冷水筒は冷たいドリンクを作り置きできる便利なアイテムです。冷蔵庫に麦茶やアイスコーヒーを作っておけば、帰宅してすぐに喉を潤せます。ペットボトルや缶のドリンクを購入する手間やコストを省けるうえに、ゴミを減らせるのもメリットです。
そこで今回は、冷水筒の選び方とおすすめの製品をご紹介します。自分のニーズに合った使いやすいモノを選んで、好みのドリンクを作り置きしてみましょう。
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冷水筒の選び方
横置きできるかチェック
横置きできる冷水筒は、ドアポケットがペットボトルで埋まっているときに、庫内の棚に置けて便利です。ドアポケットが小さい場合も、横置きできる冷水筒を使えば庫内の空きスペースに収納できます。フタの上部に持ち手があるモノを選ぶと、横置きにしてもスムーズに出し入れ可能です。
複数の冷水筒にドリンクを作り置きする場合も、横置きできるモノがおすすめ。数本の冷水筒をドアポケットに入れるとほかのドリンクが入らなくなるため、冷蔵庫の棚に横置きできると重宝します。
容量をチェック
冷水筒は大容量タイプからコンパクトな少量タイプまであるため、使い方に合った容量のモノを選びましょう。家族が学校や職場に持っていく水筒に入れるお茶を作り置きする場合は、2L以上の大容量タイプがおすすめです。
食事やおやつのときに飲む麦茶やコーヒーを作る場合は、1.5L程度の冷水筒がおすすめ。3~4人で飲むのにちょうどよい容量で、適度なタイミングで飲み切れるのもメリットです。
1~2人暮らしの方には、1L以下のコンパクトな冷水筒がおすすめ。小さい冷蔵庫のドアポケットにも収納できるので重宝します。大容量タイプを使用すると飲み切るのに時間がかかりお茶が傷む可能性があるので、水分摂取の量を考えて冷水筒を選びましょう。
素材をチェック
ガラス
スタイリッシュな冷水筒を使いたい方には、ガラス製のモノがおすすめ。透明感と高級感があり、食卓やキッチンに置くだけでおしゃれに見えます。デザインに無駄がないシンプルなモノが多いのも魅力です。
ガラス製の冷水筒は、ニオイや色が付きにくいのもメリット。コーヒーのニオイや茶渋の汚れが付くのを避けたい方に適しています。製品によっては家庭用漂白剤で手入れも可能。傷も付きにくいので、いつも清潔な冷水筒を使いたい方におすすめです。
ガラス製のモノはプラスチック製に比べて重いのがデメリット。ドリンクを作って入れるとより一層重くなるため、力が弱い方には適していません。また、誤って落とすと割れてしまうので、子供や高齢者が扱う際には注意が必要です。価格もプラスチック製より高くなります。
プラスチック
プラスチック製の冷水筒は軽くて扱いやすいのが特徴。お茶やコーヒーをたっぷり作りたい方には、プラスチック製がおすすめです。ぶつけたり落としたりしても割れにくいため、子供や高齢者が扱いやすいのもメリット。ガラス製より価格が安いのもポイントです。
サイズやデザインのバリエーションが豊富なのも魅力。一人暮らしにぴったりなコンパクトタイプから、大家族に適した大容量タイプまで揃っています。スリムでおしゃれなデザインのモノや、頑丈な取っ手付きのモノもあるので、ニーズに合わせて選びましょう。
なお、プラスチック製の冷水筒は茶渋などの色やニオイが付きやすいため、こまめな手入れが必要です。傷も付きやすいので、柔らかいスポンジで丁寧に洗いましょう。衛生的に使うためには、定期的に家庭用漂白剤で手入れをするのがおすすめです。
耐熱性をチェック
冷水筒は製品によって耐熱性が異なります。お茶やコーヒーを作る際に熱湯を使いたい場合は、耐熱性があるモノを選びましょう。
ガラス製の冷水筒は耐熱性が高いモノが多いので、熱湯を使ってお茶やコーヒーを作りたい方に適しています。製品によっては食洗機対応のモノもあるため、手入れを楽にしたい方にもおすすめです。
プラスチック製でも、耐熱性能を備えたモノなら熱湯を使用できます。製品のスペックをチェックして耐熱温度を確かめておきましょう。冷水筒にお茶パックと熱湯をそのまま入れて作れるので便利です。
洗いやすい製品かチェック
冷水筒を清潔に使うためにも、洗いやすさをチェックしておきましょう。広口でスポンジが奥まで入るモノを使うのがおすすめです。
フタやパッキンの洗いやすさも要チェック。冷水筒本体よりも茶渋やお茶のカスが付きやすい傾向にあるため、分解してきれいに洗えるモノがおすすめです。製品によってはパッキンとフタが一体構造になっており、手入れや組み立てに手間がかからないモノもあります。
機能性をチェック
取っ手付き
取っ手付きの冷水筒は扱いやすいのが魅力。冷蔵庫から出し入れしたりコップにお茶を注いだりするのがスムーズにできます。
取っ手がない冷水筒はスリムで収納性に優れていますが、手を滑らせて落とす可能性があります。冷水筒は水を入れると重くなるので、大容量タイプを選ぶ場合も取っ手付きだと安心。安全面を重視する場合は、ぜひ取っ手付きの冷水筒をチョイスしてみてください。
茶こし付き
お茶パックではなく茶葉からお茶を作りたい場合は、茶こし付きの冷水筒がおすすめ。お茶を作った後に茶こしを冷水筒から引き出せるので、茶葉がお茶の中に残らないのがメリットです。
水出しアイスコーヒーを作る場合にも茶こし付きが便利。ストレーナーにコーヒー粉を入れて水をゆっくり注ぎ、左右に振って抽出を促してから冷蔵庫に入れておくと完成します。朝食やおやつの時間に美味しいアイスコーヒーを飲みたい方におすすめです。
冷水筒のおすすめ
無印良品 アクリル冷水筒 ドアポケットタイプ 冷水専用 約1L 44220948
水出しお茶パック入れが付いた冷水専用の冷水筒です。麦茶や緑茶を手軽に作りたい方におすすめ。容量は約1Lでドアポケットに入るため、出し入れも楽にできます。縦置きだけでなく横置きもできるのがメリットです。
開口部が広く奥まで洗いやすいのもポイント。冷水筒を清潔に使いたい方におすすめです。水出しお茶パック入れはねじ式で簡単に取り外せるので、手入れも楽にできます。フタとパッキンも取り外して洗浄可能です。
無駄のないシンプルなデザインも魅力のひとつ。手に持ちやすいスリムサイズで楽にお茶を注げます。価格も安いので、冷水筒を複数揃えたい方や一人暮らしの方などにおすすめです。
山崎実業 倒して置ける冷水筒 タワー 1.2L 5724
手入れが楽にできる冷水筒を探している方におすすめの製品です。70~80℃以内の食洗機に対応しているのが特徴。開口部が広いので、手でも楽に洗えます。フタやパッキンなどのパーツも分解して洗浄可能です。
冷蔵庫のドアポケットに立てて収納できるだけでなく、横置きもできるのがメリット。ドアポケットにスペースがないときに重宝します。スリムなので片手でも楽に出し入れ可能です。注ぎ口の開閉とロックは片手で簡単にできます。
スタイリッシュなデザインも魅力のひとつ。カラーはホワイトとブラックをラインナップしています。食卓がおしゃれに見える冷水筒を使いたい方はチェックしてみてください。
山崎実業 ハンドル付きスリム冷水筒 タワー 2L ブラック 1817
2Lと大容量ながらもドアポケットに収まる冷水筒です。スクエアのフォルムが印象的な、洗練されたデザインが魅力。また、ハンドルが本体と一体化しているのもポイントです。
本モデルは軽量なプラスチック製で、冷水専用。高さが27.5cmと大きめですが、広口なので奥まで手を入れてしっかりと洗浄できます。さらに、パーツが少ないのもメリット。機能性とデザイン性を両立した、おすすめの冷水筒です。
カラーはブラックとホワイトの2色展開。テーブルに置いても様になる、おしゃれな冷水筒を探している方はぜひチェックしてみてください。
タケヤ スリムジャグII 1.5L
耐熱温度100℃で熱湯が使えるブラスチック製の冷水筒です。茶葉やコーヒー粉を熱湯でしっかり蒸らしたい方におすすめ。やかんで煮出しをしたり、ドリンクを移したりする手間が省けるので便利です。
片手で楽に持てるスリムサイズで扱いやすいのも魅力。冷蔵庫のドアポケットにもぴったり収まります。フタにパッキンが付いており、横置きにもできるのがメリット。冷水筒を数本用意して、さまざまなドリンクを作り置きしたい方におすすめです。
広口設計で奥まで手を入れて洗えるのもポイント。冷水筒を衛生的に使いたい方におすすめです。パーツの数も少ないため、手入れにほとんど手間がかかりません。熱湯が使える扱いやすい冷水筒を探している方はチェックしてみてください。
岩崎工業 タテヨコ・シームレスピッチャー 3L K-1287
お茶をたっぷり作りたい方におすすめの冷水筒です。3Lと大容量なのが特徴。来客時に多めのお茶を用意したいときにも重宝します。耐熱性が高く熱湯を使えるのもメリットです。
縦置きと横置きに対応しているのもポイント。側面と上部にハンドルがあり、出し入れもスムーズにできます。注ぎ口はレバーひとつで開閉可能。パッキン素材とフタが一体成形されており、洗うパーツが少ないのもメリットです。広口なので奥まで手を入れて楽に洗浄できます。
岩崎工業 ラストロウェア タテヨコ・スクエアピッチャー2.1 K-1298
熱湯を使用できるブラスチック製の冷水筒です。容量が2.1Lと大きめなので、大家族にも適しています。フタはしっかりと密栓できるねじ式。縦置きと横置きが可能です。
サイズは幅15.1×奥行き10.4×高さ30.2cmで、ドアポケットや野菜室に収納できます。広口設計で洗浄しやすいのもポイント。さらに、茶渋の着きにくい防汚加工が施されているのもメリットです。
比較的価格が安いのも魅力。コストパフォーマンスに優れた、おすすめの冷水筒です。
イワキ(iwaki) ジャグ 600 0.6L KT293
一人暮らしの方にぴったりな冷水筒です。容量が0.6Lとコンパクトで、冷蔵庫のドアポケットにすっきり収まります。お茶を飲む頻度が少ない方や、コンパクトなモノを使いたい方にもおすすめ。ハンドル付きで出し入れもスムーズにできます。
耐熱ガラス製で熱湯を使えるため、茶葉を蒸らしてお茶を作りたい方にぴったり。本体のみ食洗機対応で、手入れも楽にできます。フタがステンレス製でおしゃれに見えるのもポイント。見た目も重視したい場合は、ぜひチェックしてみてください。
イワキ(iwaki) 茶こし付きハンディーサーバー1.3L KT2933F-W
耐熱ガラス製品で有名な日本の老舗メーカー「イワキ」が手がけた、耐熱ガラス製の冷水筒です。本製品は茶こしが付いているのが特徴。水出しのお茶はもちろん、熱湯を使ってお茶の作り置きができます。また、茶こしに昆布や鰹節を入れておくだけで、手軽に出汁作りができるのも魅力です。
ハンドルは、握りやすく注ぎやすい設計で、力の弱い方でも持ちやすいのがメリット。容量は1.3Lです。本体はスリムな設計で扱いやすいのも魅力。 また、食洗機対応で、手入れも楽にできます。茶葉から淹れた美味しい麦茶やアイスティーを楽しみたい方におすすめです。
ハリオ(HARIO) フィルターインコーヒーボトル 0.65L FIC-70
冷水筒で水出しアイスコーヒーを作りたい方におすすめの製品です。ストレーナーにフタがあり、コーヒー粉や水がこぼれにくいのがメリット。冷蔵庫に入れて8時間程度抽出すれば、美味しい水出しアイスコーヒーが完成します。
スリムなフォルムで冷蔵庫のドアポケットに収まるのも魅力。ワインボトル型なので、デザイン性も優れています。食洗機対応で洗浄に手間がかからないのもポイントです。
ハリオ(HARIO) 水出し茶ポット 1L MD-10-SG
茶葉から冷たいお茶を作れる冷水筒です。フタにフィルターメッシュが付いており、抽出した後のお茶をコップに注いでも茶葉が入りにくい構造になっています。茶葉を15gほどポットに入れて水を注ぎ、フタをして冷蔵庫に入れておくと3~6時間程度でお茶が作れるので便利です。
水で淹れたお茶は渋味や苦みが少ないため、子供がいる家庭にも適しています。スリムなデザインでドアポケットに収納できるのもメリット。食洗機対応で手入れも楽にできます。
ハリオ(HARIO) 耐熱フリーポット レトロレモン1.2 FPR-12-LM
日本の老舗耐熱ガラスメーカー「ハリオ」の冷水筒です。本モデルは1965年頃の人気製品に使われていたレモン柄を復刻したレトロなデザイン。ノスタルジックな雰囲気を好む方におすすめです。直径9.1×高さ26.6cmとスリムなサイズで、冷蔵庫のドアポケットにも収まります。
耐熱ガラス製で熱湯を使えるのもポイント。また、ポットの上部は持ちやすいように、くびれが設けられています。すべてのパーツが食洗機対応で、洗浄に手間がかからないのもメリットです。
ハリオ(HARIO) フリーザーポット JUSIO FPJ-11-W
丈夫で割れにくい冷水筒です。ポットの素材には衝撃性に優れたトライタンを採用。また、ガラスのように透明感が高いのも特徴です。容量は1Lとコンパクトサイズで、ドアポケットにも収まります。さらに、縦置きだけでなく横置きもできるのもポイントです。
耐熱性が高く、熱湯も使用可能。また、食洗機にも対応しており、洗浄に手間がかからないのも嬉しいポイントです。コンパクトで使い勝手がよいので、一人暮らしの方にもおすすめ。ホワイトとスモーキーグリーンの2色展開です。
キントー(KINTO) CAST ウォータージャグ 1.2L 21677
冷水筒の見た目を重視したい方におすすめの製品です。ガラス製で上品な雰囲気があり、キッチンや食卓にあるだけでおしゃれに見えます。本体と一体化した取っ手もスタイリッシュです。容量は1.2Lで冷蔵庫のドアポケットに収納できます。
耐熱ガラス製で熱湯を使えるのもメリット。お茶や紅茶の茶葉をしっかり蒸らして風味を出したい方におすすめです。フタにはシリコンパッキンが付いており、ドリンクがこぼれにくいのもポイントです。
マーナ (marna) ウォーターピッチャー 1.0L K787
冷蔵庫のちょっとしたすき間やドアポケットに入れやすい冷水筒。コンパクトなかたちを突き詰めて作られたモデルです。本体は耐熱仕様のプラスチック製。容量が約1L、本体は約幅14.6×奥行き9×高さ16cmと、コンパクトなサイズ感です。
持ち手の代わりに本体にくぼみが設けられており、片手でも持ちやすいのがポイント。また、注ぎ口は水切れがよく液だれしにくい設計です。広口設計で本体に角がないため、楽に洗浄できます。さらに、パーツが本体とフタのみのため、手入れに手間がかかりません。
収納性にも優れているので、複数のドリンクを作り置きしたい方にもおすすめです。ホワイトのほかにブラックも展開しています。
タケヤ化学工業(Takeya) アルファジャグ 1.2L 400182-CL
食卓にも馴染むスタイリッシュな冷水筒。モノトーンを基調にしたミニマルなデザインが魅力です。容量は1.2Lで、ドアポケットにも入るスリムなサイズ感。本体と一体化したハンドル付きなので、出し入れも楽にできます。フタはワンタッチで開閉可能です。
注ぎ口はV型の形状で、水切れがよいのもメリット。本体は耐熱仕様のプラスチック製です。また、広口設計で奥まで手を入れて洗浄できるのもポイント。パーツは本体とフタの2つだけなので、手入れも簡単にできます。
見た目にもこだわった、おしゃれな冷水筒です。カラーは、クリアとクリアブラックの2色展開。モダンな雰囲気を好む方は、ぜひチェックしてみてください。
リッチェル(Richell) ダブルウォールカラフェ1L 11012
二重構造の冷水筒です。本体は軽くて扱いやすいプラスチック製。本製品は結露しにくいため、テーブルが濡れるのを防げるのがメリットです。さらに、冷たさをキープしてくれるのもポイント。容量は1Lでドアポケットにも収まるサイズ感です。
耐熱温度は80℃で、食洗機にも対応しています。また、広口のうえ、底が丸いため洗浄しやすいのがメリット。さらに、パーツが少ないので手入れも簡単にできます。カラーは、ホワイト・ブラウン・ブルーの3色展開です。
パール金属(PEARL METAL) ドアポケットにぴったり 冷水ポット1.8L ブラック HB-6708
縦置きだけでなく横置きもできる便利な冷水筒です。本体は約幅9×奥行き11.5×高さ27.5cmと、ドアポケットにすっきり収まるサイズ。スクエアタイプなので、横置きしても無駄なスペースをとらずに収納できます。
耐熱温度100℃・耐冷温度-20℃で熱湯を使用できるプラスチック製。容量は1.8 Lです。カラーはブラックとホワイトを展開。収納性に優れた冷水筒を探している方におすすめです。
1.8 Lのほかにも1.1Lと2.5Lもラインナップしているので、気になる方はチェックしてみてください。
ケユカ(KEYUCA) ワンタッチハンディジャグ 1.2L 3301077
「Simple & Naturalに暮らす。」をテーマに据えている、日本のメーカー「ケユカ」が手がけた冷水筒です。容量は1.2Lとコンパクト。本体は幅14×奥行き10×高さ25.2cmのスリムタイプで、ドアポケットに収納できます。
ハンドルを持ったままフタに設けられたツマミを押すと、ワンタッチで開閉できるのが特徴。片手で手軽に注げるのがメリットです。シンプルで使い勝手のよい、おすすめの冷水筒。リーズナブルな製品を探している方はぜひチェックしてみてください。
冷水筒の売れ筋ランキングをチェック
冷水筒のランキングをチェックしたい方はこちら。
冷水筒を使えば、お茶やコーヒーなどの作り置きができるため便利。ドリンクの濃さを自分好みに調節できるのもメリットです。ぜひ用途に合った容量や機能性の冷水筒をチェックして、自宅でのドリンク作りを楽しんでみてください。