毎日のシャンプーに置き換えることで、自宅で手軽に白髪ケアを行える「白髪染めシャンプー」。市販されている製品のなかでも、成分やカラーなどさまざまで、自分に合った製品選びで悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、白髪染めシャンプーのおすすめ製品をご紹介。また、本当に染まるのかどうかやメリット・デメリット、適切な選び方なども解説するので、参考にしてみてください。
※本記事における白髪染めシャンプーの「白髪染め」「染まる」といった表現は、髪表面への着色効果を表します。
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白髪染めシャンプーとは?本当に染まる?

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白髪染めシャンプーとは、染料が入っており、髪の表面を着色できるシャンプーのこと。通常のシャンプーと同じように、毎日取り入れられるのが特徴です。
ヘアカラーより染まりはおだやかであるものの、高頻度の使用で少しずつ色づいていき、白髪を目立たなくすることが可能です。
ただし、白髪の量や髪質、シャンプーを続ける期間によって染まり具合は変わってくるので、効果の感じ方には個人差があります。
美容院で白髪染めを行っており、次回行くまでの間に生えてくる白髪隠しや色落ち対策をしたい方、白髪の量が少ない方などにおすすめです。
白髪染めシャンプーのメリット・デメリット
メリット
いつものシャンプーに置き換えるだけの手軽さが魅力

白髪染めシャンプーは、普段のシャンプーと同じように置き換えて使えるため、特別な手間が必要ありません。また、色ムラが起こりにくいため、セルフカラーが心配な方も1人で気軽に使えます。
推奨される使用頻度は製品によって異なりますが、毎日使えるものが多数。ヘアカラーのように、美容院に行ったり長時間置いたりする必要もなく、自宅で3~5分と短時間置いて洗い流すだけなので手軽です。
敏感肌の方でも取り入れやすい

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白髪染めシャンプーは、ヘアカラーのように薬剤でキューティクルを開いて染料を入れるわけではなく、表面に染料を乗せることで髪の表面を着色します。
また、染料が頭皮に触れている時間もヘアカラーより短いため、髪や頭皮への刺激がおだやかで、敏感肌の方でも使いやすいのがメリットです。
さらに、染料のなかでも自然の素材が好みの方や化学物質を避けたい方は、「ヘナ」などの天然染料を用いた白髪染めシャンプーがおすすめ。ヘナは髪にハリやコシを与えられるので、髪が細く、ボリューム感のある仕上がりを目指したい方にもぴったりです。
ただし、染料の種類によっては、アレルギーを引き起こす場合もあるので注意が必要。敏感肌の方やアレルギーを持っている方は、使用前に必ず成分を確認し、パッチテストをしてから使用してください。
徐々に染まるため新しく生えてきた白髪も目立ちにくくなる

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白髪染めシャンプーは、白髪を自然な形で目立たなくしたい場合にもおすすめ。ヘアカラーで突然白髪がなくなり、「白髪染めをした」というイメージが強くなることを避けたい方におすすめです。
ヘアカラーの場合は、染められない期間で伸びてきた白髪が目立ってくることがありますが、継続的に白髪染めシャンプーを使うことで、新しく生えてきた白髪も常に目立ちにくくできます。
デメリット
単体では染毛力は弱め。効果を求めるならトリートメントとの併用がおすすめ

白髪染めシャンプーは、主にヘアカラーで染めた髪の色持ちをよくするといった目的で使うため、染毛力が弱め。髪をケアしながらもしっかり色を入れたい、より色持ちをよくしたいという場合は、白髪染めトリートメントとの併用がおすすめです。
カラートリートメントは髪により密着しやすく、髪へうるおいを与えられる保湿成分も配合。髪のダメージ補修をしてなめらかにすることで、色素を定着させやすい環境を整えられます。
よって、白髪染めシャンプーと併用することで、染料が髪の表面により定着しやすくなるのがポイント。ダメージヘアが気になる方にもおすすめです。
使用時は、シャンプー後にトリートメントを塗布し、5~10分程度放置してからよくすすぐのが効果的。白髪染めシャンプーと同様、継続的な使用で徐々に白髪が目立たなくなっていきます。
毎日使わないと色落ちしやすい

白髪染めシャンプーは、使用をやめると髪の状態や使用していた製品によっても異なりますが、数日~1週間ほどで完全に色が抜けてしまい、白髪が再び目立ち始める可能性があります。
そのため、白髪染めシャンプーを効果的に使う場合は、製品ごとに推奨されている使用頻度どおりに使うのがおすすめ。最初の数日間は毎日、定着してきたら2~3日に1度といった具合に、継続的に使用するのが色落ちを防ぐコツです。
また、少しでも色持ちをよくするために、シャンプーを洗い流す際は、38℃前後のぬるま湯ですすぎます。熱いお湯での洗髪は、染料が流れやすくなるため避けましょう。
浴槽やタオル、手などに色移りしやすい

染料が含まれている白髪染めシャンプーは、使用時に色が手や爪についてしまう場合があります。また、浴室やタオル、髪が濡れたまま寝ることによる枕への着色にも注意が必要です。
対策としては、特に爪の間に液が入り込みやすいので、指の腹を使って優しく洗髪すること、シャンプーをした後に髪をよくすすぐこと。浴室への色移りに対しては、使用前にあらかじめ浴槽を濡らしておいたり、液や泡がついた箇所はすぐに洗い流したりするのが有効です。
白髪染めシャンプーの選び方
色持ちを重視するなら「塩基性染料」と「HC染料」を配合したシャンプーがおすすめ

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染まり方がおだやかな白髪染めシャンプーのなかでも、より色持ちを重視したい方は、「塩基性染料」と「HC(Hair Color)染料」の2種類を配合したものがおすすめです。
塩基性染料はプラスのイオンを有し、髪表面のマイナスイオンと結びついて着色。分子が大きく表面にとどまりやすいものの、基本的に髪の内部にまでは浸透しません。
HC染料は分子が小さく、白髪染めと異なりキューティクルを開かずに、染料がすき間から入り込むのが特徴。一般的に髪へのダメージや刺激が少ないといわれていますが、吸着力が弱いデメリットがあります。
塩基性染料とHC染料の両方を配合することで、お互いの欠点を補いあえるので、発色や色持ちをよくすることが可能です。成分表記は「塩基性青99」「HC青2」「HC黄2」など。配合量は製品によって異なるため、成分表示を確認しながら選んでみてください。
現在の白髪の状態に馴染む色を選ぶ

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白髪染めシャンプーは、白髪以外の地毛に近い色を選ぶことで、自然な仕上がりを目指せます。加えて、白髪の量によっても仕上がりが変わるので留意しておきましょう。
特に白髪になっていない髪が暗く、白髪が少ない方は、明るい色を選ぶとキラキラと浮いて見えやすいので注意が必要。しっかり染まりやすい暗めのカラーを選ぶのがおすすめです。
頭皮や髪の状態に合わせて洗浄成分をチェック

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洗い上がりのよさを求める方は、頭皮や髪の状態によって、白髪染めシャンプーの洗浄成分を選ぶのもポイント。「アミノ酸系」「高級アルコール系」「ベタイン系」の洗浄成分が使われていることが多くあります。
頭皮の皮脂を取り除いてさっぱりしたい方には、高級アルコール系のシャンプーがおすすめ。洗浄力が高いものの、頭皮や髪への刺激も比較的大きいのがデメリットです。
次に、しっかり洗浄しながらも必要な油分は残し、頭皮や髪にうるおいを与えられるのがアミノ酸系のシャンプー。本成分が配合されている製品は若干高価な傾向にありますが、乾燥によるふけやかゆみが気になる方におすすめです。
最後に、敏感肌の方や、よりやさしい洗い上がりが好みの方には、ベタイン系の成分を配合しているものがおすすめ。泡立ちにくく洗浄力もおだやかですが、ベビーシャンプーにも使用される成分で、刺激を抑えて洗いたい場合に適しています。
髪のダメージが気になる方はトリートメント成分もチェック

白髪に加えて髪の乾燥やパサつきも気になる方は、保湿成分や補修成分などを指す「トリートメント成分」にも注目してみましょう。
代表的な保湿成分には、セラミドやヒアルロン酸などがあります。補修成分としてはヘマチン・加水分解ケラチン・加水分解シルクなどが有名です。
製品によって、髪にツヤやうるおいを与えられるもの、ハリ・コシを与えられるものなどさまざま。髪の悩みに合わせて選ぶのがおすすめです。
白髪染めシャンプーのおすすめランキング
商品 | ![]() 第1位 自然派clubサスティ 白髪用 利尻カラーシャンプー | ![]() 第2位 VALANROSE KURO クリームシャンプー | ![]() 第3位 FORMY MORE BLOOM カラーシャンプー | ![]() 第4位 KUROSIA ヘアークリームシャンプー | ![]() 第5位 BRiOLE 白髪用シャンプー | ![]() 第6位 Refine ヘッドスパカラー クリームシャンプー | ![]() 第7位 Me+ スカルプカラーシャンプー | ![]() 第8位 綺和美 Root Vanish 敏感肌用 白髪染めカラーシャンプー | ![]() 第9位 コジット Motto ボタニカラ― シャンプー | ![]() 第10位 サロン ド プロ ナチュラルグレイッシュ リンスインシャンプー |
販売ページ | ||||||||||
内容量 | 200ml | 400g | 240ml | 150g 300g | 250g | 220ml | 300ml | 300ml | 300ml | 250ml |
主な洗浄成分 | ベタイン系 | 植物由来洗浄成分 | アミノ酸系 ベタイン系 | 植物由来洗浄成分 | 植物由来洗浄成分 | 植物由来洗浄成分 | ベタイン系 アミノ酸系 | ベタイン系 アミノ酸系 | ベタイン系 石けん系 | ベタイン系 |
カラー | ライトブラウン ナチュラルブラウン ダークブラウン ブラック | ダークブラウン ナチュラルブラック | ブラウンブラック | ダークブラウン | ブラウン ブラック | ダークブラウン ブラック | ディープブラウン ライトブラウン | ダークブラウン ライトブラウン ブラック | ダークブラウン ブラウン ブラック | ダークブラウン ブラック |
シリコン配合有無 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
香り | ラベンダー | ローズ | ホワイトラベンダー | ローズ | ローズ | シトラス | レモンシャーベット | ラベンダー | フレッシュフローラル | シトラス |
第1位 ピュール(PYURU) 自然派clubサスティ 白髪用 利尻カラーシャンプー
内容量 | 200ml |
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主な洗浄成分 | ベタイン系 |
カラー | ライトブラウン/ナチュラルブラウン/ダークブラウン/ブラック |
シリコン配合有無 | なし |
香り | ラベンダー |
北海道利尻産の天然利尻昆布を使用している白髪染めシャンプー。昆布に含まれるミネラルが髪をすこやかな状態に保ち、フコダインやアルギン酸などが髪や頭皮のうるおいを守るといわれています。
利尻昆布のほかに、26種類のうるおい成分が配合された、やさしい使い心地が特徴。ダメージ補修成分のトリプルPPT(加水分解ケラチン・加水分解シルク・加水分解コンキオリン)配合により、ダメージケアしながら指通りのよい髪を目指せます。
塩基性染料とHC染料などのカラー成分に加え、ウコンやクチナシなど、天然由来の植物色素も使用。また、きめ細かい泡立ちで、3回以上継続して使用することで、ムラなく染まりやすいのもポイントです。
ライトブラウン・ナチュラルブラウン・ダークブラウン・ブラックの4色がラインナップ。白髪はもちろん、髪の乾燥やダメージも気になる方におすすめのアイテムです。
第2位 バランローズ(VALANROSE) KURO クリームシャンプー
内容量 | 400g |
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主な洗浄成分 | 植物由来洗浄成分 |
カラー | ダークブラウン/ナチュラルブラック |
シリコン配合有無 | なし |
香り | ローズ |
シャンプー・トリートメント・白髪染めと1本3役で使える白髪染めシャンプー。泡立てずに使うクリームタイプで、髪をやさしく洗い上げ、植物由来の洗浄成分と天然オイルにより、髪や頭皮をしっとりとうるおします。
天然染料抽出エキスとHC染料を配合。キューティクルを開かず着色するため、やさしくカラーリングが可能です。毛髪内部には補修成分の黒豆エキス・昆布エキス・ドクダミエキスが、毛髪にできたダメージホールを補修します。
さらに、髪の表面をコーティングする補修成分として、加水分解ケラチンやヒマワリ種子油、クロスポリマーなども配合。髪の表面に保護膜を作ることで、キューティクルを守り、触り心地のよい髪の質感に仕上げられるのが魅力です。
カラーはダークブラウンとナチュラルブラックの2色。どちらも落ち着いた色合いで、自然な印象を与えられます。ヘアケアにかかる手間や費用を減らしたい方におすすめです。
第3位 フォルミー(FORMY) MORE BLOOM カラーシャンプー
内容量 | 240ml |
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主な洗浄成分 | アミノ酸系/ベタイン系 |
カラー | ブラウンブラック |
シリコン配合有無 | なし |
香り | ホワイトラベンダー |
白髪染め・シャンプー・ヘアマスク・トリートメント・コンディショナー、1本5役で使えるアイテムです。「Wカラーフィクサー」を採用しているのが特徴。キューティクルを開かず、HC染料をキューティクルのすき間から髪に着色するため、きれいに仕上げられます。
アミノ酸系のシャンプーなので、頭皮にやさしくかつさっぱりと洗い上げられるのもポイントです。また、髪のケラチンと結合することで、傷んだ髪を補修する「ヘマチン」を配合。さらに、アミノ酸・コラーゲン・マルチケラチンにより、髪の毛にハリやコシ、ツヤを与えられます。
ほかにも、保湿成分として天然成分「シロキクラゲ多糖体」を配合。保水力に優れており、パサつきやごわついた髪にしっかりと密着し、乾燥によるフケやかゆみを防ぎます。
髪や頭皮の乾燥が気になる方におすすめ。香りはラベンダー・ムスク・サボンを組み合わせたホワイトラベンダーで、贅沢な気分を味わえます。
第4位 クローシア(KUROSIA) ヘアークリームシャンプー

内容量 | 150g/300g |
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主な洗浄成分 | 植物由来洗浄成分 |
カラー | ダークブラウン |
シリコン配合有無 | なし |
香り | ローズ |
1本でシャンプーとトリートメントが行える、クリームタイプの白髪染めシャンプーです。必要な油分は残しながらも、髪の汗・フケ・ホコリなどの汚れを浮き上がらせて落とせるので、すっきりと洗い上げられます。HC染料によってやさしく髪に着色します。
髪にハリやツヤを与える成分として、アルガンオイルやオリーブオイルなども配合。また、補修成分のケラチンやシルクなどを空洞化した髪に届けることで、髪を補修し、ツヤを与えられます。
また、髪や頭皮をすこやかに整える成分として、ツバキエキスやローマカミツレ花エキスなども含まれています。
白髪ケアから頭皮・髪のケアまでを1本で行えるので、時短でヘアケアしたい方におすすめです。カラーは自然な色に仕上がりやすいダークブラウン。ふわっと広がる、上品なスウィートローズの香りも魅力です。
・150g
・300g
第5位 ブリオーレ(BRiOLE) 白髪用シャンプー
内容量 | 250g |
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主な洗浄成分 | 植物由来洗浄成分 |
カラー | ブラウン/ブラック |
シリコン配合有無 | なし |
香り | ローズ |
1本でカラーケア・コンディショニング・頭皮ケア・パサつきケア・ツヤ・色持ちケアを行える白髪染めシャンプー。泡立たないクリームタイプで、自然由来の洗浄成分により、古い皮脂や汚れをしっかり洗い流します。
本製品は「Wカラーフィクサー処方」によって、4つのイオン色素とナノ分子色素が、キューティクルのすき間から入りこみ、ダメージを抑えて着色することが可能です。
また、ヒートアクティブ成分を配合。ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守るのに加え、ダメージを補修しながらツヤのある、まとまりやすい髪に導きます。
毎日約5~10分放置してから使うことで、徐々にカラーが定着し、約2週間で自然な仕上がりを目指せるアイテム。敏感肌の方にもおすすめです。
第6位 レフィーネ(Refine) ヘッドスパカラー クリームシャンプー
内容量 | 220ml |
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主な洗浄成分 | 植物由来洗浄成分 |
カラー | ダークブラウン/ブラック |
シリコン配合有無 | なし |
香り | シトラス |
白髪ケア・髪のケア・頭皮ケアを同時に行いたい方におすすめの白髪染めシャンプー。毛の表面に色素とトリートメント成分を定着させるため、キューティクルを傷めにくいのが特徴です。
オリーブやケラチン、コラーゲン、ラベンダーなど17種類の毛髪保湿と補修成分を贅沢に配合。うるおいのあるツヤ髪に導く効果が期待できます。
また、毛髪研究を40年以上続けてきたスヴェンソン独自の、頭皮環境を整えるケア成分「チャーガエキス」と、毛穴汚れに吸着する「ファンゴ(火山灰泥)」を配合。毛穴の汚れをやさしく洗い流せます。
放置時間は基本的にいらないのも嬉しいポイント。使い始めの3日間は、たっぷりの量を約5分放置することで、色が定着しやすくなります。カラーは、自然な着色が叶うダークブランとナチュラルブラックの2種類です。
第7位 ミープラス(Me+) スカルプカラーシャンプー

内容量 | 300ml |
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主な洗浄成分 | ベタイン系/アミノ酸系 |
カラー | ディープブラウン/ライトブラウン |
シリコン配合有無 | なし |
香り | レモンシャーベット |
トリートメントいらずで、スカルプケアにもおすすめの白髪染めシャンプー。ジアミン系の染料は使用せず、塩基性染料とHC染料のイオンカラー処方で、ヘアカラーの褪色防止に役立ちます。
洗浄成分はヤシ油由来のものなどを使用したアミノ酸系で、頭皮のべたつきをさっぱりと洗浄。さらに、浸透性を高めるための成分「プレクラン」を配合した「ブースターアミノ処方」を採用しています。ダメージ補修成分がしっかり髪に届き、髪をしなやかにするのがポイントです。
ほかにも、トリートメント成分のフムスエキスや、天然由来の毛髪補修成分を25種類配合。髪にうるおいを与え、ダメージ毛を補修し、ツヤやまとまりのある髪に導きます。
容量は300ml、約1ヶ月分。浴室に置いておいても「白髪染め感」が出すぎないおしゃれなボトルもポイントです。天然精油をブレンドした「レモンシャーベット」のさっぱりとした香りが楽しめます。
第8位 綺和美(KIWABI) Root Vanish 敏感肌用 白髪染めカラーシャンプー
内容量 | 300ml |
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主な洗浄成分 | ベタイン系/アミノ酸系 |
カラー | ダークブラウン/ライトブラウン/ブラック |
シリコン配合有無 | なし |
香り | ラベンダー |
動物由来や遺伝子組み換えの原料は不使用で、ヴィーガン認証・ハラール認証を取得している白髪染めシャンプーです。Wイオンタイプの洗浄成分を配合しており、カラーの色落ちを防ぎながらしっかり洗い上げます。
さらに、自然由来成分にこだわっており、31種類の天然植物エキスや、4種類の天然オイルが髪にうるおいを与えるのもポイント。保湿成分のホホバ種子油やスクワランも配合しています。
合成香料・鉱物油・パラベン・ジアミン・シリコン・紫外線吸収剤は無添加処方。カラーが肌や浴室についても、石鹸で洗えばきれいに落とせるのも魅力です。
白髪染め特有のツンとしたにおいがない、自然で優しいラベンダーの香りがあります。カラーはブラック・ダークブラウン・ライトブラウンの3種類。メンズ・レディース問わず、敏感肌の方にもおすすめのアイテムです。
第9位 コジット(COGIT) Motto ボタニカラ― シャンプー
内容量 | 300ml |
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主な洗浄成分 | ベタイン系/石けん系 |
カラー | ダークブラウン/ブラウン/ブラック |
シリコン配合有無 | なし |
香り | フレッシュフローラル |
髪のダメージが気になる方におすすめの白髪染めシャンプーです。カラーリング成分のイオンヘアカラーと、浸透型カラーリング成分のHC染料を使用。ダメージを抑えながらも、使うたびにカラーがしっかり表面に定着していきます。
さらに、トリートメント成分のヘナをたっぷり配合。切れ毛や枝毛を防ぐと謳われています。さらに、補修成分として高分子と低分子のWケラチンを配合。内と外からダメージヘアケアも行えるのが魅力です。
パラベン・ジアミン系染料・鉱物油・シリコンは不使用。カラーはブラック・ブラウン・ダークブラウンの3色で、黒髪・茶髪どちらの方にも合わせられます。
300mlのポンプタイプで使いやすいのもポイント。500mlの詰め替え用もあるので使い続けやすいアイテムです。
第10位 ダリヤコーポレーション(DARIYA) サロン ド プロ ナチュラルグレイッシュ リンスインシャンプー
内容量 | 250ml |
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主な洗浄成分 | ベタイン系 |
カラー | ダークブラウン/ブラック |
シリコン配合有無 | なし |
香り | シトラス |
白髪対策・シャンプー・リンスの1本3役のメンズ向け白髪染めシャンプー。シャンプー後はリンスがいらないので、シャンプータイムの時短をしたい方にぴったりです。
洗浄成分により、頭皮の環境をしっかり整えられるのが魅力。また、ハリ・コシ成分の海藻エキスや、保湿成分のローヤルゼリーエキスも配合。髪の乾燥を防いで、シャンプー後はまとまりのある髪に仕上げられます。
価格が比較的安く、ドラッグストアなどでも購入できるほか、ショートヘアで約40回使えるコスパのよさも魅力。気軽に白髪染めシャンプーを試してみたい方におすすめです。
カラーはダークブラウンとナチュラルブラックの2種類をラインナップ。さっぱりとしたシトラスハーバルの香りつきです。
白髪染めシャンプーに関するQ&A
白髪染めシャンプーは週に何回くらい使うべき?適切な使い方は?

初めて白髪染めシャンプーを使用する場合、最初の3〜5日間は毎日使用するのがおすすめ。色が定着したら週に2〜3回の頻度に減らしましょう。
毛量に合わせてシャンプーを十分な量使用し、通常より多めに使用すると効果的です。シャンプーをしっかり泡立てて髪になじませたら、3〜5分程度放置してから洗い流すのがコツ。放置時間は製品によって異なるので、パッケージ裏などを確認してから使用しましょう。
また、ワックスやジェル、ヘアスプレーなどのスタイリング剤が髪に残っていると、色が入りにくくなる点は注意。スタイリング剤を使った後は、最初に髪をお湯で3分程度予洗いしてから、シャンプーを乗せます。
洗い流す際には、38℃前後のぬるま湯を使い、時間は30秒前後が目安。熱いお湯で長時間すすぎすぎると、髪表面に定着したカラー成分まで落ちてしまう可能性があるので、注意が必要です。
白髪染めシャンプーに即効性はある?

白髪染めシャンプーに即効性は期待できず、染色の効果を実感するまでには継続的な使用が必要。白髪染めシャンプーに含有される染料は、内部にまで入り込むわけではなく、表面に付着させることで徐々に白髪を目立たなくします。
製品や髪質、白髪の量によっても異なりますが、色が染まった効果を感じられるまでの使用回数は、最低でも数回~10回程度。色が定着するまで繰り返し使う必要があります。
そのため、短期間で白髪を完全に染めたい場合には向いていません。即効性を求める場合は、医薬部外品の白髪染めヘアカラー材を使うのがおすすめです。
女性用の白髪染めシャンプーを男性が使用しても問題ない?

女性用の白髪染めシャンプーを、男性が使用しても問題はありません。女性向けと男性向け、それぞれの白髪染めシャンプーで、成分や染色効果に大きな違いはないためです。
女性向けの白髪染めシャンプーは、女性をターゲットに華やかな香りがつけられていたり、パッケージをおしゃれにしていたりするといった傾向があります。
逆に、男性用の白髪染めシャンプーは、男性が好む傾向があるカラーや香り、使用感を追求して作られているだけなので、女性が使用することも可能です。
あくまで重要なのは、髪質や頭皮に合ったものを選ぶこと。性別を問わず、使用前にパッチテストを行い、肌トラブルが起きないか確認しましょう。
白髪染めシャンプーとヘアカラーの違いは?

白髪染めシャンプーとヘアカラーには、染料の浸透の仕方と染色力、髪へのダメージの強さに大きな違いがあります。
白髪染めシャンプーは一般的に、髪の表面に染料を乗せて表面を染毛する仕様で、毎日の使用により色持ちをキープできるのが特徴です。髪へのダメージが少なく、毎日使用可能。ただし、使用をやめると、2~3日程度で色が落ちてしまいます。
一方で、ヘアカラーはアルカリ剤によって、髪のキューティクルを開き、髪の内部に染料を入れる製品。特に、白髪染めヘアカラーは、一般的なヘアカラーより白髪への染色効果が強く、1度で白髪をきれいに染め上げられます。
しかし、薬剤を使っており、頭皮や髪への刺激が強いため、頻繁に使用できない点には注意が必要。手軽さや低刺激性を求める方は白髪染めシャンプー、すぐに白髪をしっかり染めたい方は白髪染めヘアカラーを使うのがおすすめです。
白髪染めシャンプーは、髪へのダメージや頭皮への刺激を抑えながら白髪ケアを行えます。染色力は弱めですが、継続的に使用することで手軽に白髪を目立ちにくくできるのがメリット。保湿成分が含まれ、頭皮や髪のケアに役立つ製品も多くあります。今回ご紹介したもののなかから、好みのシャンプーを見つけてみてください。