これで水難事故も激減。

海水浴で溺れたり、川で溺れたり、そんなとき近くにライフガードがいれば良いのですが、それでも救難には時間がかかります。水難事故での救助を素早く行えるように、アメリカコネチカット州の私立高校の先生が生徒と開発したのが、Ryptideです。正確にはドローンではなく、ドローンに救命浮き輪を取り付けるアタッチメント。

Ryptideは市販のドローンに取り付けて使います。従って、操作は基本的に通常のドローンと同じです。溺れている人のところまで飛んでいったら、浮き輪を切り離すボタンを押すだけ。浮き輪は着水すると自動的に膨らむタイプのものです。浮き輪は再利用可能なもので、公的機関の承認を目指しています。

小型から大型までドローンのサイズに合わせた3タイプが作成されていますが、大型のものには4人分の浮き輪を搭載することができ、カメラも装着されています。現時点では、高校で開発されたプロトタイプレベルのものですが、商品化に向けてKickstarterで資金を調達する予定です。

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