細い麺でなめらかな喉越しの、暑い時期や食欲がないときでも食べやすい「そうめん」。スーパーなどで売っているリーズナブルなモノから、「揖保乃糸」や「三輪そうめん」といった高級なモノまで、種類はさまざまです。
そこで今回は、おすすめのそうめんを高級な商品とリーズナブルな商品に分けてご紹介。そうめんの選び方や美味しい茹で方、アレンジレシピなどもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- そうめんとひやむぎの違いは?
- そうめんの選び方
- 製造方法をチェック
- そうめんの有名ブランドをチェック
- そうめんのおすすめ|有名・高級・人気
- そうめんのおすすめ|安い・コスパ
- そうめんの売れ筋ランキングをチェック
- そうめんのカロリーはどれくらい?
- そうめんの美味しい茹で方
- そうめんのおすすめアレンジレシピ
そうめんとひやむぎの違いは?
「そうめん」と「ひやむぎ」は、麺の太さによって区別されています。直径1.3mm未満のモノがそうめん、直径1.3mm以上1.7mm未満のモノがひやむぎ。手延べ干し麺の場合は、直径1.7mm未満であれば例外的にそうめんと記載できます。徳島の「半田そうめん」などは、ひやむぎと同じくらいの太さがあるそうめんです。
そうめんとひやむぎは製法も異なります。糸のように細く延ばして作るのがそうめんで、うどんのように切って作るのがひやむぎ。機械式による製造方法が普及しているので、製法の違いで区別するのは難しくなっています。
食感や麺の色も違いのひとつです。喉越しのよいそうめんに対し、ひやむぎは食べごたえ十分。また、カラフルな麺はそうめんと区別するため、ひやむぎに導入したとされています。最近ではひやむぎだけでなく、そうめんも色付きのモノが販売されています。
そうめんの選び方
製造方法をチェック
手延べ式
手延べ式のそうめんの原料は、小麦粉・水・塩・植物油です。生地に植物油を塗って一定の太さに切り、ねじりを加えて2本の棒に巻き付けます。その後、手作業で引き延ばして乾燥。一定の長さにカットしてでき上がりです。
時間がかかる製造工程のなかで、麺がよく熟成されるのがポイント。細く引き延ばすことで麺の中央付近に小麦のグルテン組織が形作られ、コシの強い麺になります。カットしたときの断面が丸くなり、喉越しがよくなるのも魅力です。
手延べ式は細ければ細いほど職人の技が必要とされ、多く生産できないのが特徴。希少価値のある高級品とされており、特別な贈り物にもぴったりです。手延べ式を選択する際は、パッケージをチェックしてみてください。
機械式
機械式のそうめんは植物油を使わず、小麦・水・塩を使って作ります。原料を配合して塊状にした生地をローラーなどで圧力をかけて薄く延ばし、細く切って乾燥。後は手延べ式と同様、一定の長さにカットします。
手延べ式と違って麺を細く引き延ばす工程がないため、麺の中心にグルテン組織が形成されにくいのが特徴。コシは手延べ式ほど強くなく、味や食感も異なります。製造工程の工夫によって手延べ式に近付けている「手延べ風」「準手延べ」と記載された商品も。パッケージに「手延べ」と書かれていないモノは機械式で製造されています。
麺の太さをチェック
機械式のそうめんは太さ1.3mm未満、手延べ式のそうめんは1.7mm未満という規定があります。同じそうめんでも、さまざまな太さを楽しめるのが特徴。細い麺なら流れるような喉越しのよさ、太い麺なら弾力のよい食感と食べごたえを堪能できます。
手延べ式の場合、麺が細い高級なブランドもチェックしてみてください。揖保乃糸は「太づくり」を除けばおおむね0.7〜1.10mmが標準なのに対し、グレードの高い「三神」や「特級」はさらに細くなっています。一方、半田そうめんのように麺の太さから生まれるコシの強さが魅力の商品もあるので、好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
内容量をチェック
そうめんは、1束あたりおよそ50gの商品が多い傾向があります。なかには1束あたり100gなど容量が多いモノもあり、一度に多く使いたい方におすすめ。食べる人数や用途に合わせて選んでみてください。
そうめんの束数をチェックするのもポイント。そうめんは乾麺に分類されるので賞味期限が長く、内容量が多くても使い切りやすいのが魅力です。頻繁に食べる方は、内容量が多い商品を検討しましょう。
さまざまな風味を楽しめるモノも
そうめんには、風味付けされた商品も。オリーブオイルを練り込んだ「オリーブ素麺」やレモン果汁を加えた「レモン素麺」、しその風味が感じられる「しそ素麺」、ほのかな酸味が心地よい「梅そうめん」などもあります。
野菜や色素などを加えた、色とりどりのそうめんも魅力。カラフルさで子供の心をつかみやすいだけでなく、料理の付け合わせなど、さまざまな活用方法があります。ぜひ、試してみてください。
塩分が気になる方は「食塩無添加・減塩タイプ」を
そうめんは、製造過程で塩が使われています。塩分が気になる方は、減塩タイプや食塩を使っていない商品を選んでみてください。塩分に気を遣っている方でも気兼ねなく食べられます。
独自製法によって糖質をカットしたそうめんも魅力。健康志向の方にぴったりです。なお、麺だけでなくめんつゆにも塩分や糖質が含まれているため注意が必要。塩分や糖質をカットしためんつゆも販売されているので、あわせてチェックしてみてください。
ギフト用なら高級感のある木箱に入ったモノがおすすめ
ギフトとしてそうめんを贈りたい方は、木箱に入ったモノをチェックしてみてください。高級な手延べそうめんには、豪華な木箱に収められている商品が多くあります。お中元や、贈答用にぴったり。防湿や防虫にすぐれており、保存しやすいのもメリットです。
自宅用なら、簡易包装のモノが向いています。リーズナブルに購入できるほか、袋を開ければそのまま使える手軽さも魅力です。
そうめんの有名ブランドをチェック
播州そうめん(揖保乃糸)
兵庫県で作られる藩州そうめんは、「日本三大そうめん」のひとつ。「揖保乃糸」という商標で流通しています。揖保川の水や小麦の栽培に適した土地といった自然に恵まれ、古くからそうめん作りがさかん。兵庫県斑鳩寺の古文書に「サウメン」と記述されており、室町時代にはすでにそうめんを食べていたことがわかっています。
絹糸のような麺の細さと、なめらかな食感が特徴。小麦にこだわったそうめん作りをしています。小麦本来の味を生かした弾力のある麺で、コシが強く茹でのびしにくいのも魅力です。
揖保乃糸は作られる時期や小麦粉の種類、麺の太さによって7等級に分類されています。一般的にスーパーなどで売られているのは、赤帯のモノ。黒帯は0.55~0.6mmの極細麺で高級品です。等級の高い商品は、組合によって選ばれた業者のみ製造を許可されています。
三輪そうめん
三輪そうめんは奈良県で作られ、「日本三大そうめん」のひとつ。827年、穀主朝臣が三輪の地で小麦を作り、臼で挽いて細くこね延ばしたモノがそうめんの起源とされています。鎌倉時代には中国文化の影響で技術が進み、本格的にそうめんを製造。三輪地方は「そうめん発祥の地」とも呼ばれています。
三輪そうめんの特徴は、麺の細さとコシの強さ。11~3月の寒い時期のみ作られ、奈良盆地に吹きおりる「おろし」という冷たい季節風にさらして麺を天日干しします。冷たい風によって引き締められ、コシがあって歯ごたえのよい食感がポイントです。
奈良県はそうめんを煮た「にゅうめん」が郷土料理とされており、あたためても美味しく食べられるのが魅力。煮崩れしにくい三輪そうめんは、にゅうめんを作るのに適しています。夏場だけでなく、冬にあたたかいそうめんを楽しむのもおすすめです。
小豆島そうめん(島の光)
小豆島そうめんは香川県で作られており、「日本三大そうめん」のひとつです。小豆島は小麦の栽培に適した気候で、瀬戸内海の塩、ごま油が豊富に採れる地域。400年ほど前、小豆島の島民が奈良県三輪地方でそうめんの製造技術を学び、持ち帰ったのがルーツとされています。
小豆島そうめんの魅力は、ごま油の風味。麺を細く延ばす工程でごま油を使っているため、麺自体が黄色がかっているのが特徴です。また、酸化を抑えられ、麺が劣化しにくいとされています。
小豆島そうめんのなかでも、小豆島手延素麺協同組合が展開するブランドが「島の光」。「かどや製油」のごま油を使用し、寒期に瀬戸内海を渡る冷たい風のもと天日干しします。黒帯は数量限定の高級品。小豆島の名産品であるオリーブを使ったそうめんもあります。
半田そうめん
半田そうめんは、徳島県美馬郡にある半田地区で作られるそうめんです。江戸時代の中期に三輪から製法が伝えられ、そうめん作りに適した気候や風土のもとに発展。四国山脈から吹きおりる冷たい風、吉野川のきれいな水、上質な小麦を用いた半田の特産品です。
太い麺と独特なコシの強さが特徴。日本農林規格では「ひやむぎ」に分類される麺の太さですが、江戸時代以来の伝統と麺文化の地域性により「そうめん」と名乗ることを許されています。
半田には複数の製麺所があり、塩加減・水加減・熟成時間・乾燥時間が異なるのもポイント。製麺所ごとに微妙な味の違いがあります。さまざまな製麺所の半田そうめんを食べ比べてみるのも、楽しみ方のひとつです。
島原そうめん
島原そうめんは、長崎県南島原市で作られるそうめんです。小麦の豊かな味と香りがポイント。コシが強く、茹でのびしにくいのも特徴です。日本の手延べそうめんのうち、30%ものシェアを実現しています。
島原そうめんのはじまりには諸説あり、小豆島伝来説と中国伝来説が挙げられます。小豆島伝来説は、1637年に起きた島原の乱で地域が荒廃した後、小豆島から移住した人々によって伝えられたとする説。中国伝来説は、鎖国がきっかけで建立された興福寺などの僧が伝えたとする説です。
雲仙火山の近くにある島原地区は、火山灰の影響から、ミネラル豊富な水の宝庫。きれいな水と良質な小麦を使い、海風で乾燥させています。島原半島は、ユネスコの「世界ジオパーク」にも認定されている雄大な自然が魅力です。
そうめんのおすすめ|有名・高級・人気
揖保乃糸 播州手延素麺 揖保乃糸 特級品 黒帯
兵庫県の播磨地方で作られる、高級な手延べそうめんです。昔ながらの「2日間製法」を守り、2昼夜36時間をかけて作り上げています。揖保乃糸の7等級あるそうめんのなかでもグレードが高い特級品「黒帯」と呼ばれるそうめんです。
厳選された小麦粉と天然塩を使い、12~2月の厳冬期限定で作られています。麺の太さは0.65~0.70mmと細く、コシがあり、舌触りのよさが魅力。播州の由緒ある手延べそうめんを食べたい方におすすめです。
揖保乃糸 上級品 赤帯
揖保乃糸のなかでも、長い歴史を有する手延べそうめんです。なめらかな舌触りでコシがあり、歯切れのよい食感を楽しめるのが特徴。伝統の製法で熟成と延ばしを繰り返し、11工程をかけて作っています。
上級品は全生産量の80%を占めており、人気商品。美味しさを評価するコンテスト「iTi」で、3つ星を8回受賞しています。賞味期限は、製造日より545日。コストパフォーマンスが高いそうめんを選びたい方におすすめです。
・1袋
・10袋セット
揖保乃糸 三神 古
揖保乃糸のなかでもトップグレードにあたる「三神」の手延べそうめんです。上質な小麦粉を使用しているのがポイント。組合が選抜指定した数軒の熟練製造者にしか作れない希少品です。製造量が少なく、12月下旬から翌年2月の寒冷期に作られています。
「古」とは、倉庫で1年間寝かせて熟成させたそうめんのことです。熟成によってコシが強く、喉越しもよくなり風味がアップしています。麺の太さは0.55~0.60mmの極細タイプ。プレミアムなそうめんを食べたい方におすすめです。
奈良県三輪素麺工業協同組合 三輪の神杉
奈良県三輪地方で作られる、高級な手延べそうめんです。本商品は、4等級ある三輪そうめんのなかでもグレードが高い「三輪の神杉」。1200年にもわたって受け継がれる伝統的な製法で作られています。
厳選した小麦粉と塩を使い、小麦の風味を生かしたそうめん。つややかな麺肌と上品な口当たりで、極細ながらコシのある麺に仕上げています。茹でた後ものびにくく、にゅうめんや炒め物にも使える商品。高級な三輪そうめんを味わってみたい方におすすめです。
三輪そうめん小西 みわのにじ
7種類の味わいを堪能できる色付きの手延べそうめんです。虹をイメージしたカラフルな色合いが特徴。紅しそ・トマト・生姜・よもぎ・青しそ・ブルーベリー・紫いもの7種類が入っています。
細麺ながらコシと歯ごたえがあるのも魅力。茹でた後に時間が経ってものびにくく、美味しく食べられます。賞味期限は製造日から2年半です。
原材料の品質にこだわっているのがポイント。厳選した小麦粉・食塩・油を使用し、品質を維持しています。味はもちろん、鮮やかな色合いも楽しめるそうめんを食べてみたい方におすすめです。
三輪そうめん小西 三輪素麺 誉
長年愛されているロングセラーの手延べそうめんです。等級は、三輪そうめんのなかでも基本の味とされる「誉」。伝統的な手延べ製法を採用しており、麺匠が1本ずつ丁寧に製造しています。小麦粉の風味を生かした商品で、コシが強くなめらかな喉越しを楽しめるのが特徴です。
内容量は1束50gが18束。賞味期限は製造日から2年半です。茹で時間の目安は、1分半から2分。わさび・ゆずこしょうといった薬味を添えるのはもちろん、和風ペペロンチーノ・そうめんチャンプルー・そうめんタコスなどにアレンジしても美味しく食べられます。木箱入りで、お中元などの贈答用にもおすすめです。
小豆島手延素麺協同組合 手延そうめん 島の光 黒帯
香川県の小豆島で作られる、高級な手延べそうめんです。グレードの高い「黒帯」。瀬戸内海の冷たく澄んだ風が吹き寄せる季節に作っています。宵仕込み・天日干しを行う伝統的な「2日製法」を用いているのがポイントです。
良質な小麦と瀬戸内海の塩、「かどや製油」のごま油を使用しているのが美味しさの秘訣。独特の風味とコクが魅力です。ごま油が酸化を抑えて劣化を予防。めんつゆに生姜とねぎを加えたり、ごま油を1滴垂らしたりして楽しめます。小豆島の高級そうめんを食べてみたい方は、チェックしてみてください。
小豆島手延素麺協同組合 手延そうめん 島の光 赤帯
なめらかな喉越しと力強いコシを楽しめる手延べそうめんです。原材料に、中力一等粉・瀬戸内の塩・そうめん専用ごま油を使用。天日干しと瀬戸内の潮風により、強いコシを持つ白く細い麺を実現しています。
麺の太さが0.9mmなのも美味しさの秘訣。平均的な手延べそうめんの太さである0.8mmよりも0.1mm太くすることで、弾力のある食感と小麦の香りを生み出しています。
賞味期限は製造日から3年。冷やしてもあたためても食べられるので、季節を問わず味わえます。伝統の技と恵まれた自然が作り出したそうめんを食べてみたい方におすすめです。
・1袋
・3袋セット
三輪山本 白龍
直径約0.6mmと超極細の手延べそうめんです。喉越しとコシを追求した結果、誕生した一品。手延べの伝統技法を用いており、絹のようになめらかな口当たりを楽しめるのが魅力です。2度目の梅雨を越す1年熟成そうめんで、旨みと風味も十分感じられます。
約60秒で茹で上がるのもポイント。茹でたそうめんはのびにくく、強いコシがあるまま最後まで味わえます。高級感のあるシンプルな白いパッケージを採用しています。細い麺が好きな方はチェックしてみてください。
三輪そうめん松田 白髭 細麺 古物
伝統製法にこだわった手延べそうめんです。口に含んだ瞬間に感じる美味しさにこだわり、数種類の専用小麦粉を独自の割合でブレンド。12〜3月の冬期限定で36時間製法を徹底し、蔵で約1年半熟成させて仕上げています。麺の太さは約0.6〜0.8mmの細麺。コシが強く、なめらかな口当たりを楽しめるのが特徴です。
茹で時間は約50秒。茹で上がってから流水で締めると、絹のような手ざわりとハリが生まれます。生姜・ねぎ・みょうがといった薬味はもちろん、オクラ・きゅうりなどの夏野菜を添えるのもおすすめ。秋冬はあたたかいだしを使い、にゅうめんにしても美味しく食べられます。
内容量は、1束50gが30束入りの大容量。賞味期限は製造時期より約2年半です。薄い黄金色の光沢もポイント。そうめんを束ねる帯も金麦色をイメージしており、高級感があります。伝統製法を用いて作られる三輪そうめんを食べてみたい方にぴったりです。
竹田製粉製麺工場 半田手のべそうめん
徳島県美馬郡にある製麺工場が手がける手延べそうめんです。昔ながらの半田そうめんで、太さは約1.3〜1.7mm。原材料は小麦粉・食塩、ごま油とシンプルな素材を使っており、小麦由来の独特な風味と甘みを楽しめます。強いコシによるもちもちの食感と、喉越しのよさが魅力です。
内容量は300g×10袋の計3kg。賞味期限は2年です。専用箱入りのため、贈答用としても使えます。半田地方ならではの太くて歯ごたえのあるそうめんに興味がある方は、チェックしてみてください。
渡辺手延製麺所 金魚印 大矢知 手延そうめん
大矢知手延めんの高級ブランド「金魚印」の手延べそうめんです。江戸時代から広く麺作りが行われてきた、三重県四日市市大矢知地区にある製麺所が製造しています。地元を流れる朝明川の伏流水を使用。鈴鹿山脈から吹きおろす「鈴鹿おろし」を利用しています。
原材料の小麦粉は良質な一等粉を厳選。20の製造工程で1本ずつ手作りしており、コシが強くのびにくいのが特徴です。低温でじっくりと乾燥しているため、風味豊かな味わいを楽しめます。
内容量は1束53gが28束入り。賞味期限は製造日より2年です。さっぱりとした味わいで、洋風・中華・エスニックなどの幅広い料理にアレンジ可能。煮崩れしにくいので、にゅうめん・鍋焼きにしても美味しく食べられます。専用の化粧箱付きで、お中元などの贈答用としてもおすすめです。
川上製麺 島原手延べそうめん川上の糸
島原伝統の製法で作られた手延べそうめんです。三世代の熟練した麺師が、熟成と引き延ばしを繰り返し、2日かけて製造しています。1977年には工場見学記念として、宮内庁より皇室へ献上された経歴もある一品です。
素材には独自ブレンドの一等粉とひまわり油100%、長崎県五島灘の塩「純国産 海水にがり塩」を採用。細麺ながらコシがあり、小麦の豊かな風味とさわやかな喉越しを味わえるのが特徴です。冷やしてもあたためても美味しく食べられます。伝統製法を用いて作られたそうめんを選びたい方におすすめです。
そうめんのおすすめ|安い・コスパ
ナガセ 小豆島手延素麺 レモン素麺
レモンを練り込んだ小豆島の手延べそうめんです。レモンの香りとさわやかな風味が魅力。茹で上がった後も鮮やかな黄色で見映えがよく、夏の食卓に涼しさを演出します。小豆島手延べそうめんならではの味わいや喉越しのよさもポイント。緑色のオリーブ素麺やピンク色のしそ素麺も展開されており、一緒に盛れば三色そうめんを楽しめます。
清涼感のある見た目で、お中元や夏場の贈り物にもぴったり。カラフルなそうめんを堪能したい方におすすめです。
ナガセ 小豆島手延素麺 しそ素麺
しそを練り込んだ小豆島の手延べそうめんです。しその香りと風味をきかせた、彩りの美しい商品。小豆島手延べそうめんならではの味わいや喉越しのよさが魅力です。普段と違った味のそうめんを食べたい方にぴったり。味はもちろん、見た目からも楽しめます。
1束50gで5束入り。お中元や夏場の贈り物にも向いています。そうめんのある食卓を華やかにしたい方におすすめです。
三輪山本 手延べ太そうめん 抹茶入り
抹茶を練り込んだ三輪そうめんです。厳選した小麦粉を使用。弾力の強い食感で食べごたえがあります。抹茶を練り込み、涼しげでさわやかな緑色のそうめんに仕上げているのがポイント。抹茶ならではの香りと、なめらかな喉越しを楽しめます。
清涼感のある見た目で、暑い日にもぴったりです。内容量は50g×5束。賞味期限は約1年です。茹で時間は約6分が目安。抹茶の風味をきかせたそうめんを食べてみたい方は、チェックしてみてください。
ふみこ農園 紀州梅そうめん
独自製法で梅肉を練り込んだそうめんです。上質な紀州南高梅の梅肉を丁寧にペーストし、粉末状にしたものを使用。ピンク色の美しい見た目に加え、風味豊かで梅の香りが漂うさわやかな味わいに仕上げています。
麺自体は、伝統的な手延べ式と古式熟成製法で製造。小麦に含まれるたんぱくが引き出され、小麦ならではの旨みと風味が楽しめます。なめらかな歯触りと喉越し、コシの強さがポイントです。
白いそうめんに足して紅白そうめんにするのに便利。内容量は250g×4袋の計1kgです。賞味期限は常温保存で製造日より1年。梅のさわやかな香りを堪能できるそうめんが欲しい方におすすめです。
五木食品 彩菜そうめん
野菜を練り込んだ、色鮮やかなそうめんです。緑・黄色・オレンジの3色。緑はほうれん草、黄色はかぼちゃ、オレンジはにんじんの野菜パウダーを麺に練り込んでいます。彩り鮮やかで、流しそうめんにもぴったり。サラダや天ぷらの付け合わせにしたり、あたためてにゅうめんにしたりしてアレンジ可能です。
そうめんをさまざまなメニューに活かしたい方に向いています。1束80gが4束入りで、計320g。3色のそうめんを一度に楽しんでみたい方は、チェックしてみてください。
・2個
・5個
五色そうめん いろいろそうめん
色とりどりのクレヨンをイメージして作られたそうめんです。カラーは全7色。通常の白いそうめんのほか、黄色い柚子・ピンクの梅・オレンジの伊予柑・緑の抹茶・青いクチナシ・黒い黒ごまのそうめんが1束ずつ入っています。
パステルカラーのかわいい見た目がポイント。子供から大人まで楽しめます。ノートが同梱されており、盛り付けイメージやイラストを描けます。内容量は1束50g×7色の計350gです。賞味期限は製造日より約2年。そうめんをアートに使ってみたい方にもおすすめです。
カネス製麺 減塩 塩分50%off 播州そうめん
食塩の使用量を減らした播州そうめんです。「日本食品標準成分表 2015年版」と比較して、50%もの塩分をカット。塩分の摂りすぎが気になる方や、健康志向の方でも手に取りやすくなっています。
兵庫県播磨地方で揖保川の水と赤穂の塩を使って作られているのがポイント。そうめん作りの本場ならではのツヤや風味、喉越しのよさを楽しめます。内容量は90g×3束の計270g。茹で時間は2分を目安にしてみてください。減塩タイプのそうめんを探している方におすすめです。
船波製麺所 小豆島手延べ半生そうめん
昔ながらの手延べ製法を用いて作られた半生そうめんです。湧き水で潤う日本屈指の棚田「千枚田」のある小豆島町中山地区で製造。家族で丁寧に手作りしており、香りがよくもっちりとした食感を楽しめます。
賞味期限は製造日より約6ヵ月。独自の方法を採用しているため、半生めんでも日持ちするのが魅力です。内容量は1袋あたり250g。麺を約3等分に切って、沸騰したお湯で約5分茹でます。火を止めてから約2〜3分蒸らすのが美味しく食べるポイントです。
抹茶入りの半生そうめんも展開しています。そうめんを取り扱う有名ブランドが手がけているので、自宅用としてはもちろん贈り物としてもおすすめです。
・1袋
・5袋
讃岐物産 プレミアム小豆島手延素麺
小豆島独特の製法で製造した手延べそうめんです。原材料には、風味豊かな北海道産小麦一等粉を100%採用。麺を延ばす際にごま油を使用しており、なめらかでもちっとした食感を楽しめます。コシが強く、ほのかに甘みがあるのが特徴です。
内容量は1袋あたり300g。賞味期限は2年です。茹で時間は約2分で、冬はにゅうめんにしても美味しく食べられます。自宅で気軽に小豆島そうめんを味わいたい方におすすめです。
・3袋
・5袋
小豆島手延素麺協同組合 手延オリーブ素麺
小豆島特産のオリーブ果実を練り込んだ手延べそうめんです。ペースト状の実を小豆島そうめんに練り込み、表面にオリーブオイルを使用して仕上げています。喉越しがよく、強いコシを楽しめるのが魅力。緑色のカラフルな見た目もポイントです。
内容量は1袋あたり250g。賞味期限は1年です。メディアに取り上げられており、話題性があります。清涼感のある色鮮やかなそうめんを探している方におすすめです。
日清製粉ウェルナ 川田製麺 讃岐そうめん
日本有数の麺産地である讃岐地方で製造したそうめんです。原材料には良質な小麦粉と食塩を採用。丹念に作り上げており、本場讃岐ならではの強いコシと喉越しのよさを味わえます。茹で時間は約1分半です。
内容量は1袋あたり200g。1人前の目安は、乾麺で80〜120gです。サーモン・イクラをトッピングしたり、チャンプルーにアレンジしたりしても美味しく食べられます。うどんが有名な讃岐地方で作られたそうめんを食べてみたい方はチェックしてみてください。
日清製粉ウェルナ ナンバーワン そうめん
コシの強さにこだわったそうめんです。原材料には、長年培ってきたオリジナルの技術で挽いた小麦粉を採用。多加水熟成法を用いて丁寧に練り上げており、コシのあるなめらかな食感を楽しめます。
全国ブランドとして高い支持を得ている人気商品です。内容量は1袋あたり200g。茹で時間の目安は約2分です。自宅で気軽に食べられる、コスパのよいそうめんを探している方におすすめです。
はりま製麺 無塩そうめん
国産小麦を100%使用した無塩そうめんです。製法特許を取得している「湯ごね製法」を採用。塩分不使用でも、強いコシのある食感を楽しめます。夏は冷たいそうめんとして、冬はにゅうめんで食べるのがおすすめです。
保存料不使用なのもポイント。2017年には「食の3重丸セレクション」を受賞しており、良質な商品として厳しい審査基準をクリアしています。内容量は1袋あたり200g。塩分が気になる方にぴったりなそうめんです。
・1袋
・10袋
そうめんの売れ筋ランキングをチェック
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そうめんのカロリーはどれくらい?
そうめん100gあたりのカロリーは、およそ350kcalといわれています。めんつゆを使って食べるため、全体的なカロリーはもう少し多め。ご飯と比べても決して少なくはないカロリー量です。
そうめんは小麦や塩を使っているモノが大半なので、糖分や塩分も含まれています。気になる方には、糖分や塩分をカットしたそうめんがおすすめ。また、食事全体のカロリーバランスを考慮して、一緒に食べるおかずを選んでみてください。
そうめんの美味しい茹で方
そうめんを茹でた後、そうめん同士がくっついたり、のびたりしてしまうこともあります。茹でるときは、深い鍋を使うのがおすすめ。お湯の量は少なすぎないようにし、パッケージに記載されている茹で時間をチェックしてから調理してみてください。
まず、大きな鍋に水を入れて沸騰させ、そうめんを散らすように投入。梅干しを一緒に入れておくと、でんぷんの流出を防ぎ、麺にコシが出るとされています。また、茹でるときはそうめん同士がくっつかないよう、さいばしでよくかき混ぜましょう。
お湯がふきこぼれそうになったときは差し水をせず、火加減を調節して対応するのがポイント。お湯の温度が下がって熱が通らなくなったり、旨みが流出したりするのを防げます。およそ1.5~2分ほど茹でたら麺をざるに移し、流水でもみ洗いをして麺のぬめりを除去。水気を切って、ひと口大に丸めて並べると食べやすくなります。
そうめんのおすすめアレンジレシピ
ツナサラダそうめん
サラダと一緒に食べられる、ヘルシーなそうめんのアレンジレシピです。材料はそうめん・ツナ缶・卵・野菜・めんつゆ。サラダ用の野菜は好きなものを用意してみてください。あらかじめカットされた野菜を使えば、時短調理も可能です。
卵を茹でて輪切りにし、野菜を適当な大きさにカット。ツナ缶は油を切っておきます。鍋にお湯を沸かしてそうめんを茹でたら、冷水で締めてからざるに移し、水気を切りましょう。
そうめんを器に盛ったら、野菜・ツナをのせてめんつゆをかけます。輪切りにしたゆで卵をのせれば、でき上がり。大根おろしを加えると、野菜やツナの味わいがさらに引き立ち美味しくなります。
チャンプルーそうめん
そうめんと肉・野菜を混ぜて炒めた、沖縄料理風のアレンジレシピです。材料はそうめん・豚バラ肉・玉ねぎ・にんじん・にら・サラダ油・めんつゆ・ごま油。豚肉は細切りにし、玉ねぎは薄くカットします。
にんじんは4~5cmの長さに切った後、幅3mmほどにカット。さらに少しずつずらして重ねたら、再び幅3mm程度の細切りにします。にらも4~5cmほどの長さにしましょう。そうめんは記載されている時間よりも少し短めに茹で、冷水で締めたらざるに移して水気を切ります。
フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、豚肉を投入。色が変わるまで炒めたら野菜を入れ、火が通ったところでそうめんとめんつゆを加えてさらに炒めます。仕上げにごま油を入れ、混ぜ合わせてでき上がりです。
ペペロンチーノそうめん
こしょうの風味をきかせた、ペペロンチーノ風のそうめんレシピです。材料はそうめん・ベーコン・卵・オリーブオイル・にんにく・白だし・青ねぎ・黒こしょう。白だしは色味にこだわらなければ、めんつゆで代用も可能です。
にんにくはおろしておき、青ねぎは小口切りにします。卵を溶き、ベーコンは1cmくらいの幅にカット。そうめんは1分ほど茹でてかために仕上げ、冷水で締めてざるに移して水気を切ります。
フライパンにオリーブオイルを引いて中火で熱し、おろしにんにくとベーコンを炒めたら、そうめんと白だしを加えて軽く炒めましょう。弱火にして溶き卵を加えたら、半熟になるまで全体を大きく混ぜるように炒めます。火を止めて器に盛り、青ねぎを添えて黒こしょうをかければでき上がりです。
そうめんはリーズナブルな価格で手に取りやすいモノもあれば、高級なモノもあります。普段使いなら安い商品、贈り物なら高級な商品がぴったり。高級そうめんは、いくつかの等級に分かれているモノもあります。ぜひ、好みのそうめんを見つけて楽しんでみてください。