生クリームやメレンゲを泡立てるのに活躍する「ハンドミキサー」。料理の下ごしらえやお菓子作りなど、1台持っておくとさまざまな場面で重宝します。しかし、機能性や電源方式など製品によって特徴が異なり、どれを選んだらよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はおすすめのハンドミキサーをご紹介。製品の特徴や選び方なども詳しく解説するため、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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- 目次
- ハンドミキサーのおすすめモデル
- ハンドミキサーの売れ筋ランキングをチェック
- ハンドミキサーで何ができる?レシピをチェック
- ハンドミキサーとハンドブレンダーの違い
- ハンドミキサーの選び方
- ハンドミキサーのおすすめメーカー
- ハンドミキサーの使い方や注意点


ハンドミキサーのおすすめモデル
クイジナート(Cuisinart) コードレス充電式ハンドミキサー RHM-100J
コードレスタイプで場所を気にせず使えるハンドミキサー。約2時間の充電で30分間使用できるバッテリーを搭載しており、コンセントの少ないキッチンや子供とのお菓子作りなどにも気軽に使えるのが特徴です。コードを繋がずに使えるので動きも妨げられず快適に使えます。
運転スピードを5段階で切り替えられるのも魅力。スピード切替スイッチを操作するだけで簡単にスピードを調節できるため、調理に合わせて使い分けができます。また、安心のダブルロック構造を採用。電源ボタンとスピード切替スイッチの2段階操作なので、誤作動も防止できます。
本体をテーブルに縦に置ける形状もポイント。作業中に材料を追加したり、着信などで手を離したりするときでも汚れを気にせず置けるため便利です。また、収納しやすいコンパクトサイズながらもスタイリッシュでおしゃれなデザインを採用。充電ランプも本体に映える、おすすめのモデルです。
クイジナート(Cuisinart) サイレントパワー ハンドミキサー HM-PRO6J
プロ仕様で毎日の作業でも快適に使えるハンドミキサー。静音性に優れたDCモーターを搭載しているのが特徴です。DCモーターは制御性に優れているため、回転数の細かい設定が可能で、消費電力を抑えながらも175Wのハイパワーでの運転を実現しています。
低速から高速まで6段階で速度を調節できるのも魅力。変速スイッチは手元を見なくても操作できるレバー式で、低速でも安定した回転数を実現しています。手持ち部分は耐油性に優れたラバーグリップを採用。握りやすく、手にかかる負担を減らせるため快適です。
深いボウルの底にも届くロングビーターを採用しているのもポイント。洗いやすい衛生的な形状で、楽に取り付けられます。取り外しも持ち手のエジェクトレバーを引くだけと簡単。電源コードが前後左右フレキシブルに動くため利き手を問わず、細やかな設計によって使いやすさを追求しているおすすめのモデルです。
クイジナート(Cuisinart) スマートパワー 3スピード ハンドミキサー HM-030WJ
使いやすさとパワフルさを兼ね備えた、初心者にも適したエントリーモデルのハンドミキサー。滑らかな曲線のビーターを採用しており、容器との接触ダメージを抑えながら使えるのが特徴です。ビーターはワンタッチで取り外しが可能。食洗機にも対応しているため、お手入れも簡単にできます。
パワフルな180Wのハイパワーモーターを搭載しているのも魅力。スピードは低速・中速・高速の3段階で切り替えでき、用途に合わせた使い分けが可能です。低速時はゆっくりとスタートするため、生クリームなどの飛び散り防止にも便利。仕上がりのキメを整えるのにも使えます。
本体背面が自立できるようデザインされているのもポイント。調理途中で一時的に手を離したいときも汚さずに置けます。さらに、電源コードは持ち替えても絡まりにくい180°回転式でスムーズな作業が可能。比較的静音性にも優れた、使いやすいおすすめのモデルです。
クイジナート(Cuisinart) サイレントパワー ハンドミキサー HM-PRO6J
DCモーター搭載で、パワフルながら静音性に優れたハンドミキサー。6段階の速度調節機能を備えており、調理工程によって細かく設定できます。
深型のボウルでも底まで届きやすいロングビーターを採用。ビーターの軸がないデザインで、食材が中に入りにくくスピーディーに泡立てられます。楽に洗えるのもうれしいポイントです。
ハンドル部分は滑りにくいラバー製で、安定した握り心地を実現。コードはフレキシブルに動くため、取り回しやすさも良好です。自立する形状なので、作業を一時的に中断したい場合にも便利。使い勝手のよいおすすめのモデルです。
ブラウン(Braun) マルチミックス1 ハンドミキサー HM1010WH
コンパクトで使い勝手のよいハンドミキサーです。小型サイズの本体は、操作がしやすく取り回しのよさが魅力。ハンドルは扱いやすい形状に設計されており、手が小さい方から大きい方まで握りやすいのが特徴です。子どもと一緒にお菓子作りをする際にも活躍します。
150Wのハイパワーモーターを搭載しているので、生クリームを素早く泡立てたいときにぴったりです。また、サイレントモーターを搭載しているのもメリット。静かに使えるモノを求める方におすすめです。
こねる作業に役立つニーダーが付属。ハンバーグやパン・ピザの生地をこねる際に活躍します。また、ワンタッチでビーター・ニーダーを取り外せるため、使いやすいハンドミキサーを求める方に向いています。
ニトリ(NITORI) ハンドミキサー HM-702WT
シンプルなデザインが魅力のハンドミキサーです。白を基調とした見た目は、キッチンに馴染みやすいのが特徴。ビーターや電源コードを専用ケースに収納すれば、すっきり保管できます。コンパクトに収納できるモノを探している方におすすめです。
5段階の速度調整機能を搭載。生クリームを素早く泡立てたり、メレンゲのきめを整えたりするのに活躍します。回転速度を細かく調整したい方はチェックしてみてください。
また、ワンタッチでビーターを取り外せるのもポイント。ビーターを付けた状態で立てられるので、作業を中断したいときにも便利です。比較的価格が安いため、コスパを重視したい方にも適しています。
貝印 電動ハンドミキサー DL0501
収納に便利なコンパクトサイズのハンドミキサー。本体サイズは178×150×95mm、重さは約730gと軽量で、楽に操作できるのが特徴です。本体背面が平らな構造を採用しているため、ビーターをつけたまま立てることができ、調理中に一時置きして手を離すこともできます。
スピードを5段階で切り替えて使えるのも魅力。生クリームの泡立てやメレンゲ作りから粉合わせなどの繊細な作業まで、幅広く使用できます。スピード設定はスイッチをスライドさせるだけの簡単仕様で、片手で持ちながら操作できるため便利です。
ハンドル上部のボタンを押すだけでビーターを取り外せるのもポイント。取り外す際に手が汚れる心配がなく、お手入れも簡単にできます。比較的価格が安いため購入しやすく、初めてハンドミキサーを購入する方や、気軽に使えるモデルを探している方におすすめです。
貝印 SMART WHIPPER DL6430
メレンゲや生クリーム作りに活躍するハンドミキサーです。泡立て器と同じ設計のバルーンウィスクを採用し、お菓子作りの泡立て作業を効率よくサポートします。
サイズの異なる2つのビーターが付属。小さいビーターは、200mlの軽量カップにも入り、少量の材料を泡立てたいときに活躍します。
シンプルでスリムな形状は、省スペースで保管したい方にもおすすめです。お菓子作りはもちろん、ドレッシング作りなど、毎日の料理にも使えます。
また、パッケージもおしゃれなため、誕生日や結婚祝いなどのプレゼントとしてもぴったりです。
貝印 KaiHouse SELECT ハンドミキサー DL7520
かくはんしやすいのが魅力のハンドミキサーです。クランクスリッド形状を採用したビーターは、空気を含ませながら効率よく混ぜられるのが特徴。素早くふんわりと仕上げたいときに活躍します。また、芯が付いていないので、洗いやすいのもポイントです。
やさしいカラーのかわいいデザインも魅力。操作が簡単なので、子どもと一緒にお菓子作りをする際にもぴったりです。
ビーターは本体の側面、電源コードは本体にはめて収納が可能。コンパクトに収まるので、収納スペースを取りにくいのもメリットです。省スペースで収納できる製品を探している方は検討してみてください。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ハンドミキサー コンパクト 250W PMK-H01-W
コンパクトに収納できる、人気のハンドミキサーです。ビーター・電源コードを保管できる専用のケースが付属。ゴミやホコリが入りにくいので、清潔に保管できます。省スペースで保管したい方におすすめです。
電源コードが約1.7mと比較的長めに設計されているため、取り回しがよく快適に使えます。5段階の速度調整機能を搭載し、用途に合わせて回転速度を切り替えられるのが魅力。また、ターボ機能も搭載しているので、素早く最高速度に切り替えたいときに活躍します。
価格が安いのも魅力のひとつ。初めてハンドミキサーを購入する方や使用頻度の低い方は、ぜひチェックしてみてください。
パール金属(PEARL METAL) ミラクルス 電動ハンドミキサー R&R D-1129
耐久性に優れたステンレス製のビーターを採用したハンドミキサーです。生クリームを短時間で泡立てたいときに活躍します。片付けの際に取り外したビーターは、本体の側面に固定できるのが特徴。コードも本体に巻き付けられるので、すっきり収納できます。
重量は、772gと比較的軽量なため、長時間使用しても手に負担がかかりにくいのが魅力です。また、電源コードが1.8mと長いのがポイント。コンセントから距離のある場所で使用したいときに便利です。
スタイリッシュな本体サイズは、幅7.5×奥行き19×高さ23.5cmと小型のため、省スペースで保管が可能。赤を基調としたかわいいデザインは、お菓子作りの気分を高めてくれます。見た目にこだわりたい方におすすめです。
テスコム(TESCOM) ハンドミキサー THM273
泡立て効率の高いビーターを採用したハンドミキサー。ボウルに近接できるラウンド形状と、底との接触面積を増やす直線形状によって、少量でも使いやすく、スピーディーに泡立てられるのが特徴です。さらに、中心に棒がないワイヤー形状で洗いやすく、食洗機での洗浄にも対応しています。
ビーターの回転スピードを5段階で調節できるのも魅力。混ぜ具合や材料にあわせて切り替えたり、高速で素早く泡立てた後に低速できめ細かに仕上げたりと便利に使えます。調理中に材料を追加したい場合などは立てて置くことも可能。自立式で、完全に手を離しても汚れず安心です。
ビーターの取り外しがワンタッチでできるのもポイント。手を汚さずすぐに取り外せるため、お手入れが簡単にできます。本体の収納は専用ケースでコンパクトに保管可能。電源コードはケースの外側に巻いてクリップで留める仕様なのでビーターには触れず、清潔に保管ができるおすすめのモデルです。
テスコム(TESCOM) ハンドミキサー THM1300
「ABC Cooking Studio」との共同開発で誕生したハンドミキサーです。ビーターの形状にこだわり、効率よく泡立てやすいのが魅力。少量の材料でも素早く泡立てられます。また、ボタン1つでビーターを取り外せるのもポイントです。
ビーターの中心に棒が付いていない設計のため、洗いやすいのが特徴。素材には、サビにくく丈夫なステンレスを採用しています。食洗機にも対応しているので、より手軽にお手入れできるモノを求める方におすすめです。
専用ケースが付属し、ビーターはケースの中、電源コードは本体に巻き付けて収納が可能。保管時にビーターと電源コードが触れないため、清潔に保管しやすいのがメリットです。電源コードにコードクリップが付いているので、すっきり収められます。
ビタクラフト(Vita Craft) クイックハンドミキサー 3511
優れた機能性を持つ、おしゃれなハンドミキサーです。シルバーを基調としたスタイリッシュなデザインが特徴。シンプルな見た目は、キッチンの雰囲気を損ないにくいのが魅力です。
形状にこだわったビーターは、空気を含みながら効率よく泡立てられます。素早く泡立てたいときやふんわり仕上げたいときにぴったりです。
5段階の速度調整機能を搭載しているので、材料やレシピに合わせて回転速度を切り替えられるのもポイント。ターボ機能も搭載しており、どの速度からでもすぐに最高速度に切り替えられます。
ビーター・電源コードを本体側面にセットして収納できるため、すっきり保管したい方におすすめ。機能性や使いやすさを重視したい方は、ぜひチェックしてみてください。
ドリテック(DRETEC) ハンドミキサー フワッソ HM-709
ビーターがワンタッチで取り外せるハンドミキサー。スピードが5段階で調節できるため、用途に合わせて切り替えやすいのが特徴です。低速運転を行うと回転数が少なくなって飛び散りにくいので、生クリームの泡立ても楽に行えます。
きめ細やかな仕上がりを実現できる「ワイヤービーター」を採用しているのも魅力。ビーターをつけたままでも自立するので、調理途中に少し手を離したいときも便利です。専用の収納ケースも付属。ビーターだけでなくコードも取り外しができるため、コンパクトにまとめて収納できます。
デザイン性にこだわっているのもポイント。和モダンを意識した落ち着いたカラーとデザインで、さまざまなキッチンのインテリアに調和します。収納にスペースをとりにくく、使いやすいシンプルなモデルを探している方におすすめです。
ドリテック(DRETEC) ハンドミキサー HM-710
5段階のスピード調節に対応した、手軽に使えるハンドミキサー。メレンゲや生クリームもきめ細やかに仕上げられるワイヤービーターを採用しているのが特徴です。速度は1~2が低速で予備撹拌に、3~4が中速でホイップなどをかき立てる用途に、5が高速で卵などの泡立てに適しています。
ビーターを取り付けたままで自立させられるのも魅力。本体の工法がフラットな構造で、ビーターがやや斜め上を向く形で立てて置けるため、材料の追加などで一時的に手を離したいときにも便利です。
電源スイッチとスピード切替スイッチ、ビーターの取り外しスイッチが兼用なのもポイント。取り外しボタンはオフ状態でなければ動作しないため、途中で外れるリスクもなく安心して使えます。ビーターは洗いやすい形状で清潔に使うことが可能。安い価格ながらも使いやすい、おすすめのモデルです。
ヒロ・コーポレーション ハンドミキサー HLM-006
シンプル機能で使いやすいハンドミキサー。材料に合わせて強・中・弱の3段階からスピードを切り替えて使えるのが特徴です。速度切り替えスイッチは持ち手のすぐ上に備えられたスライド式で、片手でも楽に操作ができます。
本体の工法がフラットなデザインも魅力。自立式で、調理中に材料の追加などをしたいときには一時停止してビーターをつけたまま立てて置くことができます。また、ビーターはスイッチ部分をワンプッシュするだけで簡単に取り外し可能。素早くお手入れできます。
本体重量がビーター含めて約568gと軽量で扱いやすいのもポイント。片手で持ち上げて楽に使えます。本体価格が安いため、初めてハンドミキサーを購入する方や、手軽に使える製品が欲しい方におすすめです。
レコルト(recolte) レコルト コードレス ホイップ&チョッパー RCW-1
アタッチメントを付け替えるだけで、チョッパーとしても使用できる2WAYタイプのハンドミキサー。約300gと軽量であるのに加え、コードレス式なので場所を選ばずどこでも快適に使えるのが特徴です。計量カップにも入るほどコンパクトなビーターなので、ちょっとした泡立てにも適しています。
ステンレスの3枚刃でパワフルにみじん切りが作れるのも魅力。1秒刻んで1秒停止を自動で繰り返すパルスモードを搭載しています。運転の速度は低速と高速の2段階で調節可能。泡立てもみじん切りも好みの仕上がりで作れて便利です。
自立するため、作業を中断したいときも安心。材料を加えたり、インターホンに応答したりもできます。キッチンの棚に置いても邪魔にならないサイズ感で、ビーターは本体の側面にはめて収納が可能。アイデア満載の専用レシピノート付きで、料理初心者にもおすすめの製品です。
ハンドミキサーの売れ筋ランキングをチェック
ハンドミキサーのランキングをチェックしたい方はこちら。
ハンドミキサーで何ができる?レシピをチェック

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ハンドミキサーとは、泡立てやかき混ぜ作業を自動で行える調理家電です。手作業でおこなうより、短時間で作業できるのが魅力。生クリームやメレンゲを泡立てるときに活躍し、お菓子作りの機会が多い方におすすめのアイテムです。
ほかにも、ふわふわのオムレツを作るときや食材をかき混ぜたいときにもぴったり。手動に比べ混ぜムラが少なく、手軽に作れるのも魅力のひとつです。また、一般的にはボタンを押すだけでよいため、大きな労力を必要とせず使用できます。
なかには、アタッチメントを取り替えれば、こねる作業ができるモノもあります。パン・ピザの生地を手作りする際に便利です。料理のレパートリーを増やしたい方や、調理の時短を図りたい方はチェックしてみてください。
ハンドミキサーとハンドブレンダーの違い

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ハンドミキサーは、一般的に泡立てる・かき混ぜるを目的とした調理器具。生クリームや卵白を泡立てる際や、お菓子作りに活躍します。
一方、ハンドブレンダーは、先端部分のアタッチメントを取り換えることで、泡立てる・混ぜる・刻む・潰す・砕くなどの幅広い調理が可能。離乳食など少量の食材を調理する際、手軽に使えて便利です。
それぞれ使える用途が異なるので、使いたい機能があるがどうかをチェックしておきましょう。
ハンドミキサーの選び方
素早く泡立てたいならビーターの形状をチェック

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ビーターとは、ハンドミキサーの先端に装着する泡立て部分のこと。ハンドミキサーを購入する際は、ビーターの形状のチェックも重要なポイントです。
多くのビーターは、数本のラインで形成されているのが特徴。ビーターの形状によって得意とする作業が変わってくるので、用途に応じた形状を確認しましょう。
生クリームやメレンゲのように空気を含ませながら泡立てたいときには、泡立て器と同じ設計の「バルーンウィスク」がおすすめです。また、軸や芯がないモノの場合、混ぜている最中に食材が入りにくいので、快適に使用できます。
なかには、らせん状の「ニーダー」が付属した製品もあります。こねる作業に役立ち、ハンバーグやパン・ピザの生地作りに便利です。調理の時短を図りたい方はチェックしてみてください。
速度調節機能は3段階以上のモノを選ぶ

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ハンドミキサーを選ぶ際は、速度調整機能を搭載したモノがおすすめです。生クリームなどの食材を素早く泡立てられるほか、低速できめ細かく仕上げることも可能。仕上がり具合も細かく調整しやすいのが魅力です。
なかには、5段階調整できるモノもあります。弱いモードから調整できるので、子どもがお手伝いする際にも活躍します。
どの速度からでもボタン1つで簡単に最高速度に切り替えられる「ターボ機能」を搭載したモデルも便利。素早くかくはんしたい方は、ターボ機能の有無もぜひチェックしてみてください。
サイズや重さをチェック

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ハンドミキサーは、製品によってサイズや重量が異なるのが特徴。コンパクトサイズのモノは、取り回しがよく、狭いキッチンでも使いやすいのが魅力です。
また、ビーターや電源コードが本体に収まるモノの場合、コンパクトに収納しやすいのがメリット。省スペースで収納したい方は、収納時のサイズも確認しておきましょう。
ハンドミキサーは片手で作業する機会が多いため、手に負担がかかる場合があります。軽量のモノを選べば、長時間使用した際の負担を軽減しやすいのが魅力。子どもが使用する際にも扱いやすいのもポイントです。
定格時間をチェック

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定格時間とは、ハンドミキサーを連続で使用できる時間のことで、製品によって異なるのが特徴。定格時間を超えた稼働は故障の原因につながるため、事前に確認しておく必要があります。
ハンドミキサーの使用頻度が多い方は、定格時間が10分以上のモノがおすすめです。10分以上あれば、生クリームやメレンゲを泡立てやすいのがポイント。なかには、定格時間が30分と長いモノもあるので、長時間使用する可能性がある方はチェックしてみてください。
なお、定格時間が長い製品は、価格が高い傾向があります。価格を重視する方は、定格時間や機能性も考慮して選びましょう。
ビーターの素材をチェック
耐久性を重視するなら「ステンレス製」

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耐久性を重視したい方は、ステンレス製のビーターがおすすめです。ステンレス製を採用したモノは、サビにくく丈夫なのが特徴。変形しにくいので、長く使用できます。また、お手入れも手軽にできるため、扱いやすさも魅力のひとつです。
一方、ステンレス製のビーターは、使用中にボウルに傷が付いてしまう可能性があります。ステンレス製のビーターにこだわりたい方は、泡立て専用のボウルを準備しておくと安心です。
また、ラインナップが豊富なのも魅力のひとつです。ビーターの形状もさまざまなので、用途に合ったモノを見つけてみてください。
ボウルを傷付けにくい「プラスチック製」

ボウルを傷付けにくいモノを求める方は、プラスチック製のビーターがおすすめです。プラスチック製のビーターは、ステンレス製よりも軟性に優れているのが魅力。お手入れしやすく、扱いやすいのもポイントです。
また、プラスチック製のビーターは、ステンレス製のビーターがボウルに当たるときに発生しやすい金属の異音を軽減できるのがメリット。静かに使用したい方にもぴったりです。
一方で、変形や着色しやすい傾向があります。お菓子作りなどで、着色料を使用する際には注意しましょう。
コードレスやコードが長いモデルなら取り回しも簡単

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使い勝手のよさを重視したい方は、電源方式を確認しておきましょう。ハンドミキサーは、コンセントに繋いで使用するコード式と、バッテリーを充電して使用するコードレス式の2種類があります。
コード式のハンドミキサーは、コードの長さが製品によってさまざまなのが特徴。長いモノを選べば、コンセントから離れた場所でも使えます。
コードレス式のハンドミキサーは、コンセントのない場所でも使用できるのが魅力。また、コードが付いていないので、取り回しのよさもポイントです。使い勝手のよさを重視する方はチェックしてみてください。
なかには、手動で使用するハンドミキサーもあります。泡だて器を使用するよりも手軽に生クリームやメレンゲを泡立てられるのが魅力。コンセントを必要としないため、どこでも使用できます。
静音性をチェック

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パワフルなパワーを発揮するハンドミキサーは、運転音が大きい傾向があります。使用中の運転音が気になる方は、静音性をチェックしておきましょう。
「サイレントモーター」を搭載したハンドミキサーは、操作音を抑えやすいのが魅力。アパートやマンションなどの集合住宅に住んでいる方や、夜間にお菓子作りをする機会が多い方におすすめです。
プラスチック製のビーターを採用しているモノの場合、ボウルにあたる音を抑えやすいのが特徴。また、速度調整機能が搭載した製品は、低速回転を使用することで運転音を軽減できます。静かに使いたい方は、ビーターの素材や機能もチェックしてみてください。
お手入れのしやすさをチェック

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ハンドミキサーを清潔に使用し続けるためにも、お手入れのしやすさは重要なポイントです。手動でビーターを取り外すモノの場合、引き抜くのに力を必要とするモノがあります。手軽にお手入れしたい方は、本体から簡単にビーターを取り外せるモノを選びましょう。
なかには、ボタン1つで簡単に取り外せるモノがあります。ビーターを外す際に食材が飛び散りにくいのが特徴。子どもでも取り外しやすいので、片付けまでスムーズにおこないたい方におすすめです。
また、ビーターの軸や芯がないモノの場合、洗いやすいのがメリット。シンプルな形状で、食材が詰まりにくいため、隅々まで洗浄できます。清潔に使用したい方は、ビーターの形状にも着目してみてください。
ハンドミキサーのおすすめメーカー
ニトリ(NITORI)

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北海道札幌市に本社を構える「ニトリ」は、生活雑貨・家具・電化製品などを幅広く取り揃えている人気メーカーです。「住まいの豊かさを世界の人々に提供する。」という企業理念を掲げており、日本だけでなく世界中の方々に向けて展開しています。
高品質ながら、お手頃価格の製品を多く販売しているのが魅力。暮らしが豊かになる便利なアイテムや、環境にやさしい製品を開発しているのもポイントです。
ハンドミキサーは、高機能ながら比較的リーズナブルなのが特徴。使用後はコンパクトに収納できるなど、細部までこだわった製品です。コスパのよいモノを求める方はチェックしてみてください。
クイジナート(Cuisinart)

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「クイジナート」は、1973年にアメリカで設立されたキッチン家電ブランドです。料理(Cuisine)とアート(Art)の融合をコンセプトに、家庭用製品からプロ向けの業務用製品まで幅広い製品を扱っています。
シンプルでデザイン性の高い製品が多く、キッチンをスタイリッシュに彩りやすいのが特徴。機能性も優れているので、使い勝手のよさを求める方におすすめです。
ハンドミキサー1つにおいても、さまざまな種類を取り揃えているのがポイント。コード式・コードレス式など電源方式のタイプも豊富なため、ニーズに合ったモノが見つけられます。ぜひチェックしてみてください。
ブラウン(Braun)

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「ブラウン」は、1921年に設立された電気器具メーカーです。電気シェーバー・脱毛器・キッチン製品など、生活に役立つ製品を生み出し続けているのが魅力。スマートなデザイン性に加え、機能性に優れた製品を多く取り揃えています。
ブラウンのハンドミキサーは、サイレントモーターを搭載しているので、操作音を抑えて使用しやすいのが特徴。コンパクトで握りやすい設計で使い心地のよさも魅力です。機能性・デザイン性にこだわりたい方はぜひチェックしてみてください。


ハンドミキサーの使い方や注意点
泡立ての際に飛び散るのを避けるため低速から始めよう

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ハンドミキサーで泡立てをする際は、食材が飛び散りやすいので注意しましょう。スピード調節機能を搭載した製品は、低速から始めて段階的にスピードを上げるのが重要です。
また、ハンドミキサーを使うときは、浅型よりも深型のボウルがおすすめ。泡立ての際に食材が飛び散るのを抑えられるほか、ハンドミキサーに手が触れて怪我するリスクを軽減できます。
回転数はレシピに合わせよう

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ハンドミキサーは、製品ごとに設定できる回転数が異なります。上手に使いこなしたい方は、レシピに適した回転数を設定しましょう。ハンドミキサーの回転によって料理やお菓子の仕上がりが異なるので、レシピを確認しておくことも大切です。
泡立てるときは、低速から始めて徐々に回転数を上げるのがポイント。例えば、生クリームは泡立てすぎると分離してボソボソになります。低速から中速に回転数を上げて、跡が残らない固さに仕上げることが大切です。
メレンゲの泡立て方

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メレンゲを泡立てるときは、ボウルやビーターが洗浄されているかあらかじめチェックしておきましょう。水分や油分が付着していると、メレンゲが泡立ちにくいことも。ビーターが汚れていた場合は、清潔にしてから使うことが大切です。
ハンドミキサーのスイッチを入れた後は、ハンドミキサーの回転に任せるのではなく、一定の速度で円を描くように回すのがポイント。同じ方向に回し続けると、きめ細かいメレンゲに仕上がります。また、メレンゲを泡立てるときに、ボウルを自分に傾けながらビーターを垂直にあてると、飛び散りを抑えられるのもポイントです。