熱帯魚などの水生生物を飼育する際の水温管理に必須のアイテム「水槽用ヒーター」。水槽の大きさや形状、飼育する生物の種類に適したモノを選ぶことが大切です。

そこで今回は、水槽用ヒーターの選び方やおすすめモデルをご紹介します。種類や特徴も詳しく解説するので、用途に合った水槽用ヒーターを選ぶための参考にしてみてください。
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水槽用ヒーターのおすすめ注目モデル

商品

テトラ 26℃ミニヒーター 100W カバー付

ジェックス SH55

ジェックス SH120

ニッソー NHA-106
販売ページ
タイプ温度固定型温度固定型温度調節型温度調節型
適合水量の目安45cm・40L以下約18L以下約48L以下約64L以下
設定温度約26℃固定23℃固定15〜35℃可変15〜35℃可変
消費電力100W55W120W160W
温度制御方式自動保温自動保温一体型サーモ一体型サーモ
主な対象標準的な熱帯魚水槽向けメダカなど小型水槽向け温度を調整したい標準水槽向けやや大きめ水槽向け

水槽用ヒーターとは?

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水槽用ヒーターは、水槽をあたためて水温の低下を防ぐアイテムです。熱帯魚やサンゴ礁といったあたたかい環境に生息する生物をはじめ、金魚や植物などさまざまな水生生物の飼育に使用します。熱帯魚の場合は水温22~28℃が適温とされており、各生物に応じた水温管理が必要です。

水槽用ヒーターは、生物が水槽内で生活しやすい温度を保つために必要不可欠。特に日本は四季によって気温の変化が大きく、冬場になれば気温の低下とともに水温も下がります。そのため、水槽用ヒーターで水温を管理し、各生物に合わせた生活環境を維持することが大切です。

サーモスタットとは?

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センサーによって水槽内の水温を感知し、調節と制御をする装置がサーモスタット。設定の範囲内より温度が下がるとヒーターの電源がONになり、上がるとOFFとなる仕組みで、水槽内の水温を一定範囲に保ちます。

ただし、サーモスタット自体には温度を上げる機能は備わっていないため、水槽用ヒーターとの併用が必要。水槽用ヒーターでの温度調節を自動的に管理するためのアイテムです。

水槽用ヒーターの選び方

ヒーターのタイプをチェック

温度固定型(オートヒーター)

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あらかじめ設定された一定の水温に保つのが温度固定型の水槽用ヒーターで、「オートヒーター」とも呼ばれます。水槽に設置してコンセントに接続すれば、自動的に一定の温度に調節できるため、簡単に取り扱えるのが特徴です。

また、比較的安価な製品が多いのも魅力。しかし、設定温度は固定されているので変更ができません。そのため、購入する際には飼育する生物に適した設定温度かどうか確認する必要があります。

温度調節型(ダイヤル式)

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設定温度をダイヤルで自由に変更できるのが、温度調節型の水槽用ヒーター。温度固定型と同様に、水槽内に設置してコンセントに接続すれば、自動的に水温調節を行います。さまざまな種類の生物に合わせて温度を設定できるのがメリットです。

また、飼育する生物が病気になったときの治療などで、水温を上げたい場合にも便利。熱帯魚やサンゴ礁をはじめ、金魚などの幅広い生物に対応できます。

サーモスタットのタイプをチェック

一体型

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サーモスタットがヒーターの本体に内蔵されているのが一体型。水槽用ヒーターとサーモスタットを別々に購入する必要がなく、価格も安いうえ、設置も簡単なので手軽に使用できます。

しかし、一体型のため、ヒーターかサーモスタットの片方が故障した場合には、本体の買い替えが必要。取り扱いがしやすく初期投資も抑えられるので、初心者の方におすすめです。

分離型

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ヒーターとサーモスタットを別々に設置するタイプが分離型。別購入が必要で初期投資も高くなり、配線が一体型よりも複雑なため、初心者の方には取り扱いが難しい場合もあります。

一方、片方が故障した場合は個別に取り替えれば済むので、ランニングコストに優れているのがメリットです。また、サーモスタットが劣化したり故障したりして交換する場合に、一時的に水温が低下するのも防げます。

水槽に合うワット数をチェック

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水槽用ヒーターを選ぶ際は、水量に合わせてワット数をチェックすることも重要です。水量に比べてワット数が低ければ水温を上げる能力が足りず、高すぎると電気の消耗が大きくなります。そのため、水槽のサイズと水量に適したワット数で選びましょう。

ワット数は「W」で表示され、水槽のサイズが30cmで水量20L以下なら50W、45cm40L以下で100W、60cm60L以下で150W。70cm100L前後で200W、90cm150L前後で300W、120cm200L前後なら500W以上が目安となります。

また、寒冷地域など水があたたまりにくい環境で飼育する場合には、目安のワット数よりも少し高めのモデルを選ぶのがおすすめです。

安全装置の有無をチェック

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火災の発生を防ぐため、水槽用ヒーターに安全装置が付いているかどうかも要チェック。一般的に、水槽は定期的な水替えが必要です。水替えの際に安全装置が付いていない水槽用ヒーターの電源をOFFにし忘れると、高温になったヒーターが可燃物を発火させる危険性があります。

安全装置が備わっているタイプなら、空焚き状態で異常に加熱すると自動で電源がOFFになり、火災のリスクを軽減可能。水替えの際だけではなく、地震などで水槽が揺れて水がこぼれた場合や、ガラスが割れて空焚きになっても安全装置があれば安心です。

カバーの有無をチェック

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水槽用ヒーターは、カバーの有無をチェックして選ぶことも大切です。水槽内に設置しているヒーターに生物が接触すると、火傷やケガをする恐れがあります。本体にカバーが付いていれば、生物の接触を防ぐことが可能。

ただし、魚が小さすぎるとカバー内に入り込んでしまうケースもあり、むしろ危険を伴います。そのため、カバーの有無は、飼育する生物の種類や大きさによって選ぶようにしましょう。

水槽用ヒーターのおすすめ|温度固定型

テトラ(Tetra) 26℃ミニヒーター 100W カバー付

テトラ(Tetra) 26℃ミニヒーター 100W カバー付

自動温度調節機能を内蔵した一体型水槽用ヒーター。26℃前後に水温を維持します。100Wで、サイズ45cm・40L以下の水槽に対応可能です。

また、空焚き状態で自動温度調節器が故障した際に、ヒューズにより通電がカットされる安全装置を搭載。さらに、難燃性で火災が起きにくいカバーに、破損を防ぐゴム製カバーも付属しているなど、安全性や品質に配慮されているのも特徴です。

価格が比較的安く、手軽に使えるのも魅力。コスパの高さを重視する方におすすめの水槽用ヒーターです。

テトラ(Tetra) メダカオートヒーター50W

テトラ(Tetra) メダカオートヒーター50W

20L以下の水槽でメダカを飼育するのに適した50Wの水槽用ヒーターです。周辺温度15℃以上の場合に、メダカの産卵と繁殖に適した23℃前後に水温を維持できるのが特徴。子供と一緒にメダカの産卵や孵化をじっくり観察しながら飼育したい方にもおすすめです。

サイズが直径3.5×長さ13.5cmとスリムなのもポイント。メダカの隠れ家や産卵床として水草を多く入れても邪魔になりにくいのがメリットです。「難燃樹脂製プラスチックカバー」とゴム製カバー付きで、破損対策も可能。価格の安さも魅力です。

エヴァリス(EVERES) プリセットオート AR50

エヴァリス(EVERES) プリセットオート AR50

発火しない「自己消火性樹脂」をカバーに採用した、安全性の高い水槽用ヒーター。空焚き状態になると電源を遮断する安全装置も搭載しています。ワット数は50Wで、水量約10~20L以下の水槽に対応。水温を25.5~27℃に自動でコントロールします。

電源プラグの接続すれば水温管理を開始し、取り付け方法もキスゴムで水槽内に固定するだけの簡単仕様です。ヒーターカバーを含めたサイズは幅5.5×長さ16.2×奥行き4cm。小型なので、場所を取らずコンパクトに設置したい方へおすすめです。

エヴァリス(EVERES) プリセットオートヒーター 10

エヴァリス(EVERES) プリセットオートヒーター 10

水量1~4L程度の超小型水槽で生物を飼育する方におすすめの水槽用モーター。ワット数は10Wです。本体サイズも幅3.6×長さ7.4×奥行き1.6cmと非常にコンパクトで場所を取らないうえ、キスゴムが付いているので、金魚鉢など小型水槽への設置も簡単に行えます。

本製品は、水温を23.5~27℃前後に制御する温度固定型。空焚き状態になった場合には内蔵のセンサーが感知し、ヒーターが異常に加熱するのを防ぎます。さらに、ボディには発火しない自己消火性樹脂が採用されており、安全性にも配慮されたおすすめモデルです。

ジェックス(GEX) メダカ元気 オートヒーター SH55

ジェックス(GEX) メダカ元気 オートヒーター 55

冬場でも、メダカが産卵しやすい23℃に水温を固定する水槽用ヒーター。難燃性樹脂採用のヒーターカバーが付いており、水替えなどの際に手の火傷を防ぎます。

また、空焚き状態になると、表面の温度を制御する安全装置も搭載。ヒューズの作動前に通電を遮断するため、再使用もできます。サイズは幅5.3×長さ11.6×奥行き3.8cmと、非常にコンパクト。ワット数は55Wで約18L以下の水量に対応する、小型水槽での飼育におすすめの水槽用ヒーターです。

ジェックス(GEX) オートヒーター スタンディ 120

ジェックス(GEX) オートヒーター スタンディ 120

水温を熱帯魚の飼育に適した26℃に固定できる水槽用ヒーター。ワット数は12Wで、サイズ45cm以下・水量48L以下の水槽に対応するモデルです。ヒーターのサイズは幅5.3×長さ14.4×奥行き4.2cmの小型タイプで、縦と横のどちらでも設置可能。

また、万が一空焚き状態にしてしまっても、センサーの感知により表面温度をコントロールする安全装置が搭載されています。ヒューズ作動前に通電遮断する仕様のため、再度利用できるのも魅力です。そのほか、熱帯魚や手の火傷を防ぐ、難燃性樹脂を採用したカバーも付属。

安全性に配慮された水槽用ヒーターで、安心して熱帯魚を飼育したい方におすすめのアイテムです。

寿工芸(KOTOBUKI) シグナルオート80W

寿工芸(KOTOBUKI) シグナルオート80W

サーモスタット不要で水温管理ができる水槽用ヒーター。高性能IC制御を搭載し、26℃±1.5℃の範囲で水温を自動調節します。観賞魚飼育に適した水温を安定して保てるため、初めて水槽用ヒーターを使う方にもおすすめのモデルです。

保温状態をひと目で確認できるシグナルランプが便利。ONとOFFを視覚的に把握でき、万一の故障も検知できます。横向きと縦向きのどちらでも設置可能で、水槽のレイアウトに合わせて自由に配置できるのが魅力です。

空焚き防止機能を備えており、安全性に優れているのもポイント。難燃性樹脂製のカバーは迷彩色で水槽内に溶け込みやすく、見た目もすっきりします。40cm水槽で水容量26L以下に対応しており、小型水槽での飼育に適したアイテムです。

水槽用ヒーターのおすすめ|温度調節型

ジェックス(GEX) NEW セーフカバー ヒートナビ SH120

ジェックス(GEX) NEW セーフカバー ヒートナビ SH120

観賞魚をはじめ、幅広い動物の飼育用アイテムを手掛ける大手ペット用品メーカー「ジェックス」の水槽用ヒーター。安全カバー付きのヒーターにコンパクトサーモスタットが一体となったモデルです。設定温度は15~35℃で自由に調節でき、生物の種類や状態に合わせて使えます。

ワット数は120Wで、水量約48L以下の水槽に対応。また、横だけでなく縦向きでも設置可能なので、目立ちにくくスッキリとレイアウトできるのが魅力です。さらに、難燃式のカバー付きのため、生物や手が接触して火傷するのを防ぎます。

安全装置も搭載しており、水替えなどでうっかり電源を切り忘れた場合も、温度センサーにより表面の温度を低くコントロール。地震など万一の際には、センサーとヒューズによって通電を遮断します。淡水と海水両用で、多様な生物の飼育に使用したい方におすすめの水槽用ヒーターです。

ジェックス(GEX) NEW セーフカバー ヒートナビ 80

ジェックス(GEX) NEW セーフカバー ヒートナビ 80

温度を自由に調整できるサーモスタット一体型のヒーターです。15~32℃の範囲で設定でき、魚種や生体の状態に応じた水温管理が可能。半導体制御温度センサーとヒーター管を横並びにしたシャトル構造を採用しており、精度の高い温度感知を実現しています。測定精度は±1.5℃で、安定した水温コントロールができるのが魅力です。

縦横両方向への設置に対応しているのもポイント。水槽のレイアウトや設置スペースに合わせて柔軟に配置できます。カバーは取り外して本体まで洗浄でき、衛生面での管理がしやすいのも特徴。汚れによる稼働への影響を防げます。約26L以下の水槽用で、80Wの出力を備えたモデルです。

温度ヒューズ付きで、万一空気中に出た場合も過熱を防止する安全機能を搭載。淡水・海水の両方に使用できるため、さまざまな飼育環境に対応できます。魚種に合わせた温度設定や病気治療時の温度調整など、きめ細かな水温管理をしたい方におすすめのヒーターです。

ニッソー(NISSO) プロテクトICオート R-160W NHA-106

ニッソー(NISSO) プロテクトICオート R-160W NHA-106

水温を15~35℃まで幅広く設定できる水槽用ヒーターです。魚の状態に合わせてこまめな水温調節をしたい方におすすめ。飼育する魚の種類が変わってもそのまま使いやすいので、コストカットが可能です。幅60cm以下で水容量が約64Lの水槽に対応できます。

空焚き事故防止機能を搭載しています。溶けたり有毒ガスを発生させたりしない「アルミカバー」を採用しているのもポイント。電源プラグは難燃性樹脂で二重成形されているため、安心して使用できます。

ニッソー(NISSO) プロテクトプラス R-220W NHS-079

ニッソー(NISSO) プロテクトプラス R-220W NHS-079

サーモスタットと空焚き防止機能付ヒーターがセットになった製品です。水温設定の範囲が15~35℃と幅広いので、さまざまな種類の魚に対応できます。

「高精度温度センサー」を搭載。水温の変化に弱い魚の飼育に適しています。水槽に設置する際は、キスゴムで3点を固定可能です。220Wで幅75cm以下の水槽に使用できます。

寿工芸(KOTOBUKI) シグナルオートMD 220W

寿工芸(KOTOBUKI) シグナルオートMD 220W

水槽内に設置しても目立ちにくいモノを使いたい方におすすめの製品です。迷彩色カバーを採用しており、水草やアクアリウムオーナメントに溶け込みやすいのがメリット。アクアレイアウトの美しさにこだわりがある方にも適しています。

220Wで、約110L以下の水槽に対応可能。横向きと縦向きのどちらでも設置できるので便利です。水温はマイクロダイヤルで23〜32℃の範囲で設定できます。「高性能IC制御」により、水温変動が少ないのもポイントです。

難燃性カバー付きで二重の安全回路も搭載しています。空焚き事故の対策ができる水槽用ヒーターを使いたい方におすすめ。本体には赤く光る「シグナルランプ」を搭載しており、保温のオンとオフも一目で分かります。高性能でデザイン性も高いのが魅力です。

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