新生児期から赤ちゃんの居場所として使用できるハイローチェア。簡易ベッドにしたり、離乳食を食べるときのチェアにしたりと、さまざまな活用方法があります。

ひと口にハイローチェアといっても、製品によって機能はさまざま。そこで今回は、ハイローチェアのおすすめをご紹介します。選び方のポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ハイローチェアとは?バウンサーとの違いは?

ハイローチェアとは

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ハイローチェアは、名前の通り高さを調節できる便利なチェアのこと。背もたれをリクライニングできるため、フラットに倒せば簡易ベッドとしても使用できます。

日中の赤ちゃんの居場所以外に、オムツ替えやお昼寝の際にも重宝するハイローチェア。キャスター付きで移動できるモノなら部屋だけでなく、脱衣所などでも使用できて便利です。テーブルが付いている製品なら、離乳食を食べる際にも使えます。

ハイローチェアとバウンサーの違い

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ハイローチェアは、赤ちゃんを寝かしつける目的で作られています。赤ちゃんの成長やシーンに合わせて使いやすい高さに調整可能。低月齢時は簡易ベッドとして使えるほか、背もたれを起こすことでベビーチェアとしても使えて便利です。4歳頃まで長く使える製品を多くラインナップしています。

一方バウンサーは、起きている赤ちゃんをあやすためのモノ。ハイローチェアに比べて軽量かつコンパクトで持ち運びやすいのがメリットです。一般的には2歳頃まで使えます。それぞれの特徴を踏まえたうえで、生活スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

ハイローチェアは必要?

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ハイローチェアは、簡易ベッドやベビーチェアなど、1台でさまざまな役割を果たしてくれるため、さまざまなベビーグッズを用意しなくて済むのがメリット。部屋が狭く、モノを増やしたくない方にもおすすめです。

また、子供が複数人いたり、ペットを飼っていたりする場合は、赤ちゃんの安全を守るためにもハイローチェアがあると便利。そのほか、体に負担の少ない高さでお世話ができるため、腰や膝などが痛くなりやすい方にもおすすめです。

ハイローチェアはいつからいつまで使える?

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ハイローチェアは、赤ちゃんの成長具合にもよりますが、新生児期から4歳頃までと長く使えるのが魅力。赤ちゃんが大きくなっても、食事用チェアとして活用できます。ひとつの製品を長く愛用したい方におすすめです。

製品によっては新生児用のマットが付いている製品もあり、生後すぐ使用したい方にもぴったり。なかには、赤ちゃんが成長した場合に座りやすいよう座面を深く設計しているモノもあるため、気になる方はチェックしてみてください。

ハイローチェアの選び方

重視するポイントに合ったタイプをチェック

機能重視なら「電動タイプ」がおすすめ

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ハイローチェアには、赤ちゃんを眠りに誘うスウィング機能が付いています。「電動タイプ」は自動でスウィングするため、その間に家事などほかのことができて便利。疲れているときや、寝かしつけの手間を省きたいときにも重宝します。

しかし、手動タイプに比べて高価な製品が多いため、初期コストがかかるのが難点。また、電源が必要なので設置する場所が限られたり、移動させにくかったりするのもデメリットといえます。

コスト重視なら「手動タイプ」を

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「手動タイプ」のハイローチェアは、手でスウィングさせるため電源が不要。どこでも使用できるうえ、移動させやすいのがメリットです。また、価格がリーズナブルなので、初期コストを抑えたい方にも適しています。

シンプルな作りで扱いやすいため、機械の操作が苦手な方にもぴったり。一方で、スウィングさせている間は手が離せないため、手間がかかるのがデメリットです。

眠りに入りやすい環境を作る「幌付き」がおすすめ

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ハイローチェアには幌が付いているタイプもあります。日差しや電気の光を遮れるため赤ちゃんがくつろげるのが魅力。日中、明るい部屋で使用することが多いなら幌付きの製品がおすすめです。

また、掃除機を使用する際に幌を閉めておけば、赤ちゃんをホコリから守れます。

なるべくスウィング動作が静かなモノがおすすめ

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ハイローチェアは、赤ちゃんがお昼寝する際に使用するため、スウィングさせたときの音が静かなモノを選ぶのがおすすめ。スウィングの音が気になると、赤ちゃんが眠れなかったり、お世話をする方にとってもストレスになったりします。

ハイローチェアを購入する際には、静音設計かどうかをチェックしましょう。電動タイプのなかには、モーターを使用していないモノもあるので、気になる方は検討してみてください。

回転キャスター付きだと移動させやすい

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ハイローチェアは、食事やお風呂上がりなど、シーンに合わせてさまざまな場所で使うことも多いモノ。使いやすいハイローチェアを選ぶためにも、キャスターの性能をチェックしておきましょう。

小回りが利きやすく移動させやすい、360°回転するタイプのキャスターがおすすめ。また、タイヤがゴムでできているモノなら移動の際に床を傷付けにくいうえ、音も静かなので安心して使用できます。

クッション性能をチェック

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ハイローチェアのクッションは、あまりやわかすぎない、ほどよい硬さのモノを選ぶのがおすすめ。やわらかすぎるクッションは、赤ちゃんの体が沈み込み、正しい姿勢が保ちにくくなるうえ、窒息の危険性も考えられます。

なかには、頭部に衝撃吸収素材を使用している製品もラインナップ。赤ちゃんが快適に使いやすい工夫がされているかどうかもチェックしてみてください。

高さ調節機能をチェック。5段階以上がおすすめ

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ハイローチェアは、高さを変えれば座卓にもテーブルにも合わせて使用できるのが魅力。また、大人の体に負担がかかりにくい高さに調節してお世話ができます。

5段階以上で高さの調節ができるハイローチェアなら、さまざまなシーンに対応できて便利。高さ調節の方法は製品によって異なりますが、使いやすい高さに調節するためにも、使用方法が簡単かどうかをチェックしておきましょう。

食事のときにも使うならチェア機能とテーブル機能をチェック

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赤ちゃんに離乳食を食べさせる際にもハイローチェアを活用したいなら、チェア機能とテーブル機能の有無をチェック。背もたれの角度を調節できるタイプなら、赤ちゃんの食事シーンにも使用できて便利です。

テーブルは、取り外し可能なモノだと汚れてもお手入れしやすいのでおすすめ。製品によっては、赤ちゃんの体型に合わせてテーブルの位置を変えられるタイプもあるので、気になる方はチェックしてみてください。

シートが洗いやすいモデルがおすすめ

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ハイローチェアは、オムツ替えをしたり離乳食を食べたりするため、どうしても汚れやすいもの。また、赤ちゃんの肌に直接触れることも多いため、いつも清潔に保っておく必要があります。

シートが着脱できて洗えるモノなら、お手入れしやすいのでおすすめ。洗濯機で丸洗いできるタイプなら手間も少なく、気軽に使えるので便利です。

音楽が流れる「メロディ機能」付きも人気

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電動タイプのハイローチェアのなかには、メロディ機能が付いているモノもあります。寝かしつけの際に、眠りを誘うようなやさしい音楽をかけたり、赤ちゃんと遊ぶ際にも音楽を流して楽しんだりと、さまざまなシーンで活用できて便利です。

メロディ機能付きのハイローチェアを選ぶ場合は、音量調節ができるかをチェックしておくと安心。寝かしつけの際には音を小さめに、遊ぶ際は大きめにと、用途に合わせて変更できるので使い勝手がよくなります。

ハイローチェアのおすすめ|電動タイプ

コンビ(Combi) ネムリラ Auto DR 119879

コンビ(Combi) ネムリラ Auto DR 119879

基本的な機能を揃えた電動タイプのハイローチェアです。15分間連続して動作するオートスウィングで寝かしつけをサポート。オルゴールのようなサウンドが流れるメロディ機能もあります。

高さ調節やリクライニングはワンタッチで操作完了。背もたれを倒すとステップも適切な角度になるので、操作の手間を省けるのも魅力です。

汗っかきな赤ちゃんに配慮し、シートには吸水速乾素材を使用。本体からの着脱も簡単で、洗濯機で丸洗いできます。清潔さを保ちながら、快適に使用できるおすすめのハイローチェアです。

コンビ(Combi) ネムリラ コードレス AUTO SWING BEDi Long SS EG+ 119102

コンビ(Combi) ネムリラ コードレス AUTO SWING BEDi Long SS EG+ 119102

コードレスで使える電動タイプのハイローチェアです。4輪キャスター付きで移動もスムーズ。電源コードからも給電できるため、途中でバッテリーが切れた際も安心です。5段階の高さ調節やリクライニングに対応し、シーンに合わせて使えます。

「洗えるランチトレイ」が付いているので、食事用チェアとしても便利です。安全性に配慮し、赤ちゃんのずり落ちを防ぐ「安心ホールドテーブル」も用意されています。

シートの表面には吸水速乾素材、頭部には衝撃吸収素材を使用。頭・背中・おしり部分にはインナークッションも備えています。角度を自由に変えられる幌や通気口もあり、赤ちゃんが心地よく過ごせる工夫が施されたおすすめのアイテムです。

アップリカ(Aprica) ユラリズム オート プレミアム AD 2210863

アップリカ(Aprica) ユラリズム オート プレミアム AD 2210863

シーンに応じて揺れ方を変えられる電動タイプのハイローチェア。自動で揺れを調整する2種類のオートモードを搭載し、寝かしつけたいときやあやしたいときで使い分けが可能です。さらに、揺れの速さを4パターンから選べるマニュアルモードや、音量調節可能なメロディも備えています。

幌は遮光性に優れ、長さも十分あるため明るさの調整がしやすい仕様。頭と首を安定させる「頭マモールパッド」や、足元用のやわらかいクッションも用意されています。快適な睡眠環境を整えやすくおすすめです。

取り外して洗えるトレイも付属。食事用としては4歳頃まで使えるため、コスパのよさで選びたい方にも適しています。

ハイローチェアのおすすめ|手動タイプ

コンビ(Combi) ハイローチェア ネムリラ FF

コンビ(Combi) ハイローチェア ネムリラ FF

リバーシブルのシートで2通りのデザインが楽しめるハイローチェア。気分やインテリアに合わせてシートを使い分けられるのが魅力です。カラーは、セサミグレー・マロンブラウン・キャンディベージュ・ダークブラウニーの4種類が揃っています。

背もたれは5段階でリクライニングが可能。お昼寝の際はフラットに、離乳食の際は起こすなど、シーンに応じて使用できます。背もたれとステップは連動しているため、赤ちゃんが快適な姿勢で座りやすいのも特徴です。

まるで抱っこされているようなやさしい揺れで、寝かしつけやぐずり対策に役立ちます。両サイドにはスウィングロックが付いており、固定もできて便利です。

食事の際に便利なテーブルは、赤ちゃんの成長に合わせて3段階で調節可能。シートには、引っ張るだけで簡単に使える「ぱぱっとフィットベルト」が付いており、安全にも配慮されています。

コンビ(Combi) ネムリラ Fit AQ 119494

コンビ(Combi) ネムリラ Fit AQ 119494

シーンに応じて柔軟な使い方ができるハイローチェア。高さや背もたれの角度を5段階で調節でき、座ったままでもお世話ができます。肩・腰・股を支えるベルトは、引っ張るだけで長さが変えられるので便利です。

テーブルの位置は、体型に合わせて変えられる構造。シートは洗濯機でお手入れできます。寝かしつけ・オムツ替え・食事など、さまざまな場面で役立つおすすめのアイテムです。

スウィング音が気になりにくい静音設計にも注目。そのほか、背中のムレを防ぐため、本体には通気口も設けられています。

コンビ(Combi) ネムリラ CR 119987

コンビ(Combi) ネムリラ CR 119987

軽く触れるだけで抱っこのような揺れを再現できるハイローチェアです。やさしくなめらかに揺れるため、寝かしつけはもちろん、赤ちゃんをあやしたいときにもおすすめ。シート表面には吸水速乾素材を使用しており、汗をかいても快適に過ごせます。

5段階の高さ調節やリクライニングに対応。背もたれを倒した際、ステップも適切な角度に調整されるので、食事用のチェアにも手間なく変形できます。シートはすべて洗濯機でお手入れでき、離乳食の食べこぼしも手間なく落とせる仕様です。

脚部には、床を傷付けにくいラバータイヤが採用されています。車輪には固定用ブレーキが付いており、不意な動きを防げるので安心です。

アップリカ(Aprica) ユラリズム スマート プレミアムAB 2168848

ゆったりとした静かなスウィングが特徴のハイローチェアです。厚みのあるふんわりとしたクッションで、赤ちゃんをやさしく受け止めます。新生児用のマットは、インテリアに合わせて使えるリバーシブルタイプです。

高さは6段階と細かく設定できるほか、キャスター付きで移動もスムーズ。背もたれとステップが連動しているため、片手で簡単に角度を変えられるのも魅力です。シートやベルトカバーなど、多くのアイテムが洗濯機に対応しています。

取り外して洗えるトレイも付いており、食事用チェアとしては4歳頃まで活躍します。膝が自然に曲がるよう設計されているので、食事中も快適に座りやすくおすすめです。

ハイローチェアのおすすめ|食事・離乳食向け

カトージ(KATOJI) スイングハイローラック ピッコロ

カトージ(KATOJI) スイングハイローラック ピッコロ

ローチェア時のサイズが幅49.5×奥行79.5cmと、コンパクトな作りで狭い部屋にも設置しやすいハイローチェア。比較的小回りも利きやすいうえ、移動させやすいのも特徴です。タイヤにはストッパーが付いているため、シーンに合わせて固定できます。

高さを変えられるので、和室やリビングなどさまざまな部屋で活用できるのも利点。オムツ替えなどのお世話も、楽な姿勢でできます。

カラーは、ドットブラック・ドットグレー・ドットベージュの3種類。シックな色合いに、ひかえめなドット模様でさりげないかわいさを楽しめるおしゃれなハイローチェアです。

JTC パステルベビーチェア

JTC パステルベビーチェア

ゆったりサイズのテーブルが付いており、食事がしやすいハイローチェア。食べこぼしが床に落ちにくいよう、テーブルのフチが高くなっているのが特徴です。簡単に取り外せるので、スムーズに後片付けできます。

シートには5点式ベルトが付いており、赤ちゃんの立ち上がりを防止可能。シートの素材は耐久性に優れたPVCで、水や汚れがしみ込みにくく、サッと拭くだけできれいにできます。

背もたれは5段階、フットレストは3段階で調節できるので、赤ちゃんの成長に合わせて使用可能。座面は33~63cmの間で、6段階に高さ調節ができるので、座卓にもダイニングテーブルにも合わせられます。

使わないときには折りたたむことが可能。部屋が狭い方や、スペースを有効活用したい方にもおすすめです。カラーはピンクとブルーの2色が揃っています。

スモルビ(SMORbi) ハイ&ロー のびのびマルチチェア

スモルビ(SMORbi) ハイ&ロー のびのびマルチチェア

一脚でさまざまな使い方ができるハイローチェアです。シートの高さは6段階、リクライニングは5段階で調整が可能。食事用チェアとしてはもちろん、休憩スペースとしても活躍します。

足置きの角度も3段階で調整できて便利。急な立ち上がりを防ぐため、あえて足置きの幅を狭く設定しているのもポイントです。また、安定感を高める三角フレーム構造を採用しています。安全性を重視する方にもおすすめです。

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ハイローチェアを使うときの注意点

ハイローチェアを安全に使用するためにも、製品に記載されている使用可能月齢をチェックしましょう。また、使用可能月齢の範囲内であっても、赤ちゃんの体重や身長が制限を超えていたら、使用をひかえるのがおすすめです。

赤ちゃんをハイローチェアにのせる際は、落下してしまわないように必ずベルトを装着しましょう。そのほか、ハイローチェアは簡易ベッドとしても使用できますが、1日の使用時間は合計3~4時間が理想。昼夜を問わずハイローチェアで寝かせるのは避けましょう。