パッティングの精度向上をサポートする「パターグリップ」。自分に合ったモノを使えば、安定したパッティングを行いやすいのがメリットです。しかし、ラインナップが豊富なため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのパターグリップをご紹介します。選び方やおすすめのメーカーも解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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パターグリップとは?
パターグリップは、パターに装着することでグリップ力のアップが期待できるアイテムです。形状や太さ、重さなどの細かな要素が、パッティングの方向性・直進性・操作性などに影響しやすいのがポイント。自分に合ったモノを使用することで、安定したストロークを実現できます。
パッティングが安定しない方は、パターグリップを交換するだけで精度が上がる可能性も。パッティングに自信がない方は、パターグリップの交換を検討してみてください。
パターグリップの交換時期の目安は?
パターグリップは、プレー中の摩擦などにより、使用していると表面がツルツルになってきます。グリップ力が低下するため雨や汗で濡れると滑りやすくなり、すっぽ抜けてしまうことも。安定したパッティングが難しくなりスコアの悪化にも繋がるので、定期的にパターグリップを交換するのがおすすめです。
交換時期は使用頻度によって変わりますが、40ラウンドに1回程度が目安。ラウンドの回数が月に1~2回程度と少ない方は2〜3年に1回の交換、ツアープロ並みにラウンドや練習量が多い方は2週間〜2ヶ月に1回程度で交換しましょう。
パターグリップのおすすめメーカー
スーパーストローク(SuperStroke)
「スーパーストローク」は、アメリカ発のゴルフメーカー。多くの製品にスーパーストロークの特許技術である、ノーテーパーテクノロジーを採用しているのが特徴です。
スーパーストロークのパターグリップは、コントロール性に優れているのが魅力。また、なかにはスクエアに構えられる四角形を採用したモデルも展開されています。
ラムキン(Lamkin)
「ラムキン」は、1925年にアメリカのシカゴで創業されたゴルフグリップメーカーです。1960年代に本革とラバーを融合させたハイブリッド型のグリップを世界で初めて製造。正確さやパワーを有した性能により、世界のトッププレーヤーにも愛用されています。
ラムキンは、さまざまな形状のパターグリップをラインナップ。ピストルクロウ・ストレート・スクウェアトップなど、好みやプレースタイルに応じて選びやすいのがメリットです。
イオミック(IOMIC)
2004年に日本で設立された、オリジナルゴルフ用品の製造・販売をしているゴルフメーカー「イオミック」。鮮やかな色合いのパターグリップを多数ラインナップしているのが特徴です。
カラフルな見た目だけでなく、手に吸い付くような馴染みのよさを備えているのもポイント。スムーズなストロークを可能にするなど、性能面も優れています。
ゴルフプライド(Golf Pride)
1949年に設立された、アメリカのゴルフメーカー「ゴルフプライド」。ゴルフプライドのグリップは、メジャータイトル獲得率が85%と高いなど、トッププロから絶⼤な信頼を受けているメーカーです。
ゴルフプライドでは、「リバーステーパーテクノロジー」を搭載したパターグリップがラインナップ。ピストル型・ラウンド型・フラット型と、プレースタイルに応じた3つの形状を販売しています。現代的にアップデートしたモデルもあり、自分に合ったモノを選べるのが魅力です。
パターグリップのおすすめ
スーパーストローク(SuperStroke) ゼナジー ツアー2.0 GR-245
円筒型のグリップ形状を採用したツアーシリーズのパターグリップ。グリップ正面が平らになっているため、方向性を把握しやすく握りやすいのが特徴です。
特許技術「ノーテーパーテクノロジー」で設計されており、強く握りすぎるのを防ぎ、一貫性のあるストロークを可能にします。安定したパッティングをしたい方におすすめのモデルです。
強化された「SPYNEテクノロジー」により、フェースを直角にしやすくボールを捉えやすいのも魅力。新しいマルチゾーン・テクスチャーを採用し、優れたフィードバックと快適性を実現しています。
ラムキン(Lamkin) ディープ エチッド パッティング グリップ 1014
ジェネシス素材を使用したソフトな感触のパターグリップ。優れた耐久性・グリップ性を実現しています。
水平方向に刻んだ溝パターンを配したデザインが特徴。深く刻まれた溝と定番のパドル形状により、握りやすさが良好です。PGAツアープレーヤーにも人気のモデルなので、プロと同じモノを使いたい方におすすめです。
イオミック(IOMIC) Putter Grip Series Putter Grip Mid M58
イオミックを代表するパターグリップ。太さは人間工学に基づいてデザインされており、さまざまなゴルファーにフィットしやすいのが魅力です。素材に「IOMAX エラストマー樹脂」を使用し、吸い付くようなグリップ感を実現しています。
また、華やかなカラーを採用しており、シンプルながらもかわいい印象を受けるアイテム。カラーバリエーションが豊富なので、好みのデザインのモノを使用できます。コーディネートを楽しめる、おしゃれなパターグリップが欲しい方におすすめのモデルです。
ゴルフプライド(Golf Pride) PRO ONLY コード POC
ブラッシュド・コットンコードで仕上げたゴルフグリップ。コードグリップタイプで、滑りにくく手にフィットしやすいのが特徴です。
また、プレーヤーからのフィードバックを元に、特徴の異なる3タイプを展開。自分に合ったレスポンスとフィーリングを得られるモデルを選べるのもメリットです。グリーンでの高い精度を得たい方はチェックしてみてください。
エリートグリップ(elitegrips) Putter Grip RS100
重さ100.0±2gで、エリートグリップのなかで最重量と謳われるパターグリップ。雨に強いNK510特殊合成ゴムをグリップの素材に使用しています。プレッシャーがかかる場面など、さまざまなシチュエーションでストロークしやすいパターグリップが欲しい方におすすめのモデルです。
また、ラインストーンを装着できるのもポイント。カスタマイズすれば、オリジナルのパターグリップに仕上げられます。周囲と差別化したい方にも適したアイテムです。
エリートグリップ(elitegrips) Putter Grip OP80
水に強いNK510特殊合成ゴム素材を使用したパターグリップ。シリカを配合しており、雨や汗で濡れた状態でも滑りにくいのが特徴です。特殊ブラスト加工を施したことで、高いグリップ力も備えています。
少し太めの握りを体感できるミッドサイズを採用したスタンダードモデル。手に馴染みやすく構えやすいため、安定したストロークや正確なタッチを可能にします。
また、グリップエンド一体型で、グリップエンドが緩みにくいのもポイント。グリップを根元部分まで握る方などにおすすめのモデルです。
マゼル(MAZEL) ゴルフパターグリップ
ハイエンドなゴム素材を採用したパターグリップ。心地よい感触と高いフィードバックを得られるため、パッティングの精度の向上が期待できます。表面にはテクスチャーを施しており、高い滑り止めと耐摩耗性を備えているのも利点。滑りにくく、さまざまな天候に対応します。
また、厚いゴム素材を使用しているので、衝撃吸収性に優れるのもポイント。手のひらに圧力がかかりにくく、快適なパッティングを実現します。持ちやすさを重視する方におすすめのパターグリップです。
ジオテック(Geotech) フィットパターグリップ 48480101
低価格・高機能を実現した人気のパターグリップ。撥水性の高いエラストマー素材を使用しており、雨や汗で濡れてもタオルで拭き取るだけでグリップ力の低下を軽減します。
グリップ下部にやや丸みを持たせた形状により、高いフィット感を得られるのも特徴。手とグリップの一体感をアップさせ、インパクト時に握る力が緩むのを抑えます。リーズナブルな価格で、複数購入しやすく予備用としても重宝するアイテム。コスパを重視する方におすすめのモデルです。
オデッセイ(ODYSSEY) パターグリップ ミッド JV 571024
約77gの重さ、標準的な太さのスタンダードなパターグリップ。初めてパターグリップを購入する初心者におすすめのモデルです。
ヘッドにかけてグリップが少しずつ細くなった形状のテーパー型。グリップを握る位置によって握り具合を変えられるので、力加減やストロークなどを細かく調整できるのも魅力です。素材には合成ゴムを使用しています。
Geoleap パターグリップ
内側のチューブに軽量EVAフォームを採用したパターグリップです。手首の関節のねじれを最小限に抑えられ、強いパットを打ちやすくなるのが魅力。小さな穴を設けているため、スイングの振動を軽減できます。ショートパットのミスが多い方に適したモデルです。
また、六角形に表面テクスチャーを施しているのもポイント。インパクト時の手の滑りを防ぐため、安定感のあるパッティングを可能にします。自信を持ってパットを打ちやすくなるパターグリップが欲しい方にもおすすめのアイテムです。
Popuppe アンチスリップ ゴルフパターグリップ
グリップの太さが均一になったノンテーパー型のパターグリップ。人間工学に基づいて設計されており、手にフィットしやすいのが魅力です。
超軽量素材を使用しているため、ヘッドの重みを利用しやすいのもポイント。パッティングをある程度ヘッドに任せられるので、安定したストロークをサポートします。パッティングの精度を高めたい方におすすめのモデルです。
また、高品質なラバーグリップで、滑り止め性能が高いのもメリット。雨や汗で濡れても滑りにくく、スムーズなパッティングを可能にします。衝撃吸収性にも優れており、インパクト時の手への衝撃を和らげやすいのも利点です。
Karma デュアルタッチ パターグリップ
表面にマルチテクスチャーを施したパターグリップ。前面にはフラット、側面と下部には滑らかな形状を採用したことで、優れたグリップ力を備えています。
ソフトラバーコンパウンド素材を使用しており、高い耐久性とパフォーマンス性を発揮。さまざまな環境下に対応するため、天候を問わず使えるパターグリップが欲しい方におすすめのモデルです。
また、パドルパターグリップ形状により手首のねじれを軽減し、インパクト時に四角い面を保てるのもポイント。小さすぎず大きすぎないミドルサイズで、幅広いゴルファーに馴染みやすいのも魅力です。
ムジーク(Muziik) Putter Grip MICROFIBER MID MFG16
素材にマイクロファイバーレザーを使用したパターグリップ。風合いや質感がよく、優れた手触りを実現しています。また、強いシェイプが特徴のムジーク独自のピストル形状を採用。背面に施したクロスステッチが、優れたフィーリングとグリップ力を生み出します。
水に弱いレザーグリップながら、雨の日でもグリップ力が持続。雨天時にも使用できる、レザーグリップを探している方にも適しています。
ピン(PING) ピストルスタンダード PP58
ピン定番のPP58パターグリップ。細めのタイプで手に馴染みやすく、繊細なタッチを感じやすいのが特徴です。パッティングの精度を高めやすいため、パッティングのミスを減らしたい方におすすめのモデルです。
バックラインがなく、グリップの後ろが盛り上がっていないのもポイント。真円に近い形状により引っ掛かりがないので、握る位置を気軽に変えられます。フェースを開いたり閉じたりしやすく、シーンに応じたパッティングを行えるのがメリットです。
ワールドイーグル(WORLD EAGLE) パーフィット ハイグリップ 極太タイプ WE-PFG01
方向性が安定する極太仕様のパターグリップ。重量は約110±3gと重めで、ヘッドを軽く感じやすいのもポイント。手元でパターをコントロールしやすく、方向性を安定させられます。パッティングの手打ちを直したい方におすすめのモデルです。
表面にはドット形状の加工を施しており、雨や汗によるグリップの緩みを軽減。雨天時や暑い時期など、季節を問わずに安定したパッティングをサポートします。
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パターグリップの選び方
グリップの形状をチェック
テーパー型
テーパー型のパターグリップは、力加減やストロークなどを微調整したい方におすすめです。ヘッドにかけて、グリップが少しずつ細くなっている形状が特徴。主流のタイプなので、自分に合った製品を見つけやすいのもメリットです。
グリップの握る位置を変えることで、握り具合を細かく調整できるのもポイント。パッティングの力加減やストロークなどを微調整したいときに活躍します。
ノンテーパー型
ノンテーパー型は、パッティングの際に余計な力を軽減したい方におすすめです。グリップの太さが均一になったストレートな形状を採用しているのが特徴。ヘッド側の手首の動きを制限することで、余計な力や動きを軽減できるのが魅力です。
握りがしっかりしており、パッティングの際に手首を固定しやすいのもメリット。安定感のあるパッティングを行えます。
ヘッドの形状に合うかどうか
パターグリップは、ヘッドの形状に合うかも考慮して選びましょう。ピン型・L字型には、細いパターグリップがおすすめ。インパクトをしっかりと感じやすく、距離感や方向性を操作しやすいのが魅力です。
マレット型・ネオマレット型といった大きいヘッド形状には、太いパターグリップがおすすめです。太いパターグリップは余計な手の動きを軽減し、ヘッドの重さを利用した慣性力を活かせます。手の力をあまり使わずに、真っ直ぐ打ち出しやすいのがメリットです。
グリップの太さをチェック
パターグリップを選ぶ際は、グリップの太さもチェックしたい項目です。パターグリップの太さには、主に標準・細め・太めの3種類があります。
標準は練習用として使う方におすすめです。直進性や操作性など、バランスの良さが魅力。打ち方や握り方など、基礎技術を身に付ける際に重宝します。初心者が初めて購入するのにも適したタイプです。
細めは、パッティングでショートすることが多い方にぴったり。細めのパターグリップは真っ直ぐ打ち出しやすいため、パッティングの正確性を高められるのも魅力です。
また、太めはコントロール性を重視する方におすすめです。余計な力が入りにくくストロークをしやすいのが特徴。転がりやすいグリーンでもボールの回転を抑えてパッティングを行えます。
グリップの重さをチェック
パターグリップを選ぶ際は、グリップの重さも確認しましょう。パターグリップの重さは、わずかな違いでも振りやすさに大きく影響する可能性があります。パターグリップでは、50g台が軽く、90g以上が重い部類に入ります。
ストロークを安定させたい方は、軽いグリップがおすすめです。グリップが軽いとヘッドの重みを利用しやすく、慣性力に優れているのが特徴。パターをある程度ヘッドに任せられるので、ストロークが安定しやすいのがポイントです。
一方、重いグリップはコントロール性を重視する方におすすめ。グリップが重いとヘッドが軽く感じやすいため、手元でパターをコントロールしやすいのがメリットです。
グリップの素材をチェック
コードグリップ
コードグリップは、グリップ力や耐久性を重視する方におすすめです。ゴム素材に糸を練り込んでおり、滑りにくく手にフィットしやすいのが特徴。雨や汗でグリップが濡れても滑りにくいため、環境を問わず安定したパッティングを行えます。
また、材質が硬く摩擦力が強いので、耐久性に優れているのもポイント。長期的に使用しやすいため、ひとつのアイテムを長く愛用したい方にもおすすめです。
しかし、同じくゴム素材を使用したラバーグリップよりも価格が高い傾向にあります。予算を考慮したうえで購入しましょう。
ラバーグリップ
ラバーグリップは、使いやすさを重視する方におすすめです。ゴム素材を使用しておりグリップ力がよく、滑りにくいのが特徴。最もスタンダードなタイプで、幅広いパターグリップで使用されています。
また、ゴム素材は加工がしやすいため、さまざまな形状の製品が展開されているのもポイント。太さ・硬さ・滑りにくさなど、好みやプレースタイルに適したモノを選べます。
比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもラバーグリップの魅力。練習用や予備用として、購入しておくのもおすすめです。
レザーグリップ
レザーグリップは、主に本革やマイクロファイバー素材の人工皮革を使用しています。柔らかくしっとりとした質感により、手に吸い付くような馴染みのよさが魅力です。
また、レザーグリップは打球の感触が手に伝わりやすいのもポイント。打感や打音など、パッティングのフィーリングを感じられます。
なお、レザーグリップは手汗や雨で濡れると滑りやすいのが注意点。手汗をかきやすい方や雨天時のラウンドでも使いたい方は、ほかの素材のパターグリップの購入を検討してみてください。
好みのデザインで選ぶ
パターグリップには、さまざまなデザインの製品が展開されています。コーデにマッチしやすいカラーのモノを選べば、統一感のある見た目に仕上がるのがポイントです。
また、なかには「チョコボール」など、個性豊かなデザインのパターグリップもラインナップされています。ユニークなデザインでコーデのアクセントになるモノを求めている方は、ぜひチェックしてみてください。
装着するだけで安定したパッティングに導くパターグリップ。パターグリップを選ぶ際は、形状・太さ・重さ・素材をチェックすることが大切です。また、おしゃれなモノを使いたいならデザインもチェックしましょう。紹介したおすすめの製品やメーカーも参考に、ぜひ自分に合ったパターグリップを見つけてください。