合はもちろん、安全性を重視する場合も冷却機能があるモデルをチェックしておきましょう。また、一部の素材においては、低温の風を当てて冷却することもできます。
交換ノズルの種類をチェック
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ヒートガンのノズルには、用途に合わせていくつか種類があります。交換できるノズルが付属していると便利です。先が細いタイプは熱風集中型で、ピンポイントで熱風を当てられます。フック型は全体に熱をくわえられ、曲げたりねじったりしてさまざまな形に加工しやすいのがメリットです。
ヘラ・スクレーパー型は塗装やシール剥がしに役立つノズル。広範囲へ一気に熱風を当てやすく、乾燥作業で活躍します。さまざまな作業に対応したいなら標準で付いているノズルをチェックするほか、オプションで追加できるかどうかも確認しておきましょう。
本体の重量をチェック
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ヒートガンは片手で操作する場合が多く、重たいモデルだと腕に負担がかかる場合があります。長時間作業するなら軽量なモデルがおすすめ。重たいと扱いにくく、腕が疲れて作業の正確性にも影響するので注意が必要です。
重さはモデルによって異なるため、使用シーンや用途を明確にしておくと容易に選べます。たとえば、ハンドクラフト用の場合は、軽量なペン型であれば細かい作業にも対応しやすく便利です。
なお、コードレスタイプは、バッテリーの重量も含めてチェックしておくことが重要。大容量バッテリーを搭載したモデルほど重くなる傾向がある点に留意しておきましょう。
連続使用時間の長さをチェック
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ヒートガンは、モデルによって定格使用時間が定められています。定格使用時間以上連続して使うと、異常に熱をもって故障する場合も。最悪オーバーヒートして火災の原因になるケースもあるので注意が必要です。
コード式は、モデルによって定格使用時間が異なるものの充電式より比較的長時間の作業が可能。一方、充電式は連続使用時間が短い傾向があります。フル充電して連続で何時間使えるのかもチェックしておきましょう。
ヒートガンのおすすめメーカー
マキタ(MAKITA)
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マキタは、さまざまな電動工具や園芸用機器などを展開している総合電動工具メーカーです。家庭用から業務用まで、用途に合わせて選べる電動工具をラインナップ。高性能なバッテリーを搭載したコードレス製品を多く手掛けていることでも知られています。
マキタが取り扱うヒートガンは、コード式とコードレス式の2タイプ。充電式ながら最高温度550℃のハイパワーモデルもあり、コンセントを確保できない場所で活躍します。付属品・別売り品を含めてノズルの種類が充実しているのも魅力です。
ボッシュ(BOSCH)
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ボッシュはドイツに本社を置く企業。世界的な大手自動車部品メーカーとして知られているほか、高性能のプロ用電動工具を扱っており高い評価を得ています。ヒートガンは「ホットエアガン」の名前で扱い、コード式とコードレス式から選択可能です。
コード式モデルは温度や風量を調節できるほか、カスタマイズできる4つのプログラムを搭載。650℃もの高温の熱風で、本格的な現場作業で活躍します。6秒以内に300℃まですばやく温度が上昇するコードレス式モデルにも注目です。
アストロプロダクツ(ASTRO PRODUCTS)
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アストロプロダクツは、日本全国に店舗を構えている工具・DIY用品を専門とする通販会社です。リーズナブルな価格のプロ向け工具も販売。加えて、アウトドアグッズやガーデニング用品など幅広い製品を取り扱っているのが特徴です。
ヒートガンはコード式を中心にラインナップ。ベストセラーのコード式モデルは、目的に合わせて温度を調節できて便利です。コードレスモデルは充電式ながら500℃の熱風を吹き出し、さまざまな用途で活躍します。
ハイコーキ(HiKOKI)
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ハイコーキは、電動工具の総合メーカー。リチウムイオン電池搭載のコードレス工具やインパクトドライバー、ドリル、グラインダなど多様な製品を展開しています。
ヒートガンはコードレス式とコード式の2タイプから選択可能。コードレスモデルは液晶画面を備え、温度をデジタル表示するのが特徴です。交換ノズルが標準で付属するほか、LEDライトも採用するなど使いやすさを追求しています。コード式は急速冷却機能を有しており、小さな子供やペットがいる家庭でも安心です。
ヒートガンのおすすめ|充電式・コードレス
マキタ(MAKITA) 充電式ヒートガン HG181D
コードレス式ながら550℃もの高温風で作業できるヒートガンです。カッティングシートの伸ばしや貼り付け、シーリング剤などの剥がし作業におすすめ。わずらわしいコードがなく、快適な作業をサポートします。温度調節はダイヤルを回すだけと簡単。環境温度から550℃まで6段階で切り替えられます。
用途に合わせて風量も2段階で変更可能。冷却機能を搭載しており、温度調節ダイヤル1・風量切替スイッチ2に設定するとノズルや材料を冷却できます。すばやく冷やせるので早く片付けたいときに重宝し、小さな子供やペットが触れてしまうのが心配な方も安心です。
平面ノズル・ガラス保護ノズル・曲面ノズル・丸ノズルの4種類のノズルが標準で付属。切欠きノズルと集中ノズル、スクレーパーなども別売りで用意され、さまざまな用途で活躍するのが魅力です。ノズルクリックリリースで交換は簡単。暗さが気になる場所で役立つLEDライトを備えています。
ボッシュ(BOSCH) コードレスホットエアガン GHG 18V-50 Professional
さまざまな用途で活躍するコードレス式のヒートガン。わずらわしいコードがない充電式で、柔軟な操作性が求められる作業環境で役立つおすすめのモデルです。作業内容に合わせて温風を300℃と500℃に切り替えられます。
6秒以内に300℃まで温度が上昇すると謳っているのもポイント。すばやく立ち上げて作業に取り掛かる必要がある場面で重宝します。暗く作業しにくい場所を明るく照らせるLEDライトを搭載しているのも便利なポイントです。
アストロプロダクツ(ASTRO PRODUCTS) DC18V 充電式 ヒートガン 2005000007569
リーズナブルな価格が魅力のヒートガンです。500℃の高温風を吹き出し、フィルムの貼り付けや曲げ加工などさまざまな用途で役立ちます。コードレス式で、コンセントを確保できない場所での作業に便利。わずらわしいコードがなく、スムーズに作業しやすいのがおすすめのポイントです。
3種類のノズルが付属しており、「スポットノズル」は局所的に温風を当てられるのが特徴。「ワイドノズル」は均等に温風を当てたいときに重宝します。「ベントノズル」はパイプの曲げ加工で活躍。ガンタイプでしっかり握りやすく、安定した作業をサポートします。
ハイコーキ(HiKOKI) コードレスヒートガン RH18DA
液晶画面を搭載しているコードレス式のヒートガンです。出力温度をデジタル表示するのが特徴。温度設定の間違いを防ぎやすく、ひと目で作業温度をチェックできるおすすめのモデルです。温度は、風量に合わせて30~400℃と30~550℃の範囲で調節できます。
握りやすいガンタイプで、両手で作業しやすいほか縦置きできるのもメリット。丸・曲面・平面と3タイプのノズルが標準で付属しており、さまざまな作業に対応可能です。フロントカバーを回転させて、ノズルへ触れずに交換できます。
フック付きで、サッと取り出せる位置に引っ掛けて保管できるのもポイント。また、暗い場所で役立つLEDライトを備えています。1回のフル充電で最大約21分連続で使えて便利です。
京セラ(Kyocera) 充電式ホットエアガン DHAG180
熱風温度最高500℃のコードレス式ヒートガン。パワフルな風量で、本格的な作業で活躍するおすすめのモデルです。小物の加工に適したノズルAとシール剥がしに役立つノズルB、塩ビパイプの曲げ加工で便利なノズルCの3つのノズルにより、多彩な作業をサポートします。フロントカバーを回すだけでノズルに触れず外せる仕様で、交換は簡単です。
不意に電源が入らない「セーフティロックレバー」を搭載した安全性の高さも魅力。小さな子供がいる家庭でも安心です。高輝度LEDライトを備えており、暗い場所を明るく照らして作業をアシスト。持ち運びや保管時に重宝するフックが付属します。なお、電池パックと充電器は別売りです。
髙儀(Takagi) EARTH MAN SHARE LINK 18V充電式ヒートガン SL-HG550-A
DC18Vバッテリーに対応している充電式ヒートガンです。わずらわしいコードがなく、快適な作業をサポートするおすすめのモデル。熱風温度は最高約550℃、風量は約200L/minで、さまざまな用途で活躍します。
シュリンク包装に役立つ「ワイドノズル」と塗料の乾燥に適した「スポットノズル」、塩ビ管などの曲げ加工に対応できる「フックノズル」の3つのノズルが付属。本体質量は650gと比較的軽量です。
INGCO 充電式ヒートガン HGLI2002
最高550℃の温風を吹き出すコードレス式のヒートガン。数秒で立ち上がると謳っており、効率的な作業をサポートします。3種類のノズルが付属しつつも価格はリーズナブル。コスパのよいモデルを探している方におすすめです。
冷却空気ファンを備え、作業終了後にすばやく冷やす効果が期待できる点にも注目。早く片付けたいときや、小さな子供が触れて怪我してしまうのを防ぎたい場合に適しています。また、風量を2段階で変えられるのもメリット。さまざまな用途に合わせて付け替えられる3タイプのノズルが付いた、使い勝手のよいモデルです。
Performance Tool コンパクト充電式コードレスヒートガン W2082
![Performance Tool コンパクト充電式コードレスヒートガン W2082](https://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2025/01/677e4e62dba5e-500x246.jpg)
ペンのような形状が特徴のスティックタイプのヒートガンです。コンパクト設計で握りやすく、ハンドクラフトなどの細かい作業におすすめ。ツールベルトや工具箱に収納して、持ち運んで使いたい方にもぴったりです。
小型ながら約10秒以内に約315℃まで加熱すると謳っており、スピードが求められる作業でも活躍。付属のUSBコードで充電できます。フル充電して最大約15~20分作業が可能です。過熱保護回路で安全に使えるのも魅力。万一異常を検知すると、電源を自動的に切って故障を防ぎます。
ヒートガンのおすすめ|コード式
マキタ(MAKITA) ヒートガン HG6031VK
9段階温度調整ダイヤルを搭載しているコード式ヒートガンです。作業に合わせて温度を細かく設定できるのがおすすめのポイント。最高550℃の熱風を吹き出し、幅広い作業に対応します。
50℃の温風で高温のノズルと部材を急速冷却させる機能を採用。すばやく片付けたいときや、小さい子供が触れてしまうのが気になる場面で重宝します。
標準でさまざまなノズルが付属。「ガラス保護ノズル」はガラスを保護しながらシーリング材を乾燥させる際に、「平面ノズル」は熱収縮フィルムの加熱包装時に活躍します。樹脂管を曲げ加工できる「曲面ノズル」や塗装・シール剥がしに対応する「丸ノズル」も便利です。オプションで、防水シートの溶着で使える「集中ノズル(平)」が用意されています。
握りやすいガンタイプで、重量670gの軽さとあいまって長時間の作業をサポート。交換ノズルも含めて収納できる専用の収納ケースが付いています。
ボッシュ(BOSCH) ホットエアガン GHG 23-66 Professional
LCDディスプレイを搭載しているヒートガン。風量は100〜350L/分、温度は50〜600℃に調節できます。カスタマイズしたプログラムを簡単に設定できるなど、使い勝手のよい機能で作業をサポートするおすすめのモデルです。
高温風を吹き出し、さまざまな作業で活躍。ファンが作動した状態で加熱を停止する「サーマルプロテクション」機能を備え、長寿を謳っているのも魅力です。コード式で、充電の手間や充電切れを気にせず作業したい方に適しています。
人間工学に基づいたデザインでバランスがよく、手にフィットしやすいのもポイント。ラバーグリップを採用しており、安定した状態で作業しやすくしています。
アストロプロダクツ(ASTRO PRODUCTS) AC100V ヒートガン HG822 2005000008221
最高600℃の熱風を吹き出すヒートガンです。温度調節ダイヤルを回し、風量スイッチが「Lo」の場合は50~450℃、「Hi」の場合は50~600℃の範囲で温度を9段階で調節できます。風量はスライド式切替スイッチを使って2段階で変えられるなど、さまざまな用途に対応できておすすめです。
目的に合わせて別売りのノズルを選択可能。収縮チューブの加工に適した「ベントノズル」やシュリンクフィルムにぴったりな「ワイドノズル」、塩ビパイプの加工で活躍する「スポットノズル」などが販売されています。購入しやすいリーズナブルな価格も魅力。充電する手間や突然の充電切れを気にせず使えるコード式のアイテムです。
アストロプロダクツ(ASTRO PRODUCTS) AC100V ヒートガン HG495 2005000004957
最高温度500℃の熱風で作業できるヒートガン。温度を300℃と500℃で切り替えられるほか、風量も2段階で調節できます。定格使用時間は20分。スタンドフックが付属し立てた状態でテーブルなどに置けるので、一時的に作業を中断する際に便利です。吊り下げ収納もできます。
電源コードの長さは約2mで、余裕をもって作業可能。しっかり握って作業しやすいガンタイプ、かつ重量は620gと軽いため、快適な作業をサポートします。また、用途に合わせて選べるノズルを別途用意。シール剥がしや塩ビパイプの曲げ加工、塗装の乾燥など作業内容にぴったりなノズルが揃っています。
ハイコーキ(HiKOKI) ヒートガン RH600T
温度と風量をそれぞれ2段階で切り替えられるヒートガン。温度を高温の500℃と低温の250℃から用途に合わせて選べます。重さ570gの軽さもポイント。滑りにくいソフトグリップ付きハンドルを採用しているなど、手にフィットして軽快に作業しやすいおすすめのモデルです。
標準で5種類ものノズルが付属している点にも注目。狭い部分の加熱作業で役立つ「丸ノズル」や剥離作業で活躍する「平面ノズル」、ガラスの高温割れを防ぎながらパテを加熱できる「ガラス保護ノズル」などを備えています。
急速冷却機能を搭載し、高温作業後にノズルや材料をすばやく冷やせるのもメリット。早く片付けたいときや小さな子供が近くにいて触れてしまうのが心配な場面で重宝します。ハンガーフック付きで立てたまま置けるほか、ヒモを付ければ落下防止対策も可能です。
Syslux ヒートガン QR85-A2
50~650℃で熱風の温度を無段階で調節できるヒートガン。風量は2段階で変えられ、さまざまな用途で活躍します。グリップ部に配置したスイッチで簡単に切り替え可能。購入しやすいリーズナブルな価格もおすすめのポイントです。
5種類のノズルと1本のスクレーパーを使い分けて作業できるのも特徴。狭い場所を局所加熱する「丸ノズル」やバイプの曲げ加工に適した「曲面ノズル」、ガラスの高温割れを防ぎながらパネを加熱できる「ガラス保護ノズル」などが標準で付属しています。バーベキューなど炭で火起こしするときに役立つ「BBQノズル」も便利です。
高儀(Takagi) EARTH MAN ヒートガン HG-1450A
リーズナブルな価格ながら付属品が充実している、おすすめのヒートガンです。「フックノズル」は熱収縮チューブの加工で活躍。「スポットノズル」は板材や塩ビパイプの曲げ加工に役立ちます。パテの乾燥に適した「ワイドノズル」や塗装を剥がすときに使える「ヘラ型ノズル」などもあり、さまざまな用途に合わせて付け替え可能です。
コード長約2mのコード式で、充電切れを気にせず作業できるのがメリット。質量は約600gと軽いため、容易に扱えます。握りやすいガンタイプで軽快な作業をサポート。定格時間は20分です。
白光(HAKKO) 温度調節機能付き工業用ドライヤー FV300-81
ドライヤーのような見た目が特徴のヒートガン。温度を40~440℃の範囲で用途に合わせて変えられます。風量は2段階で調節可能。購入しやすいリーズナブルな価格もおすすめのポイントです。
重さは620g。自立する仕様で、立てた状態にすれば両手に材料を持って作業できます。転倒時にパイプ部分が床に触れない設計にも注目です。フック型やヘラ型など、さまざまなノズルが別途用意されています。
京セラ(KYOCERA) ホットエアガン AHAG1551
ダイヤル式温度調節機能を搭載しているヒートガンです。さまざまな用途に合わせて熱風を50~550℃で調節可能。スライド式スイッチを使って強・弱と風量も変えられます。熱収縮フィルムの加熱包装や塩ビパイプの曲げ加工などで活躍する、おすすめのモデルです。
4種類のノズルと2種類のスクレーパーが付属し、作業内容に合わせて交換できて便利。自立して吹き出し口を上に向けられるため、材料を両手に持って作業できます。重さは580g。快適に作業しやすいのも魅力です。
KEWAYO ヒートガン
コンパクトで握りやすいスティックタイプのヒートガンです。細かな作業に適しており、DIYなどハンドメイド用としておすすめ。パテの乾燥やシール剥がし、熱収縮チューブ加工など、さまざまな作業に対応できます。
人間工学に基づいたデザインも特徴。長時間の使用でも疲れにくいタイプを求めている方にぴったりです。左右のヒートシンクが熱気を効果的に放熱する仕組みで、内部温度を下げて長寿が期待できるのもポイント。200℃の高温に数秒で加熱できると謳っています。
ヒートガンの売れ筋ランキングをチェック
ヒートガンのランキングをチェックしたい方はこちら。
ヒートガンはドライヤーで代用できる?
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ヒートガンとドライヤーでは、温度の範囲が大きく異なります。ヒートガンは最大で600℃を超える高温が特徴。なかには、約50~600℃を用途に合わせて切り替えられるモデルもあります。ドライヤーの約100〜120℃の熱で加工できる作業内容もあるものの、基本的には代用できないと考えておきましょう。
ノズルの形状も違います。ドライヤーは髪の毛の乾燥に特化した吹き出し口で広い範囲に風を送れる構造。素材のピンポイントに熱風を当てて曲げたり、ねじったりといった作業には不向きです。
ヒートガンは、さまざまな作業に応じてノズルを交換できるのがメリット。標準で付属するノズルに加えてオプションのノズルも用意されており、スムーズかつ正確な作業をサポートします。
さまざまな加工作業で役立つヒートガン。電源方式や温度、風量などはモデルによって異なるので、用途に適しているかどうかチェックすることが大切です。対応しているノズルの種類も確認しておきましょう。本記事でおすすめしたモデルと選び方を参考に、目的にぴったりな1台を見つけてみてください。