搭載されたカメラが捉えた映像を、手元の受信機でリアルタイムに確認しながら操縦を楽しめる「FPV対応のドローン」。とくに、空撮を楽しみたい方には欠かせないドローンであり、スピードを競うドローンレースでも活躍します。

そこで今回はFPV対応のドローンのおすすめモデルをランキング形式でご紹介。あわせて選び方や使用する際の注意点も説明するので参考にしてみてください。

FPVとは?

FPVとは「ファースト・パーソン・ビュー(First Person View)」の略称であり、「1人称視点でドローンを操縦する」ことを意味しています。通常のドローンは常に空を見上げて確認しながら操縦しますが、FPVに対応しているドローンならカメラから受信機に送信された映像を確認しながら操縦可能です。

映像はタブレットやスマホと接続して操作できるモデルのほか、専用のゴーグルを装着して操縦できるタイプもあるのでチェックしてみてください。

FPV対応ドローンの魅力

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FPV対応ドローンの最大の魅力が、ドローンのカメラで捉えている景色を間近かつリアルタイプで見られること。FPV対応ドローンはカメラで捉えた映像を手元のモニターに送信して映し出し、まるで自分がコクピットにいるかのような感覚を体験できます。手軽に空撮を楽しみたいのならFPVは欠かせない機能です。

最近はFPV対応ドローンが主流となっており、低価格ながら高性能なモデルも販売されているのでチェックしておきましょう。

ドローンを使用するときの注意点

ドローンを使用する際は国土交通省が定めるルールに則って楽しむ必要があります。「第三級陸上特殊無線技士」以上の資格を有していない場合、2.4GHz帯で出力10mW/MHzの機種以外は操縦できないため注意が必要です。

さらに、夜間の飛行の禁止や多数の人が集まる場所での飛行、人や建物から30m以上の距離を保つなどのルールが設けられているので注意してください。また、バッテリーを含む重さが200gを超えているドローンを人工集中地域や空港周辺の上空で飛行させる場合は、航空法にもとづいた許可が必要になります。

FPVドローンに限っていえば、リアルタイム映像に夢中になるばかりに、ドローンを人や物に衝突させてしまったなどのトラブルに注意しなければなりません。とくに初心者のうちは、ドローンを目視して位置を確認しながら操縦することも大切です。

FPV対応ドローンの選び方

技適マークの有無をチェック

技適マークとは「技術基準適合証明等のマーク」の通称名であり、日本で電波を使用する機器の利用条件に合格していることを示しています。日本では2.4GHz帯で出力10mW/MHzの機種は免許不要ですが、免許なしでドローンを操縦する場合は技術基準適合証明を受けた機器でなければいけません。

国内で販売されているドローンのほとんどが技適マークを取得していますが、並行輸入品などは取得していないケースがあるので購入前に必ずチェックしておきましょう。

カメラ性能をチェック

きれいな映像にこだわって撮影したい場合はカメラの性能をチェックしておきましょう。もっとも高画質なのがフルHDの4倍もの解像度を実現している、4K対応カメラを搭載しているモデル。コストパフォーマンスを重視するならフルHD対応モデルがおすすめです。

また、本格的な空撮を楽しみたい場合は、ブレや揺れを抑える「ジンバル」の性能も重要。パン・チルト・ロールを制御してブレのない撮影が可能な「3軸ジンバル」を搭載したドローンなら、ブレのないクリアな空撮が楽しめます。

折りたたみできれば持ち運びも簡単

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一般的なドローンはプロペラやアーム部などが突き出た構造になっており、持ち運びの際にかさばるのが難点。モデルによっては折りたたみできるタイプもあるためチェックしておきましょう。ローターやアーム部を折りたためば箱状のコンパクトな状態になるため、バッグなどに収納しやすくなります。

とくに、旅行先にドローンを持っていきたい場合や携帯しながら使用したいときにおすすめです。

FPV対応ドローンのおすすめモデル

第1位 ディー・ジェイ・アイ(DJI)ドローン Mavic Air Fly More コンボ

DJI ドローン Mavic Air Fly More コンボ

DJIのFPV対応ドローン。3軸ジンバルカメラの搭載で撮影時のブレを吸収して、なめらかで安定感に優れた撮影を可能にしています。また、「32MPスフィアパノラマ」にも対応しており、25枚の写真をわずか8秒で合成。まるでクリスタルに映り込んだような美しい写真を楽しめます。

動画は4K画像の高画質で撮影できるほかスローモーション動画にも対応しているなど、本格的な空撮に活用したい方におすすめのモデルです。

第2位 パロット(Parrot) ANAFI FPVドローン PF728050

Parrot ANAFI FPVドローン PF728050

ParrotのFPV対応ドローンです。2100万画素の4K動画の撮影が可能で3軸ジンバルを搭載。クリアでなめらかな映像の撮影が可能です。解像度を損なうことなくズームできる「ロスレスデジタルズーム」を搭載しているなど、高性能なモデルの購入を検討している方におすすめのモデルです。

本製品の特徴でもある「180°チルト機能」も便利。カメラを上下にチルトさせながら前進や後退が可能で、通常のドローンでは撮影不可能なアングルからの撮影を可能にしています。

第3位 ハブサン(Hubsan) ドローンH501A X4 AIR PRO アドバンス

ハブサン(Hubsan)ドローンH501A X4 AIR PRO アドバンス

ハイパワーブラシレスモーターを搭載したFPV対応ドローン。一般的なモーターよりハイパワーかつ省電力なのが特徴で、満充電の状態で最長20分間のフライトが可能です。重さ450gと重量があるため風に強いのも特徴。風に流されるのが心配なときでも安心して楽しめます。

1920×1080のフルHDカメラを搭載しているのもポイント。Wi-Fi電波最大伝送距離500mと、FPVで広い範囲を高画質で撮影したい場合にもおすすめのモデルです。

第4位 DBPOWER WI-FI FPV ドローン

DBPOWER WI-FI FPV ドローン

720pのHDカメラを搭載したFPV対応ドローン。4K対応モデルより画質は劣りますが、リーズナブルな価格で手軽に空撮を楽しめるモデルを探している方におすすめです。FPVはスマートフォンを接続して操作できるタイプ。別売りのVRメガネを使用すれば、さらにワイドで臨場感のある映像を楽しめます。

120分のUSB充電で8~9分の飛行が可能。高性能6軸ジャイロを搭載しており、安定した飛行を実現しています。ボタンひとつで帰還するリターンモードや簡単に宙返りができる360°フリップ機能など、初心者でもすぐ楽しめる機能も搭載。技適マークがついており、免許不要で安心して操縦を楽しめるモデルです。

第5位 Tech rc ドローン TR008W

Tech rc ドローン TR008W

本体サイズ13×13×3cmとコンパクトなFPV対応ドローンです。重さもわずか42gと軽量。折りたたみはできませんが、バッグに入れても邪魔にならないサイズが魅力です。FPV機能はスマホと接続しておこなうタイプ。スマホを傾けた方向へ飛行する「体感モード」で操作もしやすく、はじめてドローンを購入する方にもおすすめです。

高精度な気圧センサーの搭載で安定した飛行を可能にしているほか、自動離着陸やホバリングの操作も簡単。また、バッテリーが2個付属しており、最大で20分間の長時間飛行できるのもおすすめポイントです。

第6位 DEERC ドローン DE25

DEERC ドローン DE25

機体と送信機を折りたためるFPV対応ドローンです。機体は折りたためば140×90mmと手のひらサイズになるのが特徴。旅行先へ持っていったり、携帯しながら操縦を楽しんだりする際におすすめです。スマートフォンとペアリングして1人称視点で機体をコントロール。リアルタイムで映像を確認しながら操縦できます。

1080pのHDカメラの搭載で空撮にも最適。スマートフォンを利用して生中継も可能で、障害部のない場所なら最大100~150mの範囲で臨場感のある映像を配信できます。

第7位 ホーリー・ストーン(Holy Stone) ドローン HS100

Holy Stone ドローン HS100

GPSと気圧センサーを搭載したFPV対応ドローン。高度や座標で機体をコントロールして、狙った位置をはずさない自動ホバリングを可能にしています。操作可能距離は500mで操作可能高度120m。スマートフォンを接続してのFPVでは150mの距離まで操作可能です。

角度を調節できるフルHDカメラを搭載しているのもポイント。1280×1080の高解像度の写真や動画撮影を可能にしています。また、専用の広角レンズフィルターでよりワイドで臨場感あふれる映像を撮影できるなど、本格的な空撮を楽しみたい方におすすめのモデルです。

第8位 ホーリー・ストーン(Holy Stone) ドローン HS160

Holy Stone ドローン HS160

専用送信機のほか、スマホのスワイプ操作で操縦を楽しめるFPV対応ドローン。スマホの専用アプリをインストールすれば、スマホで機体を簡単に操作可能です。スマホを傾けた直感的な操作ができる「体感モード」や4段階で切り替えられるスピードコントロール機能を搭載しているなど、ドローンの操作に慣れていない初心者におすすめのモデルです。

また、気圧センサーの搭載で高度維持機能による自動ホバリングも可能。折りたたみ式でコンパクトに収納できるため、携帯しながら使用したいときにも便利です。

第9位 ホーリー・ストーン(Holy Stone) ドローン HS120D

Holy Stone ドローン HS120D

重さ198gで航空法対象外のFPV対応ドローン。技適マークもついており、はじめてドローンを購入する方でも安心して操縦を楽しめるおすすめモデルです。一定の距離と高度を保ちながらついてくる「フォローミーモード」を搭載しており、自撮りしたいときに楽しめます。

接続が途絶えてしまったときに重宝する「リターンホーム機能」を搭載。アプリの「GPS信号」を数回タップすればドローンの位置を確認できるため、ドローンの紛失が心配な方でも安心して楽しめるモデルです。

第10位 ホーリー・ストーン(Holy Stone)ドローン HS220

Holy Stone ドローン HS220

Wi-Fi接続でスマホやタブレットと連携できるFPV対応ドローン。専用アプリをインストールすれば、1人称視点の映像を見ながら操縦を楽しめます。スマホをコントローラーとして使用できるため、一般的な送信機での操縦に不安を感じる方におすすめです。

高性能ジャイロの搭載で操作が簡単なのもポイント。高度維持や3D宙返りなどの高度な操縦のほか、初心者には難しいホバリングを自動でおこなうなど手軽に操縦を楽しめるモデルです。

第11位 Potensic ドローン T25

Potensic ドローン T25

アメリカのGPS測位システムとロシアのGLONASS衛生のデュアルGPSを搭載した、FPV対応ドローン。正確な測位によって、より安定した飛行を可能にしています。1080p高品質カメラを搭載しているのもポイント。高画質の写真や動画撮影をおこないたい方におすすめのモデルです。

飛行時間は8~10分で操作可能距離は300m。FPVで操作する場合は100~150mの範囲で操縦可能です。機体の最大飛行距離と高度を30mまでに制限する「初心者モード」も便利。遠くへ飛ばせないように制限することで、初心者でも安心して操作を練習できます。

第12位 SNAPTAIN ドローン A15H

SNAPTAIN ドローン A15H

スマホで操縦できるFPV対応ドローン。スマホを傾けるだけで操縦できる直感的な操作が可能。送信機のスティックレバーでの操作に苦手感を持っている方におすすめです。スマホの画面上に描いたルートに応じて飛行できるため、初心者でも気軽にフライトを楽しめます。

ドローンのバッテリーが少なくなると赤の点滅で知らせてくれるのも便利。また、接続の切断が3秒間続いたら自動的に着陸するので、ドローンの紛失が心配な方でも安心して楽しめるモデルです。

第13位 Potensic ドローン A20W

Potensic ドローン A20W

本体サイズ90×80×31.8mm、重さ24gと軽量コンパクトなFPV対応ドローンです。飛行時間5~6分、最大操作距離10~15mと初心者の練習用として最適な仕様。室内で操作を練習したり、子供に体験させたりなど手軽に操縦を楽しめるおすすめモデルです。

FPVでスマホにリアルタイムで映像を送信することが可能。指定軌道飛行機能も搭載しており、指1本で経路を決められるため操作も簡単です。充電が少なくなると知らせてくれる低電圧アラームも便利。USB端子を利用して25~30分で充電できるため、モバイルバッテリーを持っていれば外でも充電可能です。