洗濯物が溜まっているのに、雨が降っていて洗濯ができない。室内に干すと湿気がひどくてじめじめして嫌だ、という方もいると思います。新生活をこれから始めるという方も、雨の日はどうやって洗濯したらいいか不安に思う方もいるでしょう。そこで今回は、洗濯乾燥機を初めて購入するときの選ぶポイントを交えながら、2016年の今人気で使いやすい洗濯乾燥機を紹介します。

ポイント1：容量とサイズを知る

容量とサイズを決めるには、まず「自分が毎日使うのか、まとめて洗うのか」をはっきりさせておくことが大事ですね。毎日こまめに使うという方は容量を少なめの洗濯乾燥機がおすすめですし、まとめて洗う方は容量多めの洗濯乾燥機がおすすめです。置く場所によってサイズが決まってしまいますので、事前に確認をしておきましょう。

ポイント2：ドラム式かタテ式か選ぼう

一般的に多く使われているのはタテ式の洗濯乾燥機で、みなさんよくご覧になったことがあるのではないでしょうか。ドラム式の洗濯乾燥機はタテ式より少し大きめの造りになっています。見た目もそうですがこの二つで大きく違うのは、乾燥機能です。

タテ式洗濯乾燥機はヒーター式乾燥といって、乾燥機内のヒーターで洗濯物を乾燥するタイプ。乾燥温度が高くすばやい時間で乾燥したい方におすすめです。

一方、ドラム式はヒートポンプ乾燥で、洗濯機の中のヒートポンプによって熱交換をした熱で衣類を乾燥するタイプです。乾燥温度が約60℃程度で洗濯物が傷みにくいので、大事に長く衣類を使いたい方におすすめです。自分に合ったものをしっかり確認してから選びましょう。

ポイント3：省エネ・静音性をチェック

一生付き合っていくことになる洗濯ですから、いくらデザインが気に入っても使い勝手が悪ければ台無しですよね。消費電力ではなく、必ず消費電力量を確認して下さい。この数値が大きいほど電気代がかかります。洗濯時・脱水時・乾燥時について、それぞれの音をデシベル(db)で表示しています。音は3db違うと、人間の耳には2倍に感じるとも言われているので、必ず購入前に確認しておきましょう。

人気メーカーのおすすめ洗濯乾燥機

シャープ(SHARP) ドラム式洗濯乾燥機　ES-S70-WL

ドラム式洗濯乾燥機では、かなりコンパクトなサイズになっていて、一人暮らしのスペースにも楽々置けるデザインです。モーターのうなり音や、洗い・すすぎ時の水はね音が少なくなっています。モーターが直接槽を回転させるため、回転を伝える時の機械音がなくなるというDDインバーター搭載により、低騒音を実現。時間を選ばないで洗濯乾燥機を使えるのでおすすめの商品です。

シャープ(SHARP) 洗濯乾燥機 ES-TX550-A

少量の洗濯物なら、洗濯から乾燥まで90分で終わらすことのできるコンパクトな洗濯乾燥機になっています。普通にまとめて洗濯するのに使えるのはもちろんですが、毎日使うものや必要なものだけ洗濯・乾燥したいという方に便利です。穴なし槽なので、通常使う水の量のムダをカット。節水機能もあり安心して使えますね。

日立(HITACHI) ドラム式洗濯乾燥機 BD-S3800L-W

風アイロンというシステムを搭載、仕上がりがふんわりしてシワを伸ばした状態にしてくれるところが魅力です。ジェットファンモーターが生み出した高速風と乾燥風路の途中に設けたエコフラップの開く角度を調節し、湿度をコントロールすることでシワを伸ばしています。ビジネスシーンで活躍するシャツをよく使う方に、うれしい機能になっていますね。

日立(HITACHI) 洗濯乾燥機 BW-D11XWV-N

まとめ洗いや大物洗いをすることで、使う時間が半分以下になるところが魅力の一つです。乾燥時に衣類から出た湿気を効率よく水に変えて排水するため、湿った空気をお部屋にほとんど出しません。湿気を取り除いた空気で衣類乾燥するので、すばやく仕上げることもできます。エコな部分を前面に出しつつ、乾燥機能もお部屋のことを気にかけた設計になっていておすすめの商品ですね。

日立(HITACHI) ドラム式洗濯乾燥機 BD-V3600L-C

ドラム式洗濯乾燥機では、コストパフォーマンスがよいヒートリサイクルを搭載している洗濯乾燥機になります。日立ということでBD-S3800L-Wと同じく、乾燥時にシワになりにくい設計なっていますが、やはり、ヒートリサイクルが一番の魅力です。洗濯乾燥機は電気代がかかってきますので、総合で気にみると一般的な洗濯乾燥機より遥かにコストを抑えることができるので家庭に優しい商品ですね。

東芝(TOSHIBA) 洗濯乾燥機 AW-8V2M-N

東芝独自のDDモーター。夜間でも低騒音で乾燥できる部分もよいところですが、一番の魅力はマジックドラムというところです。マジックドラムは、洗濯槽の防汚コートが洗剤カスなどの汚れを寄せつけず、黒カビの発生やイヤなニオイを抑える効果があります。綺麗な槽で洗濯できるので、洗濯物も清潔で綺麗な仕上がりになるでしょう。洗濯槽の掃除が面倒という方におすすめの商品です。

東芝(TOSHIBA) ドラム式洗濯乾燥機 TW-Z96V2ML-W

大容量ですがスリムボディで置き場所にも困らないです。マジックドラムで黒カビやイヤなニオイを抑える効果はあります。さらに、従来のドラム式洗濯乾燥機の角度より少し角度をつけないことによって、糸くずなどのゴミが下の方に落ち、より清潔に洗濯・乾燥ができるようになりました。洗濯槽の掃除も楽になり、便利な商品ですね。

パナソニック(Panasonic) ドラム式洗濯乾燥機 NA-VD220L-CK

マンションサイズでコンパクトになっていて、デザインも男性にも人気で一人暮らしにもおすすめです。エコナビを搭載していて、布量センサーと汚れセンサー付き。モーターにかかる負荷で衣料の量を検知し、最終脱水や乾燥時の消費電力を決定します。衣類の汚れの程度を判断して、洗いすぎのムダをなくしているので、節約に向いている商品です。

パナソニック(Panasonic) 洗濯乾燥機 NA-FW100S2-K

フロント部分がすっきりして使いやすい形になっています。ボディ前方に操作部がないため、内槽が近く、洗った衣類を持ち上げるときの腕や腰の負担を軽減してくれる特徴もあります。手前が低くなっていて、楽な姿勢で洗濯物を取り出すことができます。エコナビも搭載、節約できるのもうれしいですね。

パナソニック(Panasonic) ドラム式洗濯乾燥機 NA-VX9600L-W

By: panasonic.jp

エコナビ搭載で消費電力を抑え、ヒートポンプ乾燥でスピーディーで省エネになってふんわりとした仕上がりになるのが魅力です。少量の洗濯物なら洗濯から乾燥まで60分という速さでで完了し、約65℃の低温風なので洗濯物が傷みにくくなっています。乾燥途中で取り出すことができたり、運転音を抑えることもでき、雨の日でも思わす洗濯したくなるような機能がたくさんついている商品です。