“格安”ライダー登場!
レーザーレーダーにより周りの物や人をリアルタイムで検知するセンサーであるライダー。Googleなどにも採用されている自動運転には欠かせないテクノロジーです。そんなライダーユニットがもし手に入ったらイロイロ楽しそう! でもお高いんでしょ? という声に応えるべく、”格安”の sweep が登場しました! さっそく詳細を見てみましょう。
何ができるの?
sweep は周りの物や人をスキャンしてリアルタイムで検知するためのライダーとよばれるレーザーレーダー。二つのレンズがついている部分が高速で回転して360°全方位のセンシングをしてくれます。
ドローンに搭載して”本当の”オートパイロットシステムをつくり上げたり、Arduino などでの電子工作で自動運転モデルカーづくりを楽しむことだってできるかもしれません。
また、瞬時に部屋内部の寸法を計測したり、人の出入りによるライトの点灯・消灯システムに利用したりと、活用方法は本当にさまざま!
求めやすい価格!
レーザーレーダーユニットであるライダーはそのサイズや可動部の有無にもよりますが、数十万円から数百万円することがあり非常に高価であることがネック。
でも、Kickstarter のプロジェクトである sweep は現在のところなんと239ドルで入手することが可能。電子工作はじめるなら、これははずせない!?
日本の大手メーカーの中には1万円以下の3Dライダーの開発を目標にしているところもあるようです。sweep はまさにサキドリ価格です。あとはセンシングの性能が気になりますね!