りんごを思わせる甘い香りが特徴の「カモミールティー」。和名では「カミツレ」という名前でも知られているハーブを使っています。カモミールティーにはさまざまな商品があり、どれを選んだらよいか迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、おすすめのカモミールティーをご紹介。カモミールティーの種類や選び方のポイントも解説しています。おすすめのアレンジレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- カモミールティーとは?
- カモミールティーにカフェインは含まれる?
- カモミールティーの選び方
- カモミールティーのおすすめ|シングルタイプ
- カモミールティーのおすすめ|ブレンドタイプ
- カモミールティーの売れ筋ランキングをチェック
- カモミールティーの美味しい飲み方・アレンジ
カモミールティーとは?
カモミールはキク科のハーブで、ヨーロッパが原産とされています。カモミールの由来は、ギリシャ語で「地上のりんご」という意味の言葉に由来するという説もあり、その名の通りの甘い香りが特徴的です。
フルーティーな味わいで飲みやすいのもポイント。リラックスしたいときにおすすめのハーブティーです。淹れ方を工夫すればホットでもアイスでも飲めるため、季節を問わず楽しめます。
カモミールティーにカフェインは含まれる?
カモミールティーを楽しむうえで気になるのがカフェインの有無。カモミール自体にはカフェインが含まれないため、ノンカフェインの商品を求めている方はカモミール100%のモノを選んでみてください。
カフェインが入っていない商品であれば、カフェインが苦手な方はもちろん、寝る前に飲みたい方も気軽に楽しめます。一方で、ほかの茶葉を使ってブレンドしているタイプの商品は、茶葉に含まれる量だけカフェインも含まれるので注意が必要です。
カモミールティーの選び方
タイプをチェック
カモミール100%の「シングルタイプ」
カモミール本来の味わいを堪能するなら、カモミールのみで作られたシングルタイプがおすすめ。シングルタイプの商品はノンカフェインなので、カフェインの摂取を控えたい方も気兼ねなく飲めるのもポイントです。花の形を活かしたホールタイプもあり、見た目にも楽しめる華やかなモノもあります。
初心者には飲みやすい「ブレンドタイプ」がおすすめ
カモミールティーを初めて飲む方は、ほかの素材と合わせたブレンドタイプからチャレンジしてみてください。なかでも、オレンジピールをブレンドして飲みやすく仕上げたモノは爽やかな風味でより飲みやすくなっています。
ペパーミントやローズヒップ、ラベンダーといったハーブとブレンドしたモノもおすすめ。やさしい飲み口と複雑な香りが楽しめます。和を感じるほうじ茶と合わせたモノもあり、商品ごとに個性があるのもブレンドタイプの魅力です。
カモミールの種類をチェック
ハーブティーとして利用されるカモミールには、ジャーマンカモミールとローマンカモミールの2種類があります。ジャーマンカモミールは植物全体が香る一年草・二年草、一方のローマンカモミールは多年草です。
カモミールティーの材料として日本で一般的なのはジャーマンカモミール。ローマンカモミールを使ったハーブティーの方がやや苦みを感じやすいのも特徴です。ローマンカモミールのほうが香りが強い傾向にあり、ある程度カモミールティーに慣れた方に適しています。
淹れ方をチェック
ハーブティーを楽しむシーンに合わせて、淹れ方の違いも確認してみてください。カモミールティーには、手軽に淹れられるティーバッグタイプと、ポットや急須を使って淹れる茶葉タイプがあります。
ティーバッグタイプは計量の手間なく淹れられて片付けも手軽です。密封個包装にすることでフレッシュな香りをキープしているモノもあります。茶葉タイプは茶器が必要になるものの、自分好みの濃さや作る量に合わせて調節できるのがメリットです。
思い立ったときにすぐ淹れたい方はティーバッグタイプがおすすめ。複数人でハーブティーを一緒に楽しみたい方には茶葉タイプが適しています。
オーガニックマークをチェック
カモミールティーのなかには、オーガニックに関するマークが付いているモノも。有機栽培されたモノのみを使い、天然の香りや味わいがそのまま楽しめる商品を選ぶときの目安になります。
有機JASマークは、農薬や化学肥料などを使わずに栽培されたモノであることを示す制度。太陽と雲、植物をあしらったマークが目印です。EUビオは、ヨーロッパの欧州連合の有機農業に関する規則に従って栽培されたモノであることを示すマーク。欧州旗のシンボルである12個の星が葉のような形に並んだマークが付いています。
アメリカ産のハーブティーなら、USDA認証マークをチェック。USDA認証マークは、米国農務省が管轄するオーガニック認証です。原材料のうち95%以上がオーガニック素材であることを示しています。
カモミールティーのおすすめ|シングルタイプ
メスマー(mebmer) カモミール
ティーマイスターが選んだ素材のみを使用したカモミールティー。ドイツ皇帝御用達として認定された由緒あるブランドの商品です。創業から約170年の歴史があり、長年愛されてきた確かな味わいが楽しめます。ほのかな苦みとやさしい香りが特徴で、就寝前のリラックスタイムを演出するおすすめのドリンクです。
沸騰したての熱湯を150ml程度入れ、6分蒸らしてできあがり。簡単に淹れられるティーバッグタイプで25袋入りです。ある程度まとめて購入したい方はチェックしてみくてください。
トワイニング(TWININGS) カモミール
甘い香りと口当たりのよさが特徴のカモミールティーです。原材料はジャーマンカモミール100%。イギリス・ロンドン生まれのブランドが手がける商品です。熱湯140mlに入れて、4分間蒸らすとおいしく飲めます。
扱いやすい平型ティーバッグで、個包装になっているのが特徴。1箱10袋入りで、お試しで飲みたい方にもちょうどよいサイズ感です。手軽に飲めるカモミールティーを探している方にも向いています。
・1個
・6個セット
ゾネントア(SONNENTOR) カモミールティー
有機栽培のジャーマンカモミールを使用したカモミールティーです。オーストリアで創業したハーブティーブランドが製造している商品で、世界の一流ホテルでも採用されています。カップに熱湯を注ぎ、5~10分程度蒸らすと飲み頃。ミルクとよく合うため、カモミールミルクティーにアレンジしても楽しめます。
契約農家で栽培されたモノを手摘みで収穫して加工しているのがポイント。EUビオ・有機JAS認定も取得済みです。ティーバッグタイプで18袋入り。オーガニックのカモミールティーが欲しい方や、人気ブランドのカモミールティーを試してみたい方はチェックしてみてください。
ポンパドール(POMPADOUR) カモミールフラワー
やさしい味わいで飲みやすいカモミールティーです。ドイツで1913年に創業したブランドの商品。ミルクのほか、はちみつや砂糖を入れてもおいしく飲めます。ティーバッグタイプで、10袋入りと20袋入りから選択可能。カモミールティーを飲む人数や頻度に合わせて使い分けができます。
ティーバッグ1袋に対して、熱湯240mlが目安。先にあたためておいた器を使い、熱湯を注いだ後に蒸らすと香りが引き立ちます。アイスティーにするときは、120mlのお湯で蒸らしてから氷の入ったグラスに注げばできあがり。ホットとアイスの両方を楽しみたい方におすすめです。
・1個
・2個セット
クリッパー(CLIPPER) オーガニックハーブティー カモミール
有機カモミールの花部分のみを使っているカモミールティー。イギリスで初めてオーガニック紅茶を取り入れたブランドが手がけています。2013年に、食のオスカーとも呼ばれる「Great Taste Award」を受賞した商品。専門家からも高く評価されているハーブティーです。
お茶の色は明るい黄金色が特徴。ティーバッグ1袋に対し、熱湯250mlが目安です。2~5分蒸らしてから飲むのがおすすめ。無漂白ティーバッグを採用しているほか、外箱にも環境に配慮した素材を使用しています。
内容量は1箱に20袋入り。コーヒーカップとカモミールの花をあしらったシックな色合いのパッケージに入っています。受賞歴のあるおいしいカモミールティーを飲んでみたい方にぴったりです。
山本漢方製薬 カモミール100%
製薬会社が作るカモミールティーです。お茶の色は薄い黄色。そのまま飲む以外にも、はちみつや砂糖を加えて飲むのもおすすめです。ホットミルクと混ぜてもおいしく飲めます。2g入りのティーバッグが20袋入りです。
ティーバッグ1袋に対し、熱湯200~300mlが目安。5~7分程度蒸らしてから飲みます。風味よく仕上げるため、薄い材質のティーバッグを採用。包装紙は食品衛生基準をクリアしたモノを使用しています。アレンジして飲みたい方はチェックしてみてください。
生活の木 有機 カモマイル・ジャーマン ティーバッグ
エジプト産カモミールを使用したカモミールティーです。有機栽培のジャーマンカモミールで作られており、有機JAS認定を受けています。10個入りと30個入りがあるのも特徴。ジッパー付きの袋に入っているので保存にも便利です。
カップに熱湯と一緒に入れ、2~3分蒸らすとよりおいしく飲めます。1日2~3回に分けて飲むのがおすすめです。保存しやすいカモミールティーを探している方、毎日気兼ねなく飲みたい方に適しています。
タマチャンショップ ジャーマンカモミール
茶葉タイプのカモミールティーです。エジプト産のジャーマンカモミールを使用。袋を開けた瞬間からハーブの爽やかな香りが広がります。1袋60g入りです。
1Lに対し茶葉3g程度が目安。ケトルに水と茶葉を入れ、沸騰後2~3分おけばできあがりです。茶葉の量を調節すればティーポットでも作れます。カモミールティーを作る量に合わせて使いたい方におすすめです。
ケレナ(Kelena) ジャーマンカモミールティー
エジプト産カモミールの花部分を使用したカモミールティーです。はちみつ入りのミルクティーにぴったり。残留農薬検査も実施済みで、品質重視の方におすすめです。
熱湯で抽出するほか、水出しでも楽しめます。1Lの水に対してティーバッグ2~3個が目安。冷蔵庫で3~4時間、常温で1~2時間程度で抽出できます。1.5gのティーバッグが50袋入り。水出しできるカモミールティーを探している方、大容量の商品が欲しい方はチェックしてみてください。
ユーン カモミールローマン
カモミールの花がそのままの形で使われているカモミールティー。ポーランド産のローマンカモミールを使用しており、ジャーマンカモミールよりも苦みがあります。独特の香りが感じられるのも特徴。ハーブを乾燥させただけのシンプルな商品で、カモミール本来の風味を存分に楽しめます。
ジッパー付きの袋入りです。静電気が起こりにくい袋を採用し、ハーブ同士がくっつかないように配慮されています。茶こし付きのポットやカップで淹れて飲むタイプで、1回あたり茶葉2~3g程度が目安。3~5分程度蒸らすと飲み頃です。ローマンカモミールを使った商品が欲しい方はチェックしてみてください。
ピーアットライフ 森のこかげ ジャーマンカモミール
厳選したジャーマンカモミールを100%使ったカモミールティーです。ティーバッグタイプで、1袋に1.5g入り。計30袋入っています。
りんごのような甘い香りと口内に広がるキレのある味わいが魅力です。食後や仕事の合間のティータイム、就寝前などにぴったり。牛乳とも相性がよいので、ミルクティーにして飲むのもおすすめです。ハーブティーに慣れていない方は基準よりも少し薄めに抽出して、飲みやすい濃度に調節しながら飲んでみてください。
また、飲みすぎには注意し、適量の摂取を心がけるのも大切。ティーバッグタイプの気軽に飲める商品を探している方は要チェックです。
・30P
・70P
PTハーブス オーガニックハーブティー・カモミール 20P
アンデスの豊かなアロマを持つカモミールを使ったカモミールティーです。チリ産の有機カモミールを厳選。やさしい香りと自然な甘さで、心地よいティータイムを過ごせます。
はちみつや砂糖を入れて飲んでもおいしく楽しめる商品。賞味期限が開封前で3年あるので、買い置きするのもおすすめです。USDAや有機JAS認証を得ている点にも注目。品質を気にする方にも適しています。
ティーバッグタイプ。20袋入りです。有機栽培されたハーブティーにこだわりたい方はチェックしてみてください。
パッカ(PUKKA) スリーカモマイル 有機ハーブティー
3つの産地で収穫したカモミールをブレンドした、こだわりのカモミールティーです。フローラルな香りと、ブレンドによる深みのあるアロマを堪能できます。計算されたハーブのブレンドを均一化するために、ティーバッグタイプにしているのもポイントです。
20袋入り。賞味期限は製造後36ヵ月です。有機JAS・ソイルアソシエーション有機認定を得ている商品。パッカは、イギリスのハーブティーブランドです。
アーユルヴェーダハーバリストが身体のことを考えてブレンドしており、自然の香りを楽しめるのが特徴。本格的なカモミールティーを楽しみたい方におすすめです。
テオドー(THE O DOR) カモミール
フランスのティーブランド「テオドー」のカモミールティーです。カモミールが開花する9月のあと、きれいなモノのみを厳選して詰めているのが特徴。味わいも見た目も楽しめる商品です。
白地にカモミールの黄色がアクセントになった、スタイリッシュなパッケージにも注目。缶入りで高級感があるので、ギフトにもおすすめです。
内容量は75g入り。コストパフォーマンスを気にする方は、袋入りの商品をチェックしてみてください。おしゃれなカモミールティーを探している方におすすめです。
カモミールティーのおすすめ|ブレンドタイプ
日東紅茶 アロマハウス リラックスカモミール
甘い香りのカモミールに爽やかな香りのペパーミントをブレンドしたカモミールティーです。エジプト産カモミールを使用。ティーバッグ1袋に対して熱湯150~160mlが目安で、1分半蒸らしてできあがりです。
密封個包装で香りと鮮度を閉じ込めています。1箱10袋入りで、小さい規格の商品を探している方にもぴったりです。ブレンドタイプのカモミールティーを初めて飲む方にも向いています。
・1個
・6個セット
リプトン(Lipton) ヘルシースタイル カモミール・オレンジ
カモミールのほか、オレンジピール・ローズヒップ・ハイビスカス・甘草・オールスパイスをブレンドした商品です。フルーティーな味わいで飲みやすく仕上げています。カフェインゼロのカモミールティーです。
あたためたカップに熱湯を注ぎ、ティーバッグを入れて3分蒸らしてから飲みます。蒸らし終わったら、ティーバッグを5回程度揺らしてから取り出すのがおすすめです。オレンジを基調とした鮮やかなパッケージに入っています。1箱10袋入り。カフェインを避けたい方にぴったりのカモミールティーです。
・1個
・6個セット
中根製茶 茶つみの里 オーガニック カモミールほうじ茶 ティーバッグ
カモミールと静岡県春野町で有機栽培されたほうじ茶をブレンドしたカモミールティー。有機栽培された原材料のみを使っているのが特徴です。ほうじ茶にはカフェインが入っていますが、焙煎によって低カフェインに抑えられています。
1杯から淹れられるティーバッグにはナイロン製の無漂白テトラパックを採用。ティーバッグ1袋に対し、熱湯250mlが目安です。1分程度で抽出できるため、飲みたいときにすぐ淹れられるのも強み。煎じたほうじ茶の自然な香りが広がり、やさしい口当たりが楽しめます。2.5gのティーバッグが35袋入りです。
・1個
・5個セット
大翔水産 オーシャンティーバッグ(OCEAN-TEABAG) ペンギン親子のティーバッグ 青いカモミールスペアミントティー
ペンギンの形をしたティーバッグがかわいらしいブレンドカモミールティーです。カモミール・バタフライピー・スペアミントをブレンドしています。鮮やかな青色が映える一杯で、ギフトやパーティーシーンにもおすすめです。
ティーバッグに付いたタグには、えさを獲りに行った父親ペンギンを待つ母子ペンギンがあしらわれています。レモン汁を加えると紫色やピンクに変わるため、見た目にも楽しめる一品です。少し変わったカモミールティーが欲しい方、写真映えする商品を探している方に向いています。
トラディショナル メディシナル(Traditional Medicinals) 有機カモミール&ラベンダー
カモミール・レモンバーム・ラベンダーをブレンドしたカモミールティーです。甘酸っぱくフローラルな香りが特徴。カフェインフリーなので寝る前にもおすすめです。原材料は全て有機栽培のモノを使っており、USDAのオーガニック認証マークが付いています。
カモミールは花の部分を使用。ラベンダーは花を、レモンバームは葉を使っています。本商品はティーバッグタイプで16袋入り。250mlの熱湯にティーバッグ2袋が目安で、10分ほど時間をかけて抽出します。オーガニック認証を受けたカモミールティーが飲みたい方におすすめです。
良品計画 無印良品 オーガニックハーブティー カモミール&オレンジピール
オレンジピールをブレンドしたカモミールティーです。1.5gのティーバッグで9袋入っています。茶葉が広がりやすいテトラパックを採用しているのがポイント。爽やかな味わいが楽しめる商品です。
ノンカフェインなので、寝る前の一杯としてもおすすめ。シンプルなクラフト紙製の袋に入っており、ジッパー付きで保存にも便利です。飲みやすいブレンドティーが欲しい方に適しています。
ルピシア(LUPICIA) エルダーフラワー&カモミール
ヨーロッパではポピュラーなハーブであるエルダーフラワーをメインにブレンドしたカモミールティーです。ジャーマンカモミールを使用。エルダーフラワーにはマスカットのような風味があり、爽やかでフルーティーな味わいが楽しめます。
カモミールとエルダーフラワーに加え、ローズヒップ・ペパーミントカット・ヒースをブレンド。さまざまな素材の香りが合わさり、複雑な風味が堪能できます。ノンカフェインなので、シーンを選ばず飲めるのも強みです。
ティーバッグ1袋に対し、熱湯150mlが目安。ティーバッグタイプ10袋入り・25袋入りと缶入り茶葉タイプを展開しています。ニーズに合わせて適したモノを選びたい方におすすめです。
ラクシュミー(Lakshimi) 極上はちみつ入りカモミールティー
カモミールに粉末はちみつをブレンドした飲みやすいカモミールティーです。おだやかなカモミールの香りを堪能できます。
紅茶葉を使っていないハーブティー。カフェインを気にしている方にもおすすめです。原産国はスペイン。ティーバッグタイプです。
25袋入り。ストレートはもちろん、ミルクティーにしてもおいしく楽しめます。なお、はちみつが入っているため、1歳未満の幼児には与えないよう注意が必要。甘味料も使われており、甘さのあるカモミールティーを飲みたい方にぴったりの商品です。
カモミールティーの売れ筋ランキングをチェック
カモミールティーのランキングをチェックしたい方はこちら。
カモミールティーの美味しい飲み方・アレンジ
カモミールミルクティー
やさしい口当たりが堪能できるカモミールミルクティーがおすすめです。カモミールティーの甘い香りとまろやかなミルクの相性がよい一品。甘みとしてはちみつを足すとよりおいしく飲めます。リラックスタイムや寝る前の一杯にぴったりです。
小鍋を使って作るのが基本。鍋で180ml程度の水を沸かし、沸騰したらティーバッグを2袋入れます。弱火で3~5分ほど煮出し、カモミールの香りを十分引き出すのがポイント。最後に牛乳を200ml加えてあたため、沸騰する直前で火を止めればできあがりです。
スパークリングハーブティー
濃いめのハーブティーで作る、見た目にも華やかなスパークリングハーブティーです。熱湯80ml程度に対し、ティーバッグ2袋を使って淹れます。はちみつのほか、好きなフルーツの果汁や果肉を大さじ2~3程度を追加。最後に氷を入れたグラスに果肉ごと注ぎ、炭酸水60ml程度で割ってできあがりです。
カモミールティーにはすりおろした洋梨などがおすすめ。オレンジやバナナもよく合います。缶詰フルーツでもおいしく作れるので試してみてください。果肉を加える場合は、さらに2分程度蒸らしてなじませるとよりおいしく作れます。
果肉や果汁を使わない場合は、熱湯150mlにティーバッグ2袋で抽出し、氷・シュガーシロップ・炭酸水で割っても。カモミールティーそのものの味わいが広がり、爽やかな一杯に仕上がります。
マフィンやクッキーなどお菓子の材料に カモミールマフィン
甘い香りが広がるカモミールティーは、お菓子の材料としてもおすすめです。牛乳を使うお菓子のレシピを活用し、牛乳を自家製のカモミールミルクティーで代用するとよりおいしく作れます。
バター50gを常温にもどし、薄力粉120gとベーキングパウダー5gを合わせてふるって下準備。鍋に牛乳100gとカモミールティーの茶葉5gを入れ、沸騰したらすぐに火を止め、5分程度おいてから濾します。スプーンの裏で軽く押すと味がよく出るのでおすすめです。
バターをクリーム状に練り、砂糖60gを少しずつ加えて混ぜ合わせます。生地が白っぽくなるまで混ぜるのがポイント。溶き卵1個を少しずつ加え、ふるった薄力粉とベーキングパウダー・カモミールミルクティーを加えて混ぜます。出来上がった生地をマフィン型に流し入れ、180℃に予熱したオーブンで20〜25焼成したら完成です。
カモミールティーは、カモミールの種類やブレンドの有無などによってさまざまなジャンルに分けられます。有機栽培にこだわったモノから見た目がおしゃれなモノまで、個性豊かな商品ばかり。香りの強さも商品によって違います。選び方のポイントなどを参考に、好みにぴったりのカモミールティーを探してみてください。