ハリ・ツヤ不足・小じわ・乾燥など、肌悩みの尽きない50代。きれいにカバーするには、ベースメイクに工夫が大切です。とくに、肌に最初に塗る化粧下地にはこだわってみましょう。
今回は、50代の方におすすめの化粧下地をご紹介。ドラッグストアでも取り扱いのあるプチプラから人気のデパコスまで、幅広い価格帯から選定しました。自分の肌悩みをうまくカバーできる化粧下地選びの参考にしてください。
※1 本記事における「美白」とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことを指します。
※2 本記事における「エイジングケア」とは、年齢に応じたスキンケアを行うことを指します。
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50代が気になりやすい肌悩みとは?

50代はシワ・シミ・くすみなどのエイジングサインが目立ちやすくなり、今まで通りのメイクでは簡単に隠すのが難しくなってきます。
また、肌の水分量も減ってしまうため、乾燥もしやすい状態。メイクのノリが悪く、かさつきや小じわによってメイクがよれて崩れやすくなる場合もあります。
50代ならではの肌悩みをうまくカバーするには、エイジングサインを自然にしっかりカバーし、肌を乾燥から守ってくれるベースメイクを心がけることが大切。とくに、肌に最初に塗る化粧下地をこだわって選ぶと、ワンランク上のメイクに仕上がります。
50代におすすめの化粧下地の選び方
気になる肌悩みをカバーできる色味の化粧下地を使う
くすみのカバーにはパープル・ピンク・ブルー系がおすすめ

By: cosme.com
乾燥や血行不良、色素沈着などによって、年齢を重ねるほどに目立ちやすくなる肌のくすみ。50代のカバーしにくいくすみには、パープル・ピンク・ブルー系のコントロールカラー下地を使ってみましょう。
パープルは、くすんだ肌を透明感のある肌に仕上げます。明るい印象を与えるため、ハイライトのような効果も期待できるカラー。肌の色やトーンを問わず使いやすく、初心者にもおすすめです。
ピンクは暗い印象のくすんだ肌に血色感を与えるカラー。いきいきとした印象に仕上げてくれるので、青白い肌色の方におすすめです。
ブルーは黄み・赤みを補正して洗練した印象を与えるカラー。黄ぐすみに悩む方に適しています。なお、つけすぎると顔色が悪く見えてしまうため、使用量には要注意です。
肌の色ムラや毛穴を均一に見せるならベージュ・イエロー系がおすすめ

By: cosme.com
50代の肌は、赤みやクマ、シミなどによる色ムラや、毛穴悩みも目立ちやすい状態。不自然にならないようしっかりとカバーするには、ベージュまたはイエロー系のカラーの下地がおすすめです。
ベージュ系は人の本来の肌色に近い自然なカラー。シミやクマなどの色素沈着による色ムラや、毛穴の目立ちも補正し、均一な肌の色に整えます。ベージュカラーの化粧下地は展開しているメーカーやブランドも多く、選択肢が豊富なのもメリットです。
イエローも顔の色ムラを均一に整える効果が期待できるカラー。シミ・そばかす・クマなどの、暗い印象を与える要素をきれいにカバーし、いきいきとした健やかな印象を与えます。肌なじみとカバー力を兼ね備えた色なので、コントロールカラー系の化粧下地を始めて使う50代の方にもおすすめです。
赤みが出やすい方はグリーン系がおすすめ

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小鼻の周りなどの赤みや、赤いニキビ跡、赤ら顔が気になる50代の方には、グリーン系の化粧下地がおすすめ。赤色の補色であるグリーンの働きで、赤みが目立たない透明感のある肌へと整えます。
コンシーラーよりも薄付きで赤みをカバーしやすいので、肌悩みを隠すときの厚塗り感が気になる方におすすめ。頬に使うと肌本来の血色感を抑えて、チークの発色をよくする効果も期待できる化粧下地です。
なお、グリーン系のカラーは顔全体に使うと、顔色が悪く不健康な印象に見えてしまいます。ナチュラルかつ健やかな雰囲気に仕上げるには、とくに赤みが気になるパーツにだけ塗るようにしましょう。
乾燥しやすい方は高保湿成分を豊富に含んだ化粧下地がベスト

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50代の方の肌は、水分量が減少しているので乾燥しやすい状態。乾燥した肌はメイクのノリが悪いだけでなく、メイク後もよれて崩れやすい傾向にあります。そのため、50代の方の化粧下地は、スキンケアと同じように高保湿成分が配合されたものを選んでみてください。
とくにおすすめの高保湿成分は、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン・アミノ酸・スクワランなど。肌にうるおいを与えたりうるおいを守ったりする効果が高いといわれています。成分をチェックするのが難しい方は、「乾燥肌向け」「モイスト」などの記載がある化粧下地を選ぶのもおすすめです。
ツヤ肌に仕上がるタイプがおすすめ

By: canmake.com
50代の肌は、水分量・皮脂量の低下やハリの低下にともなって、肌のツヤも不足しがち。そのため、化粧下地はマットな肌に仕上がるタイプよりも、ツヤ肌に仕上がるタイプの方がおすすめです。
ツヤ感のある化粧下地は、肌にみずみずしくハリのある印象を与えます。また、ツヤ肌は光を反射させるので、ベースメイクアイテムを厚塗りしなくても、肌悩みを目立たなくする効果が期待できます。ナチュラルに若々しい雰囲気のメイクが完成するのが、ツヤ肌の魅力です。
なお、パーツによってはツヤを出しすぎると、皮脂でテカっているように見えてしまいます。頬や目元にはしっかりとツヤ感を演出しつつ、小鼻などは控えめにして、ツヤが出すぎないように気を付けましょう。
UVカット成分配合のものを選ぼう

紫外線を浴びると、メラニンの生成がうながされてシミができてしまいます。エイジングサインが目立ちやすい50代の肌にとって、紫外線は大敵。化粧下地も、UVカット成分が配合されたものを選んで対策しましょう。
UVカット効果の有無や効果の強さは、パッケージなどに記載された「PA」と「SPF」の数値を参考にしてみてください。PAとは、肌の奥深くまで到達する「UV-A」を防止する効果を示す値。+の数が多いほど防止効果が高く、4段階で評価されます。
SPFは、シミ・そばかすの原因になる「UV-B」の防止効果を示す値。最大50+までの数値で評価され、数が大きいほど防止効果が高いといえます。
真夏の屋外ではSPF50+・PA++++の最高値のアイテムがおすすめ。また、冬の室内などでは、あまり高い数値の化粧下地を使う必要はないといわれていますが、季節に応じた紫外線対策をしてみてください。
50代におすすめの化粧下地|ドラッグストアで買える・プチプラ
資生堂(SHISEIDO) マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース NEO
| よい口コミ | ・テカリや皮脂崩れを防いで、長時間サラサラの肌が続く ・毛穴をナチュラルにカバーしてつるんとした仕上がりになる ・乾燥しにくく、うるおいもキープしてくれる |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・ファンデーションとの組み合わせによっては毛穴落ちすることがある ・塗りすぎると乾燥を感じる場合がある |
カサつきだけでなく、皮脂崩れも起こしやすい50代の方におすすめの化粧下地。肌全体を覆う「うるさらセンサーコート」が、環境に応じて水分の通しやすさを調整します。乾燥する場所ではうるおいをキープし、湿度の多い環境ではさらさらの肌をキープする設計です。
毛穴の目立ちや粉っぽさ、よれ・薄れ・くすみ・皮脂崩れを長時間防いで、美しいベースメイクが長持ちします。グリシルグリシン・グリセリンなどの保湿成分が、角層までうるおいを届ける美容液のような処方。使うたびに肌がしっとりと整います。
SPF50+・PA++++の高UVカット仕様。カラーはベーシックなヌーディーベージュのほか、ラベンダーとミントが展開されています。
第一三共ヘルスケア(DAIICHI SANKYO HEALTHCARE) ミノン エイジングケア デイクリームUV【医薬部外品】
| よい口コミ | ・トーンアップ効果があり、ファンデーション無しでも仕上がる ・なめらかに伸びて肌に密着し、マスクにつきにくい |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・塗った直後は白浮きする ・価格が高め |
50代の肌悩みにアプローチできる、多機能な化粧下地。美容クリームと日焼け止めの役割も兼ねた、マルチなアイテムです。
シワを改善する効果とメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ効果が認められた有効成分、ナイアシンアミドを配合。メイクしながら、年齢に応じたエイジングケアが叶います。
SPF50+ ・PA++++と、紫外線対策としても頼もしい高UVカット設計です。なめらかで密着感の高いテクスチャーのクリームには、立体感を与える艶肌ダブルカラーパウダーも配合。メリハリのある、つやつやとした質感に満ちた肌へと仕上げます。
BCL 乾燥さん 保湿力スキンケア下地
| よい口コミ | ・一日中しっとり感が続き、乾燥によるメイク崩れが防げる ・伸びがよく軽いテクスチャーで肌に負担を感じにくい ・プチプラ価格で保湿力が高くコスパがよい |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・カバー力は控えめなのでファンデーションとの併用が必要 ・ツヤ肌仕上がりなのでマット肌を求める方には向かない ・乾燥の度合いによっては時間経過でカサつきを感じる場合がある |
乾燥肌に悩む50代の方におすすめの化粧下地。保湿力と肌へのやさしさにこだわった処方が特徴です。
ワセリン・ナイアシンアミド・アミノ酸・セラミドなどを配合した、高保湿処方。フリー設計にもこだわっており、パラベン・タール色素・アルコール・合成香料は使用されていません。
化粧水・美容液・乳液・クリーム・UVカット・化粧下地を兼ねたオールインワンタイプなので、洗顔直後は1本でスキンケアから紫外線対策、メイクの下地まで完了します。石鹸でのオフも可能な、忙しい方にぴったりの時短ケアアイテムです。
キャンメイク(CANMAKE) モイストプリズムプライマー
| よい口コミ | ・みずみずしいテクスチャーで伸びがよく、ムラなく塗りやすい ・しっとりとした付け心地で、秋冬の乾燥時期にも使いやすい ・自然なツヤ感と透明感のある肌にメイクアップできる |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・毛穴やシミのカバー力はほとんどない ・夏場はうるおい感がテカリにつながりやすい ・伸びはよいが思ったほど伸びないと感じる方もいる |
ドラッグストアでも取り扱いのある、人気のプチプラ化粧下地。高輝度パールの働きで内側から発光するようなツヤ肌に仕上げ、立体感も演出するアイテムです。50代が悩みがちな色ムラ・毛穴・くすみを厚塗り感なく自然にカバーします。
さらに、17種類の美容保湿成分を配合。伸びのいいテクスチャーを肌になじませるたびうるおいをもたらし、みずみずしい印象を与えます。高輝度パール配合のメイクアップ効果が期待でき、透明感が感じられないと悩む方におすすめです。
カラーは2色展開。ナチュラルなライトベージュと血色感をおぎなうピンクから、好みに応じて選べます。
資生堂(SHISEIDO) エリクシール デーケアレボリューション トーンアップ S+ aa
| よい口コミ | ・朝のスキンケアが時短になる ・白浮きせず自然にトーンアップして肌が明るく見える ・みずみずしく伸びがよいのにベタつかず、乾燥しにくい |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・劇的なトーンアップを求める方には物足りない ・アクアフローラルの香りがあるため香りに敏感な方は注意が必要 |
化粧下地・乳液・UVカットの役割を兼ねた高機能なアイテム。SPF50+・PA++++の高UVカット設計で、日中の紫外線ダメージから肌を守ります。
黄ぐすみを補正するトーンアップピンクパールと、肌表面の凹凸や影を目立たなくするフォギーパウダーを配合した、ダブルトーンアップ処方を採用。50代の方が悩みがちなくすみ、顔の影などをメイクアップ効果でカバーして、ハリを感じるいきいきとした肌へと仕上げます。
コラーゲンGL(水溶性コラーゲン、グリセリン)、ワンデーアクアマスクZ(トルメンチラエキス、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、サクラ葉抽出液、オドリコソウエキス、グリセリン)など、資生堂独自の保湿成分も配合。メイクで乾燥を感じやすい肌に、うるおいを与えて整えます。
常盤薬品工業 エクセル モチベートユアスキン
| よい口コミ | ・乾燥を感じにくい ・軽い液質で伸びがよく、ムラなく均一に塗れる ・毛穴やくすみを自然にカバーしながら、ツヤのある仕上がりになる |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・シミやニキビ跡などの濃い色ムラは完全にはカバーできない ・トーンアップ効果は控えめで、明るさを求める方には物足りない可能性がある |
美容液のような処方が特徴のプチプラ化粧下地。1本でスキンケアとベースメイクが完成する、忙しい方におすすめの時短アイテムです。
スクワランなどのうるおいキープ成分を配合した高保湿処方もポイント。乾燥によるメイク崩れが起こりやすい50代の肌にぴったりです。さらに、皮脂吸着パウダーが配合されているため、皮脂崩れも防いで美しいメイクが長持ちします。
SPF48・PA+++のUVカット設計。スキンケア感覚で塗り広げやすいみずみずしいテクスチャーなので、毛穴の気になる部分などへ重ね塗りしても、ムラなく仕上がります。
オルビス(ORBIS) オルビスユー トリートメントプライマー
| よい口コミ | ・汗をかいても崩れにくく、皮脂によるテカリを防いでくれる ・しっとり感がありながら軽やかで、肌に負担を感じない ・白浮きせず自然にトーンアップして、毛穴が目立ちにくくなる |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・シミやそばかすを完全にカバーする力はない ・皮脂吸着効果があるため、乾燥肌の方は乾燥を感じる場合がある |
乾燥小じわを目立たなくする、効能評価試験済みの化粧下地。スキンケア発想のうるおいキープ成分が、乾燥に悩みがちな50代の肌をなめらかに整えます。シミの原因となる紫外線から肌を守る、SPF50・PA+++のUVカット機能付きです。
保湿性凹凸カバー複合成分が、うるおいで包み込んで肌の気になる凹凸をカバー。さらに、光を拡散し、素肌からつるんとした印象に見せてくれる化粧下地です。
植物エキス由来の保湿成分も3種類配合。メイク中も、メイクを落としたあとも、しっとりとした質感が続く肌へと整えます。
ロート製薬(ROHTO) オバジC デイセラムUV
| よい口コミ | ・白浮きせず自然にトーンアップして肌が明るく見える ・少量でよく伸びてベタつかず、朝のメイク下地として使いやすい ・日中の乾燥が気になりにくい |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・ビタミンC特有の香りがあるため苦手な方もいる ・日焼け止め特有のキシキシ感を感じる場合がある |
SPF50+・PA++++の、日焼け止め乳液を兼ねた化粧下地。シミの気になる50代の肌を、日中の紫外線からしっかりと守ります。
紫外線に反応して、保湿成分ビタミンCがあふれ出すカプセルを配合しているのが特徴。メイクしながら、キメ・ツヤに満ちた毛穴の目立たないうるおった肌へと整えます。
メイクアップ効果によって明るい肌へと仕上げる、トーンチェンジパウダーEXも配合。くすみによる暗い印象や、透明感の不足などに悩んでいる方におすすめです。
富士フイルム アスタリフト D-UVシールド トーンアップ ローズ
| よい口コミ | ・血色感のあるピンク色で自然にトーンアップし、くすみを飛ばして肌が明るく見える ・しっとりとした使い心地で伸びがよく、肌になじみやすい ・日焼け止めと化粧下地が一本で済む |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・塗った直後は想像より白く感じることがあり、肌の色によっては白浮きする場合がある ・細かい粒が肌に残ることがある |
50代が抱えやすいくすみや色ムラ、毛穴の目立ちをカバーして、メイクアップ効果により血色感をプラスする化粧下地。白浮きしにくく、自然なツヤ感を与えるのがポイントです。
SPF50+・PA++++の紫外線カット効果を有しており、日焼けによるシミを予防。UVガード膜が肌にしなやかにフィットし、動いても崩れにくい状態をキープします。
しっとりとしたなめらかなつけ心地で、乾燥しにくくベタつきも出にくいのが魅力。肌が乾燥しやすい方にもおすすめです。カラーバリエーションは、ローズとナチュラルホワイトの2色を展開しています。
ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY) UVイデア XL プロテクショントーンアップ
| よい口コミ | ・自然にワントーン明るくなり、くすみやアラが目立ちにくくなる ・伸びがよく軽いつけ心地で、ベタつかずに肌がしっとりする ・敏感肌でも使いやすい |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・カバー力は控えめなので、気になる部分は別途コンシーラーが必要 ・カラーバリエーションが少なく、肌色によっては白浮きすることがある |
乾燥などによって肌トラブルが起こりやすい50代の肌を、いたわりながらメイクできる化粧下地。パラベンフリーかつ無香料で、敏感肌にも使いやすいよう設計されています。クレンジングを使わなくても石けんや洗顔料で落とせるので、W洗顔による肌への摩擦が気になる方にもおすすめです。
トーンアップテクノロジーによって、光を乱反射し肌を美しく見せるのもメリット。カラーも、肌悩みを自然にカバーする色をラインナップしています。黄ぐすみに悩む肌に血色感を与えるローズ、性別を問わず使いやすいクリア、メイクアップ効果によって明るく透明感のある肌を演出するホワイトの3色展開です。
50代におすすめの化粧下地|デパコス
コスメデコルテ(DECORTE) フローレススキン グロウライザー
| よい口コミ | ・保湿力が高く、一日中乾燥を感じにくい ・毛穴や肌のキメをふんわりカバーして、つるんとなめらかな肌に仕上がる ・自然なツヤ感で内側から光るような上品な仕上がりになる |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・吸着固定力が弱く、メガネをかける方は鼻部分が剥がれやすい ・香りがやや強めに感じる場合がある ・SPF20と紫外線防止効果が控えめで、長時間の外出には物足りない |
ハリ・ツヤ不足の50代の肌に、光が溶け込んだようなツヤをもたらす化粧下地。素肌そのものが美しくなったようなカバー力を発揮する「スキンフュージョンパウダー」と、肌に届く光や反射する光の量を上げる「グロウミラー成分」を掛け合わせた、独自のテクノロジー「スキンフュージョン グロウフィルター」を採用しています。
肌悩みを自然にカバーし、くすみの目立たない透明感・血色感に満ちた印象の肌へと導きます。うるおいを与える8つの成分も配合。乾燥でくすみがちな肌を、みずみずしく輝くような質感へと整えます。
クレ・ド・ポー ボーテ(cle de peau Beaute) ヴォワールルミヌ【医薬部外品】
| よい口コミ | ・ほんのりピンク色で白浮きせず、自然にトーンアップできる ・サラッとした伸びのよいテクスチャーで軽いつけ心地 ・皮脂によるヨレやテカリに強く、長時間崩れにくい |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・価格が高めで継続使用にはコストがかかる ・カバー力は控えめなので毛穴やシミが気になる方には物足りない可能性がある |
憧れの高級デパコスとして注目を集めるブランドの化粧下地です。メイクアップとスキンケアが融合した独自技術を採用。メイクアップ効果によって明るく澄んだ肌に仕上げながら、同時に美白ケアが叶います。
資生堂独自の美白有効成分4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)を配合。メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ化粧下地です。
SPF38・PA+++のUVカット処方もポイント。シミが気になる50代におすすめです。ちり・ほこり・花粉などによる刺激に着目したマルチディフェンス機能によって、紫外線以外の日中のダメージからも肌を守ります。
アールエムケー(RMK) ルミナス メイクアップベース
| よい口コミ | ・みずみずしいテクスチャーで伸びがよく、少量でも顔全体に広がるので使いやすい ・自然なツヤ感が出て、素肌が底上げされたような仕上がりになる ・ファンデーションのノリがよくなる |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・カバー力は控えめなので、しっかりカバーしたい方には物足りない ・ゴールドパール配合のため、マットな仕上がりを好む方には向かない |
テクスチャーが変化する、ユニークな使用感の化粧下地。とろみのあるベースは、肌に伸ばすとみずみずしく肌あたりのよい使い心地に変化します。しっとりとした仕上がりが、ハリ不足に陥りがちな50代の肌に弾力を感じさせる印象をもたらします。
光を味方につけて、くすみや色ムラを飛ばす効果も発揮。ナチュラルなツヤを演出します。なめらかな肌と光り輝くような明るい印象が長持ちするよう設計された化粧下地です。
そのほか、SPF22 ・PA++の、程よいUVカット効果付き。あとから使うファンデーションの仕上がりも高めてくれます。
資生堂(SHISEIDO) エッセンス スキングロウ プライマー
| よい口コミ | ・美容液のようなみずみずしいテクスチャーで伸びがよく、肌にスルスルと馴染む ・自然なツヤ感が出て、毛穴が目立ちにくくなる ・しっとりとした使い心地で、乾燥が気になる季節にも使いやすい |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・カバー力は控えめで、色で肌悩みを隠す効果は期待できない ・マスク着用後の崩れや毛穴落ちが気になることがある |
美容液のようなスキンケア処方にこだわった化粧下地です。うるおい保護成分ナイアシンアミド、保湿成分のケフィア発酵エキスGL(乳酸桿菌/コメ発酵物、グリセリン)などを配合。乾燥によって毛穴の目立つ50代の肌にうるおいを与え、使うたびにうるおいに満ちたなめらかな肌へと導きます。
また、資生堂独自のセラムネットワーク処方を採用。オイル層とウォーターベースの層からなるつややかなベール膜が、下地の上に重ねるファンデーションのフィット感や持続力を高める設計です。さらに、ベールが光を絶妙なバランスで反射し、ツヤ感の演出と凹凸の補正効果も発揮します。
ディオール(Dior) ディオール スノー メイクアップ ベース
| よい口コミ | ・自然な透明感のある仕上がりになる ・赤みやくすみが目立たなくなり、肌の色ムラが整う ・サラッとしたテクスチャーで伸びがよく、少量でも白浮きせずに使える |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・ブルーの色味が強いため、肌色によっては合わない場合がある ・価格が高めで、コストパフォーマンスを気にする方には負担になる ・香りが独特で、好みが分かれる |
50代の肌の色ムラを補正する化粧下地。ブルーとローズの2色展開で、ブルーは赤み・黄くすみに、ローズはくすみにおすすめです。透き通るような印象やいきいきとした健康的な印象をプラスして、メイクアップ効果によって肌を明るく見せてくれます。
エーデルワイス花/葉エキスやトウキ根エキスなど、植物由来の整肌成分を配合。みずみずしく軽やかで、肌なじみのいいテクスチャーも魅力です。
カネボウ(KANEBO) ヴェイル オブ デイ
| よい口コミ | ・一日中うるおいが続き、乾燥を感じにくいという声が多い ・日焼け止め特有のキシみや白浮きが少なく、なめらかで軽い付け心地 ・化粧のノリがよくなり、崩れにくいる |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・容器の構造上、残量がわかりにくいという指摘がある |
化粧下地として使えるUV美容液。水膜ヴェイルを形成し、夕方まで継続して保水します。
SPF50・PA+++の高UVカット設計で、強力な紫外線からも肌を保護する「継続保水ラメラUV処方」を採用。うるおって、あとから重ねるメイクのノリもよくなります。日中の乾燥や紫外線によるダメージから肌を守りたい50代の方におすすめです。
保湿成分として、チャ葉エキス・ビルベリー葉エキス・ヒアルロン酸Na・アルテア根エキスなどを配合。白浮き・重さ・きしみなどの肌への負担を感じにくい、みずみずしく心地よいテクスチャーも魅力です。
スック(SUQQU) ザ プライマー
| よい口コミ | ・繊細なパールで上品なツヤ感が出て、透明感のある仕上がりになる ・みずみずしいテクスチャーで伸びがよく、保湿力が高いので乾燥しにくい ・密着感があり、色ムラや毛穴をカバーしながら自然にトーンアップできる |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・SPF15/PA+なので、紫外線対策としては物足りなく感じる ・価格が高めなので、コストパフォーマンスを重視する方には負担になる |
エイジングサインのカバーに特化した化粧下地。配合された3色・4種類のパールが光を放ち、ハリ・ツヤに満ちた肌を演出します。弾力やつややかさが失われがちな50代の肌に、磨き上げたような輝きに満ちた印象をプラス。ふっくらとやわらかな質感をもたらすアイテムです。
SPF15・PA+のUVカット設計もポイント。色味はこだわりのソフトベージュカラーで、メイクアップ効果により肌のトーンを補正します。気品のある仕上がりのメイクが好みの方におすすめです。
イプサ(IPSA) コントロールベイス e
| よい口コミ | ・色ムラや赤みを自然にカバーして、肌のトーンが均一に整う ・少量で顔全体に使えるため、コストパフォーマンスがよい ・乾燥しにくく保湿力があり、敏感肌でも使いやすい |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・内容量が20gとやや少なめで、たっぷり使いたい方には物足りない ・カバー力は普通程度で、しっかりカバーを求める方には不十分と感じる |
「青・黄・赤の光がバランスよく反射することで透明感を放つ」という同ブランドの考えのもと誕生した、コントロールカラータイプの化粧下地。イプサ独自の「ライティングクリアコンプレックス」によって、それぞれの素肌に足りない光の色を補い、暗い印象になりがちな50代の肌に透明感をもたらします。
不足している色味に応じて選べる、3色のラインナップ。血色感が足りない肌のためのピンク、ごわつきやすい肌のためのブルー、シミ・そばかすが目立つ肌のためのイエローが展開されています。いずれも保湿成分のアセチル化ヒアルロン酸が配合されており、乾燥肌の方におすすめです。
ナーズ(NARS) ライトリフレクティング トーンアップヴェール
| よい口コミ | ・光の反射で自然にトーンアップし、白浮きせずに肌が明るく見える ・美容液のような軽いテクスチャーで伸びがよく、しっとりするのにベタつかない ・化粧崩れしにくく、ファンデーションの持ちがよくなる |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・濃いシミやニキビ跡などの強力なカバー力は期待できない ・時間が経つとややテカリが出やすい |
くすみが気になる50代の方におすすめの化粧下地。「ブライトニング パール ブレンド」の働きによって、肌表面で光をやわらかく拡散します。くすみがちな肌を透明感のある肌へと仕上げるアイテムです。
美容液のようななめらかなテクスチャーも特徴。白浮きせず、心地よく肌になじみます。ヒアルロン酸などの保湿成分を含んだうるおい処方によって、まるでスキンケアのあとのようなみずみずしさと、つややかさに満ちた肌へと整えます。
さまざまな肌タイプに使いやすい設計もメリット。すべての方にアレルギーが起こらないわけではありませんが、アレルギーテスト済みです。
エスケーツー(SK-ll) ジェノプティクス CCプライマー
| よい口コミ | ・一日中しっとり感が続くので乾燥が気になる方でも使いやすい ・毛穴を綺麗にカバーしてくれるので仕上がりが美しい ・メイク崩れしにくく、崩れてもドロドロにならず綺麗になじむ |
|---|---|
| 気になる口コミ | ・脂性肌や混合肌の方はテカリやすさを感じることがある ・化粧品らしい香りがあるため、香りに敏感な方は注意が必要 ・ナチュラルベージュは肌なじみがよいものの、やや暗めに感じる場合がある |
化粧下地・保湿・UVカットなどの複数機能を1本に凝縮したアイテム。カラーは、素肌を活かすナチュラルベージュと、血色感とツヤを演出するロージーピンク、重ねつけに適したホワイトの3色展開。時短で本格的なスキンケアとベースメイクを叶えたい方におすすめです。
UVカット指数はSPF50+・PA++++で、紫外線から肌を保護。独自の整肌保湿成分のピテラや、保湿成分のナイアシンアミド・ビサボロールにより、肌にうるおいを与えて皮ふを健やかに保ちます。
なめらかなクリームが肌の上で心地よく伸び、ぴたりとフィットする使用感も魅力。しっとりしていながらベタつきが少なく、肌タイプを問わず使えます。




































50代の肌は、隠したい悩みが多くなりがち。化粧下地ですべての悩みを隠しきるのではなく、あとで重ねるアイテムを厚塗りしなくてもカバーできる土台を作ると考えましょう。普段使っているファンデーションやコンシーラーとの相性も考えながら、化粧下地で優先したい効果は何かを基準に選ぶのがおすすめです。