縮まったところだけみたら、何かわかりませんでした。500mlくらいのステンレスボトルを使っている人をちょこちょこ見かけますが、あれのライバルになるかもしれません。
飲み終わったら、ぺしゃんこに縮めてポケットサイズにできる水筒。それが今回ご紹介するHYDAWAYです。空っぽのボトルにバッグが占領されることはもうありません。
飲み物を補充したくなったら上下に引っ張るだけで元通り。サイズは600mlと350mlの2タイプから選べます。どちらも縮めた時の厚みは約3センチで、直径は11センチ弱。
色は6種類。
洗うのも簡単で、食器洗い機でも大丈夫。ゴム臭やプラスチック臭が気になるところですが、開発者は味も臭いも大丈夫だとアピールしています。口の部分はねじ込み式でぎゅっと締まるので、漏れも心配ないとのこと。ただ、コンパクトに縮まるのはいいものの、重さは600mlタイプが21オンス(約595グラム)、350mlタイプが12オンス(340グラム)あります。ステンレスボトルは600mlのものでも250グラムを切るので、やや不利でしょうか。保温・保冷能力もステンレスボトルに分がありそう。
やはりこのボトルの魅力は縮めたときのコンパクトさでしょう。
ペットボトル入りの清涼飲料水やスポーツドリンクではなく、環境にやさしくて健康的な選択を、というのが開発者の提案。米国でペットボトルが道端や海岸に大量に捨てられてリサイクル率が低いことや、ペットボトル飲料の多くが砂糖入りなために糖分を摂りすぎることへの心配が着想の背景だとか。