バッグやリュックを持ち運ぶ際に、肩の負担を軽減できる「ショルダーパッド」。滑り止め付きのモデルは、ショルダーベルトのズレ落ち対策にも役立ちます。後付けタイプ・一体型タイプの2種類があり、モデルによって素材・サイズはさまざまです。

そこで今回は、選び方の解説とあわせて、おすすめのショルダーパッドをご紹介。クッション性に優れたモノやおしゃれなモノもあるので、理想的な1点をぜひ見つけてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ショルダーパッドのメリット

By: amazon.co.jp

ショルダーパッドは、一般的なショルダーベルトに比べて幅が広く、クッション性のある素材を採用しています。肩にかかる圧力を分散し、体感重量や食い込みを軽減できるのが最大の利点です。重いバッグを肩にかける際に便利。肩が痛くなりにくく、快適に持ち運べます。

また、滑り止め付きのモデルも豊富に販売されています。ショルダーベルトに取り付けることで、肩からズレ落ちにくくなり、安定した着用感を得られるのが魅力。バッグ・リュックなどを持ち運ぶときのストレスを軽減したい場合にも、ショルダーパッドが役立ちます。

ショルダーパッドの選び方

タイプで選ぶ

後付けタイプ

By: geltron.jp

後付けタイプのショルダーパッドは、バッグなどに付属しているショルダーベルトをそのまま利用できるのが特徴です。レザーのバッグにマッチする、本革製のモデルも展開されています。

また、モデルによって着脱方法が異なります。複数のベルトに付け替えて使いたい場合は、面ファスナーなどで簡単に付け外しできるショルダーパッドがおすすめです。

ただし、パッドに対してベルトが太すぎると取り付けられません。ベルトが細すぎても、パッドをしっかりと固定しにくいため注意が必要です。選ぶ際は、取り付けられるショルダーベルトの対応サイズを忘れずに確認しておきましょう。

一体型タイプ

By: amazon.co.jp

ショルダーパッドとショルダーベルトがセットになっているのが一体型タイプ。一般的にはパッドがベルトにしっかりと固定されているので、外れたりズレたりするのを防げるのが魅力です。

パッドの形状は、ストレート・カーブの2種類が展開されています。カーブタイプは、一般的なストレートタイプに比べて、肩にフィットしやすいのがメリット。フィットするほど肩に触れる面が広くなり、圧力を分散しやすいため、肩の負担を軽減したい場合におすすめです。

また、モデルによってベルトの長さが異なります。短すぎても長すぎても使いにくいので、選ぶ際に確認しておきましょう。長さを調節できるモノが便利です。

素材をチェック

By: amazon.co.jp

使い心地を重視するなら、ショルダーパッドの素材も選ぶうえで重要です。多くのモデルは、生地でクッション材を包み込んだ構造を採用しています。汗によるムレが気になる方は、メッシュ素材がぴったり。通気性がよく、夏でも快適に使いやすいのが魅力です。

肩の負担を軽減したい方は、圧力分散性に優れたジェル素材や、弾力のあるゴム素材をクッション材として採用しているモデルがおすすめ。バッグを肩にかけて持ち運ぶ際に、肩への負担を減らせるのがメリットです。

なかには、革製のモデルもラインナップ。高級感のあるおしゃれな見た目を楽しめるのもポイントです。

なで肩の人は滑り止め付きがおすすめ

By: eightex.com

なで肩のため、肩からショルダーベルトがズリ落ちやすいと困っている方は、滑り止め付きのショルダーパッドに注目してみてください。パッドが滑りにくいので、より安定した状態で肩にかけられます。

また、滑り止めの搭載により、パッドのズレ落ちだけではなく、揺れも軽減できます。バッグ・リュックなどを快適に持ち運びたいなら、滑り止め付きのモデルを選ぶのがおすすめです。

ショルダーパッドのおすすめ

パシフィックウェーブ(PACIFIC WAVE) ジェルトロン ショルダーパッド スタンダードタイプ Sサイズ

パシフィックウェーブ(PACIFIC WAVE) ジェルトロン ショルダーパッド スタンダードタイプ Sサイズ

クッション材に「ジェルトロン」を使用したショルダーパッドです。ジェルトロンとは、睡眠時の体にかかる圧力を分散することを目的に開発された多層立体形状ジェル。肩にかかる圧力を分散し、肩の負担を軽減できると謳っています。重いバッグを持ち運ぶ際におすすめです。

肩と接する面に、防滑性ダブルラッセル生地を採用しているのも特徴。ズレ落ちにくいので、なで肩の方にも向いています。加えて、通気性のよい設計で、汗によるムレを抑えられるので、暑い季節にも快適に使いやすいのがうれしいポイントです。

また、面ファスナーを搭載し、簡単に着脱可能。本製品は幅5×長さ17.5cmのSサイズで、幅4.5cmまでのショルダーベルトに取り付けられます。M・Lサイズも展開されているので、ベルトに合わせてチェックしてみてください。

パシフィックウェーブ(PACIFIC WAVE) トートバッグ用 ショルダーパッド

パシフィックウェーブ(PACIFIC WAVE) トートバッグ用 ショルダーパッド

楽天レビューを見る

トートバッグの2本の持ち手に取り付けられるショルダーパッド。サイズは幅5×長さ14cmで、丸型なら直径1.2cm、平型なら幅2.5cmの持ち手に対応しています。圧力分散性に優れた「ジェルトロン」を内蔵し、肩・腕への負担や、食い込みを軽減できるのが利点です。

マグネットホックを外すことで、片方のバッグの持ち手を簡単に取り外せるのがおすすめポイント。パッドを取り外すことなく、肩にかけたままで、手軽にバッグを開閉できます。

表面の素材には、しなやかで光沢のある本革を使用しています。高級感があるため、ビジネストートバッグにもおすすめです。

サイエルインターナショナル(SaiEL) SaiEL-JFT 減圧ベルト2本セット M SLI-JFT-D3

サイエルインターナショナル(SaiEL) SaiEL-JFT 減圧ベルト2本セット M SLI-JFT-D3

体感重量を軽減できるショルダーパッド。特殊な立体構造と高性能な「減圧クッション」の採用により、肩にかかる圧力を約3割カットすると謳われています。重い荷物を持ち運ぶ際は特に便利。ワンタッチで、さっと取り付けられるのがうれしいポイントです。

約幅9×長さ34cmのMサイズで、幅3~7.5cmのショルダーベルトに取り付けられます。2本セットのため、登山用リュック・抱っこ紐などにおすすめです。ランドセルや子供用リュックに適したSサイズも展開されているので、用途に合わせてチェックしてみてください。

ハクバ(HAKUBA) ワイドクッションパッド M KSP-WC01M

ハクバ(HAKUBA) ワイドクッションパッド M KSP-WC01M

ズレ・揺れを抑えられるショルダーパッド。肩と接する裏面に、滑り止め素材を使用しています。さらに、約6.5cmの幅広設計と弾力のあるクロロプレンゴムの採用により、肩にかかる荷重を分散するのも特徴。バッグを快適に持ち運びたい方にぴったりです。

また、表生地は1680Dポリエステル製で、耐久性に優れており、長持ちしやすいのがメリットです。高級感があるのも魅力。ビジネス用のショルダーバッグにもおすすめです。

エツミ(ETSUMI) エアースルー 肩パッド40mm E-6179

エツミ(ETSUMI) エアースルー 肩パッド40mm E-6179

簡単に装着できるショルダーパッド。バッドの上にベルトをのせて、両端のボタンを留めるだけでさっと取り付けられます。サイズは約幅5×長さ18.5cm。幅4cm以下のショルダーベルトに対応しています。

肩にかけるとパッドの大部分がベルトで隠れる設計なので、ベルトの色が濃くても明るくても目立ちにくいのがポイント。ビジネスバッグからカジュアルバッグまでさまざまなベルトに付け替えて使用したい方にもおすすめです。

また素材にはゴムを使用。肩の負担を軽減し、重いバッグもラクに持ち運べると謳われているのが魅力です。

日本エイテックス(EIGHTEX) ウエストポイント スクエアパッド MIL-405

日本エイテックス(EIGHTEX) ウエストポイント スクエアパッド MIL-405

細めのショルダーベルトに取り付けられるショルダーパッド。幅1.5~3cmまでのベルトに対応しており、ビジネスバッグや水筒などにおすすめです。ベルトに巻き付けて、面ファスナーで留めるだけで、簡単に装着できます。

吸水速乾性がある生地を採用しているのも特徴。汗をかいてもベタつきにくいため、夏も快適に使いたい方に適しています。さらに、クッション材の搭載により肩にやさしいほか、滑り止め付きでズレ落ちにくいのもおすすめポイントです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ショルダークッション ベルトパット 肩当てパッド 200-BELT010

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ショルダークッション ベルトパット 肩当てパッド 200-BELT010

暑い季節にもおすすめのショルダーパッド。通気性のよいメッシュ素材で作られており、汗をかいてもムレにくいのがポイントです。また、面ファスナーで、簡単に付け外しが可能。複数のショルダーベルトに付け替えて利用したい場合にも向いています。

18個のやわらかいエアークッションの搭載により、肩にかかる圧力を分散し、食い込みを軽減できるのがメリットです。素材に滑りにくいウレタンゴムを使用しているので、肩からズレ落ちにくいのも魅力。重いバッグ・カメラなども快適に持ち運べます。

ルシェリ クラフト ワークス(LeCherie Craft Works) ヌメ革 ショルダーパッド 20mm幅用

ルシェリ クラフト ワークス(LeCherie Craft Works) ヌメ革 ショルダーパッド 20mm幅用

楽天レビューを見る

牛革製のおしゃれなショルダーパッド。革製のショルダーバッグによくマッチします。兵庫県姫路産のソフトヌメ革を使用しており、天然皮革ならではの自然な風合いが魅力。経年変化を楽しめるため、愛着を持って長く愛用したい方にもぴったりです。

サイズは約幅5×長さ20×厚さ0.55cm。幅2cmの細いショルダーベルトに取り付けられます。

さらに、裏面には、スウェード調の人工皮革を使用。滑り止め効果が期待できるので、ベルトのズレ・揺れを軽減したい方にもおすすめのショルダーパッドです。

藤原産業(Fujiwara Sangyo) E-Value サポートショルダーベルト ETP-SBDX

藤原産業(Fujiwara Sangyo) E-Value サポートショルダーベルト ETP-SBDX

後付け・一体型の2wayで使える製品。面ファスナーで付け外しができるパッドと、長さ約110cmのショルダーベルトがセットになっています。バッグのベルトをそのまま使ったり、ベルトごと付け替えたりと、便利に活用できるのが魅力です。

バッドに立体EVAクッションを搭載し、肩にかかる負担を軽減できるのがメリット。重いツールバッグを持ち運ぶ際に使いやすいモノを探している方にもおすすめです。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) AIRセルショルダーベルト カーブタイプ BAG-BELT4N

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) AIRセルショルダーベルト カーブタイプ BAG-BELT4N

肩にフィットしやすい製品。カーブ形状のパッドを搭載し、歩いていてもフィット感を維持できると謳われています。さらに、19個のエアークッションにより、肩にかかる圧力を分散できる仕様。肩の負担を軽減したい方におすすめです。

肩と接する裏面にウレタンゴム素材を使用し、滑り止め効果が期待できるのも特徴。肩からズレ落ちにくいので、バッグを持ち運ぶときのストレスを抑えたい方にも適しています。

本製品は一体型タイプ。ベルトの両端に搭載されたフックで、所持しているバッグのD環などに取り付けられます。ベルトの長さを94~124cmに調節できるのがメリットです。

エレコム(ELECOM) 交換用ショルダーベルト ストレート BMA-SH01

エレコム(ELECOM) 交換用ショルダーベルト ストレート BMA-SH01

バッグに取り付けやすい一体型タイプのショルダーパッド。ベルトの両端に大きめのフック金具を採用しています。また、ベルトの長さは、約83~135cmと幅広く調節可能。調節部分がかために設計されており、不意にベルトが伸びてしまうのを防げるのもメリットです。

厚みのあるクッション材を使用しているので、肩にかかる負担をやわらげるのに役立ちます。パッドの裏面が滑りにくく、肩からズレ落ちにくいのも魅力。バッグを快適に持ち運びたい方におすすめです。

サーモス(THERMOS) ショルダーパッド API-002

サーモス(THERMOS) ショルダーパッド API-002

重い水筒を持ち運ぶ際に便利なショルダーパッド。サーモスの水筒で、幅4.5cm以下のショルダーストラップを採用している製品に取り付けられます。クッション材入りで、肩にかかる負担を軽減し、肩に食い込みにくくなるのが利点。裏面に滑り止めを搭載し、ズレにくいのも魅力です。

手洗いに対応しているのもおすすめポイント。汗をかいたり汚れたりしても、衛生的に保てます。

ショルダーパッドの売れ筋ランキングをチェック

ショルダーパッドのランキングをチェックしたい方はこちら。