赤ちゃんのお世話に欠かせない紙おむつ。デリケートな赤ちゃんの肌に直接触れるモノだからこそ、しっかりと比較検討したうえで選びたいものです。
今回は、紙おむつの選び方のポイントと、おすすめの製品をご紹介します。紙おむつの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
紙おむつの選び方
タイプで選ぶ
テープタイプ
テープタイプは赤ちゃんを寝かせた状態のまま、おむつを変えられるのが特徴です。新生児期から使用できるのがメリット。紙おむつのサイドに付いたテープで固定するため、体型に合わせてフィット感を調節できるのも魅力です。
テープタイプは汚れたおむつの下に敷いておむつ替えができるので、周囲を汚す心配が少ないのも魅力。うんちのときのおむつ替えも、手早く行えて便利です。
また、パンツタイプに比べると1枚あたりの価格が比較的安い傾向にあります。そのため、成長後もテープタイプを使用することで、おむつ代を抑えられることも。よく動きまわる昼間はパンツタイプ、寝ている夜だけテープタイプを使用するなど、シーンに応じて使い分けるのもおすすめです。
パンツタイプ
パンツタイプの紙おむつは、ハイハイやたっちを始めた赤ちゃんにおすすめ。パンツを履かせるときのように立ったままおむつ替えができるので、動きたい盛りの赤ちゃんにぴったりです。
お腹部分にしっかりとギャザーが入っているモノなら、動きまわってもズレる心配が少なく、アクティブな外出シーンでも安心して使用できます。
赤ちゃんの成長に合わせてサイズを選ぶ
サイズが合っていない紙おむつを使用すると、モレの原因になったり、赤ちゃんが窮屈に感じる場合も。紙おむつにはパッケージなどに対象の体重が記載されているので、それを目安に購入するのがおすすめです。ただし、体格は一人ひとり異なるうえ、メーカーによって多少のサイズ差がある点には留意しましょう。
心配な方は、「おへそがおむつに隠れているか」「足まわりのギャザーは隙間なくフィットしているか」「お腹まわりには指1本入るくらいの余裕があるか」「おむつを外したあとにお腹まわりや足まわりが赤くなったりゴムの跡が付いたりしていないか」などチェックしてみてください。
機能性で選ぶ
吸水性やモレにくさをチェック
おしっこやうんちがモレてしまうと、布団や洋服が汚れたり赤ちゃんの活動を妨げたりすることも。紙おむつを選ぶ際は、吸水性の高さやモレにくさを確認するのが重要です。吸水性の高い紙おむつは、おしっこやうんちを即座に吸収するので外出先でも安心して使用できます。
より快適に使用するためには、吸水スピードや液戻りの少なさについてもチェック。超吸収でおしっこやうんちを閉じ込め、最長12時間サラサラな状態を保てると謳っている製品もあります。気になる方はチェックしてみてください。
また、お腹まわりや脚まわりに幅の広いギャザーが付いているモノは、背中モレや横モレを軽減できます。アクティブに動きまわる活発な赤ちゃんにおすすめです。
通気性が高いモノはムレにくく快適
おむつ内は汗や尿などの水分によってムレやすいのが特徴。おむつで覆われた皮膚はふやけやすく、刺激が加わることでかぶれなどの肌トラブルに繋がる場合も。おむつを選ぶ際は、通気性に優れたモノを選ぶのがおすすめです。
おむつ内の湿気を外に放出し、サラサラな状態をキープできると謳っている製品もラインナップ。気になる方はチェックしてみてください。
肌あたりのやさしいモノがおすすめ
赤ちゃんの肌は薄くて角層のバリアが未熟なため、少しの刺激にも反応しやすいのが特徴。おむつを選ぶ際は、肌あたりのよいモノを選ぶのがおすすめです。
厳選素材を使用してカシミヤのような肌触りに仕上げたモノや、肌が触れるシートに天然のオリーブオイル・ホホバオイル・ライスオイルを配合しているモノなどもあるので、チェックしてみてください。
使い勝手のよさも重要なポイント
紙おむつは1日に何度も使用するモノなので、使い勝手のよさも重要。おしっこをしたら色が変わるおしっこサインの付いた紙おむつは、交換のタイミングが分かりやすくて便利です。
携帯性を重視する方には、かさばりにくい薄手の紙おむつがおすすめ。紙おむつを複数枚持ち歩く必要がある長時間の外出時に重宝します。
コスパに優れたモノを選ぼう
赤ちゃんの月齢が低いうちは、1日に何度もおむつ替えが必要。1日に複数枚の紙おむつを消費するため、コスパに優れたモノを選ぶのがおすすめです。
テープタイプはパンツタイプに比べて、比較的価格が安いのが特徴。月齢が大きくなってからもテープタイプとパンツタイプを状況によって使い分けることで、おむつにかかる費用を節約できるケースもあります。
また、同じメーカーの紙おむつでもプレミアムラインと通常ラインでは価格が異なるので注意が必要。プレミアムラインは紙おむつを頻繁に替えられないときだけ使用するなど、工夫して使うのがおすすめです。
紙おむつのおすすめ|新生児用
花王(Kao) メリーズ ファーストプレミアム テープタイプ 新生児用
表面シートの繊維1本1本に無機系抗菌剤を配合している紙おむつです。カシミヤのような肌触りを実現。全面に風を通す通気素材とあいまって、赤ちゃんが気持ちよく過ごせるのが魅力です。また、肌に触れるシートには、オーガニック高純度オイルを使用しています。
絵本の世界を表現した上品であたたかみのあるデザインをあしらっているのもポイント。毎日のおむつ替えが楽しくなるおすすめの製品です。
・66枚入り
・66枚入り×3パック
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) パンパース はじめての肌へのいちばんテープ 新生児用
同社が展開するテープタイプの国内向け製品のなかでも、特に肌触りがやわらかい紙おむつ。ダブルレイヤー構造で、ふかふかのクッションのような肌あたりを実現しています。
「PLUS超吸収ジェル」がおしっこを即座に吸収し、表面をサラサラな状態に保つのもポイント。また、通気性のよい3D穴あきメッシュシートを採用することで、おむつ内のムレを防ぎます。
サイドに付いたテープには、伸ばす前の2倍の長さに伸びる「のびのびフィットテープ」を採用。一人ひとりの体型に合わせてしっかりフィットし、ズレやモレを防ぎます。
・60枚入り
大王製紙 グーンプラス 敏感肌設計 新生児用
大人よりも敏感な赤ちゃんの肌を考慮して作られた紙おむつです。肌に触れる表面シートには「エリエール贅沢保湿」と同じ保湿成分を配合。なめらかな手触りで肌への負担を軽減します。
吸収スポットがゆるうんちやおしっこを即座に吸収。股部分には、おむつの替えどきが分かりやすい「お知らせサイン」が付いています。おむつ替えが楽しくなる、全6種類のディズニーデザインを採用しているのもおすすめポイントです。
・76枚入り
・88枚入り
ユニ・チャーム(Unicharm) ムーニーナチュラル オーガニックコットン 新生児用
低刺激で安心して使えるおすすめの紙おむつ。オーガニックコットンを一部に配合したシートは、ふわふわの肌あたりを実現しています。
表面シートには、オリーブオイル・ホホバオイル・ライスオイルを配合。加えて、石油由来油剤・香料・ラテックス・合成着色料が無添加なので、安心して使えます。
おむつの内側におしりを置く位置を示す「おしりガイド」をあしらっており、慣れていない方でもスムーズにおむつ替えが可能。正しい位置に装着できるので、ズレやモレを防げます。
・62枚入り
・62枚入り×4パック
紙おむつのおすすめ|テープタイプ
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) パンパース さらさらケアテープ Sサイズ
モレやムレを防ぐ4つの機能を搭載したおすすめの紙おむつです。増量した超吸収ジェルと1秒吸収シートで、おしっこやうんちを即座に吸収。2倍のびのびフィットテープで赤ちゃんの体にしっかりフィットします。
股部分には通気性をよくする風通しラインを配置。最長12時間サラサラな状態を保てると謳っており、赤ちゃんが気持ちよく過ごせます。
・62枚入り
ネピア(nepia) やさしいGenki!テープ Sサイズ
軽いつけ心地を保ちつつ、しっかりと吸収するおすすめの紙おむつです。「極うす吸収体」を採用しているのがポイント。おむつ全体に通気素材を使用しているほか、溝部分を空気が通り抜ける「さらさら通気エンボス」により、紙おむつ内に湿気がこもるのを防ぎます。
表面にはアンパンマンのイラストが描かれており、赤ちゃんの興味を引きやすいのもポイント。おむつ替えも楽しくなりそうな、カラフルなデザインが魅力です。
・70枚入り
花王(Kao) メリーズ ずっと肌さらエアスルー テープ Sサイズ
前面パワフル通気シートにより、おむつ内の湿気を逃してつけたての気持ちよさをキープする紙おむつ。シート表面には、目に見えないほど小さな穴が50億個以上あいています。
肌に触れる面にはやわらかな肌触りの凹凸シートを採用。ゆるうんちも広げずにキャッチします。ブロック構造吸収体でおしっこを素早く吸収。肌に液を残さず、サラサラな状態をキープします。
テープは暗いところでも見やすいほか、やわらかい素材を使用。夜間のおむつ替えに手間取らず、赤ちゃんの睡眠を妨げにくい点もおすすめポイントです。
・62枚入り
・74枚入り
バンボネイチャー(BAMBO Nature) ドリーム テープタイプミディ Sサイズ
植物性のセルロースが主原材料の吸収体を採用するなど、素材にこだわった高品質な紙おむつです。デンマーク政府公認で皇室でも使用されているのがポイント。肌触りがよく、 安心して使える紙おむつを探している方におすすめです。
薄型でかさばりにくいほか、赤ちゃんにとっても動きやすいのがメリット。テープタイプなので、赤ちゃんの体型に合わせてフィット感を調節できます。
・29枚入り
ユニ・チャーム(Unicharm) ムーニー テープタイプ Sサイズ
アクティブに動く赤ちゃんにおすすめの紙おむつ。ゆるうんちストッパーがモレを防止するのが特徴です。背中と足まわりに隙間を作らず、赤ちゃんが寝返りをしたり足をバタつかせたりしても、洋服や布団を汚す心配がありません。
おむつの内側には、赤ちゃんのおしりを置く位置を示す「おしりガイド」が描かれているのもポイント。簡単に正しい位置に装着できます。また、肌にあたる部分には、絹のような極細繊維を採用。石油由来油剤・香料・ラテックス・合成着色料は無添加で弱酸性なので、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心して使用できます。
・70枚入り
・102枚入り
紙おむつのおすすめ|パンツタイプ
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) パンパース 通気性プラスパンツ Mサイズ
通気性がよく快適に使えるおすすめの紙おむつ。メッシュシートがおむつ内の湿気を外に逃がし、最長12時間サラサラな状態を保ちます。同社の「肌へのいちばんパンツ」と比較して20%通気力がアップしたシートが、風を通し続けるのが魅力です。
また、極うす吸収体を使用し、薄手ながらも驚きの吸収力を発揮。軽いつけ心地で赤ちゃんの活動を妨げず、のびのびと過ごせます。
・54枚入り
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) パンパース 超吸収スリムパンツ Lサイズ
薄くて軽いつけ心地で人気の紙おむつ。かさばらずコンパクトに持ち運べるのが特徴です。旅行や長時間のお出かけ時に重宝します。薄手ながらも優れた吸収力を発揮。最長12時間サラサラな状態が続きます。
スリムなので洋服にひびきにくく、おしゃれを楽しめるのもメリット。おしりにフィットして、赤ちゃんの動きを妨げにくい点も魅力です。
・34枚入り
ユニ・チャーム(Unicharm) マミーポコパンツ Mサイズ
キャラクターデザインがかわいい紙おむつです。ユニ・チャーム独自の吸収体を使用し、最長12時間吸収力を持続します。複数回のおしっこもしっかりと引き込んで、サラサラの状態をキープ。赤ちゃんの睡眠や活動を邪魔しにくいのでおすすめです。
おへそまでしっかりと引き上がるパンツタイプで、アクティブに動きまわってもズレる心配が少ないのもメリット。足まわりは3つのギャザーでしっかりとモレをブロックします。他社製品よりも大きめに設定されたサイズ感もポイント。長く使えるうえ、比較的安価で家計にやさしいのも魅力です。
・50枚入り
・48枚入り×3パック
大王製紙 グーン ぐんぐん吸収パンツ Mサイズ
おへそが隠れる大きめサイズで長く使える紙おむつです。スピード吸収体が素早くおしっこを吸収するので、外出先でも安心。月齢が上がって量の多くなったおしっこもしっかりと吸収し、赤ちゃんの遊びや睡眠の時間を邪魔しにくいのがメリットです。
吸収体は消臭機能付きで気になるニオイを軽減します。赤ちゃんだけでなく、パパ・ママにとっても快適に使えるおすすめの製品です。
・64枚入り
・66枚入り
大王製紙 グーンプラス 肌快適設計パンツ Lサイズ
赤ちゃんの動きを邪魔しにくく、快適に活動できる紙おむつ。やや大きめのサイズ感で長く使えるほか、お腹をしっかりと包み込めるのが特徴です。
お腹まわりのギャザーには新技術のクッションプリーツを採用。やわらかい極細プリーツでお腹を締め付けず、立ったり座ったりの動作をスムーズに行えます。
肌に触れるシートには、「エリエール贅沢保湿」と同じ保湿成分を配合。なめらかな肌触りで、こすれによる肌への負担を軽減します。
・44枚入り
紙おむつの売れ筋ランキングをチェック
紙おむつのランキングをチェックしたい方はこちら。
テープタイプの紙おむつの付け方
意外と悩みがちなテープタイプの紙おむつの付け方。正しい装着方法で、快適に使用してみてください。まず、足まわりのギャザーをしっかりと立てた状態で新しい紙おむつを広げておきます。手元にはおしりふき、ビニール袋などを用意しておくとスムーズにおむつ替えが行えるのでおすすめです。
汚れた紙おむつを外し、おしりふきでしっかりとおしりをキレイにしてから、新しい紙おむつの上に赤ちゃんのおしりを載せます。おむつの端が赤ちゃんの腰の下あたりにくるように置くのがおすすめです。
おむつのお腹側を持ちあげて両端のテープを留めます。お腹と紙おむつの隙間は指1本程度にしておくと、モレにくくて安心。その後、指で足まわりのギャザーを確認します。フリルが外に出て、内側のギャザーがしっかりと立っていれば完了です。
紙おむつはデリケートな赤ちゃんの肌に直接触れるモノなので、低刺激のモノがおすすめです。新生児期からハイハイ期頃まではテープ式、月齢が大きくなってからは、おむつ替えがしやすいパンツ式がぴったり。赤ちゃんはもちろん、パパ・ママにとって使いやすい紙おむつを選んでみてください。