頭皮や髪にやさしい「低温ドライヤー」。比較的低い温度の風を当てながら髪を乾かすことにより、過乾燥を軽減できるのが魅力です。
本記事では、おすすめの低温ドライヤーをご紹介。風量が2.0m³/分を超える大風量のモデルや、頭皮にやさしいスカルプモードを搭載したモデルなど、幅広いモデルを掲載しています。低温ドライヤーを選ぶときの参考にしてみてください。
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低温ドライヤーのメリットとは?
低温ドライヤーとは、60℃前後の温風で髪を乾かせるモデルのことです。比較的低い温度で髪を乾かせるので、頭皮や髪への負担を軽減できるのがメリット。カラー・パーマなどをした後、髪への負担が気になる方にもおすすめです。
また、低温ドライヤーは、高温モデルよりも風が広範囲に届きやすく、髪をはやく乾かせるともいわれています。また、「スカルプモード」などを選択すれば低温になるモノも多く展開しています。
低温ドライヤーの選び方
設定温度をチェックしよう
幅広い温度に設定できる低温ドライヤーであれば、髪のコンディションやニーズに合わせて柔軟にコントロールできます。例えば、寒い日は高温で乾かし、髪のダメージが気になるときは約60℃の低温で乾かすなど、シーンに合わせて使い分けられます。
また、夏場や冬場の気温を考慮する場合、60~100℃で温度設定できるモデルがおすすめ。地肌にやさしい温度で乾かしたい場合は「スカルプモード」も搭載した、高温対応モデルが向いています。
速乾性を重視するなら最大風量1.5m³/分以上を選ぼう
大風量のドライヤーほど短時間で髪を乾かせます。多くのドライヤーは風量が1.3m³/分ですが、速乾性を重視する場合は1.5m³/分を目安に選んでみてください。低温ドライヤーのなかには、2.0m³/分を超える大風量モデルもあります。毛量が多い方やロングヘアーの方でも短時間で髪を乾かしやすいのが魅力です。
しかし、風量が大きすぎるモデルは髪のセットが難しいため、ヘアセットをする場合は風量を調節できるモデルがおすすめです。例えば、スタイリングに便利な「SET」モードを搭載しているモデルであれば、シーンに合わせて風量を簡単に切り替えられます。
ヘアケア機能をチェックしよう
髪の乾燥が気になる方におすすめのイオン機能
低温ドライヤーを選ぶとき、髪の乾燥が気になる方にはイオン機能がおすすめ。イオン機能とは、毛髪にうるおいを与えたり、静電気による髪の広がりを軽減したりする効果が期待できる機能です。
低温ドライヤーの多くが、イオン機能を搭載している傾向にあります。自分に合った低温ドライヤーを探す際に、ぜひチェックしてみてください。
髪の水分を保ち素早く乾かせる遠赤外線機能
低温ドライヤーを選ぶときは、髪の水分を保ち、髪を素早く乾かしやすい遠赤外線機能をチェック。遠赤外線とは、太陽光線にも含まれる3~1000μmの電磁波のことで、低温ドライヤーだけでなく、ヒーター・調理器具などの幅広い器具で利用されているのが特徴です。
遠赤外線機能を搭載した低温ドライヤーは、髪を内部からあたためることにより髪を短時間で乾かしやすいのが魅力です。
負担のかからない重さとサイズを選ぼう
軽い低温ドライヤーほど手や腕が疲れにくく、楽に髪を乾かせます。特に、ロングヘアーの方や毛量が多い方などは髪を乾かす時間が長い傾向にあるため、押さえておきたいポイントです。
ドライヤーのスタンダードな重さは500〜800g。軽量性を重視する場合は、400〜500gのモデルがおすすめです。しかし、軽量すぎるモデルは最大風量が少ない場合があるため、風量とのバランスもチェックしてみてください。
また、サイズが小さいモノほど、引き出しの中や洗面所の脇にコンパクトに収納できます。旅行や出張でスーツケースに入れて持ち運ぶ場合は、持ち手部分をコンパクトに折りたためるモノがおすすめです。
低温ドライヤーのおすすめ
リファ(ReFa) ビューテックドライヤースマート ダブル RE-AX-03
頭皮と毛先、それぞれの部位に適した温度でのアプローチを実現する「センシングプログラム」を搭載した低温ドライヤー。速乾力と仕上がりの美しさを同時に叶えたい方におすすめです。頭皮は約50℃、毛先は約60℃を目指し、風温を自動で調整。生乾きやオーバードライを防ぎます。
コンパクトなボディにパワフルな風量を備えているのも特徴です。より広い範囲に風を届ける構造で、髪を乱さず短時間での乾燥を叶えます。さらに、海外でも変圧器不要のマルチボルテージ仕様なのもポイント。折りたたんで持ち歩けるので、旅行や出張の際にも活躍します。
パナソニック(Panasonic) ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0G
髪のコンディションや使用シーンに合わせて使える高機能なドライヤーです。約60℃の温風で乾かせる「スカルプモード」があり、地肌をやさしく乾かしたいときに向いています。
「スカルプモード」のほか、毛先をセットしやすい「毛先集中ケアモード」や自動で温冷切り替えができる「温冷リズムモード」など、合わせて5つのモードを搭載しています。
最大風量は1.5m³/分の大風量。素早く髪を乾かして寝たい方にもおすすめです。メーカー独自の「速乾ノズル」を採用しており、毛束をほぐしながら素早く乾かせます。
また、高浸透「ナノイー」を搭載しているのも魅力。髪の内側に水分を与え、うるおう効果が期待できます。
パナソニック(Panasonic) ヘアードライヤー イオニティ EH-NE7L
1.6m³/分の大風量で乾かせるドライヤーです。縦型の強風と弱風で濡れた毛束をほぐす「速乾ノズル」を内蔵。乾燥スピードも比較的早く、速乾性を重視する方におすすめです。
パワフルな「TURBO」モードでは約90℃の温風が吹き出します。髪への負担が気になるときには、約65℃の「低温ケアモード」へ簡単に切り替え可能です。
また、「ダブルミネラルマイナスイオン」機能もポイント。2つの吹き出し口からミネラルマイナスイオンが噴出し、ドライヤーの熱から髪を保護する効果が期待できます。
使用後はハンドル部分の折りたたみ収納が可能。引き出しや洗面所などへコンパクトに収納できます。出張や旅行への持ち運びにもおすすめです。
パナソニック(Panasonic) ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0J
うるおいと速乾の両立を追い求めた低温ドライヤーです。低い温度で乾かす「スカルプモード」を搭載。約60℃の心地よい温風でドライするので、髪や頭皮をいたわりたい方に適しています。
高浸透ナノイー技術を採用しているのもポイントです。乾かすたびに、毛先までしっかりうるおいを与えます。髪のツヤとまとまりのよさを求めている方にもおすすめです。
また、肌ケアができる「スキンモード」を搭載しているのも特徴のひとつ。コンパクトで軽量なデザインを採用しているのもポイントです。
シャープ(SHARP) プラズマクラスタードライヤー IB-JP9
約1.7m³/分の大風量で乾かせるドライヤーです。鳥類最速といわれるアマツバメから着想を得たファン設計で風速もスピーディ。速乾性に優れ、ロングヘアーの方や毛量が多い方におすすめです。
温風時の温度は4段階あり、髪のコンディションに合わせて約50℃から約95℃まで調節可能。温風と冷風を交互に吹き出す「ビューティモード」に設定すれば、温風による過乾燥も軽減できます。
さらに、シャープ独自の「プラズマクラスター」を搭載。ヘアカラーを長持ちさせる効果や、くせ毛を直しやすくする効果などが期待できます。
また、オールシーズン使いやすいのも魅力です。本製品は周辺温度をセンサーで感知し、4段階の温度での自動コントロールが可能。夏は暑すぎず、冬は寒すぎない風で髪を乾かせます。
シャープ(SHARP) プラズマクラスター ビューティー IB-WX901
プラズマクラスターの力で髪にうるおいを与える低温ドライヤーです。水分子に包まれたプラスイオンとマイナスイオンで髪の表面をコーティングし、キューティクルを守ると謳われています。ヘアカラーを長持ちさせたい方や、サラッとまとまりのある髪を目指す方におすすめです。
また、熱ダメージから髪や頭皮を守る「SENSINGモード」を搭載しているのもポイント。ドライヤーと髪の距離が近くなっても、55℃以下がキープできると謳われています。
さらに、風量と風温が同時に抑えられる「GENTLEモード」も搭載。ドライヤーの大きな音が苦手な場合も、やわらかい風でやさしく乾かせます。
なお、アプリと連携できるのも特徴のひとつ。温度帯と時間を組み合わせて作った自分好みの風のデータをドライヤーに送信したり、髪の長さや仕上がりに合わせた送風モードの提案を受けたりと、便利な機能が揃っています。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) MiCOLA ION HAIR DRYER HDR-M201
洗面所に出したままでもおしゃれな低温ドライヤーです。マットな質感と落ち着いたカラーラインナップが魅力。しっとりとした手触りで、心地よく手に馴染みます。
おしゃれなだけでなく速乾性も良好。約50℃の温風を最大2.0m³/分の大風量で送風し、ロングヘアーの方や毛量が多い方にもおすすめ。風量を抑えた「SET」モードもあり、シーンに合わせて便利に使えます。
風と共に、マイナスイオンを噴射するのも特徴。また、遠赤外線を採用し、乾燥スピードがアップしているのもポイントです。
遠赤外線機能・イオン機能を搭載したおしゃれな低温ドライヤーながらも、比較的安い価格帯なのも魅力のひとつ。コスパを重視する方におすすめです。
コイズミ(KOIZUMI) ダブルファンドライヤー KHD-W915
2.4m³/分の大風量で乾かせるドライヤーです。速乾性を求めるロングヘアーの方や毛量が多い方などにおすすめ。メーカー独自のファンを採用しており、パワフルな風で素早く乾かせます。
風量は、5段階ずつ調節でき、髪を素早く乾かして寝たいときにも、ブローで髪をゆっくりセットしたいときにも便利。ノズルを回転させると風圧と風の広がり方を調節できるのも嬉しいポイントです。
約60℃の温風を採用したスカルプ機能があり、髪や頭皮にやさしく使えます。使用中の風量レベルやモードは、サイドのデジタルディスプレイで簡単に確認でき、使い勝手も良好です。
また、本製品は送風と共に5箇所からマイナスイオンが噴出。マイナスイオンの効果を期待する方にもおすすめです。
ヤーマン(YA-MAN) スカルプドライヤー プロ HC-9W
ユニークなフォルムが目を引くドライヤーです。先端に搭載したブラシをヘッドスパのように頭皮へ当てながら乾かせるのが特徴。サイドグリップが付いているため、片手持ちでもしっかりと安定させられます。
2種類のスカルプモードがあり、頭皮や髪のコンディションに合わせて切り替え可能です。「温感スカルプモード」ではマイナスイオンと遠赤外線を含む42℃の温風で送風可能。「冷感スカルプモード」ではマイナスイオンを含む冷風を送風できます。
髪のダメージを軽減しながら乾かしたいときには、「ヘアケアドライモード」が便利。マイナスイオンと遠赤外線を含む60℃の低温で髪を乾かせます。
ツヤブラシ・スカルプヘッド大・セット用ノズルの3点が付属し、シーンに合わせて交換可能。髪をセットするときや頭皮にブラシを当てながら乾かしたいときに便利です。
三木電器産業 ワンダム BLOW+ Spiral HBD-701F
秒速30m以上のパワフルな風を送風できる低温ドライヤーです。回転しらせん状の風を生み出す「スパイラルノズル」を搭載。熱を1点に集中させず、髪を乾かしやすいのが魅力です。
約430gと比較的軽量で手首や腕への負担も軽減可能。髪を乾かすときに時間がかかりやすいロングヘアーの方や毛量の多い方にもおすすめです。
3つの風量モードがあり、髪を素早く乾かしたいときや毛先を丁寧に整えたいときなどシーンに合わせて調節できます。全てのモードが髪にやさしい50℃以下の低温設計なので、髪への負担が気になる方にもぴったりです。
三木電器産業 ワンダム プラズマケア ヘアドライヤー SHD-501F
5つのモード全てが60℃以下の低温ドライヤーです。素早く髪を乾かしたいときには 50~55℃の「HOT」モードを使い、髪の負担が気になるときは45~50℃の「WARM」モードを使うなど、髪のコンディションに合わせて切り替えられます。
ほかにも、温風と冷風を自動で切り替える「CARE」モードや、 35~45℃の低温でゆっくりと乾かせる「SCALP」モードを搭載。シーンに合わせて使えて便利です。
また、プラズマケア機能や、遠赤外線の一部である育成光線を使った赤外線機能を搭載しているのもポイントです。
サイズは、約434gと比較的軽量なので、持ち運びにもおすすめ。ハンドル部分を折りたためるため、旅行や出張で使う際にも便利です。コンパクトながらに秒速20mとパワフルに送風できます。
三木森 スタンディングヘアドライヤーPAUZ
テーブルに置いたまま髪が乾かせる低温ドライヤーです。髪を乾燥させたりセットしたりするときに両手を自由に使えるのが特徴。ヘアドライに時間がかかりやすいロングヘアの方や毛量が多い方にもおすすめです。
温風の温度は42℃と54℃の2段階で調節でき、熱風による髪の過乾燥を軽減可能。1秒間に最大17.8mの風を送る強力なモーターを搭載しており、低温ながらもスピーディにヘアドライしやすいのが嬉しいポイントです。
また、計9つのモードを搭載しているのもポイント。風量と温度を3段階ずつ別々に調節でき、髪のセットや毛先の乾燥などシーンに合わせて使えます。
アレティ(Areti) ヘアケアドライヤー Kozou d1621
360gと軽量な低温ドライヤーです。片手で持ちやすく、手や腕への負担も軽減できます。コンパクトに折りたたみ収納できるので、旅行や出張にもおすすめです。自動電圧調整機能を搭載しており、海外でも変圧器不要で使えます。
付属のシリコンマットを使えば、テーブルへのセットも可能。ハンズフリーで使用でき、ブラシで髪をとかしながら乾かしたいときなどに便利です。
シーンに合わせて6段階の風量調節が可能。風量は最大11m/sまでで、操作は、ハンドルに付いたダイヤルとボタンで直感的に行えます。
風と同時にマイナスイオンを放出できるのも魅力。さらに、赤外線LEDで髪を内側からあたため、髪の水分蒸発を軽減できると謳っています。
サロニア(SALONIA) スムースシャインドライヤー SAL23209
風があたる面積に着目した低温ドライヤー。髪全体を約75℃の風で一気に乾かし、速乾とダメージケアを両立します。ドライヤーの乾きが悪いことによる髪へのダメージやカラー落ち、頭皮のベタつきなどが気になる方におすすめです。
独自の設計により実現した、最大2.4m³/minの大風量も魅力。ヘアドライに時間がかかりストレスを感じている方にぴったりです。また、4つのモード切替と風の強弱の組み合わせで、合計8種類の風が選択できるのもポイント。速乾、スタイリングなど、目的に合わせた使い分けが叶います。
人気のマイナスイオン機能も搭載しているおすすめのアイテムです。
ツインバード(TWINBIRD) ケアドライヤー TB-G008JPW
約57℃の低温と0.6m³/分の低風量で乾かす、髪にやさしい低温ドライヤーです。熱や乾燥によるダメージや、強風による髪のもつれを抑えやすいのがメリット。うるおいとツヤのあるヘアーを目指せます。
また、吹き出し口の先端に、十字形状の「ケアフィルター」が付いているのもポイント。髪をやさしく乾かす遠赤外線の熱輻射を発生させるほか、風のロスを減らす役割も担っています。さらに、小さな手でも握りやすいグリップも魅力です。
フェスティノ(FESTINO) ツヤモイストドライヤー SMHB-029
約270gの軽量ボディが魅力の低温ドライヤー。マイナスイオン機能と遠赤外線機能を備えているのも特徴。パサつきや静電気を抑え、髪と頭皮をすばやく乾かします。
また、髪と頭皮のダメージを抑え、ていねいに乾かすためのモードが充実しているのもポイント。地肌をいたわりたい方には約60℃の「スカルプモード」、髪のツヤとうるおいにこだわりたい方には、温風冷風が約60℃でランダムに切り替わる「ツヤモード」がおすすめです。
また、スピード・スカルプ・ツヤ・クールダウンの4モードが、ボタン1つで切り替えできるのも便利。多機能かつ操作が簡単な低温ドライヤーを探している方にもぴったりのアイテムです。
アンラン(ANLAN) ダブルケアドライヤー ドライヤー
コンパクトで使いやすい低温ドライヤーです。最大5m³/分の大風量と、21m/sの高風速が魅力。最大60℃の低温ながら、高い速乾力を実現しています。高濃度マイナスイオンの発生機能を搭載しているのもポイント。髪の広がりが気になる方にもおすすめです。
4種類の温度と2段階の風量調整に対応しているのも便利です。夏の暑い時期には約30℃の「冷風モード」で爽快に乾かし、ツヤ感をプラスしたいときには約30〜50℃で温風冷風を自動切替する「温冷リズムモード」で仕上げることができます。
髪美人育成プロジェクト ヒートケア60 低温ドライヤー
ドライヤー内部の温度が高くなる部分に、特殊セラミックを設置しているのが特徴。高熱を吸収し、熱を分散することで、約60℃の快適な風を実現しています。
モードは、OFF・COOL・LOW・HIGHの4段階だけと、シンプルな設計もポイント。簡単な操作で使いやすい低温ドライヤーを探している方にもおすすめです。
低温ドライヤーを選ぶときは、使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。例えば、寝る前に素早く髪を乾かしたい場合は大風量のモデルが向いています。一方、ヘアセットのときに弱風で長時間低温ドライヤーを使う場合は、取り回しやすい軽量モデルがおすすめです。自分が使いやすいモデルを選んでみてください。