ギターやボーカルなどの音をパソコンに録音したい場合に便利な「オーディオインターフェイス」。最近では、ゲーム実況や歌ってみた動画の配信などにも使用されており、人気が高まっている機材です。

しかし、多くのメーカーからさまざまなモデルが販売されており、購入する際にはどれを選んでよいか迷ってしまいがち。そこで今回は、おすすめのオーディオインターフェイスをご紹介します。

※掲載情報は執筆時点のものであり、予告なく価格やスペックが変更される場合があります。
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小又 祐介
監修者
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)資格保有
大手家電量販店で6年間、販売員として従事。店舗では家電コンシェルジュとして、お客様に生活家電やデジタル家電、美容家電など幅広い商品を提案してきた。大人から子供まで「買い物って楽しい!」と感じていただけるよう、一人ひとりに寄り添った提案を心掛けている。
森岡 舞子
監修者
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
大手家電量販店にて7年半の販売員経験あり。量販店では生活家電や健康家電、カメラなど幅広い商品を担当。カメラコーナーでは大学で写真を専攻した経験やフォトマスター検定の資格を活かし、被写体に合わせた商品の選び方などを提案してきた。ジャンルを問わず初心者の方にもわかりやすい説明を心がけている。

オーディオインターフェイスとは?

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オーディオインターフェイスは、マイクや楽器などをパソコンに接続するために使用する機材です。楽器で演奏した音やボーカルをパソコンに取り込み、編集のDAWソフトを使用して楽曲制作をする場合に欠かせないアイテム。マイクや楽器のアナログ信号をデジタルに変換して、パソコンに出力します。

また、パソコンに保存されている曲をスピーカーに出力したい場合にも使用可能。録音および再生を高音質で行いたい場合に使う機材です。

オーディオインターフェイスが必要な理由

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ボーカルやギター、シンセサイザーなどの音をパソコンに取り込んだり、パソコンに録音されているサウンドを外部スピーカーに出力したりする際に必要なオーディオインターフェイス。パソコン本体に搭載されているマイク入力やヘッドホン端子でも録音や再生が行えますが、音質は低めです。

オーディオインターフェイスを使えばノイズの低減効果が期待できるので、クリアな音声で録音・配信したい場合に必要です。また、臨場感あるサウンドで音楽を鑑賞したい場合にも、オーディオインターフェイスの利用が適しています。

オーディオインターフェイスとミキサーの違い

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オーディオインターフェイスはパソコンに音声を録音するための機材ですが、「ミキサー」はボーカルやギターなど複数のサウンドを混合して出力する機器です。ミキサー機能のみを備えた機材では、パソコンへの高音質録音を行えない場合もあるので注意しましょう。

なお、オーディオインターフェイスには、ミキサー機能を搭載しているモノもあります。同時に入力できる音声数は製品ごとに異なるので、購入する際は事前にしっかりと確認しておくのがおすすめです。

オーディオインターフェイスの選び方

WindowsかMacか対応OSをチェック

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オーディオインターフェイスを購入する際は、接続するパソコンに対応しているモデルを選択することが重要です。所有しているパソコンのOSを確認し、オーディオインターフェイスが対応しているかを事前にチェックしておきましょう。

パソコンに採用されているOSは、WindowsとmacOSが主流ですが、最近ではiOSに対応したオーディオインターフェイスも展開されています。iPhoneやiPadを利用して手軽にDTMや配信を楽しみたい場合には、iOSで利用できる製品もおすすめです。

また、オーディオインターフェイスによっては、複数のOSに対応しているモデルも存在します。Windows・macOS・iOSの3種類で使用できる製品であれば、接続する機器を切り替えてフレキシブルに利用できます。

PCとの接続方法をチェック

USB接続

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オーディオインターフェイスをパソコンに接続する際は、「USB接続」を利用するのが一般的。USB端子は多くのパソコンに搭載されているので、USB接続式のオーディオインターフェイスであれば幅広く対応できます。

ただし、USBには2.0・3.0・3.1などの規格があるので注意が必要。USB2.0で480Mbps、3.0で5Gbps、3.1で10Gbpsと、規格ごとに転送速度が異なります。転送速度に優れたモデルほど高音質な音声データを伝送可能。購入する際はスペック表を事前に確認しておきましょう。

また、転送速度に優れたUSB規格を利用するには、オーディオインターフェイスだけでなくパソコン側も同じ規格に対応している必要があります。オーディオインターフェイスを購入する際は、所有しているパソコンのスペックもチェックしておくのがおすすめです。

Thunderbolt接続

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Thunderboltとは、インテルとAppleが共同で開発したデータ転送規格のこと。Thunderboltの規格には1~4まで存在し、数値が高いほど最大転送速度に優れています。Thunderbolt 1の転送速度は10Gbps、2で20Gbps、3および4では40Gbpsです。

Thunderbolt 3や4の端子形状はUSB Type-Cと共通ですが、規格が異なるので注意が必要。購入前にスペック表をしっかりと確認しておきましょう。

入出力端子の種類と数

フォン端子

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「フォン端子」は、多くの音響機器に搭載されている入出力端子です。ヘッドホンの接続端子にも採用されている傾向があります。ギターやベースなどの楽器をオーディオインターフェイスに接続する際に使用し、RCA端子よりもノイズが発生しにくい端子です。

フォン端子には、ステレオ(TRS)とモノラル(TS)の2種類が存在します。ヘッドホンにはステレオのフォン端子が採用されていますが、楽器を接続する場合にはモノラルのフォン端子を使用するのが一般的です。

キャノン端子

「キャノン端子」はXLR端子とも呼ばれており、業務用の音響機材に採用されている傾向のある入出力端子です。オーディオインターフェイスにマイクを接続する際に使用する頻度の高い端子ですが、DJミキサーを接続する際にも利用されます。

キャノン端子は、コネクターの形状にメスとオスがあるので注意が必要。マイク側にはメスのコネクターを接続し、オーディオインターフェイスにはオス側のコネクターを繋ぐ仕様です。

コンボジャック

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「コンボジャック」は、フォン端子とキャノン端子の両方を接続できる入力端子。中央にフォン端子を差し込む穴を配置し、外側の溝がキャノン端子に対応するのが特徴です。

コンボジャックを備えているオーディオインターフェイスであれば、マイク・ギター・ベース・シンセサイザーなど幅広い楽器を接続できます。

MIDI端子

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MIDIは、演奏データをデジタル伝送するための規格。MIDI端子には、5ピンのDINコネクターを備えたケーブルを接続します。

パソコンと電子楽器の間でMIDIを利用して演奏データをやり取りする場合には、MIDIインターフェイスが必要。ただし、MIDI端子を備えているオーディオインターフェイスを導入すれば、MIDIインターフェイスがなくてもパソコンと電子楽器の間で演奏データを伝送できます。

DAWソフトを利用して楽曲制作する際に、MIDIキーボードを利用したい場合にも便利。また、自分で演奏したデータをDAWソフトに反映したい場合にもおすすめです。

音質は「サンプリングレート」と「ビット深度」をチェック

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DTMなどに使用するオーディオインターフェイスは、製品によって音質が異なります。音質レベルを確認したい場合には、スペック表の「サンプリングレート」と「ビット深度」をチェックしてみましょう。

サンプリングレートとビット深度はbitとkHzといった単位で表記されており、数値が高いほど音質が優れています。ただし、オーディオインターフェイスは、高音質なモデルほど価格も高くなります。購入する際は、音質と併せて予算も検討してみてください。

用途に合わせた機能をチェック

コンデンサーマイクを使うなら「ファンタム電源」搭載モデルを

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ダイナミックマイクで録音する場合は電源が不要ですが、コンデンサーマイクの場合は電源が必要。コンデンサーマイクを使うなら、「ファンタム電源」が搭載されているオーディオインターフェイスを選びましょう。

「ファンタム電源」とは、コンデンサーマイクやアクティブタイプのダイレクトボックス(DI)に給電するために使用する電源のこと。48Vのモデルが一般的です。

ギターやベースを使うなら「Hi-Z端子」が必要

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ギターやベースをオーディオインターフェイスに直接接続するのであれば、「Hi-Z端子」を備えているモデルを選ぶ必要があります。パッシブピックアップを搭載したギターやベースを一般的な端子に接続すると、微弱な信号を増幅させるためにノイズが発生してしまうので注意しましょう。

デジタルとアナログの音源をミックスして使うなら「ループバック機能」

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「ループバック」とは、オーディオインターフェイスに接続したマイクや楽器のサウンドと、パソコンで再生する音を組み合わせて出力できる機能のことです。

オーディオインターフェイスにマイクを接続した場合、通常はマイクでキャッチした音のみが出力されます。ループバック機能を搭載している製品であれば、ゲーム実況に効果音をプラスしたり、配信のバックにBGMを流したりすることが可能です。

音楽制作に使用する場合には、パソコンに録音しているサウンドに合わせて歌ったり、楽器を演奏したりする際に活用できます。

付属DAWソフトをチェック

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パソコンを使用して楽曲を制作する際は、DAWソフトを使用するのが一般的。DAWソフトを所有していない場合には、DAWソフトを搭載したオーディオインターフェイスが便利です。

別途DAWソフトを購入する手間やコストが省けるので、これから音楽制作を始める方にもおすすめ。気になる方はチェックしてみてください。

オーディオインターフェイスのおすすめメーカー

ヤマハ(YAMAHA)

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「ヤマハ」は、1897年に設立された楽器・音楽機器メーカーです。「感動を・ともに・つくる」を経営理念としており、「世界中の人々のこころ豊かなくらし」を目指して、さまざまな取り組みを行っています。

ヤマハのオーディオインターフェイスは、直感的に操作しやすいうえ、ライブストリーミングにも適しているのが特徴。楽器の演奏動画やゲームの実況動画などを配信するのに役立ちます。また、ループバックをはじめ、さまざまな機能が搭載されているのも魅力です。

スタインバーグ(Steinberg)

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「スタインバーグ」は、1984年に設立された音楽機器メーカーです。2005年からヤマハグループに所属しており、アプリなどのソフトウェアやコントローラーなどのハードウェアを主に取り扱っています。

スタインバーグのオーディオインターフェイスは、音質と安定感に優れているのが特徴です。加えて、信頼性も高く、多くのユーザから支持されています。DTMからライブ配信まで、さまざまな用途で使用できるのが魅力です。

アールエムイー(RME)

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「アールエムイー」は、主にオーディオインターフェイスやコンバーターなどを扱っているドイツのメーカーです。技術的な側面に邪魔されない、質の高いアイテムを多数ラインナップしており、多くの作曲家などから支持されています。

アールエムイーのオーディオインターフェイスは、機能性の高さが特徴。ライブやブロードキャストなどでの使用に適しています。音質に妥協することなく配信を行いたい方におすすめです。

小又 祐介
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)資格保有
小又 祐介
オーディオインターフェイスは使用したい楽器や用途に合わせて選ぶのがおすすめ。エレキギターやエレキベースを接続して録音する場合は、Hi-Z端子に繋ぐ必要があります。一般的なマイク入力端子などに接続すると、音がこもってしまったり、ノイズが発生したりしてしまうため注意しましょう。また、レコーディングや動画配信でコンデンサーマイクを使用する方は、電力供給がないと使用できないため、ファンタム電源が搭載されているモデルが適しています。
森岡 舞子
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
森岡 舞子
高音質で楽器やマイクのデータをパソコンへ接続するためには、オーディオインターフェイスを使ってみてください。PCで使う場合はWindowsOSやmacOSがメインになります。スマホやタブレットで使用したい方はOSが対応しているかチェックが必要です。iPhoneやAndroid端末の場合はそのまま繋げられる接続用ケーブルが付属したモデルもあります。機種によって入出力できる数が異なるため、用途に合わせて確認してみましょう。

オーディオインターフェイスのおすすめ|配信向け

ヤマハ(YAMAHA) AG03 MK2

ヤマハ(YAMAHA) AG03 MK2

ライブ配信におすすめのオーディオインターフェイスです。ヤマハのベストセラーである「AG03」の後継機で、内部回路を改善することで従来モデルと比べて音質が向上。プロレベルでの配信を実現できます。

本製品はアナログ式ミキサーのようなデザインを採用しており、直感的にコントロールできるのが特徴。配信中にマイク入力をミュートしたい場合にもスムーズに操作できます。

また、ループバック機能を搭載しているのもポイント。マイクから入力した音にパソコンのBGMを付け加えて配信できます。Hi-Z端子も付いており、ギターなどの演奏動画にも対応可能。初心者から上級者まで使えるおすすめモデルです。

ヤマハ(YAMAHA) Live Streaming Mixer AG08

ヤマハ(YAMAHA) Live Streaming Mixer AG08 2023

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ファンタム電源が搭載されており、ダイナミックマイクやコンデンサーマイクを使用した配信が行えるオーディオインターフェイスです。ギターの演奏や弾き語りなどを行うのに適しています。

6つのサウンドパッドが搭載されており、配信を盛り上げるための効果音が挿入できるのもポイント。専用アプリ「AG08 Controller」を使えば、接続デバイスからサウンドファイルが読み込めます。加えて、リアルタイムで音量が調節できるのも特徴です。

バスパワーに対応しているため、別途電源アダプターを用意する必要がないのも魅力。WindowsとMacの両方に対応しており、複数人でのライブ配信などを行うのにおすすめのアイテムです。

スタインバーグ(Steinberg) USB-Cオーディオインターフェイス IXO12

スタインバーグ(Steinberg) USB-Cオーディオインターフェイス IXO12 2024

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幅広い用途で使いやすいオーディオインターフェイスです。優れた音質とシンプルな操作性を兼ね備え、高品質な録音や配信が可能。ポッドキャストやストリーミング、モバイル録音など、さまざまなシーンで活躍します。

ループバック機能が搭載されているのもポイント。ラインやギター、マイクの音声などのオーディオ信号とDAWソフトウェアから再生されているオーディオ信号を内部でミックスしてPCに送り返してくれるため、手軽にインターネット配信を行えます。

携帯しやすいサイズ感もメリット。約幅158×奥行き102×高さ47mmとコンパクトなので、バックパックやノートパソコンバッグにも収納できます。重さ約450gと軽いため、持ち歩きやすいモデルを探している方にもおすすめです。

スタインバーグ(Steinberg) USB Audio Interface IXO22

スタインバーグ(Steinberg) USB Audio Interface IXO22

軽量コンパクトなボディなオーディオインターフェイスです。高品質かつ操作性に優れており、クオリティの高い録音や制作が可能です。ループバック機能を備えているため、ライブ配信にも適しています。

高性能なマイクプリアンプを搭載しており、ボーカルや楽器の表現力をとらえます。USB Type-C端子が備わっているのもポイント。WindowsやMac、iOS、iPadOSに対応しています。

さらに、レイテンシーフリーのダイレクトモニタリングにより、録音中も演奏に集中できるのも魅力。音楽制作初心者からストリーミング配信者まで幅広く活用できる製品です。

スタインバーグ(Steinberg) UR22C

スタインバーグ(Steinberg) UR22C 2019

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コンパクトなデザインを採用しているオーディオインターフェイスです。デスク上にすっきりと設置したい場合に便利。パソコンとの接続はUSB Type-Cポートを利用します。また、USBの規格は3.1 Gen 1に対応しており、32bit/192kHzのサンプリングレートやビット深度による高音質が期待できます。

リアパネルに付いている48Vスイッチをオンにすれば、ファンタム電源からの供給が可能。コンデンサーマイクを使って配信したい場合にも使えます。本体前面にはヘッドホン端子も搭載。マイクから入力した音声をモニタリングしたい場合にも適しています。

OSは、Windows・macOS・iOS・iPadOSと幅広く対応。iPhoneやiPadを使って配信したい場合にもおすすめの製品です。

モツ(MOTU) オーディオインターフェイス M2

モツ(MOTU) オーディオインターフェイス M2 2019

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パソコンの音声とライブマイクやギターのサウンドがミックスできるループバック機能が搭載された、配信向けのオーディオインターフェイスです。パソコンと接続するだけですぐに操作でき、モニタリングも行えます。

バスパワーに対応しているため、別途電源を用意する必要がないのもポイント。また、WindowsとMacの両方に対応しています。YouTubeやライブ配信アプリなど、さまざまなプラットフォームに対応しているおすすめのアイテムです。

フォーカスライト(FOCUSRITE) Scarlett Solo 第4世代 AMS-SCARLETT-SOLO-4GBUNDLE

フォーカスライト(FOCUSRITE) Scarlett Solo 第4世代 AMS-SCARLETT-SOLO-4GBUNDLE

シンプルで使いやすい2イン2アウトのオーディオインターフェイス。手軽にレベル調整が可能な「ダイナミックゲインHalo」を採用しています。ランプが赤く点灯した際、緑色に戻るまでダイヤルを回すことで、簡単に適したレベルに設定が可能。初心者の方でも高品質な録音がしやすいモデルです。

2つのエアモードを搭載しているのもポイント。高い音を強調し、ボーカルや楽器の音を際立たせる「Presenceモード」と、深みのある音を演出できる「Harmonic Driveモード」の2つのエアモードを使い分けられます。音のこもりを防ぎつつ、好みのテイストで録音したい方におすすめです。

120dBのダイナミックレンジに対応しているのも強み。幅広い音量を高音質で録音できます。また、独自設計のヘッドフォンアンプを搭載しているのも魅力。クリアかつ迫力のある音質でのプレイバックを実現しています。

アールシーエフ(RCF) TRK PRO1

アールシーエフ(RCF) TRK PRO1

70年以上のプロオーディオ技術の経験を集約したオーディオインターフェイス。最大24bit・192kHzの高解像度でDAWにルーティングできます。手軽にハイクオリティな音源を制作できるので、初心者の方にもおすすめです。

多彩な入力に対応しているのも魅力。XLR/ラインコンボ入力端子を搭載し、マイクやギター、キーボードなど幅広い音を入力できます。また、48V電源マイクやHi-Zレベルの楽器を接続できるのも特徴。1台でさまざまな入力に対応できるモデルです。

取り回しに優れているのも強み。46×91.4×125.8mmとコンパクトなサイズかつ、バスパワー駆動に対応しています。手軽に持ち運んで使えるため、外出先で録音作業を行う方もぜひチェックしてみてください。

オーディオインターフェイスのおすすめ|DTM向け

ローランド(Roland) USB Audio Interface Rubix24

ローランド(Roland) USB Audio Interface Rubix24 2017

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MIDI入出力端子が搭載されているDTM向けのオーディオインターフェイスです。電子ピアノやキーボード、シンセサイザーなど、幅広い電子楽器が接続できます。加えて、ファンタム電源が備わっているため、コンデンサーマイクも使用可能です。

24bit/192kHzに対応したプリアンプが搭載されているのもポイント。広いダイナミックレンジと低ノイズ、伸びのあるサウンドを同時に実現しています。さらに、クリアな音を実現するメタルボディが採用されているのも特徴です。

視認性の高いインジケーターが搭載されているなど、操作性の高さも良好。また、パソコンやiPhone、iPadなど、幅広いデバイス機器と接続できます。本体サイズがコンパクトで、自宅でも外出先でも使用できるおすすめのアイテムです。

ソリッド・ステート・ロジック(Solid State Logic) SSL 2 MKII

ソリッド・ステート・ロジック(Solid State Logic) SSL 2 MKII

Solid State Logicの人気モデル「SSL2」の次世代機です。ユーザーのフィードバックを元に、サウンドクオリティと機能性がアップデートされているのがポイント。新たに32bit/192kHz対応のコンバーターを搭載しており、よりノイズの少ないサウンドを実現しました。

前モデルから引き続き「4Kスイッチ」を搭載。オンにすると大型スタジオで導入されていた往年の名機SSL 4000シリーズをイメージしたサウンドに変化し、安価なマイクでもクリーンかつパンチの効いたサウンドにすることできます。

また、ヘッドホン端子が本体前面に移動したのも嬉しいポイント。机に置いた際の、ヘッドホンケーブルの取り回しがしやすくなったほか、ジャック部分の負担を減らせるようになりました。使い勝手が向上しており、前モデルからの買い替えを検討している方にもおすすめです。

アールエムイー(RME) Fireface UFX III

アールエムイー(RME) Fireface UFX III 2023

94chの入出力に対応している高級なオーディオインターフェイスです。フォン端子やXLR端子だけでなく、コンボジャックも搭載。MIDI端子も備えているので、演奏データのデジタル伝送も可能です。

革新的なデジタルフィルターにより低レイテンシーを実現。また、「AD/DAコンバーター」によってひずみ率が低いなど、非常にハイスペックなモデルです。

さらに、高品位なヘッドホン出力端子を備えているのもメリット。ローインピーダンスからハイインピーダンスまで幅広いヘッドホンに対応できる点もおすすめです。

オーディエント(Audient) iD14mkII

オーディエント(Audient) iD14mkII 2021

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コンパクトかつスタイリッシュなデザインが採用されているDTM向けのオーディオインターフェイスです。高品質なマイクプリアンプを備えているのが特徴。クラシカルなあたたかみのあるサウンドを保持しながら、ノイズもしっかりと抑制できます。

また、USBバスパワーに対応しているのもポイント。パソコンと接続するUSBケーブルからの給電で稼働するので、別途電源アダプターを使用する必要がありません。

さらに、ファンタム電源を搭載しているのもメリット。コンデンサーマイクを使ったレコーディングに対応できる点もおすすめです。

プレソナス(PreSonus) Studio 24c

プレソナス(PreSonus) Studio 24c 2019

初めてに適した2入出力のオーディオインターフェイス。最大24bit、192kHzに対応しており、ハイレゾでのミキシングやレコーディングができるのが特徴です。高品位なコンバーターが最高114dBのダイナミックレンジを提供し、複雑案倍音成分も自然にキャプチャします。

上質なレコーディングを実現する「XMAXクラスAマイクロフォン・プリアンプ」を搭載しているのも魅力。リッチな低音域と滑らかな高音域、奥行きのあるサウンドを実現します。さらに、歪みやノイズを低減し、クリアな音を録れるため便利です。

堅牢なブラック・シャーシ筐体を採用しているのもポイント。幅180×奥行140×高さ44.45mmのコンパクトサイズと0.9kgの軽さでスタジオなどへ持ち運んでの収録にも使えます。DAWソフト「Studio One Artist」もバンドルされた、初心者にもおすすめのモデルです。

ベリンガー(BEHRINGER) USBオーディオインターフェイス UM2

ベリンガー(BEHRINGER) USBオーディオインターフェイス UM2 2013

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48Vファンタム電源が内蔵されており、コンデンサーマイクが使用できるDTM向けのオーディオインターフェイスです。マイク以外の楽器が接続可能な入力端子も搭載されているため、ボーカルと演奏を同時に録音するのに適しています。

ダイレクトモニター機能が搭載されており、遅延が回避できるのもポイント。また、WindowsとMacの両方で使用できます。USBによる接続方式が採用されており、簡単に録音ができるモデルを探している方におすすめのアイテムです。

フォーカスライト(FOCUSRITE) Scarlett 2i2

フォーカスライト(FOCUSRITE) Scarlett 2i2 2023

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アーティストの作品作りに適した2入力2出力オーディオインターフェイス。ディテール豊かな超低ノイズマイクプリアンプを2基搭載しているのが特徴です。オートゲイン機能も搭載されており、自動でゲインを微調整してくれるため、クリッピングによるリテイク回数を減らせます。

ギター・キーボード・シンセサイザーを接続できるHi-Z及び超高音質ライン入力も魅力。高品質で音の特徴を逃さずに取り込むことができます。また、「Presence」と「Harmonic Drive」の2つのAirモードにより、レコーディングに合わせたサウンド録音ができます。

ハイエンドスタジオで使われているインターフェイスと同じAD/DAコンバーターを搭載しているのもポイント。120dBの広大なダイナミックレンジが高品質なオーディオクオリティを実現します。セットアップも簡単にできるおすすめのモデルです。

ユニバーサルオーディオ(Universal Audio) Volt 4

ユニバーサルオーディオ(Universal Audio) Volt 4

高品質な録音環境を手軽に構築できる4イン4アウトのオーディオインターフェイス。24bit・192kHzに対応した高音質なコンバーターとクラシックなUAプリアンプにより、鮮明でクリアな音質を実現します。ハイクオリティなサウンドを楽しみたい方におすすめです。

幅広い環境で使えるのも魅力。Windows・Mac両方のOSに対応しているほか、iPadやiPhoneなどのデバイスでも使えます。また、USB-C接続により、パソコンとの接続が安定しており、スムーズにデータ転送ができるのも強み。快適に使いやすいモノが欲しい方にもぴったりです。

ダイレクトモニタリング機能が搭載されているのも特徴。遅延の少ないレコーディングを行いたい方にもぴったりです。さらに、スタイリッシュかつ堅牢なつくりもポイント。長く使えるオーディオインターフェイスを探している方もぜひチェックしてみてください。

モツ(MOTU) オーディオインターフェイス M4

モツ(MOTU) オーディオインターフェイス M4

さまざまな録音環境に対応できるオーディオインターフェイス。4イン4アウトの入出力に対応しており、シンセサイザーやキーボードなどを含む4ch録音がしたい方にもおすすめです。また、出力もスピーカーとミキサーに分けての使用など、複数の出力を分けて使えるのも特徴。拡張性が高く、オーディオインターフェイス中級者以上の方にも適しています。

高音質な録音ができるのも特徴。ハイエンドモデルにも使用されるESS Technology社のSabre32 Ultra DACを搭載しているほか、120dBの広いダイナミックレンジと-129dBu EINのクリーンなプリアンプにより優れたサウンドを実現します。クリアな音質で楽曲制作をしたい方にぴったりです。

手軽に適したレベルを設定できるのもポイント。入力・出力用の明確かつ詳細なレベルメーターを備えたフルカラーLCDを備えており、快適なボリュームコントロールが可能です。

アポジー(APOGEE) USBオーディオインターフェイス BOOM

アポジー(APOGEE) USBオーディオインターフェイス BOOM 2022

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最大24bit/192kHzの高音質に対応しているオーディオインターフェイスです。ギターやシンセサイザーなど、さまざまな楽器が音楽制作に活用できます。加えて、バスパワーに対応しており、外部電力を必要としないのも特徴です。

ループバックモードが搭載されているため、ライブ配信を行うに適しているのがポイント。機能性とコスパに優れたモデルを探している方におすすめのアイテムです。

アイケーマルチメディア(IK Multimedia) PRODUCTION AXE I/O ONE

アイケーマルチメディア(IK Multimedia) PRODUCTION AXE I/O ONE

ギターとベースに特化したオーディオインターフェイス。Z-TONE技術により入力インピーダンスを2.2kΩから1MΩまで連続調整でき、シャープな音から柔らかな音まで幅広く対応できます。また、あたたかいサウンドを生み出す「JFETモード」とクリアで正確なサウンドを伝える「PUREモード」の使い分けも可能。スイッチで手軽に音のテイストを変更できます。

ハイクオリティな録音環境を構築できるのも魅力。最大24bit・192kHzの高解像度と108dBのダイナミックレンジに加え、9Hz〜45kHzの周波数特性を備えています。幅広い音に対応できる、プロ仕様の性能を有したモデルが欲しい方におすすめです。

使い勝手がよいのも特徴。フットスイッチやボリュームペダルを接続できる外部コントローラー入力に対応しているほか、MIDIキーボードやMIDIコントローラーが使えるMIDI端子も搭載した便利なモデルです。

オーディオインターフェイスのおすすめ|安い・コスパ重視

エムオーディオ(M-AUDIO) USBオーディオインターフェイス M-Track Solo

エムオーディオ(M-AUDIO) USBオーディオインターフェイス M-Track Solo 2020

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16bit/48kHzの高解像度を実現しているオーディオインターフェイスです。ギターやベースがダイレクトに接続できる入力端子が搭載されています。加えて、ファンタム電源付きのプリアンプが内蔵されているのも特徴です。

ヘッドホンが接続可能で、モニタリングしながら収録できるのもポイント。また、DAWソフトが付属しているため、すぐに使い始められます。ギターとボーカルを同時に録音するのに適したおすすめのアイテムです。

エムオーディオ(M-AUDIO) USBオーディオインターフェイス M-Track Duo

エムオーディオ(M-AUDIO) USBオーディオインターフェイス M-Track Duo 2020

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WindowsやMac、iOSと、さまざまなデバイスに対応しているオーディオインターフェイスです。16bit/48kHzの高解像度を実現しているのが特徴。ファンタム電源が備わっているため、コンデンサーマイクが使用できます。

DAWソフトが付属しているため、購入後すぐに音楽制作が始められるのもポイント。また、80種類のエフェクトプラグインに対応しています。価格が安いため、初めてオーディオインターフェイスを購入する方にもおすすめのアイテムです。

ズーム(ZOOM) オーディオインターフェイス AMS-22

ズーム(ZOOM) オーディオインターフェイス AMS-22 2022

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Windows・Mac・iOS・Androidに対応しているオーディオインターフェイスです。24bit/96kHzの音質に対応しているのが特徴。また、本体サイズがコンパクトなので、場所を選ばず幅広い環境下で録音ができます。

デジタル音源とアナログの音源がミックスできるループバック機能が搭載されているのもポイント。また、YouTubeやFacebook、Instagramなど、さまざまなサービスに対応しています。音楽制作もライブ配信も楽しめるおすすめの人気モデルです。

アイケーマルチメディア(IK Multimedia) iRig 2 ギター/ベース用インターフェイス

アイケーマルチメディア(IK Multimedia) iRig 2 ギター/ベース用インターフェイス 2015

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スマートフォンにギターやベースを接続したい方におすすめのオーディオインターフェイス。コンパクトなボディながら、入力ゲイン調整用ダイヤルや、アンプ接続用の1/4インチ標準ジャックの出力端子などを搭載しています。

また、専用アプリ「AmpliTube」シリーズの無償版が付属。すぐにギターやベースのサウンドをデバイスに入力できます。アプリの画面はアンプやエフェクターなどの機材が表示され、リアルな演奏環境を再現可能です。

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