ブリーチをしている方やハイトーンカラーを入れている方におすすめの「紫シャンプー」。カラーをすると黄味が出やすい日本人の髪質に適しており、配合されている紫の色素が黄味を打ち消して透明感あるカラーを保ちやすい状態に整えます。

今回は、おすすめの紫シャンプーを厳選してご紹介。紫シャンプーの適切な使い方まであわせて解説していくので、本記事を参考にヘアケアをはじめてみてください。

紫シャンプーとは?

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紫シャンプーとは、紫の色素が含まれているシャンプーのことを指します。「ムラシャン」とも呼ばれており、金髪の方やハイトーンカラーの方が、髪の黄ばみを防ぐ目的に用いられることが多いアイテムです。含まれている紫の色素が、髪に一時的に定着することで、透明感のあるカラーを長持ちさせられます。

紫シャンプーを使ったからといって、紫の色素がそのまま入って髪が紫に染まることはほとんどありません。ただし、ホワイトヘアーや何度もブリーチを繰り返している方が紫シャンプーを毎日使うと、まれに紫の色素が髪に定着することもあるので注意しましょう。

日本人の髪は、カラーリングをすると黄味が出やすいといわれているため、紫シャンプーがぴったり。黄ばみを抑えることで、美しいカラーを保ちやすくしたり、色落ちの過程を楽しんだりと、ヘアカラーを楽しめるアイテムです。

紫シャンプーで黄ばみを抑えられる理由

紫シャンプーを使用すると、色の補色効果から黄ばみを防げるといわれています。黄色と紫色は色彩学上、色相を環状に配置した「色相環」で見ると対称の位置にある色です。対称にある色同士のことを補色と呼び、補色には互いの色を打ち消す効果があります。

黄色の補色は紫色なので、紫の色素を含んだ紫シャンプーを定期的に使用することで、黄ばみを打ち消すことが可能。ブリーチ毛に使用した場合は、黄ばみを抑えたプラチナ系の金髪に整えます。

ホワイト・シルバー・ミルクティーカラーなどのハイトーンヘアに使った場合は、黄ばみの少ない透明感のあるカラーに導き、キープする効果があるためおすすめです。

紫シャンプーの選び方

色素の濃さで選ぶ

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紫シャンプーには、紫色の「HC染料」という分子の小さい色素が含まれています。「HC染料」とは、2001年4月から使用可能となった化粧品規制が緩和された色素のこと。カラーシャンプーのほか、カラートリートメントやヘアマニキュアにも用いられることが多くある染料です。

一般的に、紫のHC染料の配合量が多ければ多いほど、髪の黄味を打ち消す効果が高いといわれています。しかし、市場に流通している紫シャンプーに含まれている染料の配合比率は公表されていません。

詳しい配合濃度はチェックできないものの、「色素を高濃度配合」などと謳っている製品は存在します。髪の黄ばみを抑えるために、少しでも色素の配合濃度が高い紫シャンプーを選びたい方は、パッケージなどで配合量が多いと言及されているものを選んでみてください。

成分をチェック

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紫シャンプーには、紫に染色する「HC染料」のほかにも、さまざまな成分が配合されています。「HC染料」は分子が小さく、髪の内部に浸透しやすい反面、色素が流れ落ちやすいというデメリットも。

色素の落ちやすさを抑えるために「塩基性染料」が含まれている場合が多くあります。色持ちを少しでも高めたい場合は「塩基性〇〇」といった表記の成分が配合されているものを選んでみてください。

また、紫シャンプーを使う方は、ブリーチをおこなったりカラーを繰り返していたりと、髪にダメージを受けている状態である場合がほとんど。特にダメージが気になる方は、保湿成分や毛髪を保護する成分、毛髪にツヤを与える成分などを含んでいる紫シャンプーを選びましょう。

容量をチェック

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紫シャンプーは一般的に、200~300mlのボトルタイプのものが多いのが特徴。300ml以上のものはコスパがよく、毎日使って髪をケアしたい方にも適しています。

反対に、200ml以下のものは、紫シャンプーを初めて使う場合に便利。どれだけ黄ばみを抑えられるかをチェックしたい方や、使用感が好みのタイプかどうかを確認したい方にもぴったりです。

紫シャンプーは、2~3日に1回使用するのが推奨されていますが、普通のシャンプーと同様に毎日使用しても問題ないともいわれています。普通のシャンプーよりも内容量が少ない割に高価な傾向にあることから、内容量とコストのバランスがよいアイテムを選ぶのがおすすめです。

紫シャンプーのおすすめ

ホーユー(hoyu) ソマルカ カラーシャンプー パープル

3日に1回程度の使用で、ブリーチ毛の黄ばみを抑えると謳われている紫シャンプー。金髪やホワイトヘアを長く楽しみたい方におすすめのアイテムです。色を抜いた髪をしっかりと色素補正しながら、手や爪は染まりにくい独自の仕様を採用しています。

また、シャンプー液に微細なパールを配合しているのもポイント。艶めくようなリッチなテクスチャーを実現しています。さらに、「マカデミアナッツ油」や「ラノリン」などの毛髪保護成分も含まれており、洗髪後のキシキシ感も出にくいのが魅力です。

泡立ちと泡の持ちのよさを両立しているため、ムラになりにくく簡単にヘアケアができます。価格も安いので、初めて紫シャンプーを使う方におすすめです。

ロイド(ROYD) カラーシャンプー 紫

プチプラで初めて紫シャンプーに挑戦する方にもおすすめのカラーシャンプー。美しいブロンドカラーや綺麗なハイトーンヘアを持続できるよう、何度もテストを繰り返してつくられたと謳われている、こだわりのアイテムです。

本アイテムは、一般的な染料の「HC染料」のほか、髪や頭皮への負担を抑えながら黄ばみを防げる染料の「高濃度塩基性染料」を配合しているのが特徴。髪表面に付着して、透明感ある髪色を長期間キープします。

また、天然由来の保湿成分をたっぷりと配合しているのも魅力。「シアバター」や「ホホバオイル」などを含む保湿成分が全20種含まれているので、髪のきしみを軽減しながら洗い上げられます。

シュワルツコフ(Schwarzkopf) グッバイイエロー カラーシャンプー

ブリーチ・カラー後の黄ばみ対策におすすめの紫シャンプー。黄ばみを効率的に抑えられる色素の配合バランスでつくられているアイテムです。金髪やホワイトヘアの方はもちろん、退色によって黄味が出やすい髪質の方にも適しています。

髪や地肌にやさしい使い心地のヤシ油由来の洗浄成分をメインに配合しているのもポイント。シャンプー代わりに使うことで、汚れを落としつつカラーヘアのケアもできて便利です。

プチプラながら容量310gとたっぷり使えるのも魅力。価格と容量のバランスがよく高コスパな紫シャンプーを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

カラタス(CALATAS) カラタスシャンプー ヒートケアPr パープル

ホワイト系やマット系のカラーを持続させやすいと謳われている紫シャンプー。ドライヤーやヘアアイロンなどの熱に反応する処方を採用しており、ダメージヘアを補修保護しながら使えます。

保湿成分の「フルボ酸」や「ハチミツ成分」によって、うるおってツヤのある髪に整えられるのが魅力。シャンプー後のいやなキシキシ感が出にくく、なめらかな指通りの髪に導きます。ホワイトジャスミンのおだやかな香りつきで、定着のために泡を置いている時間も楽しめるアイテムです。

ノンシリコン・パラベンフリーであるほか、「エタノール」「紫外線吸収剤」「鉱物油」不使用でつくられているのもポイント。成分にもこだわってつくられているアイテムを探している方におすすめです。

エンシェールズ(Ancels) カラーシャンプー パープル

ヘアカラー後の黄ばみを抑える「HC染料」や「塩基性染料」を、豊富に含んでいる紫シャンプーです。色素の薄い絶妙なヘアカラーを黄ばみから守ったり、色落ちをより綺麗に楽しめたりします。シルバー系やブルー系、ピンク系のカラーを入れる前のベースづくりとしても取り入れられるアイテムです。

洗浄力を抑えた処方を採用しているため、一般的なシャンプーよりも退色を抑えられるのもポイント。また、保湿成分の「ヒアルロン酸」も含まれており、きしみの少ないつるつるの髪に洗い上げます。

ナプラ(napla) エヌドット カラーシャンプー パープル

さまざまなヘアケア剤を展開している「エヌドット」シリーズの紫シャンプー。洗練されたボトルデザインがおしゃれなアイテムです。

本アイテムは、髪のキューティクルから染料が流出するのを防ぐ「ティントロックポリマー」を配合しているのが特徴。サロンで美しく染めたカラーを、透明感を保ちながら長持ちさせられます。髪のきしみを軽減し、なめらかでつるんとした髪に導くのも魅力です。

アンナドンナ(anna donna) エブリ むらさきシャンプー

染色に適したプラス電荷を有した染料を配合している紫シャンプーです。ブリーチした金髪やホワイトヘア、アッシュ系カラーの髪に特におすすめ。ハイトーンヘアの黄ばみを抑えつつ、アッシュ系の髪色を長持ちさせる効果が期待できます。

放置時間なしで、シャンプー後すぐに洗い流せるのもうれしいポイント。時短で手軽にヘアケアができて便利です。また、うるおい成分の「アミノ酸」を3種配合しています。アミノ酸は、ヘアカラーなどで流出しやすい髪のうるおい成分。髪の内部に浸透し、ダメージを補修しながら洗い上げるのが魅力です。

ケラスターゼ(KERASTASE) バン ブロンドアブソリュ

人気のヘアケアブランド「ケラスターゼ」から発売されている色素入りシャンプー。時間が経つと出てきやすいハイトーンカラーの黄味やオレンジっぽさを補正し、透明感のあるヘアカラーを持続させます。

美しい髪色をキープするのはもちろん、ブリーチやカラーによってダメージを受けた髪をいたわりながら使えるのも魅力です。保湿成分の「ヒアルロン酸Na」や「エーデルワイス花/葉エキス」を配合しており、髪にツヤとうるおいを与えます。

アンドパープル(&PURPULE) カラーシャンプー

9種類のオーガニック・ハーブエキスを配合している紫シャンプー。アッシュカラーやミルクティーカラーなどといった色素薄めのカラーを美しく保ちながら、頭皮や髪をすこやかに保てるアイテムです。

また、ノンシリコンタイプであることも本アイテムの特徴。頭皮や髪をコーティングするシリコン成分が含まれていないため、ブリーチ後の髪にカラーを入れる前のベースづくりに使用するのもおすすめです。カラー剤などの色持ちをよくする効果が期待できます。

色素の配合濃度が高いとも謳われており、黄ばみやギラつきが出やすい髪にぴったり。甘すぎないベリーの香りも楽しめます。

アレスカラー(ALES) ムラサキシャンプー ムラシャン

美容室の経営やヘアケアアイテムの販売を行っている「アレス」グループの紫シャンプーです。ブリーチをした髪の黄ばみを抑えて、ホワイトヘアやアッシュ系カラーを持続させやすくします。

また、保湿効果の高い成分「ポリクオタニウム-61」を配合。洗い上がりの髪のきしみを軽減して、しなやかな髪に整えます。プチプラで手に取りやすい価格帯なので、紫シャンプーを初めて使う方にもおすすめです。

KYOGOKU ブルーパープルカラーシャンプー BP

推奨されている放置時間が1分と短く、時短でヘアケアができると人気の紫シャンプー。パープルのほか、ブルーも含まれているため、緑っぽい色味に傾きにくいのが魅力です。ブルーとパープルの2色を重ねる「ダブルファインティント処方」によって、くすみの少ない透明感のあるカラーを実現しています。

また、低刺激と謳われている洗浄成分を使用しているのもポイント。ベビーシャンプーに使われることも多い洗浄成分が配合されているため、髪や頭皮をやさしくいたわりながら洗い上げられます。

イランイラン・ベルガモット・ジャスミンの気品のある香りつきで、バスタイムを楽しめるのも本アイテムの魅力。ユニセックスなほのかに甘さの残る香りなので、男女問わず使いやすいアイテムです。

ラシカ(rasica) シースルーグロスシャンプー COOL

青みのある寒色系の紫の色素が含まれている紫シャンプーです。紫の打ち消し効果によってオレンジっぽい色味を抑えやすくするため、アッシュ系ヘアの方におすすめ。また、透明感のあるツヤ髪に導くので、染めていない黒髪の方にも適していると謳われています。

髪に付着してカラーが落ちにくい状態に整える「カラーフィットフィルム」を採用。染めたカラーを保ちやすくする効果も期待できます。

また、美容液成分も配合しているため、ダメージを補修してなめらかな指通りの髪に仕上げられるのも魅力。ヘアグロス成分によって、天使の輪ができるようなツヤ髪に導くので、髪が乾燥してパサついて見える方にもおすすめです。

フィヨーレ(FIOLE) クオルシア カラーシャンプー

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サロンで取り扱われているヘアケアアイテムを多数販売している「フィヨーレ」の紫シャンプーです。サロンクオリティのアイテムを探している方におすすめ。容量が250mlのボトルのほか、1000mlの大容量タイプも展開されています。

洗浄成分には、髪や頭皮にやさしい使い心地のアミノ酸系を採用。カラーやブリーチを繰り返したダメージヘアの黄ばみを紫の色素の打ち消し効果によって抑えつつ、汚れも落とします。

さらに、ダメージケア成分の「加水分解ケラチン」や13種類の植物エキスを配合しているのも魅力。洗い上がりの髪の乾燥が気になりにくい紫シャンプーです。ジャスミン系のフローラルの香りつきで、さわやかな香りも楽しめます。

ムートン(MOUTON) ネオ パープル

美容室専売品で、サロンで購入できる紫シャンプー。ブリーチやカラーをおこない、ダメージを受けてしまった髪にやさしい使い心地の処方を採用しています。

本アイテムは、黄ばみを抑える紫の発色を研究してつくられているのが特徴。青みの入った濃厚な紫の色素を含んでおり、カラー後に発生しがちな髪の黄ばみを紫の色素で打ち消します。黄ばみの軽減に加え、ヘアケアも同時におこなえるカラーシャンプーを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

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紫シャンプーの使い方

場合によっては別途汚れを落とすシャンプーや予洗いがおすすめ

紫シャンプーは、頭皮や毛髪の汚れを落とす目的ではつくられていないものが多い傾向にあるアイテムです。ワックスやスプレー、オイルなどのヘアケア剤・ヘアスタイリング剤をつけた日や、汚れが気になるときは、先に普通のシャンプーをして汚れを落としておきましょう。

汚れや汗が気にならない日に使う場合は、ぬるま湯で予洗いをおこなうのがおすすめです。

水気をとり、毛先~中間の髪を中心に揉み込む

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髪や頭皮を先に洗浄した場合は、タオルでやさしく髪の水分を拭き取るのがポイント。髪に多量の水分が含まれていると、水分が紫シャンプーの色素の浸透を妨げる恐れもあるため、髪から水が滴らない程度まで水気をおさえておきましょう。

紫シャンプーを手に出したあと、泡立てて使うか、そのまま髪に塗布して揉み込むように使うかどうかは、アイテムごとに推奨されている使用方法が異なります。いずれも毛先~中間あたりを中心になじませるのが秘訣で、頭皮にはつけないように使うのが適切です。

放置時間や使用頻度はアイテムごとにチェック

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アイテムごとに推奨されている放置時間も違うので、チェックしてから使ってみてください。肌や衣類などにつくと色素が沈着して取れにくいため、髪を頭上にまとめた状態で時間を置くのがおすすめです。

ブリーチなしで明るいカラーを入れている方は、毎日使うことも可能。ブリーチ回数が多い方やホワイト系カラーにしている方は、毎日使うと紫に染まることもあるため、2~3日に1回の使用がベターです。