気になる肌悩みをカバーし、きれいな肌に見せるのに役立つ「プチプラコンシーラー」。1,000円以下で手に入る安いアイテムもあり、気軽に試せるのがメリットです。スティックタイプやリキッドタイプなど、種類も豊富に揃っています。
そこで今回は、プチプラコンシーラーのおすすめアイテムをご紹介。選び方のポイントについても解説します。コンシーラー初心者の方も、ぜひ参考にしてみてください。
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プチプラコンシーラーのメリット・デメリット

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プチプラコンシーラーは、リーズナブルな価格で気軽に試しやすいのがメリット。さまざまな種類や色味に挑戦しやすく、自分好みの製品や、肌トーンにあうものを見つけやすいのが魅力です。
プチプラコンシーラーでシミやそばかす、クマ、ニキビ跡などの肌悩みをカバーすることで、肌に均一感を演出し、きれいに見せることに役立ちます。
一方で、限られた予算でつくられているため、デパコスなどの高級化粧品と比較するとカラーバリエーションが少なかったり、ナチュラルな仕上がりのものはカバー力に物足りなさを感じたりすることもあります。
きっちりメイクの日はデパコス、日常メイクの日はプチプラなど、使い分けをして賢くプチプラコンシーラーを活用してみてください。
40代・50代でもプチプラコンシーラーは使える?

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プチプラコンシーラーは、年齢や性別を問わずに使えます。くすみやシミをコンシーラーでカバーしたい40代・50代の方にもおすすめです。
乾燥によるかさつきが気になる方は、保湿成分が含まれたものや、スキンケア効果に着目してつくられたものを選んでみてください。テクスチャーがやわらかいものはするするとのびがよく、うるおい感を残しながらメイクが可能です。
プチプラコンシーラーの選び方
肌悩みに合わせて選ぶ
シミが気になる方は「カバー力・密着力が高い」ものをチェック

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シミやそばかすが気になる方は、カバー力や密着力の高いテクスチャーのプチプラコンシーラーがおすすめ。テクスチャーが硬めのクリーム状のものは高い密着力が期待でき、崩れにくい傾向にあります。
また、色味は肌の色より少し暗めの色がおすすめ。暗めのものはムラになりにくく、ナチュラルに肌悩みをぼかす効果が期待できます。シミよりもやや広めに塗布してから、周囲をトントンと指でぼかして仕上げましょう。
くすみが気になる方には「色付き」のアイテムがおすすめ

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肌がどんよりして見えるくすみが気になる方には、色付きのプチプラコンシーラーがおすすめ。口角や小鼻のわき、目の周りなど部分的に色味を補正することで、明るくいきいきとした印象に見せるのに役立ちます。
色付きのコンシーラーには、赤みをカバーする「グリーン」や、肌のトーンを均一にする「イエロー」、青クマなどをカバーする「オレンジ」などがあります。
肌のくすみをカバーするなら、透明感を引き立てる「パープル」や「ブルー」、血色感をプラスする「ピンク」などの色がおすすめです。
クマが気になる方は「高カバーでヨレにくい」ものをチェック

目元はまばたきなどでよく動く部位。目の下のクマをカバーしたい方には、カバー力が高くヨレにくいプチプラコンシーラーが便利です。
こっくりした重いテクスチャーのものはヨレが目立ちやすいため、みずみずしいテクスチャーのリキッドタイプがおすすめ。チップタイプなどのやさしいタッチで塗れるものが便利です。クマのタイプにあわせた色味を選んでみてください。
青クマが気になる方は、あたたかみをプラスできる「オレンジ」のコンシーラーがおすすめ。茶クマをカバーしたい方は「イエロー」がピッタリです。影による黒クマには、「ライトベージュ」が向いています。
スティックやリキッドなどのタイプで選ぶ

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プチプラコンシーラーにはさまざまなタイプがあります。使い心地の好みや、カバーしたい悩みにあわせて選びましょう。
「リキッドタイプ」は、みずみずしくサラッとしたテクスチャーが特徴。主にチップタイプがあり、メイク直しにも便利です。「クリームタイプ」はしっとりしたなめらかな質感で、乾燥肌の方にも向いています。
「スティックタイプ」は、こっくりした重めのテクスチャーをスティック状にしたもので、リップのように繰り出して使うタイプ。カバー力が高く、コンシーラーとしては王道の種類でもあります。
「パレットタイプ」は、複数カラーがセットされたもので、肌トーンや悩みにあわせて色味を調節できるのがメリット。1つ持っておくと重宝します。
プチプラコンシーラーのおすすめ
ザ・セム(the saem) カバーパーフェクション チップコンシーラー
濃厚なリキッド状のテクスチャーが特徴の、プチプラコンシーラー。ひと塗りで気になる肌悩みをカバーし、軽い仕上がりを叶えます。時間がたってもヨレにくいので、目元メイクにもピッタリです。
また、高い密着感が期待できるため、シミやくすみ、クマのカバーにもおすすめ。豊富なカラーバリエーションが揃っており、なりたい雰囲気や肌悩みにあわせた色味が選択できます。
キャンメイク(CANMAKE) カラーミキシングコンシーラー
3色入りのパレットタイプのプチプラコンシーラー。ライトカラー・ナチュラルカラー・ダークカラーの3色が1つにセットされており、単色やミックスして使うことで気になる肌悩みをマルチにカバーできます。
また、ミラーとダブルエンドのブラシ・チップ付きで、外出時のメイク直しにも便利。SPF50+・PA++++の、高い紫外線カット効果も備えています。
色は、パッと明るさを演出できる「ライトベージュ」や、赤色を仕込んで肌悩みをぼかすのに役立つ「レッドベージュ」などを展開。1つ持っておくと重宝するおすすめの製品です。
キャンメイク(CANMAKE) カラースティックコンシーラー
斜めカットでサッと塗りやすい、スティック状のプチプラコンシーラー。なめらかなテクスチャーが肌にピタリとフィットし、ニキビ跡・シミ・小鼻の赤みなどの肌悩みをカバーします。
保湿成分配合でうるおい感をキープするため、40代・50代のカバーメイクにもおすすめ。くり出し式のスティックタイプで、持ち運びにも便利です。
色は、さまざまな範囲に使いやすい「ナチュラルベージュ」や濃いシミにも使いやすい「ベージュオークル」のほか、青クマのカバーにおすすめの「アプリコット」を展開しています。
キャンメイク(CANMAKE) アイバッグコンシーラー
涙袋メイクにピッタリの、ペンシルタイプのプチプラコンシーラーです。明るめの色味で涙袋をぷっくり見せるのに役立ち、目元をパッと華やかに見せたいときにも便利。乾いた後は肌にピタリと密着し、崩れにくいのも魅力です。
3mmの細芯タイプで、細部に描きやすいのもメリット。水・汗・涙・皮脂・こすれに強く、描きたてのような仕上がりが長持ちします。
色は、黄みよりの「イエローベージュ」のほか、華やかな「ピンクベージュ」、血色感をプラスする「ピーチオレンジ」などを展開。眉の下や目尻、口角のキワなど、ピンポイントに明るさが欲しいときにもおすすめの製品です。
セザンヌ化粧品(CEZANNE) ストレッチコンシーラー
「ストレッチ処方」を採用し、ヨレやシワになりにくいプチプラコンシーラー。なめらかなリキッド状のテクスチャーで、付属のチップで気になる部分にサッと使えます。
また、汗や涙などの水分に強いウォータープルーフタイプ。雨の日のメイクや、スポーツ時のメイクにもピッタリです。SPF50・PA++++の紫外線予防効果が期待でき、日差しの強い夏場のメイクにも適しています。
さらに、複数の保湿成分を配合。しっとりした使い心地を求める40代・50代の方にもおすすめの製品です。
セザンヌ化粧品(CEZANNE) パレットコンシーラー ハイカバー
肌悩みのカバーにあわせた3色をセットした、プチプラコンシーラー。高カバー・高密着タイプで、濃いシミや頑固なクマ、暗く見えがちなくすみもなめらかにカバーします。
単色でもカバーできるほか、複数カラーを混ぜて使うのもおすすめ。肌トーンや肌悩みにあわせてブレンドできます。ダブルエンドのブラシ付きで、携帯用としても便利。イエベの方にもブルベの方にもあわせやすい色味が揃っています。
コーセー(KOSE) ヴィセ カラーデュオ トリック コンシーラー
厳選された補色カラーをセットした、パレットタイプのプチプラコンシーラー。異なる2色を組み合わせることで、気になる肌悩みへのカバー力を叶えながら、薄膜のナチュラルな仕上がりを実現します。
なめらかなテクスチャーがサラリとのび広がり、目元や口元などの動きが多い場所にもフィット。ヨレにくく、つけたてのような仕上がりが長持ちします。コンパクトなパッケージで、持ち運びにも便利です。
色は、クマカバーに便利な「レッドトリック」のほか、くすみカバーに役立つ「イエロートリック」、赤みをカバーする「グリーントリック」、色ムラ補正にピッタリの「ピンクベージュトリック」、透明感を引き立てる「ラベンダートリック」などが揃っています。
コーセー(KOSE) ヴィセ エクストラ スキニー コンシーラー
くすみやクマなど、気になる肌悩みをピンポイントでカバーするプチプラコンシーラーです。なめらかな質感が、肌にピタリとフィット。ハイカバーながら、薄膜のナチュラルな仕上がりにつなげます。
極細チップを付属しているため、スライドさせてライン状にカバーすることも、立てて点状のカバー、寝かせて面状にカバーするなど、自在な使い方が可能。カバー効果の高いパウダーとツヤ高いオイルを配合しており、セミツヤ肌に仕上げます。
メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK) フィットミー コンシーラー
豊富なカラーバリエーションで、肌悩みにあわせた色選びが可能なプチプラコンシーラー。クマ・ニキビ跡・くすみなどをしっかりカバーします。
長時間ヨレにくいテクスチャーなので、目元や口元に使いやすいのがメリット。細部にも塗りやすい、小さめのチップを採用しています。ドラッグストアなどでも手に入れられるので、コンシーラーにはじめて挑戦する方にもおすすめの製品です。
ティルティル(TIRTIR) MASK FIT ALL-COVER DUAL CONCEALER
スティックとリキッドの、ダブルエンドタイプのコンシーラー。濃いシミや広い範囲には濃厚なテクスチャーのスティック、動きの多い目元やポイント使いにはみずみずしいリキッドを使うなど、パーツや好みにあわせて使い分けができるのが魅力です。
毎日のメイクはもちろん、外出時の化粧直しにも便利。プチプラで高機能のコンシーラーを探している方におすすめの製品です。
資生堂(SHISEIDO) インテグレート メルティフィットコンシーラー
とろけるような使い心地が魅力のプチプラコンシーラー。2色入りのパレットタイプで、肌悩みにあわせて色味をブレンドして使えます。ニキビ跡カバーに便利な「イエローベージュ」と、クマ隠しにピッタリの「オレンジベージュ」が揃っているのがポイント。両方を混ぜて使えば、シミや色ムラのカバーにも役立ちます。
指塗りでサッと使えて、メイクに不慣れな初心者の方にもおすすめ。保湿成分を配合しており、うるおいが長続きするのも魅力です
リンメル(RIMMEL) ザ マルチタスカー コンシーラー
ひと塗りで気になる肌悩みを隠す、ハイカバー力が魅力のプチプラコンシーラー。シミや色ムラ、くすみ、赤み、ほうれい線などをカバーし、メイクしたてのような仕上がりが長続きします。
色味によって、コンシーラーとしてはもちろん、ファンデーションやハイライトとしても使えるのもメリット。スポット使いはもちろん、全顔にも使いやすいワイドアプリケーターを付属しています。
資生堂(SHISEIDO) スポッツカバー ファウンデイション
シミやそばかすはもちろん、あざや肝斑、傷跡などもカバーする部分用ファンデーション。高密着・高カバー力で、ほかのコンシーラーで隠し切れなかった肌悩みをカバーしたい方におすすめです。
クリーム状のこっくりとしたテクスチャーが、肌にピタリとフィット。幅広いカラーバリエーションで、肌トーンや肌悩みにあわせた色味を選びやすいのも魅力の製品です。
常盤薬品工業 エクセル サイレントカバー コンシーラー
硬めに仕上げた高密着テクスチャーで、頑固な肌悩みもカバーするプチプラコンシーラー。肌にピタリとフィットし、動きの多い目元や口元でもヨレずにきれいな仕上がりが続きます。
また、ブラウンベージュ・オレンジベージュ・ライトベージュの3色をセットしたパレットタイプなのもポイント。シミ・そばかすのカバーやクマ隠しなど、マルチに使えるおすすめの製品です。
コーセー(KOSE) ファシオ ウルトラカバー コンシーラー WP
高密着な質感で、気になる肌悩みへのハイカバーを叶えるプチプラコンシーラー。クリーム状のテクスチャーがなめらかに肌になじみ、肌と一体化したかのようにナチュラルになじみます。
また、汗や水、涙にも強いスーパーウォータープルーフ処方。長時間ヨレを防ぎ、きれいな仕上がりをキープします。皮脂プルーフ成分も配合しており、皮脂崩れが気になる方にもおすすめの製品です。
コンシーラーを使う順番

メイクをする基本的な順番として、リキッドやクリーム状のものが先、パウダー状のものはあとに使います。パウダーファンデーションを使っている場合は、コンシーラーを塗ってからパウダーファンデを重ねましょう。
リキッドやクリーム、クッションファンデーションを使っている場合は、ファンデを塗った後で、よりカバーしたい部分にコンシーラーを重ねます。
最後に、上からフェイスパウダーを軽くのせるのがおすすめ。毛穴レスな仕上がりにつなげ、メイクのヨレや崩れを防ぐのに役立ちます。
プチプラコンシーラーは、肌悩みをカバーするのに役立つコスメ。さまざまな色や種類が展開されているため、肌悩みや肌トーンにあわせて選べます。安価で手に入れやすいので、初心者の方にもおすすめ。今回の記事を参考に自分にあうプチプラコンシーラーを見つけて、明日のメイクをもっと楽しんでみてください。