数ある中国茶のなかでも人気の烏龍茶。どのような食事とも合わせやすく、後味のよさが特徴です。一方で、一口に烏龍茶といっても、産地や発酵度合いにより味・香り・色が大きく変わります。
そこで今回は、おすすめの烏龍茶をご紹介。選び方や茶葉の産地についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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烏龍茶とは?
烏龍茶は、中国茶の一種です。明(1368~1683年)の時代に中国福建省武夷山(ぶいさん)周辺で生まれたと伝えられています。烏龍茶の葉は、緑茶・紅茶などと同じツバキ科の常緑樹「チャノキ」から作られたもの。茶葉の発酵具合によりお茶の種類が変わります。
全く発酵させないのが緑茶、完全発酵させたのが紅茶。烏龍茶は、緑茶と紅茶の中間で、茶葉の発酵途中に熱を加えることで、発酵を止める半発酵という製法で作られたモノです。半発酵により「テルペン類」という烏龍茶特有の香り成分を引き出しています。発酵を止めるタイミングが烏龍茶のおいしさを決めるポイントです。
烏龍茶にカフェインは入っている?
烏龍茶・緑茶・紅茶などチャノキから作られたお茶には全てカフェインが入っています。烏龍茶のカフェイン含有量は100mlあたり20mg。100mlあたりの含有量は紅茶が30mg、緑茶が20mg、玉露茶が160mgなので、お茶のなかでは少ない方です。
カフェイン含有量は、茶葉・製法や入れ方により変わります。商品情報より多い量のカフェインが流出している可能性もあるので、気を付けたいポイントです。また、カフェインを極力摂取したくない方のために、デカフェ烏龍茶があります。カフェインを基準に選ぶ場合は「デカフェ」の表記を見て選ぶのがおすすめです。
烏龍茶の選び方
タイプをチェック
茶葉タイプ
茶葉タイプは茶器に茶葉とお湯を入れて飲むタイプです。1煎目で香りを楽しみ、2~3煎目で滋味を味わいます。お湯の量や抽出時間によりますが、1回分の茶葉で3回ほど入れられるのが特徴です。
茶葉タイプは量の調節ができるので、好みの濃さで作れるのも魅力。茶器がない場合は、急須やティーサーバーで代用しても同様に楽しめます。本格的な烏龍茶を楽しみたい方、濃さを調節して飲みたい方におすすめです。
ティーバッグタイプ
ティーバッグタイプは、1回分の茶葉を袋に入れた小分けのタイプです。持ち運びが便利で手軽に入れられるのが魅力。ひとつのティーバッグで、茶葉タイプと同じく3煎程度まで香りと渋味が楽しめます。オフィスで烏龍茶を飲みたいときや、手軽に入れたいときにおすすめです。
ティーバッグタイプのなかには、細かくした茶葉を入れた商品があります。細かい茶葉は、お湯を注いだとき、ティーバッグの範囲内で対流を起こしやすくするため。茶葉は同じモノでも、メーカーごとに研究したサイズで細かくしています。
ティーバッグタイプには、お湯出し専用と、水出し・お湯出し両用タイプがあります。季節を問わず手軽に使いたい場合は両用タイプがおすすめです。
ペットボトル・缶タイプ
ペットボトル・缶タイプは、烏龍茶を入れる手間がないため、3つのなかでも手軽に飲めるタイプです。使う茶葉は、水仙・鉄観音など中国産のモノが主流。スーパー・コンビニなど気軽に購入できる清涼飲料として親しまれています。
常温で保存ができるので、備蓄しておけるのがメリット。一方、ペットボトルタイプの烏龍茶は茶葉の種類が少なく、烏龍茶特有の香りを感じにくいデメリットがあります。常備用や外出先で冷たい烏龍茶を飲みたいときにおすすめです。
茶葉の産地と形状をチェック
烏龍茶の主な産地は中国・台湾。福建省武夷山・福建省安渓(あんけい)・広東省・台湾は、烏龍茶の四大生産地と呼ばれています。日本でも一部生産されていますが、生産量はごくわずかです。
産地により、茶葉の味と香りを引き出す「揉捻(じゅうねん)」という製造工程で形状に違いが出ます。福建省武夷山地区は細長い形状で力強い味わい。福建省安渓地区は丸い形状とほのかに香る花のような香りが特徴です。
広東省地区は細長い形状とバリエーション豊富な香りがあります。台湾地区は丸い形状と進歩した製茶技術による種類の多さが特徴。産地ごとの特徴によって好みの味を見つけておくのがおすすめです。
茶葉の種類をチェック
烏龍茶には、茶葉により味・香り・風味に違いがあります。中国産の茶葉は、力強い味わいと渋味のある水仙。花のような香りを楽しみたい場合は鉄観音、フルーティーな烏龍茶を味わいたいときは「鳳凰単叢蜜蘭香(ほうおうたんそうみつらんこう)」がおすすめです。紅茶のように芳醇な香りを楽しみたい場合は「東方美人」が好まれます。
濃厚な味わいと爽やかな香りは「翠玉(すいぎょく)茶」です。甘い香りと後味のよさが特徴の「阿里山金萱(ありさんきんせん)」もチェックしてみてください。
低発酵で緑茶に近い香りと味わいを求めるなら「文山包種(ぶんさんほうしゅ)」がおすすめです。「凍頂烏龍」は、まろやかな味と甘い香りがします。新茶のような華やかさを持つ「四季春(しきしゅん)」など、好みに合わせて茶葉を選ぶのがおすすめです。
発酵度をチェック
烏龍茶は半発酵したモノです。しかし、発酵度により色・味・香りが全くことなります。発酵度は10~80%の範囲で作られることが基本です。なかには烏龍茶葉を完全発酵させた商品があります。
発酵度が低いと、色・味が薄く爽やかな香りで緑茶に近くなり、発酵度が高いと、色・味が濃く芳醇な香りで紅茶に近くなります。食事と合わせて飲む場合は、発酵度の低いモノを、スイーツと合わせて飲む場合は高い発酵度のモノがおすすめです。
人気の「黒烏龍茶」もチェック
特定保健用食品として人気の黒烏龍茶は、サントリーが開発した商品。「黒烏龍」という種類の茶葉は存在しません。製法は、烏龍茶から烏龍茶重合ポリフェノールを抽出し、通常の烏龍茶に加えています。苦味が少なくうま味と後味のよさが特徴です。
烏龍茶重合ポリフェノールは、黒烏龍茶だけでなく、あらゆる烏龍茶に入っている成分です。さまざまな「黒烏龍茶」が商品として販売されていますが、各社が開発しているオリジナル商品のため、使う茶葉に違いがあります。飲み比べて、好みの黒烏龍茶を見つけるのがおすすめです。
烏龍茶のおすすめ|茶葉タイプ
川本屋商店 国産烏龍茶 青烏龍茶 赤烏龍茶 選べるお試し
静岡県牧之原市産の茶葉で作られた烏龍茶。青烏龍茶・赤烏龍茶の2種類から好みに合わせて選べます。青烏龍茶は半発酵の烏龍茶で、爽やかな緑色と花のように華やかな香りが特徴。赤烏龍茶は茶葉を完全発酵させた烏龍茶で、鮮やかな紅色と甘く香ばしい香りが特徴です。
熱湯を注ぐと香りを楽しめて、低めのお湯を注ぐと甘味やうま味が楽しめます。濃い目に入れて氷を入れて冷茶で飲むなど、さまざまな飲み方があるのも魅力。希少な純日本産の烏龍茶を試したい方におすすめです。
ワークブレイン 東方美人
ヨーロッパで人気の台湾茶・東方美人。茶葉を80%発酵させた烏龍茶は、ダージリンティーに近い味と香りが特徴です。東方美人は、ウンカという昆虫が葉をかむことで独特の香りと甘味が生成されます。台湾新竹(しんじゅー)県で農薬を使わずに栽培した茶葉のなかから、ウンカにかまれた若芽の部分を選別。丁寧に手摘みした高級茶だけを使用しています。
東方美人烏龍茶を入れるときは1煎目を飲まずに捨て、2煎目のお湯を1分ほど蒸らしてから飲みます。茶葉が開くと同時に香りも広がってくるため、おいしく飲めます。紅茶に近い味わいなので、スイーツと合わせたいときにおすすめです。
天香茶行 翠玉
品種改良により台湾で生まれた烏龍茶。口当たりのよさとジャスミンに似た香りが特徴です。台湾南投県のコンテスト新品種部門で銀牌奨を受賞した経歴がある烏龍茶。台湾の土地に合わせた品種のため生産性が高いのも魅力です。
翠玉烏龍茶をおいしく飲むためには、熱湯を使い、蒸らし時間を1煎目に1分、2煎目以降は70秒と10秒程度ずつ蒸らし時間を長くするのがポイント。口当たりがよいため、海鮮料理に合わせて飲むのがおすすめです。
ディンジ(DING JI) 最高級阿里山金萱茶
台湾の阿里山地区の茶葉を使った金萱烏龍茶。苦味が少なく柔らかい口当たりと豊かな香りが特徴です。阿里山茶の大会で幾度となく大賞を受賞している商品。海抜1100mの阿里山一級地区にある自社茶園には、山から湧き出る天然水を引いて使用しています。
栽培した茶葉は丁寧に手摘みし、キャリア40年を超える熟練した職人の丁寧な手作業により製造しています。茶葉の栽培から販売に至るまで自社で一貫管理することで、安定した品質を保っています。柔らかい口当たりを好む方におすすめです。
中国茶専門店リムテー(RIMTAE) 鳳凰単叢蜜蘭香
中国広東省鳳凰山の蜜蘭香烏龍茶。華やかな香りとフルーティーな味わいが特徴です。鳳凰山の烏龍茶は、茶葉の形・色・香り・味わいの4項目により「単叢(たんそう)」「浪菜(ろうさい)」「水仙」に分かれます。本商品は最高ランクの「単叢」です。
鳳凰単叢の茶葉は、午後の時間帯に葉の開き具合を見極めて手摘みしています。飲むときは、急須に茶葉と熱湯を入れ30秒ほど蒸らすと香りが立ちます。口のなかで香りと味わいの余韻が残り続けるのも魅力。オリジナルケースに入っているため、ギフトにおすすめです。
台湾茶工房 特級 四季春茶
甘味と香りのバランスがよい烏龍茶。濁りのない透き通った黄色の水色と爽やかな味わいが特徴です。2煎目以降も甘味を感じられる質のよさが魅力。四季春茶らしい蘭の花を思わせる香りも楽しめます。
固く揉みこんで半球状にまとめられた茶葉タイプです。容量が25〜200gまで細かく分かれているのも特徴。お試しで気軽に飲みたい方から毎日楽しみたい方まで、幅広いニーズに対応できます。本格的な烏龍茶を味わいたい方におすすめです。
烏龍茶のおすすめ|ティーバッグタイプ
伊藤園 ワンポットエコティーバッグ ウーロン茶
おいしさと環境への配慮を実現した烏龍茶。苦味の少ない後味と爽やかな香りが特徴です。中国安渓・漳州(しょうしゅう)地区で、本山・梅占(めいせん)・福雲の3品種をブレンドした「色種茶葉」を使用。植物由来の生分解性ティーバッグを採用し、環境に優しい商品に認められる「グリーンプラ認証」を取得しています。
水出し・お湯出し両用タイプなので、季節を問わず楽しめるのも魅力。水・お湯の量と抽出時間を調節し、好みに合わせた濃さにできます。手軽に利用できるので、毎日飲むお茶としておすすめです。
Tokyo Tea Trading 久順銘茶 凍頂烏龍茶
台湾三大烏龍茶のひとつ凍頂烏龍茶です。華やかで深みのある香りと飲みやすさが特徴。台湾中部にある凍頂山一帯に畑を持つ農家と直接契約し、茶葉を仕入れています。茶園ごとの栽培履歴や茶摘みの時期を追跡するなど、徹底した管理体制です。
日本で厳重な品質検査を通過したのち、ティーバッグに詰めています。三角形のティーバッグには、茶葉がそのままの形で封入。お湯のなかでゆっくり葉が開くので、本格的な入れ方と変わらぬおいしさが味わえます。
凍頂烏龍茶は発酵度が低いため、水の色が淡い金色に近く、ハチミツのような甘味が感じられるのも魅力。1パック2g入りで、300ml前後のマグカップにちょうどよいサイズなので、オフィスで烏龍茶を飲みたいときにおすすめです。
中国茶専門店リムテー(RIMTAE) 黒烏龍茶 禅
中国茶専門店が作る黒烏龍茶。芳醇な香りとコクのある味わいが特徴です。赤土に入れて茶葉を発酵させることで、コクがあるのに飲みやすい味に仕上がっています。竜眼薪の炭火焙煎により、香ばしい風味にもこだわったおいしい烏龍茶です。
クセがないため子供も飲めます。水出し・お湯出し両用で好みに合わせて毎日飲めるおいしさ。ティーバッグには、約500ml飲める2.5gの茶葉を入れています。クセがなく飲みやすいので、毎日の食事と合わせる烏龍茶におすすめです。
ブルーティーバッグス(BLUE TEA BAGS) 四季春茶
20世紀に入り台湾で発見された四季春烏龍茶。蘭の花を思わせる香りと緑茶に近い爽やかさが特徴です。一年通して茶摘みができ、春摘み茶のように華やかな香りがすることから名付けられました。ティーバッグ1包につき2gの茶葉が入っています。
カップにティーバッグ・お湯を入れて少し蒸らすとおいしく飲めます。パッケージはアルミ製のジッパーバッグなので、湿気を通さずに保存ができます。ティーバッグ1包につき3煎程度まで味わえるのも魅力です。
水出し・お湯出し両用のため、季節問わず使えます。どんな料理とも合うので、自宅・オフィスそれぞれに常備しておくのがおすすめです。
がばい農園 有機栽培 烏龍茶
栽培から製造まで100%純日本産の烏龍茶。雑味がなく、最大限に引き出したうま味が特徴です。茶葉は、化学肥料を使用しないオーガニック。日本各地で生産された茶葉を佐賀県の工場で製造しています。工場は食品事故を未然に防ぐ国際規格「HACCP認証」を取得し、茶葉の生産から製造に至るまで管理体制が整った環境で作られた烏龍茶です。
三角形の無漂白ティーバックを使用し、安全性と抽出力にこだわっています。お湯出し専用ですが、お湯で煮出した烏龍茶を冷やして飲むことができるので、夏場にも使えて便利。純日本産烏龍茶を手軽に飲みたい方におすすめです。
茶卸総本舗 デカフェ烏龍茶
カフェインを極端に減らした烏龍茶です。茶葉を入れた高圧容器に二酸化炭素を吹き込んでカフェインを取り除く「超臨界抽出方法」により、カフェインを80~90%除去しています。中国産の茶葉を使い、軽い後味で飲みやすく、甘味も感じられるのが特徴です。
1煎目は100℃の熱湯で1分ほど蒸らすと香りが立ちおいしく飲めます。2煎目以降は少し長めに蒸らすのが、おいしく飲み続けられるポイント。カフェインが気になる方や、寝る前に飲みたいときにおすすめの烏龍茶です。
みずたま農園製茶場 ゴクゴクすっきり 烏龍茶ティーバッグ
静岡県牧之原市産の茶葉100%で作られた烏龍茶。フルーツや花のような香りが特徴です。ほどよい甘味と苦味、渋味を感じるバランスの取れた味わいが楽しめます。茶葉を包むティーバッグはとうもろこし由来の原材料を使用。有機JAS・JGAP認証を受けた自社工場で製茶しています。
1包2g入りのティーバッグが100個入った大容量タイプ。ホットでも水出しでも楽しめます。苦味が少なく、ティーバッグを取り出す必要がないのもポイントです。毎日気兼ねなく飲める烏龍茶を探している方に適しています。
小谷穀粉 福建省 強 深発酵 OSK黒烏龍茶
中国福建省の閩北地区産の茶葉を使用した烏龍茶です。黒くツヤのある見た目で、通常の烏龍茶よりも時間をかけて発酵させているのが特徴。黒烏龍茶ならではの素朴で爽やかなのどごしが楽しめます。
急須ややかんで煮出すほか、水出しもできるのがポイント。1包に対して500ml~1Lの水・お湯が目安です。水出しで作るときは1晩おくのがおすすめ。ティーバッグ1包あたり5gと多めなので、少し濃いめに淹れて飲みたい方や一度にたくさん作りたい方にもぴったりです。
烏龍茶のおすすめ|ペットボトル・缶
サントリー(SUNTORY) 烏龍茶OTPP
コンビニやスーパーで手軽に買えるペットボトルの烏龍茶。茶葉本来のコクとすっきりした味わいが特徴です。独自のブレンド・製法により飲み続けても渋味が残らないおいしさを実現。茶葉は、1981年の発売当初から契約している中国福建省の茶農家から仕入れています。
担当者が現地まで足を運び、栽培から茶葉の製造まで定期的に検査することで、安定した品質を維持。烏龍茶重合ポリフェノールを140mg配合し、機能性表示食品として届け出がされています。
食事の際に、500mlを1日2回が適量です。サイズは500ml・525ml・600ml・2Lの4サイズ。すっきりした味わいなので、冷蔵庫に常備しておくのがおすすめです。
日本コカ·コーラ 煌 烏龍茶
中国武夷岩地区の茶葉を100%使用した烏龍茶です。濃い目の味わいと豊かな香りが楽しめます。烏龍茶発祥の地で作られた本格的な味が特徴です。商品名は、力強い武夷岩茶葉のイメージとすっきりした後味から名付けられました。
真ん中を細くした角柱型のペットボトルはオリジナルのモノで、軽さ・つぶしやすさ・注ぎやすさを兼ね備えています。サイズは2Lの1種類。烏龍茶発祥の地で作られた力強い味わいの烏龍茶を楽しみたいときにおすすめです。
伊藤園 ウーロン茶
1980年に発売された世界初の烏龍茶飲料。甘味を含んだ独特の味わいと爽やかな香りが特徴です。中国福建省の水仙と安渓・漳州地区の色種を使用しています。水仙は、甘味のある芳醇な香りと鮮やかな赤褐色が特徴です。色種は、爽やかな香りと鉄観音に似たふくよかさがあります。
無香料・無調香で素材そのものの味をいかしているのも魅力。サイズは希釈用180g缶、190ml缶、500ml・2Lペットボトルの4種類です。希釈用は、水やお湯と混ぜるだけで1~2Lの烏龍茶が作れるので、手間がかからない上に収納性に優れています。素材そのものの味をいかした爽やかな香りを楽しみたい方におすすめです。
富永貿易 神戸居留地 烏龍茶
厳選された3種の茶葉をブレンドした烏龍茶です。豊かな香りとすっきりした味わいが特徴。茶葉は、中国福建省の鉄観音・水仙・色種をバランスよく配合しています。鉄観音は、甘い蜜のような香り。水仙は、甘く柔らかい味のなかに軽い渋味と苦味がバランスのよい味です。
色種は、爽やかな香りとすっきりとしたのど越しが特徴です。茶葉は、烏龍茶の甘さと香りが引き立つよう強焙煎し、適温で抽出。烏龍茶飲料の製造は日本で行われています。無香料・無着色で自然なおいしさが引き立つのも魅力です。サイズは500mlの1種類。烏龍茶独特の豊かな香りを楽しみたい方におすすめです。
茶匠庵 黒烏龍茶
国産茶葉を100%使用した黒烏龍茶。まろやかなうま味と芳醇でごまかしのない味わいが特徴です。静岡県で栽培された烏龍茶葉を使用。強火で焙煎し、香ばしさとコクを引き出しています。抽出時間や温度、茶葉の質や量など、さまざまなパターンを試して作り上げた商品です。
500mlペットボトルに365mgのポリフェノールを含有。深い味わいとほのかな苦味、後味のよさで食事に合わせやすい烏龍茶です。サイズは500ml・2Lの2種類。純国産の烏龍茶をペットボトルで手軽に楽しみたい方におすすめです。
伊藤園 黄金烏龍茶
クリアな味わいが特徴の烏龍茶です。ガレート型カテキンを含む特定保健用食品として販売されています。烏龍茶のなかでも希少な品種を2種ブレンドしているのが特徴。「黄旦(こうたん)」という品種から作られる黄金桂が80%、残りの20%は烏龍茶の代表的な品種である鉄観音を使用しています。
黄金桂は美しい黄金色の水色で、キンモクセイのような香りが特徴です。鉄観音は白桃を思わせる甘い香りと重厚な口当たりを兼ね備えています。内容量は1本あたり500ml入りのペットボトル飲料です。希少な烏龍茶を手軽に味わいたい方はチェックしてみてください。
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烏龍茶は、産地や製法により特徴が変わります。まずは、自分が扱いやすいタイプの烏龍茶を飲んでみるのがおすすめです。また、オフィス用・自宅用など利用シーンに合わせて違うタイプの烏龍茶をそろえておく方法もあります。さまざまな商品を飲み比べて、自分に合った1本を見つけてみてください。