香り・うま味・苦味・渋味のバランスを楽しめる日本茶。日本茶は、栽培方法や加工方法によって、さまざまな種類に分類されます。急須で楽しむ茶葉タイプや手軽に楽しめるティーバッグ、粉末タイプなど用途に合わせて選べるのもポイント。使い切りの個包装タイプや業務量タイプも展開されています。
今回は、さまざまな種類の日本茶をご紹介。お気に入りの商品を選ぶ際の参考にしてみてください。
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- 目次
- 日本茶とは?
- 日本茶の選び方
- 日本茶のおすすめ|茶葉タイプ
- 日本茶のおすすめ|ティーバッグタイプ
- 日本茶のおすすめ|粉末タイプ
- 日本茶のおすすめ|高級
- 日本茶の売れ筋ランキングをチェック
- 番外編:日本茶の美味しい入れ方やポイント
日本茶とは?

日本茶は、日本で作られるお茶の総称です。茶葉の加工方法は、大きく分けて「蒸し」「炒り」の2種類があります。また、日本茶は蒸して作る緑茶を示すことが一般的です。茶葉を蒸したり炒ったりして加熱し、発酵を止めることを「不発酵茶」ともいいます。発酵を止めると、茶葉やお茶の鮮やかな緑色が出るのがポイントです。
日本茶は、産地や品種の違いによって、異なる味や香りを楽しめるのも魅力のひとつ。同じ茶葉でも、育て方や仕上げ加工の違いによって、味や香りに変化が出ます。美味しく飲むには、日本茶の特徴をうまく引き出すことが大切です。日本茶の種類に合わせて、お湯の温度や浸出時間を調節してみてください。
香りを楽しみたいとき、うま味を堪能したいとき、鮮やかな緑色を楽しみたいときなど、気分やシーンに合わせて日本茶を使い分けるのもおすすめです。
日本茶の選び方
種類をチェック
煎茶

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煎茶は日本でもっとも流通している日本茶です。水色(すいしょく)が薄く透き通っているのが特徴で、さわやかな香りとうま味・甘味・渋味が堪能できます。
煎茶は、普通煎茶と深蒸し煎茶の2種類。普通煎茶は、蒸し時間が標準のごく一般的な煎茶です。深蒸し煎茶は、蒸し時間が普通煎茶の2〜3倍長く蒸して作られます。長く蒸すことで渋味を抑えられるので、まろやかで濃い味を楽しみたい方におすすめです。
お湯の温度は上級茶で70℃、中級煎茶で80〜90℃くらいが適温とされています。
ほうじ茶

ほうじ茶は、火入れ工程で番茶や煎茶を強火で炒った日本茶です。香ばしい香りと、透き通った茶色の水色が特徴。強火で焙じることで、ほうじ茶の香ばしい香りが引き出されます。
ほうじ茶の美味しい淹れ方は、沸騰したお湯を一気に入れ、30秒ほど浸出。高温で入れても渋味が出にくく、香り高い味わいを楽しめます。
カフェインが少ないことも魅力のひとつです。小さい子供やお年寄りも飲みやすい日本茶です。
玄米茶

玄米茶は、番茶や煎茶に玄米を混ぜた日本茶です。水に浸した後に蒸した白米をきつね色になるまで炒り、茶葉と一緒に混ぜて作ります。玄米の香ばしさと、緑茶のさわやかさを両方楽しめるのが魅力です。
玄米と茶葉を1:1の割合で混ぜているものが一般的。ただし、このほかにも玄米の多いモノや茶葉の多いモノなど、さまざまな商品が販売されています。玄米を加えることで1杯あたりの茶葉の使用量が減るため、カフェイン摂取を抑えたい方にもぴったりです。
玄米茶のよさを最大限に引き出すには、沸騰したての熱湯で淹れるのがおすすめ。抽出時間は30秒程度と短めにすることで、豊かな香りとさっぱりとした味わいを存分に楽しめます。
玉露・冠(かぶせ)茶

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玉露茶とは茶葉が深い緑色をした高品質の日本茶。新芽が出たときに一定期間日光を遮って作られ、うま味の強いまろやかな味が特徴です。茶園に覆いをする一手間を加えるため、価格は相対的に高く、高級な日本茶として知られています。玉露茶に適したお湯の温度は50〜60℃です。
玉露茶のように摘採前の一定期間、茶園に覆いをかける栽培方法のことを被覆栽培といいます。同じく被覆栽培をしているのがかぶせ茶。やや青みのある鮮やかな緑色をした日本茶で、煎茶に比べて苦味が少なく、うま味があり飲みやすいのが魅力です。
かぶせ茶は、60℃程度の低めの温度で1分半〜2分じっくり抽出してみてください。うま味・甘味が引き立ちます。苦味・渋味も楽しみたいなら、80℃程度の高めの温度で1分程度抽出する淹れ方がおすすめです。
淹れ方のタイプをチェック
茶葉タイプ

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茶葉タイプは、急須で淹れるタイプの日本茶です。香りを保つために、気密性の高い茶筒やチャック付きのパックで保存します。開封前は冷蔵庫または冷凍庫に保管。開封後は光・湿気・酸素・温度・においに注意しながら常温保管するのがおすすめです。
急須を使って淹れるので、ティーバッグタイプや粉末タイプに比べて手間がかかります。茶葉の量や浸出時間などを自分の好みに合わせて楽しめるのが、茶葉タイプの魅力。自分好みの日本茶を淹れたい方や、こだわりがある方におすすめです。
ティーバッグタイプ

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ティーバッグタイプは、日本茶の葉や抽出物が入った手軽なアイテム。1杯分、または2〜3杯分にあらかじめ計量されているため、急須を使わず手軽に日本茶を楽しめます。お湯にも水出しにも対応しているモノが多く、季節を問わずに使えて便利です。
一般的なティーバッグは四角、もしくは角ばった形をしています。なかでも、テトラパックや三角錐のティーバッグが人気。テトラパックは通常の平バッグと比べて抽出面が多く、中で茶葉が踊るため、茶葉本来の味が出やすいのが特徴です。
保存方法は、空気に触れない容器に入れて3〜5℃で保存するのがおすすめ。一度開封したものを冷蔵庫に入れると、冷蔵庫内のにおいを吸収しやすいのが懸念点です。茶筒などに入れて湿気から守り、冷蔵庫で保存してみてください。
粉末タイプ

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粉末タイプの日本茶は、大きく分けて2種類。茶葉をそのまま微粉末にした「粉末茶」と、一度抽出したお茶をスプレードライ製法で顆粒・粉末化した「インスタント茶」です。
粉末茶は、日本茶の栄養を余すことなく飲めるのが魅力。微粉末のため、水でもほぼ溶けますが、茶葉に含まれる食物繊維が残る可能性があります。また、粉末の煎茶は湿気に弱く、風味が落ちやすいのが懸念点。使用頻度に合わせて、使い切れるサイズを選ぶのがおすすめです。
インスタント茶は、冷水でも溶けやすく冷温共通タイプが多いのがポイント。スティックタイプとよばれる分包タイプと大容量タイプがあります。長期保存が可能で、賞味期限も長いのがメリットです。
粉末タイプはそのままお茶として飲むだけでなく、さまざまな料理に使えるのも特徴。ロールケーキやティラミスなど、アイディア次第で料理のバリエーションが広がります。
産地をチェック

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日本茶は東北から沖縄まで広く生産されています。それぞれの気候や土壌を活かし、時期や製法も異なるのがポイント。産地による味や香りの違いも、日本茶の楽しみ方のひとつです。なかでも、静岡・宇治・狭山は「日本三大茶」と呼ばれています。さまざまな日本茶が生産されている、お茶の名産地です。
ほかにも、全国2位の生産量を誇る鹿児島県のかごしま茶は、すっきりとした味わいが特徴。全国茶品評会の蒸し製玉緑茶で5年連続1位を獲得した佐賀県や長崎県の嬉野(うれしの)茶は、まろやかな甘味が人気です。
プレゼント・ギフトには高級ブランド茶もおすすめ

プレゼント・ギフト用に日本茶を選ぶ際は、高級なブランド茶もチェックしてみてください。静岡・宇治・狭山の日本三大茶はもちろん、生産量が少ない有機栽培茶や手間暇かけた高級茶葉として知られる玉露なども贈答用にぴったりです。
メーカーが独自にブランド名を付けて販売している商品もおすすめ。こだわりの詰まった商品も多いので、日本茶が好きな方への手土産に向いています。
なかには、茶筒が竹かごに入った商品など、中身だけでなくパッケージにもこだわった高級感のある商品も。はじめからギフト用として販売されている商品を選ぶのもひとつの手段です。贈る相手の好みに合わせて、喜ばれそうな日本茶の商品をチョイスしてみてください。
寝る前や子ども用ならカフェインレスタイプがおすすめ

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就寝前の水分補給や、子どもも一緒に飲める日本茶を選びたい方には、カフェインを除去したタイプが適しています。なかには、茶葉中のカフェインが少ない時期に収穫したモノを使用した日本茶もあるのでチェックしてみてください。
日本茶を小さい子どもが飲む際には、最初は5倍程度に薄めてから飲ませるのがおすすめ。味に慣れてきたタイミングで、2倍程度に薄めたモノに切り替えるとよいとされています。焙煎したモノは苦味や渋みが少ないので、子どもにもぴったりです。
日本茶のおすすめ|茶葉タイプ
山麓園 鹿児島茶 荒づくり

鹿児島県で栽培された茶葉を使用した日本茶です。高級品種とされている「さえみどり」100%で作られています。まろやかな飲み口とうま味が特徴。水色は鮮やかな緑色で、甘味も感じられる上品な味わいが持ち味です。
選別をせず、茎などが混ざったまま仕上げてコストを10~20%程度カットしているのも魅力。ゴールドを基調としたパッケージも目を引きます。内容量は1袋あたり100g入り。日本茶の見た目よりも味を重視する方や、コスパのよい日本茶を探している方におすすめです。
長峰製茶 深蒸し茶 掛川茶
静岡県掛川市で収穫された深蒸し茶が味わえる日本茶。すっきりとした口当たりと香りが魅力です。渋みが控えめで飲みやすく、お茶の色も濃く出ます。細かい茶葉を使っているため、通常はお湯に溶け出さない成分も余すことなく摂れるのもポイントです。
経験豊富な茶師が仕上げており、上質な味わいが味わえます。全国茶品評会の深蒸し煎茶の部にて、10年連続で産地賞を受賞した地域で栽培された茶葉を使っているのも特徴です。内容量は1袋あたり100g入り。渋みが少ない日本茶を選びたい方におすすめです。
くわの園 佐賀県産煎茶 特上嬉野茶
佐賀県の特産品である嬉野茶が楽しめる日本茶。まろやかな味わいで渋みが少ないのが特徴です。深く濃い緑色をしており、爽やかな香りがふわりと広がります。お茶菓子ともよく合うため、ティータイムのお供におすすめの一品です。
嬉野茶は、1500年代初期に南京釜を日本に持ち込んだ人物が釜炒り茶を伝えたことがはじまりとされています。茶葉を伸ばさず、丸みをおびた形に仕上げるのがポイントです。淹れるときは茶葉8gに対し、お湯120cc程度が目安。内容量は1袋あたり80g入りです。賞味期限は6ヵ月程度。飲みやすい日本茶なのでギフトにもぴったりです。
丸又園 かぶせ深蒸し茶
京都府産の宇治茶を使用した、渋みと甘味のバランスが取れた日本茶です。農林水産大臣賞を受賞した地域で収穫された茶葉を厳選。茶畑に覆いをかけて栽培し、茶葉本来の甘味を引き出しながら生産しています。
収穫した茶葉に深蒸し製法を施すことで、苦味を抑えて飲みやすい日本茶に仕上げているのもポイント。網目が細かい急須を使うのがおすすめです。内容量は1袋あたり50g入り。賞味期限は6ヵ月です。手間暇かけて作られた日本茶を味わってみたい方はチェックしてみてください。
油谷製茶 加賀棒ほうじ茶一番茶入り
ほうじ茶らしい香ばしさと深いコクが堪能できる日本茶です。石川県内で製造されており、茎茶を金沢伝統製法で仕上げています。一番茶・二番茶の茎をブレンドしているのがポイント。直火と遠赤外線を使ったダブル焙煎で加工しています。
袋詰めの際に窒素も充填し、茶葉の酸化を防いでいるのも強み。赤と黒の市松模様をあしらったパッケージデザインも印象的です。水出しもできるため、1年を通して楽しめます。内容量は1袋あたり100g入りで、賞味期限は製造日から364日。昔懐かしい味わいの棒ほうじ茶を探している方におすすめです。
日本茶のおすすめ|ティーバッグタイプ
山麓園 鹿児島茶 荒づくり

鹿児島県で栽培された茶葉を使用した日本茶です。高級品種とされている「さえみどり」100%で作られています。まろやかな飲み口とうま味が特徴。水色は鮮やかな緑色で、甘味も感じられる上品な味わいが持ち味です。
選別をせず、茎などが混ざったまま仕上げてコストを10~20%程度カットしているのも魅力。ゴールドを基調としたパッケージも目を引きます。内容量は1袋あたり100g入り。日本茶の見た目よりも味を重視する方や、コスパのよい日本茶を探している方におすすめです。
杉山製茶工場 お徳用のティーバッグ ぐり茶ティーバッグ
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深蒸し製法で仕上げた日本茶が手軽に淹れられる商品です。茶葉は静岡・鹿児島・宮崎から直接仕入れており、品種は「やぶきた」「ゆたかみどり」の2種類をブレンドしています。ぐり茶の一番茶・二番茶を使用し、お湯出し・水出しの両方に対応しているのもポイントです。
立体型で大きめのテトラパックを採用しているのが特徴。茶葉の対流が大きくなり、日本茶本来の味がより出やすいとされています。1パックあたり4gです。内容量は20個・50個入りの2サイズで展開。日本茶の風味を存分に味わいたい方におすすめです。
丸新 柴本製茶 ゴクゴクすっきり玄米茶ティーバッグ
静岡県牧之原産の一番茶を国産玄米のみを使った日本茶です。深蒸し茶のうま味と、乾煎りして香ばしく仕上げた玄米の風味がマッチしています。まろやかでやさしい口当たりが魅力。すっきりとした味わいで、料理にもスイーツにも合わせやすい一品です。
原材料にとうもろこしを使った、自然由来の三角型ティーバッグを採用。茶葉自体にカッティング加工を行い、しっかり抽出できるように工夫しています。残留農薬検査や放射能検査を毎年実施しており、品質重視の方にもおすすめ。内容量は1袋あたり100個入っているため、大容量の日本茶を探している方にも適しています。
茶和家 木村園 ペットボトル用水出し煎茶
ペットボトルに入れやすい細長いティーバッグ型の日本茶です。静岡県掛川市産の茶葉を使用し、保存料は不使用で製造されています。ナイロン製のティーバッグを採用し、お茶の味わいをキープ。お茶農家の自家製でコスパがよいのも魅力です。
淹れるときはペットボトルにティーバッグを入れ、水を9分目程度まで注ぎます。蓋をしてよく振り、冷蔵庫で数時間抽出して出来上がりです。1パックに茶葉が3~4gとたっぷり入っているため、お茶のおいしさをしっかり味わえます。内容量は1袋あたり15個入りで、賞味期限は1年。使い勝手のよい日本茶を選びたい方におすすめです。
丸新 柴本製茶 ノンカフェイン 太陽さんさん 赤ちゃん番茶
乳幼児から飲めると謳われているノンカフェインのほうじ茶。原材料には自社農園で栽培した茶葉で、カフェイン含有量が少ない時期に収穫したモノのみを使っています。茶葉本来の風味を残しつつ、独自のナチュラルな製法でカフェインを除去しているのも強みです。
水色は茶色で、後味もクリア。焙煎することで渋みや苦味を抑えており、子どもでも飲みやすい味わいに仕上げています。内容量は1袋あたり50個入りです。家族で飲める日本茶を探している方におすすめ。カフェインの摂取を控えたい方もチェックしてみてください。
幸せの豆の木 国産 緑茶 低カフェイン
カフェイン含有量を通常の緑茶の1/5に抑えた日本茶です。一般的な緑茶のカフェイン量が100ml中に20mg程度なのに対し、本商品は100ml中に4mg程度とされています。急須でもマグカップでも淹れられるので、シーンを選ばず使えるのもポイントです。
無漂白のテトラ型ティーパックを採用し、素材は国産の不織布を使っています。パッケージはアルミ製。チャックもついているので茶葉が劣化しにくく、香りもキープしやすいのが魅力です。内容量は1袋あたり50個入りで、賞味期限は2ヵ月以上。低カフェインの緑茶を探している方におすすめです。
狭山茶農家 ささら屋 ティーバッグセット むらどり

本格的な狭山茶が気軽に楽しめる、ティーバッグタイプの日本茶ギフトセットです。緑茶4種類・和紅茶・ほうじ茶の計4種類が入っています。内容量は1袋あたり各5個入り。それぞれの茶葉の味をイメージした鳥のイラストをあしらったラベルも印象的です。
ティーバッグにはとうもろこし由来のソイロンメッシュ素材を採用。急須で淹れたお茶に近い味わいを楽しめます。クラフト紙を使ったチャック付きの袋で、あたたかみのある印象を受けるパッケージです。華やかなギフトを贈りたい方はチェックしてみてください。
日本茶のおすすめ|粉末タイプ
伊藤園(ITO EN) さらさらとける お~いお茶 抹茶入り緑茶
お湯や冷水に溶けやすい粉末タイプの日本茶です。国産の茶葉を100%使用して製造されているのが特徴。抹茶もブレンドしており、より深い味わいに仕上げています。手軽に淹れても、急須で淹れたときに近い豊かな風味を味わえるのもポイントです。
内容量は1パックあたり80g入りで、約100杯分に相当します。チャック付きの袋を採用しており、開封した後の保存がしやすいのも強みです。賞味期限は12ヵ月。たっぷり飲める粉末タイプの日本茶を探している方におすすめです。
宇治の露製茶 伊右衛門 抹茶入りインスタント緑茶スティック
計量の手間なく淹れられるスティックタイプの日本茶です。抹茶を配合し、うま味と香りがしっかり感じられます。スティック1本に対し、お湯や水は80mlが目安。ペットボトルやマイボトルで飲むときは、水500mlに対してスティック4~6本程度がおすすめです。
内容量は1本あたり0.8g入り。30本入りに加え、120本入りの大容量パックも展開しています。オフィス内やイベント時など、大人数でシェアしたいときにも重宝する商品です。はさみを使わずに手で簡単に開けられるため、旅行先などでも使える日本茶を選びたい方はチェックしてみてください。
ほんぢ園(Honjien tea) 粉末宇治玉露 純玉
京都宇治田原にある老舗店が手がける高級宇治玉露を使った、粉末タイプの日本茶です。玉露は茶葉に黒い覆いをかけて栽培することから、うま味が増すと同時に「覆い香」という独自の香りがつくとされています。焙煎したときの香りに、宇治玉露独特の風味が相まって上質な味わいが堪能できる一品です。
茶葉を丸ごと微粉砕加工しており、栄養もそのまま摂れるのが魅力。完全に溶け切ることがないため、かき混ぜながら飲むのがおすすめです。内容量は1袋あたり100g入り。着色料・香料・保存料・砂糖は不使用なので、玉露の味わいをダイレクトに楽しみたい方に適しています。
中根製茶 茶つみの里 業務用 粉末緑茶
静岡県掛川市産の一番茶を粉末状にした日本茶です。茶葉そのものを粉砕しており、緑茶本来の風味が手軽に味わえます。カップに適量を入れてお湯や水に溶かすだけで作れるのがポイント。忙しい朝などに重宝する商品です。
内容量は1袋あたり500g入りの業務用パック。料理やお菓子の材料としてもぴったりです。焼酎の水割りに加えてもおいしく飲めます。さまざまな用途で日本茶を活用したい方、毎日気兼ねなく飲めるモノを探している方におすすめです。
松田園 業務用インスタント煎茶 スティック
国産の原材料のみで作られたインスタントの日本茶です。豊かな香りが広がる普通煎茶で、やや黄色がかった水色が特徴。業務用として販売されており、さまざまな飲食店やホテルなどで採用している粉末タイプの日本茶です。
国内自主検査で残留農薬の検査済みか、菌検査済みの原材料のみを使用。内容量は60本・120本・1000本とサイズ展開も豊富です。賞味期限は常温で1年程度。パウダータイプのため溶けやすく、気軽に日本茶を楽しみたい方におすすめです。
日本茶のおすすめ|高級
川本屋商店 竹かご入り 高級日本茶 2種 静岡 掛川茶
和染茶缶と竹かごに入ったおしゃれな日本茶ギフトです。備長炭火入れ静岡茶と深蒸し製法掛川茶の2種類が楽しめます。備長炭火入れ静岡茶は、熟練職人が茶葉の芯まで丁寧に火入れしており、香りや味、コクのバランスがよい高級煎茶です。深蒸し製法掛川茶は苦味が控えめで、芳醇な香りが堪能できます。
包装はローズ色の風呂敷で包んだ花々和染缶と、柚子色の風呂敷で包んだ青色和染缶をラインナップ。竹かごは蓋つきで、飲み終わった後はお菓子やティーバッグを保管しておくのに使いやすいサイズです。内容量はそれぞれ1缶あたり50g入り。贈り物の見た目にこだわりたい方におすすめの日本茶です。
お茶の大幸園 特上煎茶グリーンラベル
福岡県八女市の山間部で収穫された茶葉を使った日本茶です。品種は「さやまみどり」と「さやまかおり」を使用しています。強いコクとマイルドな風味が特徴的。有機JAS認定農園で栽培されているのもポイントです。栽培期間中は農薬を使わないなど、有機農法にこだわって作られています。
農園では土づくりから取り組み、堆肥主体の栽培方法を実践。茶葉の生産から商品製造までを自社工場で一貫して行っています。内容量は1袋あたり80g入り。有機栽培された日本茶を味わってみたい方、飲み切りやすいサイズの日本茶を探している方におすすめです。
光露園 特撰玉露・煎茶
和紙をあしらった美しい缶入りの日本茶ギフトセットです。明治36年に創業した、京都宇治田原の老舗が手がける商品で、特撰玉露と特撰煎茶の2種類を味わえます。特撰玉露はやぶきた種をメインとして、覆い香とコク、うま味が感じられる上質な風味が魅力。特撰煎茶は深蒸し製法で仕上げており、まろやかな飲み口を楽しめます。
茶葉を栽培する土づくりからこだわっているのがポイント。缶に使う和紙は京都の染め工場で職人が丁寧に作っています。京都らしさあふれるギフトセットです。内容量は各100g入りで、賞味期限は300日程度。玉露が入った日本茶ギフトを探している方におすすめです。
葉桐 高級鈴子缶2個セット
手まりのような丸い缶で包装された日本茶のギフト。茶葉の産地は静岡県葵区の安倍川上流にある地域で、濃厚な飲み口と芳醇な香りに仕上がる浅むし煎茶です。引き締まったうま味と甘味、渋みの調和が取れた「大川大間」を使用。青臭さはほとんどなく、すっきりとした味わいが楽しめます。
水色は美しい黄金色。大きめの茶葉で、何度も淹れられるのも魅力です。飲み終わった後の缶も小物入れとして使えます。内容量は1缶あたり35g入りが2缶セットで、賞味期限は製造から1年。かわいらしい見た目の日本茶ギフトを贈りたい方におすすめです。
京都府茶協同組合 京都宇治玉露 玉兎
3年の歳月をかけて開発された、宇治玉露を贅沢に使った日本茶。京都の日本料理人から「日本料理に合うソフトドリンクがない」との声を受けて開発しただけあり、和食との相性が良好です。常温で飲むと、玉露のうま味がより強く感じられます。
黒とゴールドを基調とした高級感あふれるデザインも印象的。瓶は遮光性に優れており、玉露の風味をそのまま味わえるように設計されています。内容量は1本あたり220ml入りです。賞味期限は12ヵ月。香りを楽しむためにも、ワイングラスに入れて飲むのがおすすめです。
日本茶の売れ筋ランキングをチェック
日本茶のランキングをチェックしたい方はこちら。
番外編:日本茶の美味しい入れ方やポイント

日本茶を美味しく楽しむためには、適切な淹れ方を知っておくことが大切です。とくに意識したいのは温度。たとえば煎茶の場合、一般的な品質の商品であれば90~100℃、上級煎茶や深蒸し茶であれば80℃程度の温度で抽出することでお茶のよさを引き出せます。
玉露はさらに低い50℃程度の温度で、長い時間をかけて抽出するのが理想。玄米茶やほうじ茶は95℃程度で淹れるのがおすすめです。また、2煎目以降も美味しく楽しむためには、1煎目を最後の1滴まで残さずに注ぐのがポイント。1煎目を残すと2煎目が渋くなるので注意が必要です。
注ぎ終えた急須の蓋はずらしておき、茶葉が余分に蒸れてしまうのを防ぐことも大切。2煎目は1煎目よりも高めの温度で抽出することで、残った成分を引き出しやすくなります。お気に入りの茶葉を余すことなく楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。
香り・うま味・苦味・渋味のバランスが楽しめる日本茶。栽培方法や加工方法によって、味や香りが変化するのも特徴のひとつです。種類に合わせて、お湯の温度や浸出時間を変えると、お茶のうま味をより堪能できます。今回ご紹介したおすすめ商品も参考に、お気に入りの日本茶を見つけてください。