立体感のある眉を演出する「眉コンシーラー」。顔の印象を左右する眉を手軽に整えられ、理想の形を表現できます。マスクを着用する機会がふえたことにより注目され、人気を集めているアイテムです。
そこで今回は、おすすめの眉コンシーラーをご紹介。眉コンシーラーとして使える製品もあわせてピックアップしました。使用するメリットや選び方も解説するので、どれを使えばいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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眉コンシーラーを使うメリットとは
眉コンシーラーは、眉に洗練された印象を与えるアイテム。眉の輪郭を縁取りして際立たせたり、ぽつぽつとした剃り跡をカバーしたりでき、理想の形に整えられるのが魅力です。
また、眉メイク前にガイドとして使えるのもポイント。眉を縁取るように伸ばしておくことで、輪郭補正の役割を果たします。左右対称の眉を描きやすくなるので、眉メイクが苦手な方にもおすすめです。眉メイク後の補正や仕上げに使えるのもメリット。アイブロウのうえから眉の縁に沿ってなじませることで、眉周りが明るく見え、立体感のある仕上がりを叶えます。
そのほか、眉マスカラのように使うタイプのアイテムもあります。眉毛の存在感を薄くして垢抜けて見せられるので、気になる方はチェックしてみてください。
眉コンシーラーの選び方
コンシーラーの種類から選ぶ
スティックタイプやクリームタイプはしっかりとカバーしたい場合におすすめ
スティックタイプやクリームタイプは、密着力が高く、カバー力にすぐれているのが特徴。重ねづけで厚みを出しやすいので、剃り跡をカバーしたい方や眉の一部を隠したい方におすすめです。
眉の色味を調節したい場合にも向いています。テクスチャーが硬くてムラができる場合は、指でなじませて調節してみてください。
また、眉に限定せず、さまざまな箇所に使いやすいのもポイント。マルチに使えるアイテムを探している方にもぴったりです。
ペンシルタイプは眉尻などの微調整にぴったり
小回りがきくペンシルタイプは、細かな調節に適しています。芯が細めのアイテムが多いので、眉尻や眉の際などを微調整しやすいのが魅力。細かい部分にピンポイントで描きやすく、涙袋メイクにも重宝します。仕上がりにこだわりたい方におすすめです。
ペンシルタイプは、繰り出し式と削り式の2種類が販売されています。繰り出し式は、芯を削る必要がなくささっと使えるため、外出先でのお直し用としてもぴったりです。
リキッドタイプは伸びがよく眉周り全体の補正にもおすすめ
リキッドタイプは、伸びがよくムラになりにくいのがポイント。みずみずしいテクスチャーで肌なじみがよいので、眉の縁取りにも適しています。
先端が筆やチップの形状のアイテムが多く、初心者に扱いやすいのも魅力。描きやすく失敗しにくいため、眉メイクが苦手な方にもおすすめです。先端が細いタイプは、細かい部分の微調整にも向いています。
カバーしたい悩みに応じてカラーを選ぶ
眉コンシーラーは、使う箇所や悩みに応じてカラーを選ぶと、よりきれいに仕上がります。眉を縁取りして際立たせたい場合は、肌の色より少し明るめのカラーがおすすめ。ハイライト効果が期待でき、メリハリのある印象が叶います。ただし、極端に明るい色を選ぶと不自然な印象に見えるので注意が必要です。
青っぽく見える剃り跡が気になる箇所には、オレンジ系のカラーがぴったり。青の補色となるオレンジを用いることで自然にカバーできるため、目立ちにくく仕上げられます。
また、伸びかけの黒い毛をカバーしたい場合は、肌の色に近いカラーを選んでみてください。自然な印象を好む方にも、ナチュラルカラーの眉コンシーラーがおすすめです。
肌への密着力・崩れにくさをチェック
眉コンシーラー選びでは、崩れにくさも重視したいポイントです。肌になじませたときの密着感をチェックしてみてください。
肌にピタッと密着して崩れにくいのはクリームタイプ。また、リキッドタイプは、スルスルとしたテクスチャーで肌になじみやすいのがポイントです。肌質や肌の状態にあわせて、使いやすいアイテムを見つけてみてください。
パレットタイプのコンシーラーは色味を調節しやすい
複数色が入ったパレットタイプの眉コンシーラーは、色を混ぜて使えるのが魅力です。自分の肌になじみやすいカラーやほかのアイテムの色味にあわせて自在に調節できます。
また、悩みにあわせて色を使いわけられるのもポイント。複数の悩みをカバーしやすく、さまざまな表現ができるので、より洗練された仕上がりを求める方におすすめです。
眉コンシーラーのおすすめ
KIREI FACTORY アイブロウハイライター
スティックタイプの眉コンシーラー。マットな質感のハイライトタイプで、眉の周りをワントーン明るくして立体感を演出します。ムダ毛や短い毛を目立ちにくくする設計のため、眉毛の剃り跡の青みをカバーしたい方にもおすすめです。
肌に塗るとパウダー状に変化するタイプ。コンシーラーのべたつきが苦手な方にもぴったりなアイテムです。カラーは明るめのヘルシーライト、自然な色味のナチュラルベージュ、パール感のあるパーリーゴールドの3色展開。眉周りだけでなく、口元のコンシーラーとしても活躍します。
コーセー(KOSE) ヴィセ アイブロウエンハンサー
眉コンシーラー初心者にもおすすめの、使いやすいアイテム。斜めにカットされた先端が眉の周りの凹凸にフィットして、眉尻まで繊細な線が引けます。カバー効果に加え、ハイライト効果も発揮するカラーやトーンも特徴。眉を縁取るだけで、自然に肌の色になじんで眉を引き立てます。
よれにくく密着感の高い薄膜を形成する設計によって、時間が経っても美しい眉メイクが長持ちするのも魅力。使用後、上からペンシルやパウダーを重ねられます。また、保湿成分としてコラーゲン・スクワラン・ヒアルロン酸を配合。乾燥が気になる方のコスメとしても使いやすいコンシーラーです。
パリブロウ(PARISBROW) アイゾーンスティックコンシーラー
目元のメイクアイテムに特化したコスメブランドが手がける、スティックタイプの眉コンシーラー。特徴的な幅広い扁平芯は、眉周りの凹凸にフィットしやすいよう設計されています。眉毛のアウトラインまでくっきりとした、立体感のある眉メイクに仕上がるアイテムです。
なめらかで伸びがよく、直接肌に乗せる使い方でも肌に乗せたあとブラシでなじませる使い方でも、自然になじみつつ肌にぴったりと密着。さらに、スクワラン・ローズマリー葉エキス・モモ葉エキスといった保湿成分も配合されています。
フジコ(Fujiko) 美眉アレンジャー
二つ折りの特徴的な形状が目を引くアイテム。ペンシルタイプの眉コンシーラーと、アイブロウペンシルが一体化しています。コンシーラーは直径2mmの極細仕様。やわらかなテクスチャーで肌に密着し、眉にナチュラルな立体感をプラスします。
汗・水・皮脂に強いウォータープルーフ処方。眉メイクが崩れやすくよれやすい真夏のコスメとしてもおすすめです。本体はコンパスのように角度を自由に調節して使えます。成分にもこだわりが詰まっており、保湿成分が複数種類配合されているほか、タルク・パラベン・ベンゾフェノンは使用していません。
ミシャ(MISSHA) Mプロカバースティックコンシーラー ペンシル
人気の韓国コスメブランドから展開されている、スティックタイプのコンシーラー。眉を縁取って立体感を加える眉コンシーラーとしておすすめです。ワックス剤を同ブランドの従来品より減量した処方によって、柔らかく軽いうえ、ぼかしやすい使用感を実現しています。
独自の圧縮カバー密着処方も採用しており、少量でも気になる部位をしっかりとカバーできます。肌にぴったりとフィットするので、よれにくく乾燥崩れもしにくいアイテムです。カラーはライトベージュとナチュラルベージュの2色展開。仕上がりのトーンの好みに応じて選べます。
ティルティル(TIRTIR) MASK FIT ALL-COVER DUAL CONCEALER
高いカバー力を発揮する、韓国コスメブランドのコンシーラー。片方がチップで塗布するリキッドタイプ、片方がスティックタイプの2in1タイプです。とくにスティックコンシーラーは、ライン直しの眉コンシーラーとしておすすめ。
なめらかかつ密着感の高いソフトプリズムテクスチャーによって、ハイカバーながら肌にぴったりとフィットする自然な仕上がりが叶います。また、スティックタイプはSPF27・PA++、リキッドタイプはSPF30・PA++のUVカット設計。メイクと同時に、紫外線対策も完了します。
イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent) ラディアント タッチ
デパコスならではの洗練されたコンセプトが魅力的な、30年以上愛され続けるロングセラーコスメ。眉コンシーラーとしても使いやすい、筆ペンタイプのコンシーラー兼ハイライターです。メイクアップ効果によって、自然な明るさと輝きを与えます。トーンと色味の演出で、美しく整った眉に仕上げるアイテムです。
みずみずしいリキッド状のテクスチャーなので、ひと筆でなめらかな線が引けます。カラー展開は肌色や使用目的に応じて選びやすい6色展開。コンシーラーの色味にこだわりたい方にもおすすめのアイテムです。
セザンヌ化粧品(CEZANNE) 描くアイゾーンコンシーラー
定番のプチプラブランドが手がける、ペンシルタイプのコンシーラー。3mmの細芯を採用しており、繊細な線が引けます。ハイライト効果も発揮するので、眉コンシーラーとしてもおすすめ。なめらかで均一な線が引ける柔らかいテクスチャーも特徴です。
ウォータープルーフ処方を採用しているため、水・汗・皮脂・涙・こすれで落ちにくいのもポイント。汗をかく季節や、海やプールなどのレジャーシーンでの眉メイクにも活躍します。さらに、マンゴー種子脂・スクワラン・ヒアルロン酸Naといった保湿成分も配合。乾燥肌の方にもぴったりです。
ザセム(THE SAEM) カバーパーフェクション コンシーラー
眉コンシーラーとしておすすめの、ペンシルタイプのアイテム。極小部位のカバーに特化した、繊細な線が描けるコンシーラーです。専用のペンシルシャープナーで先端を削れるため、先端を好みの太さに調節可能。柔らかくなめらかな使用感で、眉コンシーラー初心者でも思った通りのメイクが叶います。
指で軽くなじませるだけで自然に仕上がり、別途ぼかす用のブラシを用意する必要がありません。そのため、外出先で手早くメイク直しをしたい時にも活躍します。薄づきながらしっかりとカバーするので、眉の剃り跡の青みを隠したい方にもおすすめです。
常盤薬品工業 エクセル サイレントカバー コンシーラー
色味を調整できるパレットタイプのコンシーラー。カバーしたいパーツに応じて色を使い分けられる、ブラウンベージュ・オレンジベージュ・ライトベージュの3色がひとつになっています。眉を縁取って立体感を生み出す眉コンシーラーとしてもおすすめ。
それぞれのカラーはそのまま使うのはもちろん、自分の肌の色にあわせて混ぜて使うこともできます。付属のブラシは狙ったパーツに塗りやすい独自のWブラシを採用。ブラシはパレットのケース内に一緒に収納できるので、外出先でのメイク直しにも使いやすいアイテムです。
資生堂(SHISEIDO) スポッツカバー ファウンデイション ベースカラー
高いカバー力が支持を集める、クリームタイプのファンデーション。あざ・シミ・傷跡などのカバーに特化したベースカラーアイテムですが、眉コンシーラーとしてもおすすめです。カバー力に加えフィット感も高く、落ちにくい設計なのでメイク直しの時間が取れない方にも適しています。
一般的なベースメイクではカバーしきれない悩み向けのアイテムのため、元の眉毛の形をしっかりと補正したい方にぴったり。眉以外にも使いやすいので1つ持っていると重宝します。
伊勢半 キス うす眉メーカー
眉コンシーラーとしての効果もあわせ持つ眉用マスカラ。ドラッグストアでも取り扱いのある、人気のプチプラアイテムです。もとの眉の色をカバーしながら、肌なじみのよい柔らかな印象のカラーに仕上げます。
先端のブラシには、地肌にリキッドがつきにくい三角ブラシを採用。眉マスカラタイプのコンシーラーを使い慣れていない、初心者の方にもおすすめです。汗・水・皮脂・こすれで崩れにくいマルチプルーフ処方ながら、ぬるま湯で簡単に落ちる設計。扱いやすい、便利なコスメです。
キャンメイク(CANMAKE) コンシーラーブロウマスカラ
プチプラの人気ブランドが展開する、マスカラタイプの眉コンシーラー。眉毛の色素を薄く見せたい方におすすめです。ピンクがかった明るめのベージュカラーが、黒々とした眉毛もしっかりとカバーして、アイブロウのカラーが生える明るい色味に仕上げます。
垢抜けた印象の眉になりたいけれど、眉ブリーチは避けたい方にぴったりのアイテム。先端には小回りがききやすいミニブラシを採用しており、べたつかずにふんわりとした眉メイクが完成します。ドラッグストアでも取り扱いがある点も魅力です。
BCL シークレットサロン 眉コンシーラー
眉の色素を薄く見せてくれる、プチプラの眉コンシーラー。黒い眉毛や毛量の多い濃い眉の印象をやわらげたい方におすすめです。塗ったあとに固まらない仕様のため、メイクしたあともふんわりとしたナチュラルな質感の眉が叶います。
汗・皮脂に強いウォータープルーフ処方を採用。よれやすくくずれやすい眉メイクも、長時間きれいな状態が持続します。コンシーラーの反対側の先端には、便利なスクリューブラシが付属しているのもポイント。スクリューブラシでとかしてからコンシーラーを使うと、より均一に塗布できて美しく仕上がります。
眉コンシーラーの使い方
眉毛を縁取りたい場合
眉毛を縁取って立体感のある形のよい眉毛に仕上げたい方は、なめらかかつ繊細な線が引けるタイプの眉コンシーラーを使うのがおすすめです。繰り出しタイプのアイテムを使ってきれいな線を引くには、芯の出しすぎに注意しましょう。
理想の仕上がりのラインに沿って、眉頭以外の眉の周りを囲むように線を引きます。使用するタイミングはアイブロウの前でもあとでも構いません。アイブロウの前に眉メイクのガイドラインとして使う場合はナチュラルに仕上げやすく、アイブロウのあとに形の修正として使う場合は、よりくっきりと洗練された印象の眉に仕上がります。
剃り跡の青みを隠したい場合
眉を沿った部分の青みを眉コンシーラーで隠したい場合は、オレンジ系のカラーのアイテムや、肌色よりやや暗めのトーンのアイテムを選びましょう。青みが気になる部位にコンシーラーを乗せたら、自然に仕上がるように指などでやさしくコンシーラーの境界をぼかしてなじませます。
コンシーラーをつけすぎるとかえって隠しているのが目立ったり眉が浮いて見えたりしてしまうため、慣れないうちは少しずつ重ねて様子を見ながら仕上げるのがおすすめです。
眉を薄く見せたい場合
眉毛を薄く見せたい場合は、眉マスカラタイプの眉コンシーラーを眉毛全体に使用します。眉尻から眉頭に向かって、毛流れに逆らうように塗布しましょう。塗り残しやムラなく、きれいに色をなじませられます。全体になじんだら眉頭から眉尻に向かって塗布し、毛流れを整えます。
眉マスカラタイプの眉コンシーラーを使う際は、眉毛の下の地肌に色がつかないように注意しましょう。眉の色を薄くカバーできたあとは、アイブロウマスカラやアイブロウパウダーを重ねれば、好みの色の眉に仕上がります。
眉を縁取りしたり、剃り跡をカバーしたりすることで、洗練された印象を叶える眉コンシーラー。眉は顔の印象を左右するパーツで、ひと手間加えるだけでも、垢抜け感のある雰囲気に仕上がります。眉コンシーラーにはさまざまなタイプのものがあるので、本記事を参考にして、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。