うまみがしっかりと抽出できる「水出し緑茶」。煮出す必要がなく簡単に作れるのが魅力です。本格的な味わいの緑茶が手軽に作れる人気の商品。ティーバッグやスティック、袋入りなどさまざまなタイプがあり、ライフスタイルに合わせて選べます。

そこで今回は、水出し緑茶のおすすめをご紹介。水出し緑茶の魅力や選び方も解説しています。日々の水分補給やティータイムを充実させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

水出し緑茶の魅力とは?

By: amazon.co.j

水出し緑茶は、水に茶葉を入れておいたり、スティックの粉末を溶かしたりするだけで簡単に作れるのが魅力です。お茶の消費量が多い方など、毎日大量に作りたい方にもぴったり。水出しだけでなく、お湯出しにも対応しているモノが多く、好みや季節に合わせて使い分けできます。

水出し緑茶は苦みや渋みを感じさせる成分が抽出されにくく、スッキリとした味わいに仕上がるのが特徴。一方で、うまみ成分であるアミノ酸は多く抽出できるため、豊かな飲み口を楽しめます。水で入れることで、熱に弱いとされるビタミンCが抽出されやすいのもポイントです。

緑茶を水出しで淹れると、熱いお湯よりもカフェインの溶出量が抑えられます。氷水を使うなど、より低い温度の水で淹れるのもおすすめ。カフェインの摂取量を少しでも抑えたい方は、水出し緑茶を活用してみてください。

水出し緑茶の選び方

好みの茶葉の種類から選ぶ

馴染みがありスッキリ飲みやすい煎茶

煎茶は国内で特に消費量が多いとされる種類で、日常生活のなかでよく飲まれている緑茶です。清涼感のある香りとスッキリとした渋みを味わえるのが特徴。どの種類にするか迷ったときや、スタンダードな味わいの緑茶を選びたいときに適しています。

煎茶は等級が上がるにつれてうまみが強くなるのもポイント。豊かなうまみが感じられる水出し緑茶を選びたい方や、来客用に上質な煎茶を用意しておきたい方は、商品名に「上級」などと記載されたモノを選んでみてください。

渋みが少なく甘味が特徴的な玉露・かぶせ茶

緑茶独特の渋みを抑えた味わいが好きな方は、玉露やかぶせ茶がおすすめです。特に玉露はうまみ成分が豊富に含まれており、芳醇な飲み口が堪能できます。渋みが控えめで、甘味やうまみがしっかり感じられるのが魅力。少し贅沢な緑茶を飲みたい方にも適しています。

一方のかぶせ茶は、煎茶と玉露の中間ともいえる味わいが特徴。濃厚な飲み口と、渋みが少なく飲みやすい口当たりに仕上がります。バランスが取れた味わいの緑茶を選びたい方は、かぶせ茶も選択肢に入れてみてください。

まろやかで風味豊かな味わいの抹茶入り

抹茶は「てん茶」という茶葉を細かく挽いたモノのことです。てん茶は日光を遮りながら栽培されるため、うまみ成分がしっかり残った豊かな味わいに仕上がります。お茶らしいみずみずしい香りと濃厚な味わいが魅力です。

抹茶ならではの鮮やかな緑色も印象的。抹茶がブレンドされた水出し緑茶は色合いも爽やかで、グラスに注ぐと美しい見た目が楽しめます。煎茶よりもさらに豊かな風味の緑茶を飲みたい方はチェックしてみてください。

カテキン量に着目して選ぶ

By: amazon.co.jp

カテキンはお茶の渋み成分で、ポリフェノールの一種です。春先に収穫される一番茶よりも、日光をより多く浴びてから6月以降に収穫する二番茶の方がカテキンを多く含んでいます。渋みがしっかり感じられるモノを選びたい方は、二番茶を使った水出し緑茶を探してみてください。

一方で、かぶせ茶や玉露は、栽培中に黒い覆いをかけることで日光を遮断する期間があるため、カテキンの生成が抑えられています。なかでもかぶせ茶は玉露よりも日光を遮断する期間が短いのが特徴。まろやかな飲み口が好きな方は、玉露を使った水出し緑茶がおすすめです。

茶葉の産地で選ぶ

日本にはお茶の生産地として有名な地域が多く存在します。カテキンが豊富なゆたかみどりは鹿児島県産、宇治茶など有名な銘柄がある京都府産などがおすすめ。同じ産地でも、収穫する時期によって色味や味わいが違うこともあります。

お茶処として有名な静岡県産のモノも人気。静岡県は寒暖差が大きい気候と肥沃な土壌がそろっており、さまざまな銘茶を産出している地域です。茶葉の栽培に適した土地で収穫されたモノは、豊かな味わいが堪能できるので試してみてください。

用途に合ったタイプを選び

手軽に作れるティーバッグタイプ

By: ishida-chaya.jp

ティーバッグタイプの水出し緑茶は淹れた後の茶殻の処理が必要なく、手軽に使えるのが魅力です。ティーバッグの形状や素材に特徴があるのもポイント。ピラミッド型でナイロン素材のモノは抽出しやすいのが強みです。また、メッシュ素材のモノは、紙や不識布製のモノよりも味や香りがより豊かに感じられます。

淹れるときは水1Lに対し、ティーバッグが1~3個程度必要なことがほとんど。1回あたりの使用量が多いモノは、その分消費するスピードも早くなります。使用量の目安や1袋あたりの容量を確認し、日々の消費量に適したモノを選んでみてください。

持ち運びに便利なスティックタイプ

By: kataoka.com

スティックタイプの商品は1杯分ずつ個包装されているのが特徴です。商品のなかには厳選された国産茶葉を使用しているモノもあり、本格的な味わいが楽しめるのもポイント。水やお湯にさっと溶けるので、水出しとお湯出しの両方で味わえるのも強みです。

茶葉を計量する手間を省きたい方や、オフィスなど自宅以外で気軽に緑茶を楽しみたい方におすすめ。冷蔵庫にピッチャーを入れるスペースがない方もチェックしてみてください。

毎日飲むなら大容量の袋入りタイプ

By: guricha.co.jp

毎日欠かさず緑茶を飲みたい方には、500g程度入った大容量のモノがおすすめです。徳用タイプの緑茶はコスパがよく、費用を抑えながら日常的に水出し緑茶を飲みたい方に適しています。

袋入りタイプは茶葉を計量する必要があるものの、好みに合わせて茶葉の量を加減できるのも嬉しいポイント。水出し緑茶の濃さを自分好みに調節したい方や、茶葉を量る作業が気にならない方はチェックしてみてください。

賞味期限・保存方法をチェック

By: amazon.co.jp

水出し緑茶は、比較的日持ちするモノが多い傾向にあります。ただ、一度開封したモノは鮮度が落ちるため、密封できる容器に移すのがおすすめ。さらに、冷蔵庫や冷暗所で保存して早めに飲み切ることが推奨されています。

自宅にちょうどよい密封容器がない方は、商品のパッケージにも注目してみてください。チャック付きの袋に入ったモノであれば保存にも便利。使った後は簡単に密封できます。緑茶本来の香りや風味をキープするためにも、保存のしやすさを考慮してみてください。

水出し緑茶のおすすめ

石田茶店 濃旨緑茶ティーバッグ

石田茶店 濃旨緑茶ティーバッグ

独自の火入れ技術で香りと甘味を引き出した水出し緑茶です。一番茶のなかでも特に風味がよいとされる特上粉茶のみを使用しているのがポイント。茶葉から淹れたような本格的な飲み口を堪能できます。特上深蒸しで仕上げているため、香ばしさ・甘味・うまみが存分に感じられるのも魅力です。

ティーバッグにはナイロン素材を使用し、形状はピラミッド型を採用。淹れるときは、水1Lに対してティーバッグを1~2個使用します。冷蔵庫で2時間程度冷やせば出来上がり。1個あたり5g入りのティーバッグが55個入っており、毎日気兼ねなく淹れられます。

賞味期限は製造日から12ヵ月。開封後は密封容器での保管を推奨しています。風味豊かな一番茶を楽しみたい方や、緑茶本来の香ばしさやうまみを味わいたい方におすすめです。

長峰製茶 水出しゆたかみどりティーバッグ

長峰製茶 水出しゆたかみどりティーバッグ

鹿児島県産の「ゆたかみどり」を100%使用した水出し緑茶。爽やかな色と豊かなコクのある味わいが魅力です。熟練茶師が厳選した茶葉を、水出しに適した状態に仕上げています。水筒やマイボトルでの抽出にも対応しており、外出先でも楽しめるのがポイントです。

ゆたかみどりは、「エピガロカテキン」を多く含んでいるのが特徴。本商品は抹茶不使用で、ゆたかみどりの茶葉部分のみを使用しています。ティーバッグには中の茶葉が見えるメッシュ素材を採用。味や香り、お茶の色がダイレクトに出るため、素材本来の美味しさが堪能できます。

カテキンが豊富な水出し緑茶を作りたい方や、マイボトルでも使えるモノを探している方は、検討してみてください。

ティーライフ ティーライフのまかない茶 ポット用

ティーライフ ティーライフのまかない茶 ポット用

収穫時期によって違った味わいが楽しめる水出し緑茶。茶葉は静岡県産のモノを使用しています。同メーカーのスタッフが普段飲んでいるまかない茶を商品化しているのがポイント。お茶のプロがおすすめする緑茶が手軽に味わえます。

茶葉を収穫する季節ごとに味わいが違うのも魅力です。春夏に収穫した茶葉は、甘味が強くて爽やかな黄緑色が特徴。一方で、秋冬に収穫した茶葉は黄金色で香ばしさが引き立つ味わいを堪能できます。

水1Lに対してティーバッグ2個程度使用。一晩冷蔵庫で寝かせると出来上がりです。100個入りの大容量パックなので、水出し緑茶を常備しておきたい方にもぴったり。賞味期限は製造日から12ヵ月です。シーズンごとの美味しさを楽しみたい方はチェックしてみてください。

杉山製茶工場 ぐり茶 上級二番茶 徳用

杉山製茶工場 ぐり茶 上級二番茶 徳用

カテキンが豊富に含まれる二番茶を使用した緑茶です。二番茶にかぶせ製法で栽培されたゆたかみどりをブレンド。まろやかでクリアな飲み口に仕上げています。静岡県・鹿児島県・宮崎県といった有名な産地の茶葉をブレンド。茶葉を十分に蒸し上げる深蒸し製法を施し、苦みを抑えた飲みやすい味わいが魅力です。

本商品は水出し緑茶として飲むほか、お湯出しでも美味しく飲めます。1袋500g入りの徳用パックで、賞味期限は製造から1年。袋にチャックが付いていないため、開封後は密封容器に移し替えるのがおすすめです。袋入りの水出し緑茶を探している方に適しています。

西出製茶場 京ふか冠茶ティーバッグ缶入

西出製茶場 京ふか冠茶ティーバッグ缶入

京都産宇治茶から作られた緑茶です。玉露ならではの深いうまみと、深蒸し茶の飲みやすい口当たりを楽しめます。あたたかい緑茶と水出し緑茶の両方に対応しているのもポイント。缶の裏面にお湯出し・水出しの飲み方が記載されているので、簡単に美味しい緑茶が淹れられます。

ひも付きテトラティーバッグを採用しており、カップやポットなど、好みやシーンに合わせて使えるのもポイント。急須のイラストをあしらったおしゃれな缶入りで、見た目にこだわりたい方にもぴったりです。茶葉3g入りのティーバッグが8個入っており、賞味期限は10ヵ月。玉露を使った水出し緑茶が飲みたい方におすすめです。

お茶の沢田園 抹茶入り水出し煎茶

お茶の沢田園 抹茶入り水出し煎茶

By: sawadaen.jp

鹿児島県産の煎茶と京都府宇治産の抹茶をブレンドした水出し緑茶です。緑茶と抹茶の風味がマッチし、バランスの取れた味わいが魅力。水出しだけでなくホットでも淹れられるため、季節や気分に合わせて楽しめます。

本商品ではソイロン製の三角ティーバッグを採用しているのがポイント。ソイロンとは、植物性デンプンを原料とし、繊維化して織り上げたモノです。通水性に優れた生地で、お茶の豊かな風味を引き出しやすいとされています。

淹れるときは水1Lに対し、ティーバッグ2~3個が目安。氷を浮かべたグラスに注ぐとさらに美味しく淹れられいます。茶葉5g入りのティーバッグが50個セットで、賞味期限は製造から1年。煎茶と抹茶の豊かな風味が堪能できる水出し緑茶を選びたい方におすすめです。

国太楼 宇治抹茶入り水出し緑茶

国太楼 宇治抹茶入り水出し緑茶

国産の茶葉100%で作られた水出し緑茶。深蒸し茶に宇治抹茶と微粉末をブレンドしています。宇治抹茶を丁寧に挽いたモノを使用し、まろやかな風味に仕上げているのがポイントです。容量は1袋あたり50個入り。賞味期限は12ヵ月です。

ティーバッグ1個で500~1000mlに対応しており、水の量に応じて味わいが調節できます。500mlで淹れると味が濃くてしっかりとした味わいに。1000mlで淹れるとスッキリ爽やかな飲み口が楽しめます。抹茶の風味が効いた水出し緑茶を選びたい方におすすめです。

・1袋

・2袋セット

大井川茶園 大井川茶園の水出し煎茶 抹茶入り

大井川茶園 大井川茶園の水出し煎茶 抹茶入り

静岡県産の深蒸し煎茶と宇治抹茶を合わせた水出し緑茶。三角ティーバッグを採用しており、上品でマイルドな味わいが広がります。容量は1袋あたり25個入りで、使い切りやすいのがポイント。賞味期限は製造日から1年です。

メーカーの敷地内で茶葉の生産から加工までを一貫して管理し、工場直送で出荷しているのもポイント。原材料には水や土、肥料にこだわった茶畑で栽培されたモノを使用しています。品質管理にこだわった水出し緑茶を探している方におすすめです。

ハラダ製茶 源宗園 抹茶入 水出し煎茶

ハラダ製茶 源宗園 抹茶入 水出し煎茶

濃いめのお茶が淹れられる水出し緑茶です。ティーバッグ1個あたり8gの茶葉が入っています。色味も濃く、緑茶の味わいを存分に堪能できるのがポイントです。ティーバッグはひもなしの三角ティーバッグ。マチ付きで茶葉がしっかり膨らみ、抽出しやすいのが魅力です。

容量は1袋あたり30個入り。水1Lに対し、ティーバッグ1個が目安です。水出しのほか、お湯出しでも作れます。チャック付きの袋入りで保存にも便利です。スポーツの後や夏場の水分補給にもぴったりの水出し緑茶を探している方や、開封後の保存がしやすいモノを選びたい方におすすめです。

片岡物産 辻利 宇治抹茶入り煎茶 スティック

片岡物産 辻利 宇治抹茶入り煎茶 スティック

水にさっと溶かすだけで手軽に飲めるインスタント緑茶。京都宇治にあるお茶の老舗「辻利」の茶匠が厳選した国産茶葉を使用しています。宇治抹茶をブレンドし、豊かな香りとやわらかな味わいの煎茶に仕上げているのが特徴です。

弱火焙煎と低温抽出、強火焙煎と高温抽出の異なる製法を組み合わせているのもポイント。茶葉がもつ渋みやうまみを活かした飲み口が楽しめます。1杯分ずつアルミ包装されており、好きなときに美味しい緑茶が飲めるのも魅力です。

スティック1本に対し、水100mlが目安。氷を入れても美味しく飲めます。1箱あたり100本入りの大容量なので、緑茶を毎日飲みたい方にもおすすめ。時間をかけずにすぐに飲める水出し緑茶を探している方もチェックしてみてください。

水出し緑茶の売れ筋ランキングをチェック

水出し緑茶のランキングをチェックしたい方はこちら。