強力な高温スチームの力で頑固な汚れを落とせるスチームクリーナー。洗剤いらずでコスパがよく、1台で家中を清潔に保てる人気のアイテムです。しかし、さまざまなメーカーから多彩なモデルが販売されているため、どれを選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのスチームクリーナーをご紹介します。選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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スチームクリーナーとは?どのような用途がある?

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スチームクリーナーとは、高温の蒸気で汚れを浮かせて落とす清掃機器のこと。洗剤を使わずに掃除ができるのがメリットです。ペットや小さい子供がいる家庭でも安心して使えます。

また、掃除機や水拭きでは落ちにくい油汚れ・皮脂などを簡単に落とせるのもポイント。短時間でしっかりと頑固な汚れを取り除けるため、掃除の効率を上げたい方にもおすすめです。

スチームクリーナーのおすすめメーカー・ブランド

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

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「アイリスオーヤマ」は、生活用品の企画・製造・販売を行う日本のメーカー。スチームクリーナーにおいては、ハンディタイプ・スティックタイプ・キャニスタータイプの3種類を展開しています。

チャイルドロックなどの安全装置を搭載したモデルが多いのもポイント。小さな子供やペットがいる家庭でも安心して使える製品がそろっています。

ケルヒャー(KARCHER)

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「ケルヒャー」は、1935年にドイツで創業された世界的に有名な清掃機器メーカー。高圧洗浄機を中心に、業務用・家庭用の多彩なアイテムを扱っています。

用途別にさまざまなスチームクリーナーを展開しているのもポイント。床掃除に特化したモデルをはじめ、コンパクトで日々の掃除を快適に行えるモデルや多くのアタッチメントが付属するモデルなどが存在します。

気になった部分をすぐに掃除したい方は、スチームが使えるようになるまでの時間が短いモノをチェックしてみてください。

シャーク(Shark)

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アメリカ生まれの有名掃除機ブランド「シャーク」。スチームクリーナーをはじめ、コードレススティッククリーナー・ハンディクリーナーなど、さまざまな製品を製造・販売しています。

スティックタイプ・ハンディタイプのスチームクリーナーがラインナップ。掃除したい場所に応じてスティックタイプとハンディタイプを使い分けられる、2WAY仕様のモデルも展開しています。

床の材質や汚れに応じてスチーム量を調節できる「インテリジェントスチームコントロール」機能にも注目。使いやすさを重視する方はチェックしてみてください。

スチームクリーナーのおすすめ

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スチームクリーナー ハンディタイプ 加圧噴射方式 チャイルドロック付 STM-305R-C

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スチームクリーナー ハンディタイプ 加圧噴射方式 チャイルドロック付 STM-305R-C 2022

豊富なアタッチメントを備えながら比較的安い価格で購入できる、ハンディタイプのスチームクリーナー。サイズは約幅13×奥行31×高さ25cm、重さは約1.7kgで、小回りが効きやすいのが特徴です。

ボイラー式を採用しているのもおすすめポイント。スチーム温度は約100℃と高温なので、キッチン周りの油汚れなども簡単に落とせます。ホースの長さは1.2mで、高い位置にある換気扇などの掃除が快適に行える点も魅力です。

手元にスイッチを配置しており、使いやすさは良好。チャイルドロックが付いているため、小さな子供やペットがいる家庭でも安心して使えます。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スチームクリーナー ハンディ&スティックタイプ クイックスタート チャイルドロック付 3WAY STP-102

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スチームクリーナー ハンディ&スティックタイプ クイックスタート チャイルドロック付 3WAY STP-102

約40秒で立ち上がるスチームクリーナーです。汚れが気になったときにサッと使えるモノを探している方におすすめ。スタンバイが完了すると、電源ボタンのライトが赤から緑に変化します。

水の継ぎ足しができるパネル式を採用。9種類のパーツが付属し、カーペットや家具の隙間、窓のサッシなど掃除する場所にあわせて使い分けられます。また、フレキシブルヘッドを搭載しているのもポイント。ソファ下などの狭いスペースもラクに掃除できます。

ドライスチーム方式で床掃除後も水分がすばやく蒸発するため、二度拭きは不要。広口設計の注ぎ口と残量がひと目でわかる水量窓付きで、水の注ぎ足しがラクなのも特徴です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スチームクリーナー キャニスタータイプ 加圧噴射方式 チャイルドロック付 STM-410E

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スチームクリーナー キャニスタータイプ 加圧噴射方式 チャイルドロック付 STM-410E

連続使用時間が約30分と長い、キャニスタータイプのスチームクリーナーです。タンク容量は約1L。広範囲の掃除や長時間の使用に適しています。

サイズは35×20×24cm、重さは約3.5kg。噴射待ち時間は約8分です。ボイラー式を採用し、約100℃の高温スチームを噴出。除菌・防カビ効果も発揮すると謳っています。小さな子供やペットがいる家庭にもおすすめです。

付属ツールが充実しているのもポイント。コンパクトノズル・フロアノズル・ポイントブラシなどを同梱し、掃除したい場所に応じて使い分け可能です。そのほか、チャイルドロックやセーフティキャップを搭載するなど、安全性にも配慮されています。

ケルヒャー(KARCHER) スチームクリーナー SC 1 MINI

ケルヒャー(KARCHER) スチームクリーナー SC 1 MINI 2024

コンパクトながらパワフルな、ハンディタイプのスチームクリーナー。本体重量は1.6kgと軽く、掃除中に腕が疲れにくいのもうれしいポイントです。また、省スペースで収納できます。

ヒートアップタイムは3分で、すぐに掃除が始められるのもメリット。連続噴射時間は約6分で、ダイニングテーブルやドアノブなど、気になる部分を見つけた際にサッと掃除をしたい方にぴったりです。洗濯ができないカーペットや布製ソファの掃除にも重宝します。

ハンドブラシに加えて、汚れをしっかりからめ取るマイクロファイバー製のクロスとカバーが付属。使い勝手のよいおすすめモデルです。

ケルヒャー(KARCHER) スチームモップ SC 2 UPRIGHT

ケルヒャー(KARCHER) スチームモップ SC 2 UPRIGHT 2024

洗剤を使わずに床を掃除できる、スティックタイプのスチームクリーナーです。小さな子供やペットと暮らしている方にぴったりな製品。約100℃の高温スチームで除菌しながら、掃除機やフローリングワイパーでは取りきれない皮脂汚れなどを落とすと謳っています。

インテリアに馴染むシンプルなデザインもポイント。スリムな形状で、部屋の隅などに立てかけておけます。汚れが気になったときにサッと取りだして使えるので便利です。

ベッドやソファの下など、狭い空間を掃除しやすいのもメリット。本体を左右どちらかに倒すと、フロアノズルが約6cmの家具下にも入り込みます。スチームの強さは2段階で設定が可能。掃除する場所にあわせて強弱を選べます。

ケルヒャー(KARCHER) スチームクリーナー SC 3 EasyFix W

ケルヒャー(KARCHER) スチームクリーナー SC 3 EasyFix W 2024

給水しながら掃除を続けられる、キャニスタータイプのスチームクリーナーです。1Lと大容量のタンクを搭載。水を継ぎ足しながら使うことで、作業を中断せずに家中を掃除できるため便利です。

準備が簡単なのもメリット。キャップがないタンクを採用しており、給水してスイッチを押すだけで使い始められます。ヒートアップタイムが約35秒と短いのも魅力です。

フロアノズルやハンドブラシなど、多彩なアクセサリーが付属。床・シンク・タイルの壁・コンロなど、さまざまな場所を掃除できます。パイプ・ブラシを収納するホルダーや、フロアノズルを立てかけるフックを本体に備えているのもポイントです。

ケルヒャー(KARCHER) スチームクリーナー SC 4 DELUXE

ケルヒャー(KARCHER) スチームクリーナー SC 4 DELUXE 2023

ハイスペックなモノを探している方におすすめのスチームクリーナーです。16種類のアクセサリーが付属。ハンドブラシやスチームターボブラシなど、掃除したい箇所にあわせて使い分けられます。

スチーム温度は約100℃、吐出圧力は最大0.35MPaと、強力なスチームを使えるのもメリット。使用中はパワーが落ちず、家中しっかりと汚れを落として除菌できると謳っています。加熱方式にはボイラー式を採用。給水タンクと加熱ボイラーが分かれているため、水を継ぎ足すことで中断せずに掃除を続けられます。

使いやすさを考慮したスマートなデザインも特徴。電源コードやアクセサリーをまとめられる収納エリアを本体に搭載しています。スチーム量を3段階で調節できるのもポイントです。

シャーク(Shark) スチームモップ S1000J

シャーク(Shark) スチームモップ S1000J 2018

本体が1.7kgと軽量で取り回しやすい、スティックタイプのスチームクリーナーです。自立式で置き場所に困らないのもメリット。床の気になる汚れをサッと掃除したいときに重宝します。

100℃を超えるドライスチームにより、頑固な汚れもラクに落とせる仕様。洗剤を使わずに掃除できるのもポイントです。

専用パッドには、汚れをしっかりと吸収するマイクロファイバー素材を採用。水洗いが可能で繰り返し使えます。給水タンクは着脱式。リーズナブルな価格で、床の汚れを落とすことに特化したモノを探している方にもおすすめです。

シャーク(Shark) 2-IN-1 プロ スチームモップ S3974J

シャーク(Shark) 2-IN-1 プロ スチームモップ S3974J 2018

スティックタイプとハンディタイプの2通りで使えるスチームクリーナーです。掃除したい場所にあわせて使い分けられます。

「スチームブラスターテクノロジー」を搭載しているのも特徴。スチームの集中噴射により、こびりついた汚れを吹き飛ばすと謳っています。床の材質や汚れに適したスチーム量に調節できる「インテリジェントスチームコントロール」機能もポイントです。

衣類や布製品のシワ取りに使えるのもメリット。1台でさまざまな使い方が可能なおすすめモデルです。

シャーク(Shark) STEAM & SCRUB 回転スチームモップ S7001J

シャーク(Shark) STEAM & SCRUB 回転スチームモップ S7001J

高温スチームと軽い力で汚れをしっかり落とせる、おすすめのスチームクリーナーです。2枚の回転パッドを搭載。1分間に最大190回転し、頑固な汚れもこすり落とします。同社のスチームモップ「S1000J」と比較して、最大2倍の優れた掃除能力を発揮すると謳っています。

スチーム量と回転数を調節できる「インテリジェントスチームコントロール」機能を搭載しているのもメリット。床の材質や汚れにあわせて3つのモードから選べます。

30秒でスタンバイが完了し、すぐに掃除をスタート可能。自立式で、気軽に掃除を中断できるのもポイントです。専用パッドは洗濯機洗いに対応しており、お手入れの手間が省けます。

高儀 EARTH MAN ハンディスチームクリーナー SCM-100

高儀 EARTH MAN ハンディスチームクリーナー SCM-100 2012

安い価格で購入できる、ハンディタイプのスチームクリーナーです。小回りが効きやすく、細かい場所の掃除にぴったりです。

コード長は約4mで、コンセントから離れた場所でも使いやすいのがメリット。タンク容量は約0.32L、ヒートアップタイムは約4分です。連続使用時間は約11分で、普段使いに十分な機能を備えています。

ストレートノズル・アングルノズル・ポイントブラシ・布用アタッチメント・窓用アタッチメントなど、豊富なアタッチメントが付属。1台で家の隅々まで掃除できます。

アンカー(ANKER) MACH V1 Ultra T2770

アンカー(Anker) MACH V1 Ultra T2770 2023

お手入れの手間が少ないスチームクリーナーです。自動で洗浄から乾燥までを行うシステムを搭載。掃除中もセルフクリーニング機能が働くため、常に清潔な水で拭き掃除ができると謳っています。

床を水拭きしながら乾燥させる「Jetbladeテクノロジー」を採用しているのもポイント。乾拭きは不要で、拭き跡が付きにくいのがメリットです。

自走式設計で、腕が疲れにくいのも魅力。7400mAhのバッテリーを内蔵し、最大82分の運転が可能です。一度の充電で部屋の隅々まで掃除を行えます。

専用アプリと連携できるのも特徴。メンテナンス方法やアクセサリー交換時期などをスマホ上で確認できます。

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スチームクリーナーが使えない場所

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簡単に汚れが落とせる便利なスチームクリーナーですが、高温の蒸気を使って掃除する性質上、使えない場所があることを留意しておきましょう。

水分と熱に弱いガラス・革・プラスチックといった素材のほか、車の外装や家の外壁なども傷んだり塗装が剥がれたりする場合があるので、避けた方が無難。また、フローリングも素材によっては、変質やワックスの剥がれなどを引き起こす可能性があるため注意が必要です。

スチームクリーナーの選び方

タイプをチェック

しっかりと掃除をするなら「キャニスタータイプ」

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一軒家や家族で暮らす部屋をしっかりと掃除したい方には、「キャニスタータイプ」の製品がおすすめです。キャニスタータイプはタンクに水をたっぷりと入れられるのが特徴。年末の大掃除などで長時間使いたい場合や、広い範囲をまとめて掃除したい場合に便利です。

さまざまなアタッチメントが付属するモデルもラインナップ。汚れを落としにくいコンロ周りや窓サッシなど、細かい部分も掃除できるので重宝します。

床掃除におすすめな「スティックタイプ」

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こまめに掃除をしたい方は、「スティックタイプ」のスチームクリーナーに注目。タンク容量は少なめながら、高い機動性で汚れが気になったらすぐに掃除を始められます。清潔な環境をキープしやすいのでおすすめです。

自立するモノは、小休憩中やちょっとした用事を済ませる間も置き場所に困らないので便利。また、スリムな形状で取り回しがよく、省スペースで収納できます。

細かい場所を掃除するなら「ハンディタイプ」

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「ハンディタイプ」の製品は、小回りが利くモノが欲しい方におすすめです。小型かつコンパクトで、比較的軽量なモデルが多いのが特徴。日常生活で触れる機会が多いドアノブやダイニングテーブル、ソファなどの布製品の掃除に適しています。

なかには、スティックタイプ・ハンディタイプの2WAYで使えるモデルも。掃除をする場所に応じて使い分けられるので便利です。

加熱方式をチェック

頑固な汚れには「ボイラー式」

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ボイラー式は、密閉したタンク内で水を沸騰させ、内部の圧力を高めて蒸気を噴出させるタイプ。使えるようになるまでの待ち時間が長いものの、大量のスチームを強力に噴射できるのがメリットです。

高い温度とスチームのパワーが持続しやすいのもポイント。コンロの焦げ付きなど頑固な汚れを落としたい場合には、ボイラー式を選ぶのがおすすめです。

普段使いに向いている「パネル式」

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普段からこまめに掃除をしたい方には、パネル式を採用したモデルがおすすめです。加熱器に水をポンプで供給し、瞬時に蒸気を発生させる仕組み。価格が安いので、スチームクリーナーを試してみたい方にも適しています。

加熱時間が短く、使いたいときにすぐに掃除を開始できるのが魅力。しかし、ボイラー式に比べてパワーが劣る点はデメリットです。

連続使用時間をチェック

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スチームクリーナーを選ぶ際は、連続使用時間も確認しておきましょう。ハンディタイプなどのコンパクトな製品はタンク容量が小さく、連続使用時間は短い傾向があります。短時間でサッと掃除をしたい場合にぴったりです。

本体サイズが大きいキャニスタータイプのスチームクリーナーは、容量のあるタンクを搭載。30分の連続使用が可能なモデルも存在します。広範囲の掃除や長時間の使用におすすめです。

ヒートアップタイムをチェック

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スチームクリーナーを選ぶ際は、ヒートアップタイムにも注目。ヒートアップタイムとは、蒸気の準備が整い、クリーナーが使えるようになるまでの待ち時間のことを指します。日常的な掃除にスチームクリーナーを使いたい場合は、ヒートアップタイムが短いモノがおすすめです。

なかには、約40秒のクイックスタートですばやくスチームが噴射できるモデルも存在します。気軽に使えるので、こまめな掃除を習慣化したい方にもぴったりです。

使い勝手のよさをチェック

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スチームクリーナーを探すときは、使い勝手のよさもチェック。手元にスイッチを搭載したモデルは、スチームのオン・オフなどを簡単に操作できます。

1mを超える長めのホースが付属するモデルもラインナップ。レンジフードなどの高い場所も快適に掃除できて便利です。

安全機能をチェック

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安全機能の有無も要チェック。スチームクリーナーは高温の蒸気を使用するため、チャイルドロック機能や火傷防止機能を採用するなど、安全性に配慮したモデルが多く存在します。

高齢の方がいる家庭や小さな子供、ペットなどと暮らしている方は、安全機能が充実している製品を選ぶのがおすすめです。

アタッチメントの種類をチェック

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1台で家中のさまざまな場所を掃除したい方には、複数のアタッチメントがセットになった製品がおすすめ。アタッチメントを活用すると、掃除の効率が上がります。

アタッチメントの種類にも注目。例えば、レンジフードやコンロなどの細かな部分を掃除するなら、小回りが利く小さなブラシが付属するモデルがぴったりです。別売りのアタッチメントを用意することで、より便利に使える製品もあるので、チェックしてみてください。