住宅の壁を傷付けずに使用できる、穴を開けない壁掛けフック。展開されている製品の種類は幅広く、それぞれの特徴をチェックして環境や用途に応じたタイプを選ぶのがポイントです。
そこで今回は、穴を開けない壁掛けフックの選び方やおすすめの製品をご紹介します。各製品の特徴なども解説するので、ぜひお気に入りのアイテムを選ぶための参考にしてみてください。
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穴を開けない壁掛けフックのメリットとは?
穴を開けない壁掛けフックは、基本的に壁などに貼り付けて使います。設置する壁を傷付けずに収納・装飾場所を増やせるのがメリットです。
壁などへ設置の痕跡を残さず使いやすいのもポイント。マンションやアパートといった賃貸住宅での使用にも適しています。また、硬くて穴を開けるのが難しい壁に取り付けやすいのも魅力です。
穴を開けない壁掛けフックのおすすめ
YOKELLMUX 透明壁掛けフック
非常に強力な粘着力を備える、穴を開けない壁掛けフック。耐荷重は20kgで、重たい対象物を掛けられるのが魅力です。貼り付ける部分にはPVC素材を採用。防水性・防湿性に優れているため、水まわりで使用しても長く粘着力を保てます。
汎用的な粘着タイプで、大理石・ガラス・金属・木材・セラミックタイル・プラスチックなどの面に設置が可能。また、粘着部分が透明なので目立ちにくく、使用する環境の見た目を損ないにくいのもポイントです。
フック部分は180°回転する仕様で、用途に応じてさまざまな角度からアイテムを掛けられます。また、剥がして再利用もできて便利。設置する環境を変えても使える、おすすめの穴を開けない壁掛けフックです。
マーキー(MARKEY) スッポンフック ステン 1223
火で溶かす仕様の強力な接着剤を採用した、粘着タイプの穴を開けない壁掛けフック。接着剤を溶かし、設置する箇所に押し付けて固定します。コンクリート・レンガ・タイル・スチールなど、幅広い壁にしっかりと固定しやすいのが特徴です。
取り付けが難しい凹凸のある面にも安定して設置しやすいのがポイント。劣化しにくく、強力な粘着力を長期間維持しやすいのもメリットです。
耐荷重は5kgで、重めの荷物も掛けられます。粘着力と汎用性の高さを兼ね備えた、おすすめの穴を開けない壁掛けフックです。
SAPASLIFE 木製フック
高品質な楠木を採用した、穴を開けない壁掛けフック。自然の雰囲気が漂う木目のデザインがおしゃれで、家具などのインテリアに馴染みやすいのが魅力です。デザインは円形と正方形を展開しています。
強力な粘着力で、安定してしっかりと固定しやすいのも特徴。最大で約10kgと高い耐荷重を備えているため、さまざまなアイテムを掛けられます。石膏ボードや木材の壁に取り付け可能。また、防水性に優れています。
清和産業(SEIWA) くりぴたフック壁紙用 M
使い切りの接着剤で手軽に設置できる穴を開けない壁掛けフックです。ビニル製の壁紙専用で、耐荷重は2kg。使わなくなったら、きれいに壁から剥がしやすいのが特徴です。
カラーは透明と白をラインナップ。目立ちにくい色なので、インテリアを損ねずに使いたい方にもおすすめです。
Tohoer マグネットフック
強力な磁力により安定して固定しやすい、マグネットタイプの穴を開けない壁掛けフックです。重めの荷物にも対応。フックは360°回転する作りで、さまざまな角度からアイテムを掛けられます。
付属の鉄製保護パッドで、金属以外の場所にも貼り付けられるのが特徴です。また、本製品は防錆・防腐食仕様で、4個セットタイプ。キッチンなどで多用途に使いやすいのもポイントです。
アイロニック(iRomic) 高耐久真空吸盤フック
耐久性に優れる真空吸盤を採用した、穴を開けない壁掛けフック。耐荷重は最大約5.89kgで、鍋やフライパンといった調理器具も掛けられます。もちろん、小物類や衣類なども引っ掛けられ便利。強力な吸着力を長期間維持しやすいのが魅力です。
セラミックタイル・鏡・ガラス・ステンレス・プラスチックなどの滑らかな面に設置可能。搭載されているフックレバーが、スムーズな着脱をサポートします。繰り返し使えるのもポイント。利便性が高く実用的に使いやすい、おすすめの製品です。
レック(LEC) SG キッチン5連フック レバー式吸盤 K-816
汎用的で手軽に使いやすい、吸盤タイプの穴を開けない壁掛けフック。タイル・ステンレス・プラスチック・ガラス・鏡など、幅広い場所に固定できます。また、レバー式の吸盤により簡単に着脱可能。用途や目的に応じて再利用できます。
5連フックを搭載しているためさまざまなアイテムを掛けられ、収納力に優れているのがポイント。吸着力が良好な吸盤を用いており、安定して設置しやすいのも魅力です。耐荷重は1本のフックで1kg、計5kgを備えています。
フックの素材には錆びにくいステンレスを採用。収納力の高さはもちろん、使いやすさを重視する方にもおすすめの穴を開けない壁掛けフックです。
山崎実業 マグネットキーフック&トレイ スマート
トレイが付属する穴を開けない壁掛けフック。上部に備わっているトレイに、さまざまな小物類を手軽に置けて便利です。フックは6つ付いており、壁に掛ける収納を増やせます。
同製品はマグネットで固定する仕様。スチールの壁やドアなどへ手軽に取り付けやすいのも魅力です。耐荷重は約2kg。木ネジが同梱されているため、スチールの壁以外にも取り付けられます。収納面と利便性の高さにこだわる方におすすめの製品です。
XI LE 両面テープフック
両面テープで簡単に設置できる、穴を開けない壁掛けフック。強力な粘着力の両面テープを採用しており、しっかり固定しやすいのが特徴です。耐荷重は約2kg。独自の強粘着テープで、剥がしてものりが残りにくく、壁をきれいな状態に保ちやすいのがポイントです。
タイル・滑らかな木目・アクリル・金属パネル・大理石などに取り付けられ、バスルーム・キッチン・リビングといった幅広い環境で活躍します。手軽に使いやすい、おすすめの穴を開けない壁掛けフックです。
Eripro 粘着フック
柔軟性と弾力性を持つ粘着グルーを搭載した、穴を開けない壁掛けフック。壁に傷を付けにくいのが特徴です。固形接着剤が用いられているのもポイント。優れた耐荷重を備えています。
真空吸着構造により強力な吸着力を長く維持しやすいのも魅力。また、グルー面は水洗いして乾燥させると粘性を戻せるので、繰り返しての使用も可能です。
happykau 壁掛けフック
自然のぬくもりが感じられる、木製の穴を開けない壁掛けフック。北欧風のおしゃれなデザインで、インテリアとして室内を彩ります。
固定方法は、壁に貼り付シートを貼り、ネジで取り付ける仕様。また、耐荷重は15kgです。衣類・小物類・装飾品など、幅広いアイテムを掛けられるのもポイント。見た目と実用性に優れる、おすすめの穴を開けない壁掛けフックです。
マーキー(MARKEY) スリーピン TH-C2
安定して固定しやすい、スリーピンタイプのピンフック。コンパクトながら、耐荷重は7kgです。指でピンを壁に押し付け、ハンマーなどを使って打ち込むことでスムーズに取り付けが可能。石膏ボードや木材などに設置できます。
2個入りと12個入りで展開しており、多用途で使いやすいのもポイント。カラーバリエーションは、クリアをはじめブルー・ピンクなどが揃っています。用途によって使い分けやすい、おすすめの壁掛けフックです。
SOY’S F ピンフック
太さ1mmの針を搭載したピンフック。非常に細い針で、刺しても穴が目立ちにくいのが特徴です。アクセサリーやキーホルダーなどの細かい小物類を掛けるのに役立ちます。なお、本製品は50個セット。幅広い用途で活躍します。
石膏ボードの壁やコルクボードなどに設置可能です。斜めにピンを刺し込む仕様で、安定して固定しやすいのもポイント。ピンフック1個の耐荷重は約1kgです。
カラーバリエーションは、ブラック・クリア・ミックス。インテリアとしてのおしゃれなコーディネートを楽しみたい方にもおすすめの壁掛けフックです。
穴を開けない壁掛けフックの選び方
耐荷重をチェック
耐荷重を確認するのが、穴を開けない壁掛けフックを選ぶ際のポイント。壁を傷付けず手軽に使いやすい製品ではあるものの、釘やネジで固定するタイプよりも耐荷重は低い傾向があります。掛けるアイテムの重さに耐えられなければ、落下するリスクが高くなるので注意が必要です。掛けたいアイテムの重さを上回る耐荷重の製品を選びましょう。
壁の種類に適した製品を選ぶ
住宅の壁には多彩な素材が使われています。穴を開けない壁掛けフックには、設置できる壁の種類が限定されている場合もあるので、取り付けたい壁の素材に合っているかどうかをチェックしたうえで選びましょう。
住宅の壁に用いられることが多い素材「ビニールクロス」専用のモノもラインナップ。接着剤を使ってしっかり固定できます。また、タイルを用いた壁に取り付けられるモノも。風呂場やキッチンなど、さまざまな場所で活躍します。
固定方法で選ぶ
穴を開けない壁掛けフックには、粘着・吸盤・マグネットなどの固定方法があります。各固定方法によって、設置できる壁の種類や使い勝手などが異なるので、用途・目的に合ったタイプを選びましょう。
粘着タイプは、大理石やセラミックタイルを用いた壁など、ピンが刺さらないような硬い素材の壁に固定できるのが特徴です。木製の壁やドアなどにも付けられます。
吸盤タイプは、タイルの壁やガラスなどに固定でき、着脱しやすいのがポイント。マグネットタイプは金属面への取り付けに適しています。吸盤と同じく簡単に付け外しができて便利です。
穴が目立ちにくいピンフックにも注目
釘やネジよりも小さな穴を開けて固定できるピンフックタイプも展開されています。完全に壁を傷付けずに設置はできないものの、穴が小さく目立ちにくいのが特徴です。石膏ボード・木材などの壁に使用できます。
画鋲を壁に刺すのと同じように使えるモノもあり、簡単に扱えるのもメリット。手軽に壁面収納を増やしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
デザインで選ぶ
壁に設置して使用する穴を開けない壁掛けフックは、デザインも要チェック。さまざまなデザインのモノが展開されています。形状はもちろん、素材の質感やカラーなども好みに応じて選びやすいのがメリットです。
インテリアに馴染みやすいおしゃれなタイプだと、コーディネートを楽しめます。室内の雰囲気をはじめ、掛ける衣類・小物類・装飾品などにマッチした見た目のモノを選ぶのもおすすめです。
穴を開けない壁掛けフックは、耐荷重・固定方法などをチェックして用途や目的に合ったタイプを選ぶのがポイント。穴が目立ちにくく安定して固定しやすい、ピンフックも展開されています。今回の記事を参考に、ぜひお気に入りの穴を開けない壁掛けフックを選び、生活に役立ててみてください。