お風呂上がりに髪を乾かしたり、ヘアセットの下地を作ったりするのに欠かせない「ドライヤー」。なかでも高級なモデルは、髪をいたわりながら乾かせるヘアケア機能などが充実しているのが魅力です。しかし、製品によって性能が異なるため、どれを選ぶか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの高級ドライヤーをピックアップ。選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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高級ドライヤーと一般的なドライヤーの違いとは?
一般的なドライヤーと高級ドライヤーの大きな違いは、搭載されている機能の種類です。一般的なドライヤーは髪を乾かすことが目的なため、搭載されている機能も髪を素早く乾かせる用途のモノがほとんど。一方、高級ドライヤーは、髪を乾かす機能だけでなく、髪をいたわるヘアケア機能も充実しています。
また、一般的なドライヤーは、デザインにこだわったモノが少なく、安っぽく感じてしまう場合もあるのが懸念点。高級ドライヤーは高価な分、デザインにこだわったモノが多いので、おしゃれなドライヤーを見つけやすいのがポイントです。
一般的なドライヤーは、重量が重いモノが多く、長時間使うと手が疲れやすい点にも要注意。高級ドライヤーのなかにも重いモノはありますが、小型軽量設計のモデルが多く、ロングヘアの方でも快適に乾かせます。
高級ドライヤーの選び方
欲しいヘアケア機能と価格を考慮して選ぶ
ひと口に高級ドライヤーといっても価格帯が幅広く、搭載されているヘアケア機能のランクや数も変わります。自分の欲しいヘアケア機能と価格のバランスを考慮して、適したモデルを選びましょう。
機能性と価格のバランスのよさを求めている方は、2〜3万円程度の価格帯のモノを選ぶのがおすすめ。高級ドライヤーのなかでもラインナップが多く、目的に合ったヘアケア機能搭載のモノを見つけやすいのが魅力です。2〜3万円程度の価格帯になると髪を熱ダメージから守れるモノや、地肌をいたわれるモノなど、さまざまなヘアケア機能が搭載されたモデルがラインナップされています。
ワンランク上のヘアケア機能を求めている方は、3万円以上の高級ドライヤーをチェック。価格が高い分複数のヘアケア機能を搭載していたり、メーカー独自のヘアケア機能を搭載していたりするのが魅力です。
速乾性や静音性をチェック
高級ドライヤーをより快適に使用したい方は、速乾性や静音性もチェックしましょう。髪を素早く乾かしたい場合は、速乾性が重要。風量が多いほど速乾性が高いとは限らないため、風量をチェックするだけでなく、風の出し方や髪を乾かす工夫が施されているモノを選ぶのがおすすめです。
ドライヤーで髪を乾かしながら会話したい方や、テレビを視聴したい方にとっては、静音性も重要なポイント。風量と静音性のバランスをチェックして選ぶのがおすすめ。また、深夜などの騒音に気をつけたいシーンでも静音性は重要です。
メーカーによって搭載されている機能が異なり、パナソニックには「速乾ノズル」が備わったモデルなどが存在します。
付属のアタッチメントをチェック
高級ドライヤーを選ぶ際は、付属しているアタッチメントにも注目。アタッチメントを付け替えることで、髪を素早く乾かせたり、ヘアケア機能を活かせたりします。付属しているアタッチメントはメーカーによって異なるので、事前に確認しておきましょう。
「ダイソン」のドライヤーは、豊富なアタッチメントを付属しているのが魅力。低温のやさしい風で素早く乾かせる「低温ツール」や、浮き毛やうねりを抑えてセットできる独自の「ツヤ出しツール」などが存在します。
なお、アタッチメントは便利ですが、付属のアタッチメントが多いほど価格が上がる傾向にあるため、自分に必要な機能かどうかを見極めて選んでみてください。
サイズや重さなど扱いやすさをチェック
扱いやすさを求めている方は、サイズや重さなどをチェックしましょう。どんなに機能性の優れたモノを購入しても、自分にとって重すぎたり、大きすぎたりするとうまく扱えず、思い通りのスタイリングやヘアケアができなくなってしまいます。
ロングヘアなどで使用時間が長い方には、手や腕が疲れにくいとされる500g以下のモデルがおすすめ。軽さを重視する方は、軽量モデルのなかでも軽い、400g以下のモノをチェックしてみてください。
高級ドライヤーはさまざまな機能を搭載しているため、本体サイズが大きくなりがち。コンパクトなモノを選べば、旅行や出張などへ持ち運びしやすいのでおすすめです。より快適に収納・携帯したい方は折りたたみに対応したモデルをチェックしてみてください。
デザインにも注目
高級ドライヤーを選ぶうえで、使うモチベーションにもつながるデザイン性も重要なポイント。高級ドライヤーは一般的なドライヤーに比べて、デザインにこだわったモノが多くラインナップされています。デザインが自分の好みであれば、楽しくヘアケアできたり、見た目を気にせず持ち運べたりできるのでおすすめです。
高級ドライヤーには、風の吹き出し口が飛び出ていないモノや、中央が空洞のモノなどユニークなデザインのモデルも多くラインナップ。オーソドックスな形状のモデルも存在するため、好みに合わせて選べます。デザイン性を重視する場合は、カラーバリエーションの多さにも注目しましょう。
高級ドライヤーのおすすめメーカー
リファ(ReFa)
リファとは、株式会社MTGが展開する人気の美容ブランドです。2009年に誕生し、「VITAL BEAUTY」をテーマにさまざまな美容グッズを扱っています。ラグジュアリーなデザインも特徴なので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
リファの高級ドライヤーは、3種類から選べるのが魅力。海外対応しており旅行用にぴったりなモデル、軽量かつコンパクトサイズのモデル、プロの技を再現した高性能なモデルが揃っています。目的や使い勝手に応じてチェックできるのがメリットです。
パナソニック(Panasonic)
日本の家電メーカーであるパナソニックのドライヤーは製品の数が多いので、価格や機能性などを考慮して自分に合う製品をチェックできます。また、ドライヤー以外ではストレートアイロンやカールドライヤーなども扱っているのが魅力です。
ドライヤーのなかでは、ナノケアシリーズが人気。「高浸透ナノイー」がキューティクルの隙間に入り込むのがポイント。髪に水分を与えたい方に適しています。
絹女(KINUJO)
絹女は「洗練された美を纏う」をコンセプトに、髪にまつわる美容アイテムを扱うブランド。東京に本社がありますが、グローバル展開によって世界中に製品を届けているのが特徴です。
絹女のドライヤーは、超遠赤外線によってスピーディーに髪を乾かせるだけでなく、ツヤのある髪に仕上げる効果が期待できるのがメリット。さらに、髪色を長持ちさせる効果も期待できるため、ヘアカラーをしている方にもおすすめです。
高級ドライヤーのおすすめランキング
第1位 パナソニック(Panasonic) ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J
髪の内側まで水分が浸透する「高浸透ナノイー」を搭載した高級ドライヤーです。送風効率を向上し、最大風量1.6m³を実現。忙しい朝や時間のない夜などでもスピーディーに髪を乾かせるのが特徴。温風と環境温度の2種類のセンサーを搭載し、自動で風温をコントロールして過度な熱を抑えられます。
また、コンパクトかつ軽量設計を実現しており、省スペースですっきり収納することが可能。持ち運びもしやすいので、旅行などへ持ち運びたい方にもおすすめです。
キューティクルを守ることで、ヘアカラーの退色を抑えられると謳われているのもポイント。温冷リズムモード・毛先集中ケアモード・スカルプモード・スキンモードの4つのモードを使い分けられます。
第2位 パナソニック(Panasonic) ヘアードライヤー ナノケア EH-NA9M
なめらかな指通りを実現できる「ナノイー」を搭載した高級ドライヤーです。ブラッシングなどの摩擦ダメージから保護しながら乾かせるのが特徴。強弱のある風をおこし、毛束をほぐしながら素早く乾かせる独自の「速乾ノズル」を備えているのも魅力です。
温度を自動でコントロールして快適に乾かせる「スマートセンシング」を搭載しているのもポイント。暑い時期には温度を低くして快適に使用可能です。温度センサーと環境温度センサーを備えており、自動で温風をコントロール可能。過度な熱を抑えて髪へのダメージも抑えられます。
第3位 シャープ(SHARP) プラズマクラスタードレープフロードライヤー Plasmacluster Beauty IB-WX902
独自の「プラズマクラスター」を搭載した高級ドライヤーです。水分子で包まれたイオンを髪へ届けて、潤いをコーティングできるのが特徴。キューティクルをしっかり保護でき、サラサラな髪へサポートします。
高速小型モーターでパワフルな風を送風できる「ドレープフロー X4」を備えているのも魅力のひとつ。優れた速乾性で髪を立体的に仕上げられます。
モーターをハンドル部分に収めており、手首にかかる負担を軽減して快適にヘアドライできるのもポイント。アプリと連携すれば自分好みの温風にカスタマイズできます。
第4位 パナソニック(Panasonic) ヘアードライヤー ナノケア アルティメイト EH-NC50
自分の髪質に合わせて乾かせる、機能性に優れた高級ドライヤーです。高浸透ナノイー・ミネラル・マイナスイオンの3つのケア成分の発生量をコントロールできるのも特徴。髪のパサツキを抑えて乾かす「MOIST」、髪のうねりを抑えながらセットする「STRAIGHT」、ボリュームのある髪へセットする「AIRY」を使い分けられます。
高回転モーターで生まれた風を、速乾ノズルで拡散するのもポイント。広い範囲にパワフルな風を届けられるため、素早く乾かせます。温冷リズムモード・毛先集中ケアモード・スカルプモード・スキンモードの4つのモードを切り替え可能。高性能なモデルを求めている方におすすめです。
第5位 パナソニック(Panasonic) ヘアードライヤー ナノケア アルティメイト EH-NC80
広い範囲にパワフルな風を届けられる速乾ノズルと高回転モーターを搭載した高級ドライヤー。水分をたっぷり含んだ高浸透ナノイーで、髪へ潤いを与えられるのが特徴です。
自分の髪の悩みに合わせたドライができる「パーソナルメニュー」を搭載しているのも魅力のひとつ。まとまりのある髪や、指通りのよい髪、ボリュームのある髪などへセットすることが可能です。
スタンドやノズルなどアタッチメントが付属しているのもポイント。ヘアケア機能が充実した高性能モデルを求めている方におすすめです。
第6位 パナソニック(Panasonic) ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0G
ミネラルマイナスイオンにより、髪に潤いを与えながら乾かせる高級ドライヤーです。キューティクルの密着性を高めると謳われている、ミネラルマイナスイオン発生量を同社従来品よりも向上。キューティクルの密着性を高めることで、ヘアカラーの退色や摩擦ダメージを予防できるのが特徴です。
強弱のあるバランスのよい風を届けられる「速乾ノズル」を採用しているのもポイント。温冷リズムモード・毛先集中ケアモード・インテリジェント温風モード・スカルプモード・スキンモードの5つのモードをシーンに応じて切り替えられます。高機能なモデルを求めている方におすすめです。
第7位 エムティージー(MTG) ReFa BEAUTECH DRYER SMART
コンパクトながらパワフルな送風ができる高級ドライヤーです。電源コード・セット用ノズルを含まない本体重量が約330gで、手軽に使いやすいのが特徴。ねじりながら折りたたむ屈曲構造を採用しているため、コンパクトに折りたたんで持ち運べます。
独自の風洞構造による「高速高圧エアロシステム」を採用し、髪と頭皮に素早く風を届けられるのも魅力のひとつ。頭皮と毛先を熱ダメージから保護できる「センシングプログラム」も採用しています。
また、イオンと遠赤外線の融合技術である「イオナイザー」を搭載しているのもポイント。高性能ながら軽量コンパクトなモデルを求めている方におすすめです。
第8位 絹女(KINUJO) KINUJO Hair Dryer
高級感のあるスタイリッシュなデザインが特徴的な高級ドライヤーです。超軽量かつコンパクトなデザインを実現しており、持ち運びやすいのが特徴。手が疲れにくいと謳われており、ロングヘアーでも快適に乾かせます。
弱風・中風・強風の3段階で風量調節できる仕様。根本から毛先までしっかりマイナスイオンと風を届けてスピーディーに乾かせます。温度も3段階で調節でき、低温でドライすれば、熱によるキューティクルへのダメージを抑えられます。
おしゃれで持ち運びしやすいモデルを求めている方におすすめです。
第9位 ダイソン(dyson) Supersonic Nural Shineヘアドライヤー HD16
豊富なアタッチメントを搭載した高級ドライヤーです。髪との距離を測定して風温を自動で調節できる「スカルプモード」を搭載しているのが特徴。髪の乾かしすぎを防ぎやすいのも魅力です。
ワンタッチで冷風へ切り替えでき、やさしい風でデリケートな頭皮や細い髪などもしっかり乾かせます。そのほか、製品が置かれた状態になると自動的にヒーターが停止して風速も下がる「アイドリング機能」を搭載。ユニークかつおしゃれなデザインなので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
第10位 エムティージー(MTG) ReFa BEAUTECH DRYER PRO
自宅でもプロフェッショナルのようなドライ技術を再現できる高級ドライヤーです。髪の温度を感知して温風と冷風を自動で切り替えられる「プロセンシング」を搭載。頭皮と毛先を熱ダメージから保護できます。
イオンと遠赤外線の融合技術の「ハイドロイオン」により、髪の表面を乾かしつつ、水分を与えられるのもポイントです。しっとり仕上げられる「MOIST」、ふんわり仕上げられる「VOLUME UP」の2種類の毛先ドライが選択可能。サロン帰りの髪を実現したい方におすすめのモデルです。
高級ドライヤーは、髪を乾かすだけでなく、ヘアケアやスキンケアなどに役立つ便利なモデルが多数ラインナップされています。持ち運ぶ機会が多い方は、コンパクト・軽量モデルや、海外対応モデルなどをチェック。機能やデザインなども考慮して、自分に合ったモデルを見つけてみてください。