自転車事故が危険水域に。
2014年のある世界的な調査によると、毎年1000人に1人のサイクリストが事故に遭い、そのうち15%が致命傷もしくは重傷に至っているという自転車安全事情。みなさんは安全確保のためにどんな手段を講じているでしょうか? そこで今回は、強力な光のパフォーマンスで事故を回避する BEAKOR をご紹介。さっそく見てみましょう!
自転車用ライトの超進化形
BEAKOR とは自転車の前後に取り付けて使用する、ライトやさまざまな機能を持つ自転車の安全のためのデバイス。自転車用のヘッドライトやテールライトの超進化形なのです。
サイクリストの存在を強力アピール
点滅機能付きの強力ヘッドライト&テールライトはもちろん、ウィンカーや加速度センサーにより作動するブレーキランプも搭載。ここまではまだまだ序の口です。
暗くなると、本体ウィンカーに加えてレーザー光で地面に曲がる方向を、また進行方向に「自転車が通る」ことを事前通知するマークをレーザープロジェクション。これはかなりのアピールになります!
スマホ接続で安全確保
また BEAKOR はスマートフォンと接続することによりさらに便利に。後ろのデバイス内蔵のカメラ映像をスマートフォンで確認することによりミラーとして使用可能。本物のミラーよりもイイかも!
そして、前後の BEAKOR に内蔵されたカメラ映像どちらか一方を、スマートフォンでライブストリーミングできてしまいます。家族に中継して安心してもらうという使い方も!
万が一の場合は
不幸にして事故に遭ってしまった場合は…。接続されたスマートフォンのアプリにより事故が検知され、あらかじめ登録されている連絡先へGPS情報とともに、メールやSMSで知らせてくれます。心強いですね。
高度な検知機能による盗難防止アラームも内蔵されている BEAKOR は前後セットがプレオーダーで249ドル! これで自転車安全革命が本当に起こってほしいですね!
多くの自転車事故が交差点で発生していることを考えると、BEAKOR での存在アピールが大切。もちろん、自転車乗車時のヘルメット着用は大前提です!