設定に合わせて、自動で卓球の球を出してくれる「卓球マシン」。卓球の上達を目指して、反復練習や多球練習をしたい方におすすめのアイテムです。しかし、さまざまな製品があるため、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、卓球マシンのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントも合わせて解説するので、自分にぴったりなモノを選んでみてください。
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卓球マシンのメリット

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卓球マシンとは、球のスピードや回転量、向きやコースなどを設定し、自動で球出しをしてくれる機械のことです。ブレのない送球ができ、同じ質の球で反復練習ができます。
配球パターンの設定やランダム配球の設定などができるのもポイント。球出し相手がいなくても、1人でさまざまなパターンの練習ができます。苦手な場面など特定のシチュエーションへの対策ができるのもメリットです。
さらに、卓球マシンはスピードが速い球や回転量の多い球も打ち出せます。ハイレベルな練習ができるのも魅力です。
卓球マシンの選び方
種類で選ぶ
コンパクトかつ軽量で初心者におすすめの卓上型

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卓上型の卓球マシンは、卓球台の上に設置して使用するタイプ。コンパクトサイズで軽量なモノが多いため、持ち運びやすいのがメリットです。
しかし、機能がシンプルなモノが多い傾向にあり、複雑な練習には適していません。さらに、床置き型の卓球マシンと比べるとパワーは劣ります。基本的な練習がしたいときにおすすめのタイプです。
本格的で機能が豊富な床置き型

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床置き型の卓球マシンは、床に土台を設置して装置を卓球台の上まで伸ばして使用するタイプ。機能性に優れており、豊富な種類の球を出せます。実戦に備えて本格的に練習したい方におすすめです。
しかし、卓上型よりも大きく重量があるため、持ち運びにくいのがデメリット。卓球の練習をする場所が毎回変わる方は注意しましょう。
コンセント式か電池式かで選ぶ

卓球マシンの電源には、コンセント式と電源式の2種類があります。コンセント式は電池交換をする必要がないため、電池切れを心配せずに使用できるのがメリットです。
電池式はコンセントの位置を気にせずに使用できるのが魅力。また、周囲の人がコンセントに足を引っ掛けてしまう心配もありません。
コンセント式は同じ場所で長時間練習し続ける方におすすめです。一方、電池式は練習場所が毎回変わる方など、卓球マシンを持ち込んで使用する方に適しています。
対応している球の種類やセットできる球数をチェック

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卓球マシンを選ぶ際は、対応している球の種類を確認しましょう。卓球の球には、直径40mmの硬式ボールと直径44mmのラージボールの2種類があります。卓球マシンにも硬式ボール用・ラージボール用があるので、使用したい球の種類に合わせて選びましょう。
また、製品によってセットできる球数も異なります。感覚を掴んできたところで球切れになってしまう事態を防ぐため、一度に多くの球をセットできるモノを選ぶのがおすすめです。基本的に、卓上型よりも床置き型のほうが多くの球をセットできます。
配球機能をチェック

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配球機能も卓球マシン選びの重要なポイント。製品によって球のスピード・ピッチ・回転量・向き・コース・高さなど、設定できる内容はさまざまです。配球機能が豊富なモノなら、実戦を想定した幅広いシチュエーションに対応できます。
特に、回転サーブのレシーブ練習やカット・ブロックの練習がしたい方は、回転機能が充実したモノを選びましょう。回転の方向を切り替えられるモノなら、さらに本格的な練習ができます。
また、首振り機能やタイミング機能が付いているモノなら、異なる方向への送球も可能。プレー時のフットワークを強化したい方におすすめです。
リモコンや捕球ネットなどの付属品をチェック

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製品によっては、卓球マシン本体に加えてリモコンや捕球ネットなどの付属品が付いているモノもあります。リモコン付きのモノは操作盤に近づかなくても手元で操作できるため、1人でも卓球マシンの調節が簡単です。
また、打ち返した球を回収してくれる捕球ネット付きのモノもおすすめ。自身で球を拾い集める手間を省けるので、効率的に練習ができます。
卓球マシンのおすすめ|卓上型
ニッタク(Nittaku) ロボピン NT-3025
コンパクトな設計で、持ち運びやすい卓上型卓球マシン。重さは3kgと軽量で、力に自信のない方でも軽々と持ち運べるモノが欲しい方におすすめです。本製品は硬式ボール専用の製品で、ボール2ダースがセットになっています。
左右に1球ずつ送球できる首振り機能を搭載しているのもポイント。フットワークの強化にも役立ちます。さらに、スピード・ピッチ・回転方向(上下)・高さなどの調節も可能。幅広い球種のトレーニングができる製品です。
本体のコントロールパネルに加えて、コードレスリモコンがセットになっているのもポイント。1人で使用しても手元で操作ができるため便利です。
ニッタク(Nittaku) ロボッチャ44 NT-3021
ラージボール専用の卓上型卓球マシン。コンパクトサイズで持ち運びやすいので、練習場所が毎回変わる方にもおすすめです。また、別売りのロボキャリーバッグに収納して持ち運びもできます。スピード・ピッチは1〜9の9段階で設定可能です。
本製品は、動作中でも電源スイッチをオフにせず、本体や首振りの角度調節が可能。さらに、ボールの回転方向は8方向に設定できます。
ニッタク(Nittaku) ロボッチャ NT-3017
初心者から上級者まで幅広い方におすすめの卓上型卓球マシン。本体角度の調節が可能で、ラリーを想定した送球とサービスを想定した送球の両方に対応できます。また、首振り角度も設定可能で、さまざまなコースの練習に使える製品です。
コントロールボックスでは、それぞれ9段階でスピード・ピッチの調節が可能。コントロールボックスは手元側に設置可能で、練習中でも操作できます。さらに、本体でボールの回転方向を8方向に設定できるため、幅広い球種の練習が可能です。
防球ネットがセットになっているのもポイント。打ち返した球が自然と穴へ流れる仕様になっており、球拾いの手間を省けます。
バタフライ(Butterfly) ニューギー・1080 74110
軽量で持ち運びや設営が簡単にできる卓球マシン。さまざまな場所に持ち込みやすいので、練習場所が毎回変わる方にもおすすめです。電源はコンセント式で、電池切れを気にせずに使用できます。
球速・ピッチ・首振り角度などの調節ができ、ドライブ・カットなどの球種も設定可能です。操作盤はプレーヤー側に設置できます。1人でも練習しながら思い通りの球に調節できるため便利です。
プラスチックボール・セルロイドボールに対応した製品。さまざまな球種の練習ができる高機能な卓上型卓球マシンが欲しい方におすすめです。
バタフライ(Butterfly) ニューギー・1380 73330
ボール回収ネットがロボットと一体となった卓上型卓球マシン。打ち返したボールが自動的に回収されるため、球を拾い集める時間をカットできます。連続で打ち続けられる卓球マシンが欲しい方におすすめです。
コンパクトに収納できるのもポイント。持ち運びやすく、卓球台へのセッティングも簡単にできます。合宿など荷物をコンパクトにまとめたい場面にもおすすめです。
球速・ピッチ・首振り角度の調節ができる製品。操作盤は手元側に置けます。また、ドライブ・カットなどの球種を設定できるので、苦手な球を集中的に練習したい方にもぴったりです。
ヴィクタス(VICTAS) スピンメイトV 808020
上下のローラー回転数とボールの発射ピッチの調節ができる卓上型卓球マシン。ローラー回転数は上下9段階ずつ、発射ピッチは6段階で調節できます。幅広い球種の練習ができる回転機能の豊富なモノが欲しい方におすすめです。
設定した回転数やピッチの段階は本体前面にデジタル表示されます。現在の設定レベルがひと目で分かるので、調節する際に便利です。また、1人でも楽に操作できるリモコンも付属しています。
0~3段階で首振り角度を調節できるのもポイント。レバーを動かすだけで設定を変えられます。さらに、本体の角度を変えられる前面のアジャスターにより、発射角度の変更も可能です。
三英(SAN-EI) 卓球マシン ROBO-PONG 2055 11-093
捕球ネットがセットになった卓上型卓球マシン。ネット内に打ち返した球を自動で回収してセットするので、練習を中断せず続けられます。1人でも効率的に練習できる卓球マシンを探している方におすすめです。
リモートコントロールボックスが付属しているのもポイント。遠隔操作でボールスピード・首振り速度・配球ピッチの調節ができるため、練習しながらでも楽に操作可能です。また、日本語をはじめとする6ヶ国語に対応したディスプレイも搭載しています。
トップスピン・バックスピン・左右サイドスピンの4種類の球種に対応しており、各スピンの中間の設定もできます。さらに、首振り範囲は20段階、速度は30段階で調節可能です。64種類のパターン練習ができる上級者向けの高機能な製品です。
収納時にコンパクトにまとめられるのもメリット。持ち運びやすく、収納や組み立ても簡単です。
三英(SAN-EI) 卓球マシン ROBO-PONG 2040 11-086
首振り範囲を6段階、球速を8段階で変化させられる卓上型卓球マシン。操作盤で球のスピード・発射間隔・首振り角度の調節ができます。操作盤は手元に固定でき、1人でも練習しながら思い通りに調節可能です。
発射間隔は1分あたり26〜94球の間で調節できます。スピンはトップスピン・バックスピン・左右サイドスピンの4種類に加え、各スピンの中間でも設定可能です。複雑な回転にも対応できるため、幅広い球種の練習ができます。
捕球ネットが一体化しているのもポイント。打ち返した球を自動で回収してそのままセッティングするので、連続で打ち続けられます。ボール回収の手間を省きたい方にもおすすめです。
ヤサカ(YASAKA) 卓球ロボットY-M-40+ K-215
無線式のリモコンで簡単に操作できる卓上型卓球マシン。練習中もリモコンでコースやモードを変えられるので便利です。送球コースは5コースに設定できます。
モードは固定モード・プログラムモード・ランダムモードの3種類です。固定モードは選択したコースに送球し、プログラムモードはフォア・バックの2コースを切り替えて送球します。また、ランダムモードは5コースへランダムに送球するモードです。
ダブルローラー式で送球の微調整ができるのもメリット。上下ローラーの9段階調節により、飛距離の調節も可能です。
比較的軽量で持ち運びやすいため、練習場所が毎回変わる方にもおすすめの製品。球拾いの手間を省くボール収集ネットも付属しています。
ティゴラ(TIGORA) 卓上型 卓球マシン
コンパクトサイズで収納場所に困りにくい卓上型卓球マシン。ボールボックスを引き上げて電源を入れるだけで使用可能で、設営も簡単にできます。また、持ち手も付属しているので、持ち運びやすいモノが欲しい方におすすめです。
本体の高さは約5.5cm高くすることができます。さらに、本体の傾きも変化させられるため、角度調節も可能です。さまざまなコースに対応した練習が行えます。
コントロールパネルでは、球のスピード・ピッチを9段階で調節可能です。背面に現在の設定がデジタル表示され、ひと目で確認できます。速度を上げたラリー練習から速度を抑えた球でのフォーム確認まで、幅広い練習に対応できる製品です。
価格が比較的安いのもメリット。自宅などで気軽に使用できるモノが欲しい方にもおすすめです。
卓球マシンのおすすめ|床置き型
ニッタク(Nittaku) ロボコーチRX NT-3015
コースプログラム設定機能を搭載した床置き型卓球マシン。送球コースを11種類から選択でき、32コースまで配球プログラムを組むこともできます。さらに、長短変化を押すことでボールの長短を自動で変えることが可能。送球数も最大999まで設定できます。
ボール自動回収機能が付いた防球ネットが付属しているのもポイント。打ち返したボールを自動で回収してセットする循環ができるので、球拾いの手間を省けます。効率的に練習したい方におすすめです。
上下2つの発射ホイールにより、さまざまな球種を生み出せるのもポイント。ナックルなど実戦を想定した球種も練習できます。また、発射口を回すことで回転方向の変化も可能です。
ニッタク(Nittaku) ラージロボ NT-3020
ラージボール専用の床置き型卓球マシン。首振りの範囲内でボールをさまざまな方向に送球できるタイミング機能を搭載しているのが特徴です。フットワーク強化の練習にも使用できます。
防球ネットが打ち返したボールを自動で回収するのもポイント。回収したボールは自動でセットされるので、球切れを心配せずに練習できます。球拾いの手間を省いて効率的に練習したい方におすすめです。
電源はコンセント式を採用しています。電池切れを気にせずに練習できるのがメリットです。
ヤサカ(YASAKA) 卓球ロボット Y-M-11α K-214
集球ネットが一体化した床置き型卓球マシン。打ち返した球を自動で回収して循環させられるので、球拾いの手間を省けます。効率的に練習できる床置き型のモノが欲しい方におすすめです。
スピンは上下約45°に回転をかけられます。また、1分間に30〜100球でピッチ調節も可能です。さらに、送球可能なコースは5コースで、ランダム送球もできます。プログラム機能によるコースの固定も可能で、集中的に練習したい方にもおすすめです。
無線リモコンで操作できるため、練習しながら球の調節ができるのもメリット。簡単な操作で本格的な練習ができる製品です。
サクライ貿易(SAKURAI) CALFLEX ピンポンマシン CTR-18S
約100球のボールをセットできる床置き型卓球マシン。1度に多くの球をセットできる大容量のモノが欲しい方におすすめです。
上下発射角度は4段階、発射回転角度は8段階、スピードは3段階で調節可能。さらに、自動首振り機能も搭載しているので、幅広い球種やコースに対応できます。
コンセントと電池の2種類に対応しているのもポイント。コンセントを利用する場合は付属のACアダプターを使用します。電池で稼働させる場合は、別売りの単一アルカリ乾電池4本が必要です。
卓球マシンがあれば、球出し相手がいなくても1人で練習ができます。苦手な球を克服したい方や、上達を目指して反復練習や多球練習をしたい方におすすめです。製品によって機能性や向いている場面は異なるので、自分に合った卓球マシンを選びましょう。