ボクシングに取り組みたい方に必須の「ボクシングシューズ」。足を保護して怪我のリスクを減らし、俊敏なステップワークを可能にするアイテムです。さまざまなデザインや種類があるため、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ボクシングシューズのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、自分にぴったりなモノを選んでみてください。
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ボクシングシューズの選び方
ボクシングシューズのタイプで選ぶ
幅広いシーンで使いやすいミドルタイプ
ミドルタイプのボクシングシューズは保護力と履きやすさをバランスよく兼ね備えているタイプです。足首やアキレス腱を保護するので、怪我のリスクを軽減できます。さらに、着脱しやすく、さまざまなシーンで使いやすいのもポイントです。
ロングタイプとショートタイプのいいとこ取りをしており、バランスがよい点も魅力。どのタイプにするか迷っている方にもおすすめです。
保護力が高く怪我のリスクが少ないロングタイプ
ロングタイプのボクシングシューズは、足首からふくらはぎのあたりまでカバーできます。保護力が高く、捻挫やアキレス腱損傷といった怪我のリスクを減らせるのがメリットです。さらに、フィット力にも優れています。
ただし、長さがある分、着脱しにくいのがデメリット。ボクサーらしいスタイルなので、本格的にボクシングを取り組みたい方におすすめです。
軽いトレーニング気軽に履けるショートタイプ
ショートタイプのボクシングシューズは着脱しやすいのがメリット。ハイカットスニーカーのような長さで、スニーカー感覚で気軽に履けます。また、足首周りの自由度が高くボクササイズやフィットネス用としてもおすすめです。
ただし、丈が短いので、ほかのタイプと比べて保護力には劣ります。気軽にボクシングをやってみたい方にぴったりのモデルです。
軽量でソールが薄いものがおすすめ
ボクシングはフットワークが重要なスポーツなので、軽量なボクシングシューズを選ぶのがおすすめです。重いモノにしてしまうと、足を動かしづらくなるだけではなく、疲れやすくなってしまいます。
また、ソールの厚さも重要なポイント。俊敏で軽快なフットワークを可能にするために、できる限りソールが薄いモノを選びましょう。ソールは1.5〜2cm程度の厚さが一般的ですが、なかには1cm程度のシューズもあります。
つま先にゆとりのあるサイズ感を選ぶ
サイズもボクシングシューズ選びの重要なポイントです。つま先にゆとりのあるモノを選べば、指に力を入れやすくなります。しっかり踏み込んで力強いパンチを打つためにも、つま先が自由に動かせるかチェックしてみてください。
通販で購入する場合は、公式サイトでサイズを確認するようにしましょう。足幅の広い方は幅広タイプを選ぶのがおすすめです。
好みのブランドやカラーでモチベーションを上げよう
ボクシングシューズは、さまざまなブランドから展開されています。シンプルなデザインのモノからデザイン性の高いモノまでラインナップも豊富なため、好みにあわせて選ぶのがおすすめです。
好きなブランドで全身を統一するなど、トレーニングウェアとのコーディネートが楽しめるのも魅力。好みのブランドやカラーのモノを選べばモチベーションアップにも繋がります。
ボクシングシューズのおすすめ
アディダス(adidas) BOX HOG 4 GZ6116
ミドルタイプのボクシングシューズ。スタンダードなボクシングシューズが欲しい方におすすめです。アッパーには通気性に優れたメッシュ素材を使用しています。内側には補強がされているので、ハードな動きにも耐えられる丈夫な製品です。
また、ミッドフットの動きをサポートするダイカットEVAミッドソールウェッジを搭載しているのもポイント。アウトソールはグリップ力に優れており、マット上での俊敏なフットワークを可能にします。
カラー展開は、コアブラック×ゴールドメタリック×グレーシックス・レジェンドインク×シルバーメタリック×グレーツーの2種類です。
ミズノ(MIZUNO) MIZUNOボクシングシューズ フィニッシャーMID 21GA2310
スタンダードなミドルタイプのボクシングシューズ。カラーはホワイト×ブラック・ブラック×ホワイトの2種類です。メンズ・レディース関係なく履けるユニセックスの製品で、サイズは23.0〜29.0cmがラインナップされています。
ソールは素足感覚で履ける薄手のモノを使用。グリップ力にもこだわり、高いパフォーマンスを引き出します。さらに、つま先部分に適度な反りをもたせることで、自然な前傾姿勢を可能にしているのもポイントです。
シューレースを通す穴の付いたパーツの「羽根」をアッパーの外側に設けた外羽根式を採用しているのも特徴。シューレースを緩めやすく、楽に着脱できるのがメリットです。また、左右への激しい動きにも対応でき、高いパフォーマンスを発揮します。
軽量でホールド性に優れたヒールカウンターを搭載しているのも魅力。足入れ時やラウンド中に違和感を感じにくいように適度な硬度をもたせています。
タイトル(TITLE) Boxing Speed-Flex Encore High-Top Shoes TBS 2 6
ロングタイプのボクシングシューズ。アッパーには緻密に織り込まれたナイロンフィルを備えた、合成皮革を採用しています。足にしっかりフィットし、すばやいフットワークを可能にする製品です。また、シューレースでフィット感の調節もできます。
ボクシング専用に設計されたポリウレタンソールを搭載しているのもポイントです。スピードが求められる場面でも優れた性能を発揮します。
スタイリッシュでかっこいいデザインもポイント。かかと部分やサイドのブランドロゴは刺繍で入れられており、細部までこだわりのあるおしゃれなアイテムです。カラーバリエーションも豊富で、8色ラインナップされています。
ミズノ(MIZUNO) MIZUNOボクシングシューズ フィニッシャーLOW 21GA2300
動きやすいショートタイプのボクシングシューズです。「羽根」と呼ばれるシューレースを通す穴が付いたパーツが、アッパーの外側に搭載されている外羽根式を採用。着脱しやすく、左右への激しい動きに対応できるのが魅力です。
また、素足感覚で動けるようソールのグリップ力を調節しているのもポイント。つま先部分に反りをもたせることで、自然な前傾姿勢を可能にしています。効率的な体重移動が可能になるため、高威力のパンチをサポートするメリットです。
さらに、軽量でホールド性に優れたヒールカウンターを内蔵しているのも特徴。激しい動きでもブレずにプレーできます。硬すぎず柔らかすぎない硬さなので足入れしやすい設計です。
ナイキ(NIKE) MACHOMAI2
ソールのデザインがおしゃれなボクシングシューズ。かかと部分にはブランドロゴである「スウッシュ」が施されています。アッパーには耐久性・通気性に優れた軽量素材を採用。ムレにくく、快適な履き心地をキープします。
シューレースを通す穴に鳩目が付いているのもポイント。シューレースとの摩擦を軽減し、楽に着脱できます。さらに、穴の強度も高めているため、壊れにくいのもメリットです。
アウトソールにはグリップ力と柔軟性に優れたモノを採用。ボクシング特有の俊敏なフットワークを可能にし、キレのある動きを引き出します。おしゃれで機能性に優れたボクシングシューズが欲しい方におすすめです。
エバーラスト(Everlast) エリート ハイトップボクシングシューズ
ジムワーク・ロードワーク両方に使えるハイブリッドデザインのボクシングシューズ。汎用性の高いボクシングシューズが欲しい方におすすめです。
高品質のミシュランテクニカルソールを使用した、プレミアムラバーアウトソールを搭載しているのもポイント。俊敏なフットワークを可能にし、ボクシング特有のクイックな動きを可能にします。
アッパー素材にはオープンウィーブメッシュ・マイクロファイバー・スエードを採用。軽量性と通気性に優れており、快適な履き心地です。また、耐久性も高いのでハードな動きにも対応可能。付属のアンクルストラップが方向転換時の動きをサポートします。
フエゴ(FUEGO) はじめの一歩×FUEGO ボクシングシューズ
ボクシング漫画「はじめの一歩」コラボモデルのボクシングシューズ。人気キャラクター「鷹村守」をイメージしたブラックカラーを採用しています。シューズのベロの裏側にタイトルロゴとキャラクターイラストがプリントされているのも特徴です。
流線型のスタイリッシュな形状もポイント。かっこいいボクシングシューズが欲しい方におすすめ。アッパー素材には通気性に優れたメッシュを使用し、汗をかいてもムレにくく快適な履き心地をキープしてくれます。さらに、足の指に力を込めやすいインナーグリップ設計で素足感覚でプレーできるのも魅力です。
アシックス(Asics) MATFLEX 7 1081A051
ボクシングシューズとしても使えるレスリングシューズです。ベーシックなモデルで、初心者にぴったり。価格も安いので、気軽に使えるボクシングシューズを手に入れたい方におすすめです。
アッパーには通気性に優れたメッシュ素材を採用。ムレにくく、快適な履き心地をキープします。負荷のかかる部分には人工皮革の補強が施されており、耐久性が高いのもポイントです。
また、デザインはアシックスらしいベーシックなモデル。黒と白のシンプルなカラーリングで、さまざまなウェアに合わせやすく練習用としておすすめです。サイズは24.5〜29.0cmがラインナップされています。
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ボクシングシューズは、ボクシングに取り組む方に欠かせないアイテムです。本格的に取り組みたい方向けのモノから気軽に取り組みたい方向けのモノまで、さまざまな種類が展開されています。使用シーンや好みにあわせて、自分にぴったりのモノを選んでみてください。