作業現場・自宅での修理作業などで役立つ、キャスター付き工具箱。持ち運びの負担を軽減できるうえ、工具の整理整頓もしやすく、日々のDIYや専門作業をサポートするアイテムです。しかし、種類が多いため、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、キャスター付き工具箱のおすすめ製品をご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
キャスター付き工具箱のおすすめ|ボックスタイプ
藤原産業 SK11 ステンレスツールステーション F-TS003
ステンレス製ボディで、強度とデザイン性を兼ね備えたボックスタイプのキャスター付き工具箱です。3段構造で、上段・中段・下段を分割して使用可能。さまざまな工具や小物を整理しながら収納できます。
堅牢なステンレス素材を採用しているのもポイント。高さ調節可能なハンドルとキャスター付きで、移動も快適に行えます。
サイズは幅57×高さ83×奥行35cmで、電動工具から小物類まで幅広く収納可能。DIY作業で使用する工具類をまとめて管理したい方におすすめです。
ビバホーム ウイザ WIZ’A システムキャリー MMB-FULL 4904781801510
連結式のキャスター付き工具箱。専用ツールボックスを固定して移動できるため、現場への工具運搬などもスムーズです。
IP65の防水性能があるほか、耐衝撃性プラスチック素材を採用しており、大切な工具をしっかり保護します。
上段・中段・下段の3種類のツールボックスが付属。工具のサイズや用途に合わせて収納できます。キャリー本体の耐荷重は最大80kgです。
デウォルト(DEWALT) タフシステム2.0 ツールキャリア DWST83295-1
頑丈さと機能性を兼ね備えた、ボックスタイプのキャスター付き工具箱。IP65防水・防塵設計なのが特徴です。過酷な現場環境でも大切な工具を守ります。
自動スタッキングラッチ機能により、同社のほかのシリーズ製品と簡単に連結可能。収納の幅が広がります。
大容量の収納力を備えているのも魅力。そのほか、8インチPU製の耐久性ホイールと人間工学に基づいたワイドハンドルにより、凹凸のある場所でも楽に移動できます。ハンドルは取り外し可能で、ピックアップトラックでの運搬にも対応。現場作業や輸送におすすめです。
BIG RED トローリーツールボックス TRJF-C305ABD
工具を効率的に収納できる、3段構造のキャスター付き工具箱。上部には取り外し可能な収納トレイが備わっており、中央部にはボールベアリング付き引き出しが2つ配置されています。
プラスチックとスチール素材で作られているのもポイント。頑丈さと軽量性を両立した設計です。
折りたたみ式の伸縮ハンドルと背面キャスターにより、移動もスムーズ。各セクションは用途に応じて分離・連結が可能です。大量の工具を一度に運べるため、DIY愛好家やプロの作業現場で効率よく作業したい方におすすめです。
ベストコ Boiteガレージ ベランダコンテナ70L
アウトドアから室内まで活躍する、ボックスタイプのキャスター付き工具箱。片側を持ち上げるだけで簡単に移動できます。
キャスターは取り外し可能。本体はポリプロピレン素材で、耐久性も良好です。
本体は約70Lの大容量で、キャンプ用品や防災グッズ、園芸用品など幅広いモノをまとめて収納可能。シンプルなデザインで保管場所を選ばず、ベランダや庭、ガレージなど屋外での収納に悩む方におすすめです。
キャスター付き工具箱のおすすめ|キャビネットタイプ
藤原産業 SK11 ローラーキャビネット SRC-005RE
高剛性と耐久性を備えた、キャビネットタイプのキャスター付き工具箱。1.2mm厚鋼板と5本の補強用インナーピラーを採用しており、歪みに強く頑丈な作りです。
ベアリングスライドレールにより、重いモノを入れても静かでスムーズに開閉可能。オートクローザー機構で引き出しが最後はスーッと自動で閉まり、不意に引き出しが飛び出しにくい安全設計です。
8個のプラスチックトレイと仕切り板で小物やパーツも整理しやすいのがメリット。総耐荷重は静止時600kg・移動時400kgで、工具を多く扱う作業場や整備工場での使用におすすめです。
Duty Japan ワイドローラーキャビネット
使いやすさにこだわった、大型キャスター付き工具箱。幅82cmの広々としたサイズに11個の引き出しを備え、工具や部品をスッキリと整理できます。全ての引き出しにフルベアリングを搭載しており、重たい工具を入れてもスムーズに開閉可能です。
キャスター付きで移動が簡単なほか、ロック機能で固定することも可能。カギ式ロック採用で大切な工具を守れます。
SSPOWER ツールキャビネット 8段
工具やパーツを効率的に収納できる、大容量のキャビネットタイプのキャスター付き工具箱。合計8段の引き出しで、多くの工具を整理できます。
頑丈な1mm厚スチール鋼板を採用しているほか、キーロック機能付きで大切な工具をしっかり保管可能。パーツケース付き天板も備わっています。
ボールベアリングスライダー搭載で引き出しの開閉がスムーズです。重い工具も、軽い力で出し入れ可能。ハンドル付きの大型キャスターによって移動も容易なため、作業場所に合わせて配置を変えたい方におすすめです。
藤原産業 E-Value チェスト&キャビネット ETR108
2段式収納を採用した、キャビネットタイプのキャスター付き工具箱。上下に分かれたチェストとローラーキャビネットの組み合わせで、たっぷりの収納スペースを確保できます。
ベアリングレールを採用しており、引き出しの開閉がスムーズなため、工具や部品を手軽に出し入れ可能です。
一部の引き出しに保護マットが付属し、大切な工具を傷から守ります。全ての引き出しは取り外し可能なので、作業場所への工具の持ち運びにも便利。工房やガレージで効率的に工具を管理したい方におすすめです。
エスアイエス(SIS) 工具ボックス XTB407

プロの現場でも活躍する、キャビネットタイプのキャスター付き工具箱。7段のスチール製引き出しを備え、整理整頓しながら大量の工具を収納できます。
特大サイズの直径12cmのキャスターと、取っ手が備わっているのもメリット。内容量が重くなっても、簡単に移動しやすい機動性を実現しています。
引き出しには中敷き付き。工具を傷から守ります。そのほか、安全鍵付きで盗難防止にも配慮されています。本体は幅69×奥行46×高さ88cmのゆとりあるサイズ感で、工具のコレクションが増え続けるDIY愛好家や、プロの作業者におすすめです。
キャスター付き工具箱のおすすめ|ワゴンタイプ
JEJアステージ ツールワゴン TWT-490G
天板テーブルとボックス2段構造を備えた、多機能なワゴンタイプのキャスター付き工具箱。キャスター付きで移動がラクに行え、作業スペースの確保と工具収納を両立できます。
天板にドライバーを挿せる穴が設けられているのもポイント。また、延長コード・エアホースをかけられるハンガー形状を採用しており、使い勝手のよさが追求されています。
ボックスには簡易目盛りが付いているので、細かい測定も可能です。ストッパー付きキャスターを2輪搭載し、作業中の安定感も良好。幅49×奥行29.5×高さ75.5cmと、コンパクトなサイズ感です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 収納ワゴン ハードツールワゴン メッシュパネル付 HDW-3M
メッシュパネルが備わった、キャスター付きのアイテム。3段構造で、上段・中段・下段の各トレイに工具や小物を整理して収納できるため、作業効率が向上します。各トレイには約15kgまで積載可能。素材には、堅牢なポリプロピレンを採用しています。
キャスター付きなので、作業場所への移動もスムーズに行えます。幅41×奥行57×高さ130cmのコンパクトなサイズ感もポイント。メッシュパネルにはフックや小物入れを取り付けられるため、DIY作業や日曜大工を頻繁に行う方におすすめです。
アストロプロダクツ ツールワゴン 3段 引出付 TW830
3段構造を採用したワゴンタイプのアイテム。セルフソフトクロージング機能付き引き出しを採用しており、閉じる際にはゆっくり自動的に収まる便利な設計です。
ドライバーや長物の収納に便利なホルダーを搭載しているのもメリット。また、トレー全段には傷防止保護マットが付属しており、大切な工具類をしっかり守ります。仕切りのないトレーで広々と使えるため、ガレージや作業場で工具を効率的に整理したい方におすすめです。
京都機械工具 ワゴン SKX2613
作業効率を高める、3段1引き出しの多機能なアイテムです。幅71.5×奥行41×高さ88cmのコンパクトなボディながら、トップマットと引き出しマット、トレイマット2枚が付属。大切な工具や部品を整理しながら収納できます。
重さは全体で24kgと安定感があり、作業中の移動もしやすい設計です。選べる4種類のカラーバリエーションで、作業環境に合わせた色選びが可能。シルバー・レッド・ブラック・フラットブラックがラインナップされています。
ガレージやワークショップでの整理整頓を重視する自動車整備士の方や、DIY愛好家の方におすすめです。
トラスコ中山(TRUSCO) フェニックスワゴン PEW662G75
高い耐荷重性を備えた、工具収納に便利なワゴンタイプのアイテム。2段構成で、工具や部品をスッキリと整理できます。均等積載量は1段あたり約100kg。重量物の収納にも安心して使用できます。
車輪径7.5cmのキャスターが4個備わっており、重い工具を載せた状態でも移動可能。施工現場や工場、整備工場など幅広い作業現場で使用できます。工具の管理と作業効率向上を求める専門家やDIY愛好家の方におすすめです。
キャスター付き工具箱の選び方
タイプで選ぶ
ボックスタイプ

By: amazon.co.jp
キャスター付きボックスタイプの工具箱は、シンプルな構造で軽量なのが特徴です。基本的に1つの大きな収納スペースがあり、工具や部品を一括で管理したいときに便利。持ち運びやすさと手頃な価格がメリットで、DIY初心者や収納する工具が少ない方におすすめです。
なお、細かい工具の管理がしにくいほか、大型の工具を収納するにはやや不向き。シンプルな構造ゆえに、収納の自由度は高いものの、整理整頓には工夫が必要です。なかには、小型工具や部品を収納するためのトレーが付属しているタイプもあるので、チェックしてみてください。
キャビネットタイプ

By: amazon.co.jp
キャビネットタイプは複数の引き出しを備えた工具箱で、工具を種類ごとに整理して収納できるのが魅力です。引き出しの段数や大きさが異なるモデルがあり、小さな部品から大型の工具まで、サイズに合わせて分類・収納することが可能。キャスター付きなので、重量があっても移動がスムーズです。
プロの作業現場やガレージなど、多種多様な工具を扱う環境にぴったり。各引き出しに仕切り板が付いているモデルもあり、細かい部品の管理もしやすくなっています。スチール製のモデルが多く、耐久性に優れているため、頻繁に使用する環境でも長期間使用しやすいのがポイントです。
ワゴンタイプ

By: amazon.co.jp
ワゴンタイプの工具箱は、作業場所に合わせて自由に移動しやすいのが特徴です。引き出しや棚板を組み合わせた構造になっており、四方からアクセスしやすいデザインのモデルもあります。工具だけでなく、材料や消耗品も一緒に運べる点が便利です。
作業場所が固定されていない場合や、複数の作業スペースを行き来する場合にも役立ちます。上部に作業台を備えたモデルもあり、その場で簡単な作業ができるため効率的。頻繁に工具を出し入れする方にとって、作業効率を高められるのが大きなメリットです。
素材で選ぶ

By: amazon.co.jp
キャスター付き工具箱の素材には、主にプラスチック・スチール・アルミが使われています。プラスチック製は軽量で持ち運びやすく、価格も比較的手頃です。スチール製は耐久性に優れ、重い工具も安心して収納できます。アルミ製は軽量ながら強度があり、錆びにくいのが特徴です。
プラスチック製は価格が安いものの、衝撃や熱に弱く耐久性に欠けるため、軽い工具向き。スチール製は頑丈ですが重量があるので、キャスターの品質が重要になります。アルミ製は軽量で耐久性もありますが、価格は比較的高めなのが懸念点です。使用環境と工具の重さを考慮して素材を選びましょう。
工場・整備工場などの業務用途なら、重量があっても耐久性の高いスチール製のモノがおすすめ。移動が多い作業環境には、アルミ製のアイテムが適しています。軽い工具を収納する場合や予算を抑えたいときは、プラスチック製のモノがおすすめです。
容量をチェック

By: amazon.co.jp
キャスター付き工具箱を選ぶときは、収納する工具の量や大きさに合わせて容量をチェックすることが重要です。小型のモノは幅30〜40cm程度で、基本的な工具セットが収まるサイズ。中型は幅40〜50cm、大型は幅50cm以上で、電動工具など大きなモノも収納できます。
電動ドリルやインパクトドライバーのような大型工具を収納する場合は、引き出しの高さと奥行に注目しましょう。また、工具の数が多い場合は、引き出しの段数が多いモデルが便利です。小物部品が多いなら、小さな引き出しが複数あるタイプが整理しやすくおすすめです。
将来的な工具の増加も考慮し、少し余裕をもったサイズを選ぶのもひとつの方法。ただし、置き場所のスペースも確認が必要です。収納効率を高めるなら、上部に作業スペースがあるモデルや、拡張性のあるモジュール式の製品もチェックしてみてください。
キャスター付き工具箱を選ぶ際は、耐荷重性や収納力だけでなく、移動のしやすさも重要なポイント。作業環境や使用頻度に応じて、適切なサイズと機能性を持った製品を選びましょう。ハンドルの高さや引き出しの使いやすさも確認して、長く使える1台を見つけてみてください。