時計の存在価値が変わるときがきました。
これだけテクノロジーが進化しても、時計というのは古代の日時計からその姿かたちを変えていません。いつの時代も丸い文字盤と時間を指す針という構造。その概念を取り払うべく登場したのが時間以外の情報も壁に映し出すことができるプロジェクション時計のCool Clockです。
Cool Clockは時計の顔ともいえる文字盤や背景を自分好みにカスタマイズ可能で、設置場所やインテリアの趣味が変わっても好きなようにすぐ変更できます。その背景に映し出すことができるのは、今日の天気、今週の天気予報、FacebookやTwitterのSNS更新情報、お気に入りTVチャンネルの速報ニュース、カレンダー、もの忘れ防止のToDoリスト、お気に入りの格言などの文字情報、自分や家族の地図上での現在地、などなど多種多様です。これらすべて何を表示させるかはスマホで選択制御が可能です。たとえば子どもの現在地などを表示させておけば家族はより安心ですよね。
肝心の時計としては、アナログ/デジタル表示のほか、日本と海外など異なる時間帯の時計の複数表示や時間の自動修正など十分な機能を備えています。また映し出す映像のサイズや明るさを調整できるので、遠くにいようと周りが暗くても問題ありません。
本体内部にはBeacon(ビーコン)が搭載されておりスマホと連携させることで本体の電源On/Offを制御できるので、外出時などは消しておくことで電気代削減、省エネにもつながります。
現在まだ開発段階にありさらに機能を充実させていく予定です。先行予約で129ドル、2015年クリスマス頃の出荷を目指しています。
宣材写真では確認できませんが、電池ではなく電源コード使用のようなので壁にかけたときのコードの垂れ下がりが気になります。