泡立てや混ぜるなどの調理作業を快適に行える「ハンドミキサー」。手で混ぜる必要がないので、手間や時間を軽減できるのが特徴です。きめ細かな泡立てなどのワンランク上の調理や、料理のレパートリーを増やすのにも役立ちます。

今回はおすすめのハンドミキサーをご紹介。選び方のポイントも解説するので、ハンドミキサーの購入を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

ハンドミキサーとハンドブレンダーの違いは?

ハンドミキサーの特徴

ハンドミキサーは主にお菓子作りに用いられることが多く、「泡立てる」用途として使う製品です。生クリームや卵白などを素早く泡立てられるので、ホイップクリームやメレンゲを作るのに向いています。

用途が限られる分、手頃な価格で手に入るのも特徴のひとつです。

ハンドブレンダーの特徴

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ハンドブレンダーは、混ぜるのとあわせて「つぶす」ために使う製品です。付属のアタッチメンチによっては、「刻む」「泡立てる」なども可能で、ポタージュやスムージー、離乳食作りなどに向いています。

一度に調理できるのは少量になりますが、さまざまな料理で使えるため幅広く使用可能。ハンドミキサーと比べて高価なのが特徴です。

ハンドブレンダーの選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

ハンドミキサーの選び方

速度調節機能は3段階以上のモノを選ぶ

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ハンドミキサーは泡立てる速度を調節できるのが特徴。製品によって、段階数は異なります。ハンドミキサーは主にお菓子作りで使うため、3段階あると使い分けしやすくおすすめです。

また、作るお菓子によって適した泡立て速度は異なります。速度調節が3段階以上できれば、さまざまなレシピやお菓子に対応可能です。

サイズや重さをチェック

片手で持ちやすいサイズや重さかどうかもハンドミキサー選びの重要なポイント。特に長時間ハンドミキサーを使用するレシピの場合は、手首に負担が掛かってしまいます。泡立て時間によって、使いやすいモノを選びましょう。

頻繁かつ長時間使いたい場合は、1kg未満のコンパクトモデルがおすすめです。ただし、ハイパワーな製品は重く、サイズが大きい場合があります。用途や使用時間に合わせて、適切なサイズや重さをチェックしてみてください。

定格時間をチェック

どのくらい連続で使用できるかを表した「定格時間」も確認しましょう。一般的なレシピでお菓子などを作りたい場合は、定格時間が10分以上の製品がおすすめ。よりきめ細かな泡を丁寧に作りたい場合にも重宝します。

定格時間が長いほどモーターが頑丈なのもポイント。頻繁にハンドミキサーを使う方は、特に注目してチェックしてみてください。

ビーターの素材をチェック

耐久性を重視するなら「ステンレス製」

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「ビーター」と呼ばれるハンドミキサーの泡立て器部分の素材は、丈夫さを重視するならステンレス製がおすすめです。耐久性に優れているので、もったりとした重たい生地でも混ぜやすいのが特徴。ハンドミキサーを長く使い続けたい方にもぴったりです。

ただし、泡立てるときにボウルを傷付けやすいのがデメリット。ステンレスならではの不快な音が苦手な方は、プラスチック製をチェックしてみてください。

ボウルを傷付けにくい「プラスチック製」

プラスチック製は、ステンレス製よりも軽いのが特徴です。ハンドミキサー自体の重さも軽いので、扱いやすいのも魅力。また、ボウルを傷付けにくく、嫌な音を軽減できるのもうれしいポイントです。

ただし、軽量なのでもったりとした重たい生地を混ぜにくいのがデメリット。少量のメレンゲや生クリームを作る際に使うのがおすすめです。

ビーターの形状をチェック

ビーターの形状は大きく分けて、細いタイプ、太いタイプ、ホイッパータイプの3種類あります。それぞれ適した使い方が異なるので、作りたいレシピに合わせて選ぶのがおすすめです。

細いタイプは、素早く泡立てたいときにおすすめ。メレンゲやホイップクリームなど、きめ細かな泡立てに適しています。ビーター部分に泡が付きにくいので、お手入れが簡単なのも魅力的です。ただし、ワイヤーが細いので、固い生地や重い生地を混ぜるのには向いていません。

太いタイプは頑丈なので、バター生地やケーキ生地など固めの生地の調理におすすめです。ステンレス製の太いタイプであれば、重たい生地もしっかりと混ぜられます。細いタイプと比較すると、泡や生地がビーター部分に付きやすいので、しっかりとお手入れして清潔に保つことが重要です。

ホイッパータイプは、手動の泡立て器と同じような形をしているのが特徴です。生地が混ざりにくいので、しっかり混ぜたい場合には、手動で動かす必要がある場合があります。

静音性をチェック

ハンドミキサー使用時の音がストレスにならないように、静音性もチェックしましょう。小さな子供がいる家庭や、夜間に調理したい場合などは、静音性の高いモデルがおすすめです。

静音性は、搭載モーターによっても異なります。「DCモーター」を搭載しているモデルは、静音ながらハイパワーなのが特徴。消費電力も大きくなりすぎず、頻繁に使用する場合でも電気代の心配が少ないのが魅力です。

ボウルと泡立て器部分の接触音が気になる方は、プラスチック製のビーターを選ぶとよいでしょう。

お手入れのしやすさをチェック

ハンドミキサーを清潔に使い続けるには、お手入れのしやすさも重要なポイントです。ビーター部分に汚れが付きやすいので、取り外しやすさや洗いやすさをチェックしましょう。

また、ビーターを手で引き抜くタイプは、引き抜いたときに泡や生地が飛び散ってしまうおそれがあります。ワンタッチで外せるタイプなら、手を汚さず簡単に取り外せるのでおすすめです。

コードレスやコードが長いモデルなら取り回しも簡単

用途や使用場所に合わせて、コードの長さも確認しましょう。収納に便利やコードレスタイプや、コンセントから離れていても使いやすいコードが長いタイプまで、さまざまなモデルが登場しています。

充電式のコードレスタイプは、コンセントのない場所でも使用できるのが特徴です。コードをつなぐ手間がいらないので、サッと使えるのもうれしいポイント。コンパクト設計でスッキリと収納できたり、簡単に持ち運べたりと、利便性の高さも魅力です。

消費電力も重要

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ハンドミキサーを選ぶときは、消費電力もチェックしましょう。パワー重視で選ぶと、その分消費電力が大きくなります。頻繁に使用する方や長時間使用する方は、用途に合わせてコストを考慮したうえでパワーを選ぶのがおすすめです。

メレンゲなどきめ細かい泡を作りたい場合は時間が掛かるので、120W以上のハイパワー製品が適しています。

ハンドミキサーのおすすめメーカー

テスコム(TESCOM)

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さまざまな製品を展開している日本の家電メーカー「テスコム」。主に美容家電や調理家電を多数ラインナップしています。

「ABC Cooking Studio」と共同開発したビーターを採用したハンドミキサーを販売しているのが特徴。ハンドミキサーは2008年から11年連続でメーカー販売数量シェア1位です。スタイリッシュな見た目や使い勝手のよさも魅力。おしゃれなハイパワーモデルを探している方におすすめです。

パナソニック(Panasonic)

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生活家電やキッチン家電などを多く取り揃えている日本の家電メーカー「パナソニック」。シンプルで洗練されたハンドミキサーを販売しています。

必要な機能だけを搭載したシンプルさが特徴。速度調節機能やロングコード、収納ケースなど、使いやすさを考慮した仕様が魅力です。

クイジナート(Cuisinart)

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おしゃれなデザインのキッチン家電を取り扱っているアメリカの調理器具メーカー「クイジナート」。ハンドミキサーもシンプルながらおしゃれなデザインが魅力です。

簡単に使える製品から、定格時間30分のハイパワーな製品までラインナップ。自宅でプロのような仕上がりを目指したい方におすすめです。スタイリッシュなハンドミキサーを探している方はぜひチェックしてみてください。

ハンドミキサーのおすすめモデル

パナソニック(Panasonic) ハンドミキサー MK-H4


シンプルなデザインがおしゃれなハンドミキサー。低速・中速・高速の3段階で速度切替えできるので、お菓子作りに向いています。

定格時間が15分なのも魅力のひとつ。時間を掛けてきめ細かい泡を作りたい方におすすめです。電源コードは、コンセントから離れた場所でも使いやすい1.9mのロングタイプ。取り回しの簡単なハンドミキサーを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

テスコム(TESCOM) ハンドミキサー THM1300


ビーターの中心に棒がないワイヤータイプのハンドミキサー。少量でも素早く泡立てられるのが特徴です。5段階の速度切替えができるので、レシピに合わせて仕上がりを調節できます。

ビーターはワンタッチで取り外し可能。お手入れのしやすさも魅力です。また、収納性に優れているのもうれしいポイント。ビーターを収納できる専用ケース付属で、電源コードはケースの外側に巻いてコンパクトに収納できます。

収納性に優れたスタイリッシュなハンドミキサーを探している方におすすめです。

クイジナート(Cuisinart) スマートパワー 3スピード ハンドミキサー HM-030WJ


180Wのハイパワーモーターを搭載したハンドミキサー。短時間で食材を混ぜたり、泡立てたり、効率的に調理しやすい製品です。

3段階の速度調節を搭載しているのが特徴。低速を活用して、仕上げにキメを整えたい方にもおすすめです。同メーカー従来品と比較して、操作音を最大約25%低減した静音性もうれしいポイント。さらに、なめらかな曲線のビーターは、ボウルへの衝撃低減が期待できます。ワンタッチで取り外せるのも魅力です。

180°回転式の電源コードは、右手・左手どちらで使用しても作業の邪魔にならないのがポイント。使いやすい製品を探している方におすすめです。

クイジナート(Cuisinart) コードレス充電式ハンドミキサー RHM-100J


充電式でさまざまな場所で使いやすいコードレスのハンドミキサーです。付属のUSBケーブルとAC/DCアダプターを使えば、簡単に充電できます。コンセントの少ないキッチンで使用したい方におすすめです。

約2時間のフル充電で30分稼働。定格時間は10分なので、1回の充電で3回連続使用できます。充電残量はLEDランプのお知らせ機能で確認できるので、充電のタイミングがわかりやすいのもうれしいポイントです。

クイジナート(Cuisinart) スマートパワーハンドミキサー プラス HM-060SJ


3種類のアタッチメントが付属したハンドミキサー。「混ぜる」に適したビーターのほか、「泡立てる」に適したバルーンウィスク、「こねる」に適したニーダーを付属。1台あれば、お菓子作りからパン作りまで、幅広く楽しめるのが魅力です。

定格時間30分の強力モーターも特徴。5段階の速度切替え機能で、レシピや食材に合わせたスピードで調理できます。また、3種類のアタッチメントや電気コードまで収納できる専用ケースも付属。多機能なハンドミキサーを探している方におすすめの製品です。

クイジナート(Cuisinart) スマートパワーハンドミキサー HM-050SJ


160Wのパワフルモーターと5段階の速度調節機能を搭載したハンドミキサー。定格時間30分なので、調理を効率よく進められます。

ビーターのほか、マカロンやシフォンケーキ作りにおすすめのバルーンウィスクを付属。生クリームやメレンゲをきめ細かく仕上げたいときに便利です。

アタッチメントやコードなどをコンパクトにまとめられるハードケースが付いているのもポイント。省スペースで収納したい方にもおすすめです。

クイジナート(Cuisinart) サイレント パワー ハンドミキサー HM-PRO6J


DCモーター搭載で静音性に優れているハンドミキサー。175Wとパワフルながら音が静かなので、夜間の調理など音が気になるシーンでも使いやすいのが特徴です。

握りやすい持ち手も魅力のひとつ。すべりにくい仕様なので、効率よく快適に調理ができます。速度調節は6段階。レバー式のスイッチで簡単に変速できます。音が気にならない高性能なハンドミキサーを探している方におすすめの製品です。

キッチンエイド(KitchenAid) 9段階変速 ハンドミキサー KHM928


9段階の速度切替えが可能なハンドミキサー。大きめの材料には1速、バターや生クリームには6速、メレンゲには9速など、調理する食材に合わせて細かく調節できます。

食材の飛び散りを軽減する「ソフトスタートコントロール機能」を搭載。徐々にスピードが上がるのが特徴です。また、電源コードは左右どちらでも固定可能なフレキシブル設計。利き手にかかわらず使いやすいのがポイントです。

リキッドブレンダー・ワイヤーホイップなど複数のアタッチメントが付属。アタッチメントはボタンひとつで素早く取り外しできます。お手入れしやすいハンドミキサーを使いたい方におすすめです。

ニトリ ハンドミキサー HM-702WT


比較的リーズナブルな価格のハンドミキサーです。5段階の速度切替え機能を搭載。用途に合わせてぴったりなスピードに調節できます。

ビーターはワンタッチで取り外し可能です。ビーターを付けたままでも立てられる自立型なので、調理中の置き場に困らないのがうれしいポイント。電源コードやビーターも収納できる専用ケース付きなので、まとめてすっきりと片づけられるのも魅力的です。

重量は約620gと軽量。片手で持ちやすいハンドミキサーを探している方におすすめです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ハンドミキサー PMK-H01-W


ターボボタン搭載のハンドミキサーです。5段階の速度調節が可能。1~4の速度で調理していても、ターボボタンを押している間は5の速度で調理できます。素早く高速に切り替えたいときに便利です。

ビーターや電源コードは付属の専用ケースに収納可能。ビーターは、速度レバーを「切」にしてスイッチを押し込むと、簡単に取り外せる設計です。

250Wのハイパワーで、定格時間は3分。素早く高速で調理したい方におすすめです。

ドリテック(DRETEC) ハンドミキサー HM-706


中心に芯がなく洗いやすい形状のビーターが特徴のハンドミキサー。細めのワイヤー型で、ふわっとしたきめ細かな泡立てが重要なメレンゲやケーキ作りにおすすめの製品です。

本体の重量が約740gと軽量で、片手でも扱いやすいのもポイント。レバー式スイッチで切替えられる5段階の速度は、親指だけで簡単に操作できます。本体はビーターを付けたまま立てられるので、調理中に手を放したいときにも便利です。

ビーターはワンタッチで取り外し可能で、お手入れが簡単。初めてでも使いやすい製品を探している方はぜひチェックしてみてください。

パール金属(PEARL METAL) グッドキューティ 電動ハンドミキサー D-1121


プラスチック製ビーターを搭載したハンドミキサー。金属製ならではの接触音がなく、ボウルを傷付けにくいのが魅力です。

本体重量は約592gと軽量。5段階の速度調節も可能なので、生クリームやスポンジ生地の調理にもおすすめです。簡単にビーターを取り外せるため、簡単にお手入れできます。

金属の異音が苦手な方や、軽量モデルを探している方におすすめの製品です。

ヒロ・コーポレーション(HIRO CORPORATION) コードレスハンドミキサー HCDL-CHM001


重量約270gの超軽量コードレスハンドミキサーです。付属の充電用ケーブルとACアダプターで充電しておけば、コンセントのない場所でも使えるのがポイント。軽くて持ちやすいので、力の少ない方でも使いやすいのも魅力です。

食材や用途に合わせて使い分け可能な、大小2種類のウィスクを付属しています。大きいホイッパーは広い範囲を混ぜられるので、卵などの調理におすすめ。小さいミキサーは、細かく混ぜる必要のあるバターやクリームの調理に適しています。

GROWNSY ハンドミキサー Q7

250Wの純銅モーターを搭載しているパワフルなハンドミキサーです。純銅モーターを採用しているのが特徴。ハイパワーで素早くかき混ぜられるので、きめ細かい泡立てにもおすすめです。

空気が入り込みやすい形状のビーターのほか、固い生地の混ぜ合わせに適しているニーダーを付属。幅広く活用できます。本体にはアタッチメントを付けられる収納ラックを搭載。コンパクトに収納できるのもうれしいポイントです。

5段階の速度切替えも可能。1台でさまざまな調理を楽しみたい方におすすめです。

貝印 電動ハンドミキサー DL0501


コンパクトで扱いやすい人気のハンドミキサー。本体サイズは約15×17.8×9.5cmです。また、5段階の速度調節機能付きで、レバーで簡単に切り替えられます。

ビーターを付けたまま縦置きできるのも特徴。調理中一時的に手放したいときも、置き場所に困りません。また、ビーターはワンタッチで取り外せるので手入れがしやすく、衛生的に保てるのも魅力です。

ビーターの形状は中心に芯があるタイプなので、混ぜ合わせやすいのも特徴。お菓子作りに慣れていない方にもおすすめの製品です。

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番外編|ハンドミキサーの使い方

泡立ての際に飛び散るのを避けるため低速から始めよう

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変速機能を搭載しているハンドミキサーが多いですが、始めから高速でスタートすると、食材が飛び散るので注意しましょう。

使い方のコツは、低速から始めることです。少しずつスピードを上げていくことで飛び散り対策になるので、使う際は気を付けてみてください。

徐々に速度が上がる「ソフトスタートコントロール機能」を搭載した製品もあるので、気になる方はチェックしてみてください。

回転数はレシピに合わせよう

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適した回転数は、調理するレシピによって異なります。回転速度が速いほど、短時間で泡立てができます。生クリームやメレンゲなどは最初のうちは高速で泡立てるのがおすすめ。仕上がりの直前で回転数を落とすとなめらかな仕上がりになります。

作りたいレシピに合わせて、回転数もチェックしてみてください。