キーボードの隙間から手の届きにくい棚の上まできれいにできて便利な「静電気ホコリ取り」。掃除場所によって適した大きさや柄の長さが異なるので、どれを購入するべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は静電気ホコリ取りの選び方のポイントと、おすすめの製品をご紹介します。静電気ホコリ取りの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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静電気ホコリ取りとは?

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静電気ホコリ取りとは、繊維の摩擦によって発生した静電気を利用して、ホコリを集めて除去する掃除用具のこと。静電気の力でしっかりとホコリを吸着するため、ホコリが舞い散るのを軽減できるのが特徴です。エアコンや天井の照明など高い場所の掃除にも適しています。
また、水や洗剤などを使用せずに掃除ができるので、湿気に弱い電子機器などのホコリ取りにもおすすめです。静電気ホコリ取りはヘッドの素材や形状、柄の長さなどさまざまな種類がラインナップしています。掃除したい場所に応じて、使いやすい製品を選んでみてください。
静電気ホコリ取りの選び方
用途にあわせて形状を選ぶ
広範囲を掃除しやすいモップタイプ

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広範囲を掃除する際におすすめなのが、モップタイプの静電気ホコリ取り。サッとひと拭きするだけで広い範囲のホコリを絡め取ってくれるので、棚の上や壁面などの掃除に適しています。
また、モップタイプはふさふさとしたボリューム感のある形状になっているため、掃除したい場所にフィットしながらホコリを吸着できるのもポイント。凹凸のある場所や家具の隙間など形を柔軟に変えながらホコリを除去します。
モップ部分を収納できるケース付きの製品も販売されているので、リビングなど人目に付く場所にも設置しやすいのが魅力です。
細かい部分の掃除におすすめのブラシタイプ

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細かな場所を掃除する場合は、ブラシタイプの静電気ホコリ取りがおすすめ。キーボードの隙間やフローリングの溝など、手が届きにくい場所のホコリもしっかりと絡め取ります。
また、ブラシタイプは持ち運びに便利なコンパクトな製品もラインナップしているのがポイント。自宅はもちろん、オフィスや外出先で使用したい方にもおすすめです。
高い場所の掃除にははたきタイプ

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高い場所のホコリを除去するのに使用したい方は、はたきタイプの静電気ホコリ取りがおすすめです。
高い場所の掃除は力が入りにくいですが、はたきタイプならポンポンと軽く叩いて、ホコリを吸着し取り除けるのが便利。細めの繊維がホコリを絡め取り、舞い上がるのを軽減できます。
天井照明やカーテンレールなど高い場所の掃除に使う際は、柄の長さも購入前にチェックしておくと安心です。
柄・ふさのサイズを選ぶ

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静電気ホコリ取りを選ぶ際は、柄の長さやふさのサイズも重要なチェックポイントです。
エアコンやカーテンレール、天井照明など高い場所を掃除したい方は柄の長い製品がおすすめ。200cm以上に伸ばせる製品もあるので、吹き抜けなど高い場所にある照明も気軽に掃除できます。
また、柄を取り外してハンディとしても使える製品もラインナップ。掃除場所に応じて形状を変えられるため、さまざまなシーンで活躍します。
広い面を掃除する際は、ふさが大きな静電気ホコリ取りがおすすめです。ひと拭きで広範囲のホコリを取り除けるので、掃除時間の短縮に繋がります。壁面や棚の上などの掃除にぴったりです。
お手入れのしやすさをチェック

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静電気ホコリ取りは洗って乾かして、繰り返し使用できるタイプが多く経済的なのがメリットです。中性洗剤で洗えるモノや水洗いできるモノも。しっかりと汚れを落としたい方は、中性洗剤を使用できるモノがおすすめです。
ハンドル部分に穴が開いており、フックなどに吊り下げて保管できるタイプもラインナップ。洗った後は、引っ掛けて乾かせるので便利です。
便利な仕様をチェック
電子機器にも使える除電タイプ

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ホコリを取り除きながら静電気も除去できる、静電気ホコリ取りもあります。導電性繊維により静電気を中和しながら掃除を行うことで、ホコリの再付着が軽減されるのが魅力。静電気が気になる電子機器などに使用するのにぴったりです。
除電タイプの静電気ホコリ取りはブラシタイプやモップタイプ、柄の長いモノなどさまざまな製品がラインナップしています。気になる方は、チェックしてみてください。
手軽に掃除ができる電動タイプ

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スイッチを入れると、ヘッド部分がくるくると自動で回転する、電動タイプの静電気ホコリ取りもラインナップしています。
手を大きく動かす必要がないので、長時間の掃除も疲れにくいのがメリット。一気にホコリが取れて、時短にも繋がります。長めの柄が付いたタイプなら、手が届きにくい高い場所の掃除にも便利です。
電池式でコードレスで使用できる製品もあり、電源のない場所でも活躍します。
静電気ホコリ取りのおすすめ
アズマ工業(Azuma Industrial) NUS739エレキャッチハタキ 732301000
白を基調としたデザインの静電気ホコリ取り。極細の網状繊維を採用しており、ホコリをしっかりと絡め取るのが特徴です。静電気でホコリを吸着するので、掃除中にホコリが舞い散るのを軽減できます。
また、ポンポンと軽くはたくだけでホコリを吸い寄せるため、手が届きにくい場所の掃除にも便利。凹凸部分のホコリもしっかりと集めることが可能。細かな装飾のあるオブジェのホコリ取りにも適しています。
汚れた場合は、水または家庭用中性洗剤を使用して洗うことで繰り返し使用でき、経済的なのもメリットです。
アズマ工業(Azuma Industrial) 静電天井ハライ 589300750
天井や照明の掃除におすすめの静電気ホコリ取り。柄を長く伸ばせるので高い場所の掃除に適しています。柄の長さは約105~154cmまで伸縮可能。吹き抜けの窓や照明などを掃除できて便利です。
静電気が発生しやすい、ポリプロピレンの穂を採用しているのがポイント。網状の繊維の摩擦によって静電気を起こし、ホコリをしっかりと絡め取ります。穂がぎっしりと詰まっており、強力にホコリを引き寄せるのも魅力です。
ヘッド部分をくるくると回してから使用すると静電気がより多く発生し、掃除しやすくなるのでおすすめ。汚れた場合は家庭用中性洗剤で洗えるため、衛生的に使用できます。
アズマ工業(Azuma Industrial) マグネット付き 家具・家電ホコリ取り 734100300
サッとしまえて手軽に使える、おすすめの静電気ホコリ取りです。柄の部分に磁石が付いており、冷蔵庫や洗濯機に貼り付けて保管可能。省スペースで収納できるうえ、気付いたときに気軽に掃除を始められます。
網状になった化繊繊維が、静電気を起こしながらホコリを吸着するのもポイント。ボリュームたっぷりのヘッド部分が、広い範囲に広がったホコリや隙間のホコリもすっきりと取り除きます。
さらに、中性洗剤で洗えて汚れても繰り返し使えるのも特徴。経済的なのもメリットです。
山崎産業(THE YAMAZAKI CORPORATION) デイリークリーン ムーンダスター
やさしいタッチで使い勝手のよい、おすすめの静電気ホコリ取りです。ヘッド部分はやわらかな素材を採用。対象物を傷付けずにホコリを除去できるのが魅力です。大切なインテリア小物の掃除に適しています。
低い場所や身近な場所の掃除にぴったりのハンディタイプ。気軽に使えるため家具や家電のほか、ピアノ周りの掃除にも向いています。
ハンドル部分に穴が開いており、フックなどに吊り下げて保管することが可能。使わないときは省スペースで収納できて便利です。
山崎産業(THE YAMAZAKI CORPORATION) 静電気除去 ニュー除電払い FU767-000X-MB
小さめで扱いやすい静電気ホコリ取りです。ヘッドの直径が190mm、全長が280mmとコンパクトサイズなのが特徴。狭い場所や机の上などの掃除に適しています。本体重量も約60gと軽量なので、手軽に使えるのが魅力です。
また、除塵と除電が同時に行えるのもポイント。ホコリを取り除きながら、静電気も除去します。掃除後にホコリが付着するのを防げるのが便利です。
tidy コップ・ハンディモップ CL-665
インテリアになじむおすすめのアイテム。コップのような、おしゃれなケースが付属しているのが特徴です。使用しないときはヘッド部分をケースに入れて収納するので、衛生的に保管できます。
グリップには木製を採用。インテリアになじむデザインで、リビングなどの人目に付きやすい場所にも設置できます。棚の上やテレビ台の上などに置いておけば、サッと取りだして気軽に掃除できて便利です。
ヘッドには、やわらかく細いモップ糸を使用しています。糸が細かな場所にも入り込み、ホコリをしっかりと除去。ヘッド部分は簡単に取り外せて、汚れたら洗って繰り返し使用可能です。別売りのスペアモップ糸も販売しています。
エレコム(ELECOM) TV用除電クリーニングブラシ 収納ケース付き AVD-TVBR03ASC
テレビ周りの掃除におすすめの静電気ホコリ取り。帯電防止繊維入りのブラシを採用しており、ホコリを取り除くとともに静電気も除去できるのが特徴です。
毛足が長めのやわらかい毛を使用しているため、掃除の際に画面に傷を付けにくいのもポイント。グリップの先端部分には穴が開いており、吊り下げて収納することが可能です。乾かす際に便利なうえ、毛先に癖が付くのも防げます。
また、収納ケース付きなので清潔に保管できるのが魅力。マット調の収納ケースはインテリアになじみやすいのもポイントです。
エレコム(ELECOM) 除電クリーニングブラシ 回転タイプ KBR-013AS
ディスプレイや電子機器の掃除に便利な静電気ホコリ取り。帯電防止繊維入りのブラシを採用しているのが特徴です。ホコリの除去と同時に静電気も除去し、機器にホコリが再付着するのを防げます。
グリップの両方の先端には、やわらかい毛と硬い毛の二種類のブラシが付いているのがポイント。傷付きやすいディスプレイにはやわらかな毛で、キーボードの隙間などの細かな場所には硬い毛で掃除するなど、掃除場所に応じて対応できます。
グリップを回転して硬い毛は収納できるのがポイント。掃除中に邪魔にならないので、すっきりと使えます。ブラックで統一されたスタイリッシュなデザインで、おしゃれに保管できるのも魅力です。
ダスキン(DUSKIN) エレクトロン・エル-E ハンドル付き

掃除しにくい場所もすっきりときれいできる静電気ホコリ取りです。細くやわらかな網状の繊維を採用しており、掃除しにくい凹凸の多いモノにもしっかりとフィットするのが特徴。パイルにちぢれ加工を施すことで表面積を増やしているため、広範囲のホコリを除去できます。
静電気を起こさず、固定電荷の力でホコリを集めるのがポイント。電荷がしっかりと固定されているため、集めたホコリが舞い散らないのが魅力です。掃除中の摩擦などで生じる静電気を抑制する働きもあるので、電子機器の掃除に適しています。
モップとハンドル両方に抗菌加工が施されており、清潔に使用可能。別売りの伸びるポールを取り付ければ、エアコンや天井照明などの高い場所の掃除にも対応できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) クリーニングブラシ Lサイズ CD-KBR1
ボリュームのあるブラシがホコリをしっかりと取り除く、おすすめの静電気ホコリ取り。ブラシ部分に発生した静電気でホコリを吸着するのが特徴です。
ブラシの毛までブラックに統一された、スタイリッシュなデザインがポイント。人目に付きやすい場所にもおしゃれに設置できます。パソコン周りに置いておけば気付いたときに手軽に掃除できて便利です。ハンディタイプで小回りがきくため、デスク周りの掃除に適しています。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 除電スティックブラシ CD-BR15GYN
持ち運びに便利なおすすめの静電気ホコリ取り。導電性繊維入りの除電ブラシを採用しています。ホコリを取り除くとともに静電気も除去するのが特徴です。ホコリが再付着するのを防げます。
使用しないときはブラシ部分をスライドして収納できるのがポイント。ブラシを収納した状態の全長は102mmとコンパクトで、重量も約30gと軽量なのが魅力です。清潔に持ち運べるので、オフィスでの使用にもぴったり。汚れた際は軽く手洗いして、繰り返し利用可能です。
日本クリンテック(Nihon Clean-tech) ふわふわダスター
極細のふわふわの繊維を採用した静電気ホコリ取り。ホコリを取り除くともに静電気も除去できるので、電子機器の掃除におすすめです。
極細繊維がやさしくホコリを取り除き、スクリーンなどが傷付くのを防げるのが特徴。凹凸のある場所にもフィットするため、しっかりとホコリを絡め取ります。傷付けたくないオブジェや小物の掃除にもぴったりです。
汚れた際は洗って、繰り返し利用することが可能。経済的に使用できるので、コスパの気になる方にもおすすめです。
日本クリンテック(Nihon Clean-tech) Clean Times 首振り 除電ダスター
低い場所から高い場所まで対応できる、おすすめの静電気ホコリ取り。導電性繊維を使用しており、ホコリの付着する原因である静電気を除去します。
ヘッド部分にはマイクロファイバーを採用。やわらかな繊維が隙間にぴったりとフィットし、ホコリを絡め取ります。
柄は伸縮式で1180~1670mmの範囲で調節可能。天井照明やエアコン、カーテンレールの上などの高い場所も掃除できます。ワンタッチで穂先の角度調整もできるので、手が届きにくい場所のホコリも除去できるのが魅力です。
ヘッド部分は取り外して、ハンディタイプとしても利用できるのがポイント。デスク周りの掃除にも重宝します。
Dar ハリケーンダスター 電動はたき tecc-kaitendust
高い場所の掃除も楽に行えるおすすめの静電気ホコリ取り。手元のスイッチを入れると、自動でブラシが回転します。力を入れずに掃除できて、疲れにくいのが魅力。短時間で広範囲を掃除できます。
長いブラシと短いブラシが付属。延伸用の部品も付いているため、低い場所から高い場所まで対応できるのがポイントです。ふわふわとしたやわらかな毛が、大切な家具を傷付けずにホコリを取り除きます。
さらに、ハンドルは人間工学に基づいて握りやすい形状を採用。扱いやすいので掃除がスムーズに行えます。
イーチャンス インスタント ダスター
豊富なアタッチメントで、さまざまな場所ができる静電気ホコリ取りです。ヘッド部分が自動で回転する電動式のため、手を大きく動かすことなく使えます。
やわらかな繊維を採用しており、狭い場所や凹凸のある場所にもフィットするのが特徴。やさしくホコリを取り除くので、パソコンや観葉植物の葉など傷付くのが心配な場所でも安心して利用できます。
大小のダスターヘッドと延長ポールを付属。幅広い場所の掃除に対応します。電池式でコードレスで使えるので、車内やオフィスの掃除にも便利。さらに、モップ部分を本体からはずして、水洗いして繰り返し使用できます。
Alpha Depot ホコリ取りハンディモップ
高い場所も気軽に掃除できるおすすめの静電気ホコリ取りです。柄が最長280cmまで伸びて、高い場所の掃除も楽に行えるのが特徴。ブラシ部分が折り曲がる仕様になっており、カーテンレールやエアコン、天井照明など手が届きにくい場所もしっかりと掃除できます。
素材はマイクロファイバーを採用。静電気の力でホコリを吸着するので、掃除中にホコリが舞い上がりにくいのが魅力です。
さらに、ブラシ部分は取り外して洗うことが可能。繰り返し使えるため経済的なのもメリットです。
ニトリ(NITORI) 静電気も除去するほこりとり 8581106
掃除後のホコリの付着を軽減する静電気ホコリ取り。導電性繊維を配合しており、ホコリと同時に静電気も除去できるのが特徴です。ホコリの再付着を軽減し、掃除後もきれいな状態を保てます。
ヘッドの毛には抗菌加工されたポリプロピレンを採用。しっかりとボリュームがあるため、壁面などの広い場所の掃除にも適しています。
水または中性洗剤で洗えるので、汚れても繰り返し使えるのが魅力です。吊り下げて保管できるフック付きで、洗ったあとも乾かしやすいのが便利。省スペースで収納できるうえ、毛先に癖も付きにくいのがポイントです。
静電気ホコリ取りの洗い方

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静電気ホコリ取りの洗い方は、素材にもよりますが家庭用中性洗剤を使用してお手入れできる製品が多く展開されています。
まず、ぬるま湯を張ったバケツもしくは洗面器に中性洗剤を溶かします。そのなかに静電気ホコリ取りを漬けて、ゴム手袋をはめた手で揉み洗いをするのがポイントです。
その際、繊維の奥の方の汚れまで落とせるよう、しっかりと揉み込むのが重要。洗った後は流水でよくすすぎ、洗剤を落とします。直射日光を避けた日陰に干して、完全に乾いてから使用しましょう。
静電気の力を利用してホコリを絡めとる静電気ホコリ取り。ホコリが舞い散るのを防ぎながら掃除できて便利です。電子機器に使用したい方は、除電タイプがおすすめ。ホコリの再付着を防げてきれいな状態を保てます。高い場所の掃除には柄の長い製品がおすすめ。掃除場所に合った静電気ホコリ取りを探してみてください。