食器類を整理整頓し、キッチンやダイニングをすっきりと見せる食器棚。おしゃれなデザインのモデルは、部屋の印象を変えるインテリアとしても活躍します。しかし、製品によってサイズやデザインなどが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、食器棚のおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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食器棚の選び方
設置場所に合わせてサイズを選ぶ

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食器棚を選ぶ前に、設置場所のサイズを正確に測ることが重要です。幅・高さ・奥行きをきちんと測定しましょう。壁と床の境目に巾木(はばき)がある場合は、巾木を除いたスペースで測るのがポイントです。
また、扉や引き出しを開け閉めするスペースも考慮する必要があります。通路を十分に確保し、キッチンの動線を妨げないサイズを選んでみてください。
扉のタイプをチェック
開き戸タイプ

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開き戸タイプは、扉を左右に大きく開けて収納内部を一度に見渡せるのが特徴です。どこに何があるか分かりやすく、食器の出し入れがしやすい点が魅力です。
また、収納内部に干渉する部分がないため、スペースを最大限に活用できて収納力が高いのもポイント。生活感を隠してキッチンをすっきり見せたい方にも適したタイプです。
しかし、扉が前方に開くため、開閉のためのスペース確保が必要です。キッチンの通路や作業スペースを圧迫しないか、事前に確認しておきましょう。
引き戸タイプ

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引き戸タイプは扉が左右にスライドするため、前方にスペースがなくても開閉できるのが魅力です。狭いキッチンでも圧迫感がなく、通路に面した場所への設置にも適しています。
また、地震の揺れで扉が前に開きにくく、食器が落下しにくい構造もポイント。開け閉めがスムーズで、部分的に開けて必要なモノだけを取り出せて便利です。
しかし、扉のレールがあるため、収納スペースが少し狭くなる場合があります。扉が重なる構造上、収納内部の全体を一度に見渡すのは難しい点も知っておきましょう。
オープンタイプ

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オープンタイプは扉がなく、棚がむき出しになっているのが特徴。開閉動作がいらないため、使いたいモノをさっと取り出せて便利です。
おしゃれな食器や調理器具をディスプレイのように飾る「見せる収納」を楽しみたい方におすすめ。カフェ風やナチュラル系のインテリアとも馴染みやすく、キッチンをおしゃれな空間に演出できます。
しかし、ホコリがたまりやすいため、定期的な掃除が欠かせません。また、キッチンの湿気や油煙の影響を受けやすい点も考慮して、収納するモノや換気に配慮しましょう。
機能をチェック
調理家電を置くならコンセント付き

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調理家電をたくさん持っている方は、コンセント付きの食器棚を選ぶと便利です。食器棚に家電を収納したまま使えるので、キッチンの作業効率が向上します。
また、コードの配線がすっきりして、見た目も美しくまとまるのが魅力です。キッチンのインテリアにこだわる方は、ぜひチェックしてみてください。
炊飯器や電気ポットを置くなら引き出しレール付き

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炊飯器や電気ポットのように、使用時に蒸気が出る家電を収納するなら、引き出しレール付きの食器棚がおすすめです。作業をするときにトレイを手前に引き出せる構造のモノは、蒸気を気にせず使えて便利です。
製品によっては、左右が同時に動いてブレを軽減する滑らかな動作のレールを採用しているモノもあります。
地震対策には転倒防止機能があると安心

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地震が心配な方は、転倒防止機能が付いている食器棚を選ぶと安心です。製品のなかには、地震の揺れを感知して自動で扉をロックする機能が付いたモノがあります。食器の飛散防止に役立つのがポイントです。
また、壁と食器棚本体を連結させることで転倒リスクを抑えられるモデルもおすすめ。転倒防止機能は製品によって異なるので、確認してみてください。
デザインをチェック

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食器棚はキッチンの雰囲気を決める重要なアイテムなので、デザインにもこだわりたいところです。たとえば北欧風の食器棚は、余計な装飾がなく直線的で無駄のないシンプルなデザインが魅力です。
木材が使われているモノは、あたたかみを演出できます。ほかのインテリアとも馴染みやすく、おすすめです。
食器棚のおすすめ|ロータイプ
ぼん家具 カウンター下収納
奥行き15cmの薄型設計でデッドスペースを有効活用できるカウンター下収納。引き戸タイプで扉の開閉がスムーズにでき、キッチン用品や食器をすっきりと隠せる仕様です。高さ調節可能な可動棚4枚付きで、収納する食器の大きさに合わせて自由にレイアウトできます。
外装・内装ともに低圧メラミン貼り仕様で、水拭きなどのお手入れも簡単。ホワイト・オーク・ウォールナットなど全5色展開で、さまざまなインテリアに馴染みます。キッチンのカウンター下スペースを整理して収納力を高めたい方におすすめです。
ぼん家具 ロータイプ食器棚
コンパクトなサイズで圧迫感を軽減する食器棚です。幅43×奥行き29×高さ89cmの設計で、1〜2人分の食器収納に適しています。ガラス製の引き戸により中身を確認しやすく、取り出しも簡単です。
可動棚と固定棚を組み合わせており、食器の形や大きさに合わせた効率的な収納が可能。一人暮らしや少人数世帯で、機能的かつおしゃれな食器収納を求める方におすすめです。
moca company ミニ食器棚 Roundear
一人暮らしの空間にも置きやすい、幅約60cmの食器棚。ガラス引き戸・引き出し・木製扉の3種類の収納を備えたモデルです。やや丸みを帯びたかわいいフォルムがおしゃれな空間を演出します。
ガラス扉の中は可動棚で食器に合わせて高さの調節が可能。下部の扉収納には仕切りがなく、食品ストックや大きめの皿をしまうのにおすすめです。
キッチンはもちろん、リビングやダイニングの収納としても活用できます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイアンウッドキッチンキャビネット IWKC-590
温もりある木目調天板とクールなアイアンが調和するキャビネット。コンパクトな設計ながら、十分な収納量を確保しています。美しい見た目と実用性を両立しており、部屋をおしゃれに演出するおすすめのアイテムです。
上部は食器や小物を飾れるオープンラック。下段はプッシュオープン式の扉付きで、隠す収納として便利に活用できます。キッチンやリビングなど、限られたスペースをすっきりと見せたい方にぴったりです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ガラスキャビネット GKN-9060
シンプルなデザインで「魅せる収納」も楽しめるガラスキャビネット。ガラス扉にはお気に入りの小物を、板扉には生活感が出るモノを収納できるのが特徴です。コンパクトながら収納力に優れており、キッチンはもちろん一人暮らしの部屋に置くのにも適しています。
棚板は3.2cm間隔で高さ調節ができる可動式を採用。天板は奥行き約39cmで、雑貨などを置くスペースとしても活用できます。ウォルナット・ナチュラル・オフホワイトの3色を展開しており、部屋の雰囲気に合わせてコーディネートしたい方におすすめです。
ニトリ(NITORI) キャビネット マーレ 9060
奥行きスリムで狭いスペースにも設置しやすい扉付きキャビネット。幅60×奥行き29×高さ90cmのコンパクトなサイズながら、食器や調理器具をたっぷり収納できます。
可動棚付きで収納物の高さに合わせて調整可能。部屋に馴染みやすい木目調のデザインもおしゃれなポイントです。
コンパクトなキッチンで収納を増やしたい方に適しています。
食器棚のおすすめ|ハイタイプ
ロウヤ(LOWYA) ゴミ箱収納付き食器棚
ゴミ箱を美しく隠せるスリム設計の食器棚。幅60cmと90cmから選べるサイズ展開で、限られたキッチンスペースを有効活用できます。使用頻度が高い箇所にはメラミン加工を施しており、汚れに強く日常使いに適した仕様です。
棚のガラス部分には強化ガラスを採用。万が一割れたときには粒子状になるため、地震などの災害時も安心です。
高さ182cmの縦型設計で収納力も十分。散らかりがちなキッチン周りをすっきりと片付けたい方におすすめです。
リーテンスタッド(LITENStaD) コンセント付き食器棚
コンセント付きで家電使用がスムーズなハイタイプ食器棚です。2口コンセントが内蔵されており、電子レンジや炊飯器などの電源確保に便利。天板は防水仕様で水拭きできるため、日常的なお手入れも簡単です。
約幅90.3×奥行き45.3×高さ184.3cmのサイズで、食器類からキッチン雑貨まで余裕を持って収納可能。多機能な食器棚を求める方におすすめです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 食器棚 KCB-790
住環境に合わせやすいコンパクト設計の食器棚。落ち着いた木目調のデザインは、さまざまなテイストのキッチンに馴染みます。
レンジや炊飯器といった家電の設置に便利なコンセント付きのオープン収納や、スライド棚を搭載。食器や調理器具、小物類まですっきりと整理できるため、キッチンスペースを有効活用したい方におすすめです。
クオリアル レトロなキッチンボード Tarte
レトロなデザインのキッチンボード。約60cmの幅でコンパクトなキッチンにも馴染みます。棚板は5段階で調節でき、背の高い食器も収納しやすい実用的な設計が魅力です。
ガラス扉の収納と引き出し収納に分かれており、見せたくないモノは引き出し部分にしまえば生活感を抑えられます。レトロインテリアが好きな方におすすめのモデルです。
タンスのゲン 食器棚 33010167
大型レンジにも対応した幅120cmの実用的なキッチンボード。完成品のため、届いたその日から使用できます。また、2口コンセント付きで炊飯器やトースターなどの家電もまとめて配置可能です。
引き出しやスライド棚は各約10kgまで対応しており、食器や調理器具をたっぷり収納。キッチンを効率よく整理したい方におすすめです。
エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) スライド収納付きキッチンボード Stilo
機能性とデザイン性を兼ね備えたキッチン収納。便利なスライド作業台付きで、調理スペースを効率的に活用できます。洗練されたデザインで、高級感があるのが特徴です。
16段階で高さ調整できる可動棚により、収納物に合わせて無駄なくスペースを活用。オールメラミン仕様で傷や汚れが付きにくく、水や蒸気にも強いため日々のお手入れが簡単です。
約幅90cmながら豊富な収納力を実現しているおすすめモデルです。
ニトリ(NITORI) ダイニングボード アカツキ 100DB
引き戸式で省スペースを実現したダイニングボード。狭いキッチンでも扉が開閉時に場所を取らず、スムーズに食器を出し入れできます。和室にも洋室にもマッチするシンプルモダンなデザインが特徴です。
6cm間隔で調節できる可動棚により、収納物のサイズに合わせた柔軟な整理ができます。フルスライドレール付きの引き出しは奥のモノまで取り出しやすく、利便性が良好。落ち着いたデザインのモデルを探している方におすすめです。
食器棚のおすすめ|スリム・コンパクト
山善(YAMAZEN) 食器棚 CCB-1260
ガラス戸収納と扉収納を兼ね備えたコンパクトな食器棚。見せる収納と隠す収納のどちらも叶え、食器の種類に応じて使い分けることが可能です。幅60×奥行き29cmの省スペース設計で、一人暮らしの部屋にも対応できます。
中央には細かなモノをまとめて収納できる引き出しを配置。棚板は可動式で、収納するアイテムのサイズに合わせて棚間隔を自由に変更できます。
シンプルかつコンパクトな食器棚で、キッチンをすっきりと整理したい方におすすめです。
白井産業(SHIRAI) 食器棚 フルニコ FUL-1255DGH
省スペースで設置できるガラス引き戸付き食器棚。透明ガラスの扉により、お気に入りの食器を美しくディスプレイしながら収納できます。開閉時に場所を取らない引き戸タイプで、限られたキッチンスペースでも使いやすいのが魅力です。
フルスライドレール採用の引き出しは奥まで全て引き出せるため、カトラリーや小物の出し入れが簡単。ナチュラルな風合いの食器棚を探している方におすすめです。
リーテンスタッド(LITENStaD) スリムミニ食器棚 00-100136
狭いスペースを有効活用できるスリム設計の食器棚。約幅32cmのコンパクトなサイズで、一人暮らしのキッチンにぴったりです。
転倒防止用ベルトが付属しているのもポイント。食器棚本体と壁を連結することで、転倒のリスクを軽減できます。
ネジ隠しシール付きで、本体外側のネジを隠せます。生活感を抑えられるモノを求める方におすすめです。
山善(YAMAZEN) コンパクト食器棚 CCB-4560
見せる収納を楽しめるガラス扉付きの食器棚。高さ45cmのロータイプなので、上置き用としても活用できます。可動式棚板付きで、背の高いモノも収納しやすい仕様です。
耐荷重は棚1枚あたり5kgで、全体で15kgまで対応しています。ディスプレイ用の棚としても使えるモデルを探している方におすすめです。
VECELO スリム食器棚
限られた空間にすっきり収まる食器棚。約幅76cmのスリムな設計ながら、豊富な収納力を備えているのが特徴です。耐久性の高い素材で、手入れが簡単にできます。
上部棚・引き出し・下部収納を組み合わせ、食器や調理器具などを効率よく整理可能。転倒防止装置で壁に固定できるため、安全面にも配慮されています。
使い勝手がよく、安心して使えるモノが欲しい方におすすめのアイテムです。
エアリゾームインテリア(Air Rhizome Interior) スリム食器棚 Brace
わずか39.5cmの幅で省スペースを実現するスリム食器棚。高さ136.5cmの縦長フォルムにより、限られた空間でも豊富な収納力を発揮します。ガラス扉で収納物がひと目で確認でき、取り出しもスムーズに行えるのが魅力です。
3cmピッチで調節可能な可動棚により、大小さまざまなアイテムに対応可能。狭いスペースを有効活用したい単身の方からファミリーまで、幅広い住環境におすすめです。
山善(YAMAZEN) スリム食器棚 CCB-8030

隙間活用にぴったりなスリムタイプの食器棚。ガラス戸収納と扉収納を一体化した設計で、見せる収納と隠す収納の両方に対応できます。幅32×奥行き29×高さ80cmの省スペース仕様で、一人暮らしやキッチンが狭い住宅にぴったりです。
カラーはホワイト・ダークブラウン木目柄の2色を展開。さまざまなキッチンに馴染みやすく、おすすめです。
食器棚の売れ筋ランキングをチェック
食器棚のランキングをチェックしたい方はこちら。
食器棚は、収納したい食器の量や種類に合わせて選ぶのが基本です。設置スペースを正確に測り、圧迫感のないサイズを選ぶことも重要。デザインはもちろん、コンセントの有無や耐震機能などの仕様もチェックしましょう。ぜひ本記事を参考に、自分に適した1台を探してみてください。