海外対応ドライヤーは電圧の切り替え機能を搭載しており、さまざまな国で使用できます。ほとんどの製品は電圧を手動で切り替えますが、なかには自動で切り替えられるモノもあり、1台持っていると海外旅行の際に便利です。
今回は、海外対応ドライヤーの選び方やおすすめの製品をご紹介します。コスパのよいモノや風量の大きなモノなどそれぞれ特徴があるため、使用シーンや髪の量に合わせて選んでみてください。
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- 目次
- 海外で使えるドライヤーの電圧は?
- 海外対応ドライヤーのおすすめ|速乾・大風量
- 海外対応ドライヤーのおすすめ|小型・コンパクト
- 海外対応ドライヤーのおすすめ|ヘアケア機能搭載
- 海外対応ドライヤーの売れ筋ランキングをチェック
- 海外対応ドライヤーの選び方
海外で使えるドライヤーの電圧は?
日本で使われているドライヤーの電圧は100Vです。しかし、100Vの電圧を採用している国はごく少数。例えばアメリカなら120V、中国は220Vを採用しており、国によってそれぞれ電圧数が異なります。
一応、変圧器を持ち歩けば幅広い電圧に対応可能。ただし、なかには変圧器の使用を推奨していないメーカーもあり、故障のリスクがある点には注意が必要です。海外でドライヤーを使用する場合は、海外対応ドライヤーが適しています。
海外対応ドライヤーのおすすめ|速乾・大風量
パナソニック(Panasonic) ヘアードライヤー ナノケア EH-NA9F
「ナノイー&ミネラル」を搭載した海外対応ドライヤーです。パナソニック独自のナノイー技術により、髪に水分を与えるのが魅力。うねりを抑えて、スタイリングしやすい髪を実現します。また、キューティクルを引き締め、摩擦ダメージから髪を守る効果も期待できます。
メーカー独自の「速乾ノズル」を採用。強弱差のある風を発生させることで、濡れてくっついている毛束をほぐしながら乾かします。また、AC100-200V時で1.1m³/分、AC120-240V時で1.2m³/分と国内でも海外でも大風量で使えます。
5つのモードを選べるのもおすすめのポイント。仕上げにツヤ感を出したいときには「温冷リズムモード」、地肌をいたわりながら乾燥させたいときには「スカルプモード」など、シーンに合わせて便利に使い分けられます。
エムティージー(MTG) リファビューテック ドライヤースマート ダブル RE-AX-02A
本体の重量が520gと軽量性に優れているのが嬉しい海外対応ドライヤー。海外に行くときも気軽に持ち運べます。また、ハンドルをねじりながら折りたたむ屈曲構造を採用していることで、コンパクトに収納できるのも便利です。
新型モーターと風を広く届ける構造によって、スピーディーに髪を乾かせるのが魅力。パワフルな風を出せるドライヤーを選びたい方にも適しています。
SCALPモードとMOISTモードを搭載しているのも特徴。はじめにSCALPモードで地肌と生え際3~5cm程度の髪を乾かします。その後、MOISTモードに切り替えて中間から毛先の髪を乾かすのがポイントです。
流れるようなラインとシルバーパーツのデザインがおしゃれ。高級感のある見た目なので、プレゼントにもぴったりです。また、本体の側面の高輝度LEDで、風の温度や速度を直感的に確認できます。
ワンダム(Onedam) Salondays プラズマケア ヘアドライヤー SHD-501F
自動電圧検知機能が付いているのが特徴の海外対応ドライヤーです。軽量かつコンパクトサイズなので、海外にも気軽に持ち運び可能。また、風速20m/sを超える風を出せることで、すばやくに髪を乾かせます。
「Wコートイオン」によって、髪と地肌をケアできるのがメリット。キューティクルを引き締めることで、うるおいとツヤのある髪に仕上がります。さらに、静電気を抑制してホコリや花粉などの付着を防止するのが便利です。
5種類のモードを使用できるのがポイント。HOTモードは、タオルドライ後の濡れた髪を根元から乾かすときに使えます。さらに、WARMモードは45~50℃と温度がHOTモードよりも低いので、ダメージを受けやすい毛先を乾かしたいときにぴったりです。
CAREモードは温風と冷風が自動で切り替わり、ツヤのある髪に仕上がります。さらに、COOLモードは冷風によってキューティクルを引き締められるほか、SCALPモードは地肌のベタつきを抑えられるのが魅力です。
リフワ(Lifuwa) コードレスドライヤー
コードレスで使えるのが便利な海外対応ドライヤー。100〜240Vの充電式で、海外のホテルでもコンセントの場所を気にせず使用できます。カラーバリエーションはピンクのグレーの2色です。
温風と冷風どちらも出せるため、仕上がりや用途に応じて使い分けられます。さらに、ボタンを続けて押すことで、HIGH・MID・LOWと風量を変えられるのもメリットです。
取り外しが可能なノズルを搭載しており、目的に応じて着脱できるのがポイント。外すことで髪とドライヤーの距離が近くなり、簡単にスタイリングできます。
専用スタンドに置くだけで簡単に充電が可能。約4時間で充電完了なので、就寝中に充電すると朝には使用できます。さらに、バッテリーの残量が本体の横にあるインジケーターで確認できるのが便利です。
モッズ・ヘア(mod’s hair) アドバンススマート コンパクトイオンヘアードライヤー MHD-1233
コンパクトながらパワフルに使える海外対応ドライヤーです。風速21.9m/sと速乾タイプのため、スピーディーに髪を乾燥させたい方におすすめ。また、ノズル装着時でも約354gと軽量で、腕に負担がかかりにくいのも魅力です。
「クールスイッチ」や「マイナスイオン」など、さまざまな便利機能を搭載。マットな質感のスタイリッシュなフォルムもおしゃれです。機能的かつスタイリッシュな海外対応ドライヤーが欲しい方は、チェックしてみてください。
エスアイエス(SIS) マイナスイオンドライヤー カワクーノプラス 812BF
ハンズフリーで使える海外対応ドライヤーです。専用スタンドが付属しているため、両手が空いた状態で、ほかの作業をしながら乾かせます。使用後には折りたたんでスタンドに立て、スマートに収納できるのもおすすめのポイントです。
マイナスイオン機能にも注目。静電気を除去し、まとまりやすい髪に仕上げます。また、1.5m³/分と大風量なので、スピーディーに髪を乾かせるのも魅力です。
電圧切り替えスイッチが付いており、海外でも便利に使用可能。付属の収納巾着袋は、持ち運びの際に重宝します。機能的ながら、価格が安いのもメリット。コスパを重視する方にもぴったりです。
海外対応ドライヤーのおすすめ|小型・コンパクト
パナソニック(Panasonic) ヘアードライヤー イオニティ EH-NE4B
さらさらの仕上がりを実現する、おすすめの海外対応ドライヤーです。電圧をAC100-120V、AC200-240Vで切り替えられるため、日本と海外のどちらでも使用できます。Cタイプの変換プラグが付属しているのもメリットです。
質量が390gと軽量で、扱いやすいのもポイント。また、折りたたみ式を採用しており、カバンやリュックにすっきりと収納できます。
テスコム(TESCOM) マイナスイオン ヘアドライヤー TD565A
コンパクトに折りたたみ可能な海外対応ドライヤーです。コンパクトなことに加え、質量が約410gと軽いため、持ち運びの負担を軽減できます。海外旅行先に持参したい方にもぴったりです。
コインを用いて電圧をサッと切り替えられるので、日本と海外の両方で便利に使えます。また、「Cタイプ変換プラグ」が付属しており、対応エリアで使用する場合には、別途プラグを購入する手間がかかりません。
さらに、マイナスイオンを放出し、静電気の発生を抑えるのも魅力。髪のパサつきや広がりが気になる方にもおすすめです。
レバーを押すだけでコンセントからすばやく抜ける「ラク抜きプラグ」を採用。機能的で使いやすい海外対応ドライヤーが欲しい方に向いています。
ヤザワ(YAZAWA) トラベルヘアドライヤー TVR59WH
約385gと軽量で扱いやすい海外対応ドライヤーです。腕の負担を軽減し、ラクに操作できるのがメリット。折りたたみ式で、スーツケースなどにコンパクトに収まります。
2段階の風力調整機能を搭載。強力な風でスピーディーに乾かしたいシーンや、やさしい風でスタイリングしたいシーンなどに幅広く対応できます。
変圧器を内蔵しているため、電圧を切り替えて世界中で使用可能です。また、十分な機能を有しつつ価格がリーズナブルなので、コスパのよさを求める方にも適しています。
「絶縁カバー付きプラグ」を採用しており、事故の原因になるトラッキングを防止するのもポイント。安全面にも配慮された、おすすめの海外対応ドライヤーです。
カシムラ(Kashimura) マルチボルテージマイナスイオンヘアードライヤー 冷風機能付き TI-168
折りたたみ式のコンパクトな海外対応ドライヤー。スーツケースやバッグにすっきりと収納できるのがポイントです。
冷風機能付きなのが特徴。スタイリングの仕上げに髪に冷風をあてることで、ヘアスタイルをしっかりとキープできるほか、ヘアドライの最後に冷風でブローすれば、キューティクルを引き締められます。
マイナスイオン機能が付いており、静電気の発生を抑制するのも魅力。乾燥や広がりを抑え、なめらかな髪に導きます。
本製品は簡単に電圧切り替えが可能。100-120V、220-240Vの幅広い電圧に対応できるため、日本はもちろん、海外でも快適に使えます。旅行・出張先に持ち運びやすい海外対応ドライヤーです。
ヴィダルサスーン(VIDAL SASSOON) ヘアドライヤー VSD-1230
手のひらサイズのコンパクトさが特徴の海外対応ドライヤー。できる限りかさばることなくカバンに入れられる製品が欲しい方に適しています。さらに、約370gと軽量性に優れているのも魅力です。
電圧切換スイッチを搭載しており、市販のプラグアダプターを使うと海外でも使用可能。また、風量はHIGHとLOWの2段階調節できるため、目的に合わせて使い分けられるのが便利です。
着脱式の吸込口フィルターが付いており、ホコリのお手入れができるのもポイント。きれいな状態をキープできます。
カラーバリエーションはピンク・ブラック・ホワイトの3色。好みに応じて選びやすいのがメリットです。
フカイ工業(FUKAI) ワールドウィンド ヘアードライヤー FHD-1209
白色のシンプルなデザインが特徴の海外対応ドライヤー。使わないときは折りたためるため、コンパクトに持ち運べます。
C2変換プラグが付いているのもポイント。ヨーロッパで使えるドライヤーが欲しい方にぴったりです。切り替えキーで100〜120Vと220〜240Vに切り替えできるため、海外でも気軽に使用できます。
クールショットボタンを搭載しており、ボタンを押している間だけ冷風を出せるのが便利。さらに、風量はTURBOとSETの2段階調節できて、用途に応じて使い分けられます。
リアカバーフィルターが付いているのも便利。髪やホコリが本体に侵入するのを防止できます。
海外対応ドライヤーのおすすめ|ヘアケア機能搭載
ソリス(Solis) オンザゴー SCD397
髪にうるおいを与える、おすすめの海外対応ドライヤーです。ワイドな吹出口から、たっぷりのマイナスイオンを放出するのがポイント。ブローしながら、ツヤのあるきれいな髪へ導きます。
3段階の温度調節と2段階の風力調節機能を搭載しており、使用シーンや髪の状態に合わせて使い分けられるのもメリット。微弱風「Breeze」モードは、37℃の低温によってやさしく髪を乾かせます。
付属のノズルを吹出口につければ、スタイリングがスムーズに行えて便利。また、422gと軽量かつ小型なことに加え、折りたたみ式でコンパクトに収納できます。使い勝手のよい海外対応ドライヤーを探している方にもぴったりです。
アマヴィラ(Amavilla) ケアライズブレス GVヘアドライヤー TF-1407N
遠赤外線機能を搭載した海外対応ドライヤーです。吹き出し口に独自のセラミックス素材を採用することで、遠赤外線を発生。髪内部の水分を適度に保ちつつ、表面に付着した水分を短時間で乾燥させられます。
電圧は100-220Vに対応。「自動電圧切替機能」によって手動で切り替える手間がなく、気軽に使えます。海外旅行時はもちろん、普段使いにもおすすめの製品です。
アレティ(Areti) 光美容ヘアケアドライヤー Kozou d1621
3色のLEDライトによって、美しい髪に導く海外対応ドライヤーです。美容機器にも採用されている赤・青・緑のLEDライトがそれぞれ作用し、頭皮をやさしくあたためつつ、うるおいのある髪に仕上げます。
6段階の細やかな風量調整ができるのも魅力。3色のLEDライトと組み合わせることで、30通り以上の風のなかから自分にぴったりのモードがチョイスできます。
さらに、付属のシリコンマットの上で折りたたんでハンズフリーで使用可能。ヘアブラシでスタイリングしながらブローしたり、ほかの作業をしながら乾かしたりと便利に使えます。
100-240Vの電圧に対応しており、海外で使用できるのもメリットです。自動電圧調整機能が備わっているため、自分でスイッチを切り替える手間がかかりません。360gと軽量で取り回しやすいため、海外旅行に持ち運ぶ際にも便利です。
バイオプログラミング(Bioprogramming) レプロナイザー 27D Plus REP27D-JP
独自技術のバイオプログラミングを採用しているのが特徴の海外対応ドライヤー。高性能なモデルが欲しい方にぴったりです。
濡れた髪を乾かすだけでなく、乾いた髪にも使えるのが便利。ハリやコシが足りない部分の頭皮に風を当てることで、根元からしっかりと髪が立ち上がります。ヘアスタイリングのときにも使いやすいのがメリットです。
電圧は100~240Vに対応しているため、海外でも使いやすいのがポイント。また、温度過昇防止装置を搭載しており、安心して使用できるのも魅力です。
カシムラ(Kashimura) マルチボルテージマイナスイオンヘアードライヤーイオンミスティ2 TI-32
髪をいたわりながらスタイリングできるのが嬉しいマイナスイオンドライヤー。100~120Vと220〜240Vの電圧切り替え式で、国内外問わず気軽に使用できます。スイッチを変えるだけなので簡単に操作可能です。
コンパクトサイズで、折りたたむことで持ち運びやすいのがメリット。スーツケースやカバンにもすっきりと収められます。
海外対応ドライヤーの売れ筋ランキングをチェック
海外対応ドライヤーのランキングをチェックしたい方はこちら。
海外対応ドライヤーの選び方
サイズで選ぶ
海外対応ドライヤーはできるだけ軽くコンパクトなモノが重宝します。海外旅行では、荷物は少なめの方が何かと便利。折りたたみ式のモノなど軽量でスマートに収納できるモノがおすすめです。
また、小さくて軽い製品は髪を乾かす際に手が疲れにくいのもメリット。特に髪の量が多い方は、手の疲れにくい小さなモノを選びましょう。
変換プラグの有無で選ぶ
電圧だけでなくプラグの形も国によって異なります。コンセントプラグは9タイプあり、細長いピンを差し込むタイプや丸型のモノなどをラインナップ。日本は細長い縦筋が2本並んでいるAタイプです。そのほか、細長いピンを差し込むタイプや丸型のモノなどもあります。
海外でドライヤーを使用するためには、それぞれに対応した変換プラグが必要です。しかし、海外対応ドライヤーのなかにはプラグが付属しない製品もあります。別途プラグを購入する手間を省きコストを抑えたい方には、変換プラグが付属するモノがおすすめです。
風量で選ぶ
ドライヤーの風量が大きなモノほど早く乾かせます。一般的なドライヤーの風量は1.3m³/分。持ち運びに特化したコンパクトなモノは0.5m³/分ほどですが、風量の弱いモノは髪を乾かすのに時間がかかるので注意しましょう。
ロングヘアの方や髪の量が多い方には、1.5m³/分以上のドライヤーがおすすめ。それぞれの髪質に合わせて適した風量の製品を選びましょう。
機能で選ぶ
マイナスイオン機能
髪のごわつきやパサつきが気になる方には、ナノイーやプラズマクラスターイオンなど、マイナスイオンを髪に吹き付ける機能を持った海外対応ドライヤーがおすすめです。
マイナスイオン機能の付いたモノは髪にうるおいを与えて、静電気を防ぐ効果が期待できます。頭皮へ送風するスカルプモードを搭載した製品も販売されているので、ぜひチェックしてみてください。
風量切り替え機能
髪をセットしたいときやパーマを長持ちさせたい場合には、風量切り替え機能のある海外対応ドライヤーが便利です。髪を早く乾かしたいときと髪をセットしたいシーンで、風量を使い分けられます。
また、風量が大きなモノは音量も大きくなる傾向にあるため、風量切り替えのできるモノは家族が寝ているときなど、シーンに合わせて静かに使いたいときにもおすすめです。
海外対応ドライヤーには、機能面や付属品などにそれぞれ特徴があります。髪の量が多い方は風量の大きなモノ、荷物を持ち運ぶ機会の多い方にはコンパクトで軽量なモノがおすすめ。一方、髪のツヤや手触りを重視する方はマイナスイオン機能のあるモデルが適しています。自分に必要な機能や付属品を有した製品を選びましょう。