ラジコンのように大空を縦横無尽に飛び回る「ドローン」。最近は、手軽に空撮が楽しめるモデルや、FacebookやTwitterなどのSNSでシェアしやすいモデルも増えています。

そこで今回は、初心者におすすめの人気ドローンと選び方をご紹介。1万円前後で購入できる低価格モデルもピックアップしているので、ぜひチェックしてみてください。

低価格ドローンを選ぶ際の注意点

ドローンの飛行ルールを確認

ドローンに関する法律は国土交通省の「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」が航空法として定められており、運用が制限されています。このルールに違反すると、罰金が課される場合もあるので注意しましょう。

バッテリーなどの消耗品やパーツが簡単に入手できるか

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低価格ドローンは機体も小さく、搭載するバッテリーの大きさの関係で飛行時間は5〜10分程度。長時間の飛行には対応していません。よりドローンを楽しむためには、交換用のバッテリーを用意しましょう。

また、操作中に墜落や追突する可能性も考えられます。ローターなどの破損しやすいパーツや消耗品は、ドローンを飛ばす前にストックしておくと安心です。

ローターガードが付属しているか

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ドローンの操作が不慣れなうちは、操作ミスで思いもよらない方向へ飛んでしまって、障害物にぶつかることも考えられます。万が一に備えるためにも、ローターガードが付属しているモデルを選びましょう。ローターガードがあることで、不慮の事故があった場合でも相手もドローンも被害を最小限にすることができます。

高度保持(ホバリング)機能があること

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ドローンは空から見た景色を動画や写真にきれいに撮影できるのがウリ。そして、ドローンを思うように操作をしてイメージ通りの撮影を楽しむためには、高度保持(ホバリング)機能が重要です。

なお、外部からの影響を抑えてくれる6軸ジャイロセンサーと気圧センサーがサポートすることで、ホバリングがより安定します。ホバリングが不安定だと、機体の操作も難しくなるだけでなく、動画も写真撮影してもブレてしまいます。こちらの2つのセンサーの有無も合わせてチェックしましょう。

ヘッドレスモードがあるかを確認

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ヘッドレスモードは、機体がどこを向いていてもコントローラーのレバーの向きに合わせて動いてくれるモードのことで、操縦者から見た方向へ直感的にドローンの操作が可能になります。

ヘッドレスモードはドローンに慣れていない初心者の方でも安心して操縦を楽しむことができる機能なので、ドローン選びではチェックすべきポイントです。

FPV機能があるかを確認

FPVとは、First Person Viewの略でリアルタイムにドローンの映像をコントローラーやWi-Fiで連携したスマホなどのディスプレイに表示させる機能のことです。

パイロットの視点で写真の構図を決めたり、動画内容を確認するための必須の機能なので、外せないチェックポイントです。

画像伝送に使われている電波の周波数を確認する。

ドローンのFPV画像伝送には、2.4GHzと5.8GHzの2種類があります。2.4GHzの電波を採用しているモデルでは特殊な免許を必要としないため、購入してすぐにFPVでの空撮が楽しめます。

最近では、FPV画像伝送に画像遅延のない5.8GHzの電波を使用したモデルがありますが、5.8GHz帯の電波は日本国内では無免許で利用することができないため、アマチュア無線4級の免許の取得と5.8GHz画像送信機(VTX)の開局登録申請が必要です。購入前の確認を忘れないようにしましょう。

低価格ドローンのおすすめモデル|1万円以下

ユーディーアイ(UDIRC) NAVIGATOR U31W

1万円を切るリーズナブルな価格でありながら、720PのHDカメラにワイドに写る広角120度レンズを搭載。空撮に適したつくりで人気のドローンです。

高度維持機能や遠隔通信アラーム、低電圧警告、ヘッドレスモード、ワンキー離発着など初心者にも優しいアシスト機能も充実。機体操作はスマホでもコントローラーでも操作が可能で約60分のフル充電で6~8分のフライトが楽しめます。

無料アプリ「Flyingsee」を導入すれば、ドローンからの視界でライブ映像が楽しめるだけでなく、動画も静止画もシャッターチャンスを逃しません。また、VRモード対応なのもポイント。別売のVRグラスを使えば臨場感ある映像体験できます。初めてドローンを購入する方にもおすすめです。

ジーフォース(G-FORCE) PXY Wi-Fi GB401

空撮映像が楽しめる、世界最小クラスのFPVドローン。専用アプリをスマホにインストールすれば、ドローンからの映像をパイロットの視点で確認できるほか、写真や動画の空撮が楽しめます。

機体操作は、付属のコントローラーで操作する「スティックモード」、スマホのタッチ操作で操縦する「スマートタッチモード」、スマホを傾けるだけで操作が可能な「チルト操作モード」に対応。操縦者から見た方向へ機体が動くヘッドレスモードを搭載しているので、初心者でも簡単に扱えます。

超小型のため、屋外で楽しむには不向きですが、屋内用ドローンを探している方にはピッタリです。価格も1万円以下とお手頃。初心者の練習用としておすすめのドローンです。

ホーリー・ストーン(Holy Stone) SHADOW HS160

アームを折りたためば、持ち運びに便利なポケットサイズに変身するドローンです。動画・静止画を撮影可能な720pHDカメラを搭載。フル充電で最大6~7分のフライトが楽しめます。

専用アプリを使うことで、ドローンからの映像をスマホで見ながら動画・写真の撮影が可能。また、スマホをコントローラーにして機体操作が楽しめるのもポイントです。スマホを傾けるだけで直感的な操作が可能な「チルトモード」にも対応しています。

その他、ワンキー操作での起動や着陸、操縦レベルに応じて4段階のスピード切替など初心者に優しい機能を搭載。初心者でも安心してフライトと空撮が楽しめるドローンです。

低価格ドローンのおすすめモデル|1~2万円

ホーリー・ストーン(Holy Stone) F183W

広角120度レンズのHDカメラを搭載したドローン。気圧センサーによる高度維持機能によって、風の影響を受けても安定した空撮が可能です。120分のフル充電で6~8分のフライトが楽しめます。

スマホとの連携が可能で、専用アプリをインストールすれば、スマホのモニターを見ながら操作できます。ドローンからの映像をライブ映像で楽しんだり、写真や動画撮影したりすることも可能です。

離陸も着陸もカンタンな「ワンキー操作」に対応。機体の向きで悩まない「ヘッドレスモード」、ボタンひとつで帰還できる「リターンモード」など初心者に優しい機能も充実しています。練習機としてもおすすめのドローンです。

ジーフォース(G-FORCE) ESPADA GB100

持ち運びに便利なアーム折りたたみタイプのドローン。空撮に威力を発揮する広角120度ワイドレンズの720p HDカメラを搭載。専用アプリを使えば、スマホがカメラからの映像モニターや送信機になります。

機体操作は専用送信機のほか、スマホのスワイプ操作で動かす「スマートタッチモード」、スマホを傾けて操作する「チルトモード」、アプリ画面に描いた軌跡をドローンが自動航行する「トラッキングフライトモード」の4パターンから、お好みの操作方法が選べます。

屋外でのフライトでも安心して操縦と空撮に集中できる高度維持機能、操縦者から見た方向へ機体が動く「オリエンテーションモード」など、操縦が不慣れな方でも扱いやすくなっています。1~2万円クラスの低価格帯で、本格的にドローンで空撮をはじめたい方におすすめしたいモデルです。

ハブサン(Hubsan) X4 STAR PRO H507A

スマホで操作するGPSドローンです。スマホ上のマップから飛行ルートを設定すれば自動飛行が可能になる「ウェイポイント機能」を搭載。機体内蔵のHDカメラで、リアルタイムFPVや動画、静止画などの空撮が楽しめます。

安定した屋外フライトを可能にするGPS機能と気圧センサーを搭載。自動離陸、オートリターン、ケガや破損を防ぐローターブレードガードなど、初心者に優しいアシスト機能も充実しています。

Wi-Fiの到達範囲を広げる別売の「Wi-Fiレピーター」をスマホに装着すれば、飛行距離を最大300mまで延ばすことも可能です。価格を2万円以下に抑えながら、機能が豊富で安定した空撮が楽しめるハイコスパなドローンです。