大人の定番シューズ「ローファー」。革靴ながら堅苦しさが少なく、カジュアルファッションにもマッチしやすいのが特徴です。しかし、多くのブランドから展開されているため、どれを選べばよいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ローファーのおすすめブランドをピックアップ。人気のアイテムやコーディネートもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- ローファーとは?
- ローファーの魅力
- ローファーの種類
- ローファーの選び方
- ローファーのおすすめメンズブランド|人気・定番
- ローファーのおすすめメンズブランド|高級・ハイブランド
- ローファーの売れ筋ランキングをチェック
- ローファーを使ったおしゃれメンズコーデ
- 番外編:ローファーの手入れ方法
ローファーとは?

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ローファーとは、靴紐がなくスリッポンのように気軽に脱いだり履いたりできる革靴のことです。「ローファー(loafer)」は英語で「怠け者」を示す言葉で、靴紐を結び直さなくても履ける手軽さが、名称の由来になったと考えられています。
一般的にローファーは、靴紐付きの革靴と比べるとややカジュアルな印象。しかし、ビジネスカジュアルスタイルが普及したこともあり、ビジネスシーンで履く方も増えています。
しかし、冠婚葬祭には相応しくないといった考えは根強いので、フォーマルシーンで履くのは避けるのが無難。シーンによって使い分けましょう。
ローファーの魅力

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ローファーの魅力は、上品さとカジュアルな雰囲気のバランスが絶妙な点です。カジュアルコーデにスニーカーを合わせるとラフになりすぎることもありますが、ローファーなら大人っぽい品のよさを演出できます。
スーツやジャケット中心のきれいめコーデと合わせると、堅苦しさを軽減するハズしアイテムとしても活躍。幅広いスタイルと相性がよいので、1足持っておくとコーディネートに迷ったときに重宝します。
また、きちんと感を出しながらもラクに履けるのも魅力。レースアップシューズの窮屈感が苦手な方にもおすすめです。
ローファーの種類
コインローファー(ペニーローファー)

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ローファーのなかで目にする機会が多いコインローファー(ペニーローファー)。1950年代にアメリカの学生が着用し、ファッションとしてペニーと呼ばれる1セント硬貨を甲部分の切れ込みに差し込んでいたことが、ネーミングの由来とされています。
多くのブランドから展開されており、シンプルかつオーソドックスなタイプ。初めてローファーに挑戦する方におすすめのデザインです。さらに、ブラックやブラウンなどのカラーを選べば、幅広いコーディネートに対応します。
タッセルローファー

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タッセルローファーは、甲の部分に房があしらわれたデザインのモノを指します。カジュアルシューズのイメージが強いローファーですが、タッセルローファーは、ドレッシーな雰囲気が特徴です。
デニムを組み合わせたカジュアルコーデはもちろん、スラックスなどのドレッシーなコーディネートとも相性がよいのが魅力。ビジネスシーンで活躍するローファーを探している方はチェックしてみてください。
ヴァンプローファー

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シンプルな見た目が特徴的なヴァンプローファー。コブラのような形状に見えることから「コブラヴァンプ」とも呼ばれています。甲の部分に無駄な装飾がないのがポイント。無骨なルックスが魅力的なアイテムです。
古着などのカジュアルなコーディネートや、ショートパンツを組み合わせたリゾートスタイルなどとも相性のよいデザイン。気軽に履けるローファーを探している方はチェックしてみてください。
ビットローファー

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ビットローファーは、アッパー部分に馬具を模した飾り金具をあしらっているのが特徴。1953年に、グッチが馬のハミの一種をデザインに取り入れたローファーを発表したのが始まりだといわれています。
アッパーに施された装飾のおかげで、一般的なローファーに比べドレッシーに仕上がっているのが魅力。ジャケットを組み合わせたスーツスタイルや、スウェットなどのカジュアルスタイルにも合わせられる、汎用性の高さが魅力です。
ローファーの選び方
カジュアルコーデに合わせるなら

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パーカーやワイドパンツなど、ゆったりとした服にカジュアルすぎる靴を合わせると、だらしなく見えてしまうことも。コーディネートにローファーをプラスすれば、一気に大人っぽくスタイリッシュな雰囲気にまとめられます。
ブラウンやグレーは比較的カジュアルな印象が強く、コーディネートの差し色にもなりやすいため、私服に合わせるローファーを探している方には特におすすめ。流行りのワントーンコーデを作りやすいのも特徴です。
ブラックのローファーをカジュアルコーデに合わせるときは、トップスやボトムスのどこかに明るい色を持ってくると、堅苦しくなりすぎるのを避けられます。
ビジネスシーンで使用するなら

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ビジネスシーンでローファーを使用する場合は、ブラックやネイビーなどの落ち着いたカラーがおすすめ。鞄・ベルト・アウターなどと色を合わせることで統一感が出ます。
また、シンプルで主張しすぎないデザインのモノだと便利。スタンダードなコインローファーはもちろん、ドレッシーな印象のタッセルローファーもおすすめです。タッセルの部分が大きすぎないアイテムを選ぶとビジネスシーンでも使いやすく、コーディネートの幅が広がります。
ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルが認められている場合は、少し遊び心のあるデザインもおすすめ。形がカジュアルでも革素材ならではのきちんと感があるため、ビジネスコーデにもマッチします。
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ローファーのおすすめメンズブランド|人気・定番
リーガル(REGAL)
リーガルは、1990年にリーガルコーポレーションが商標権を取得したブランドです。トレンドを押さえたデザインの製品を展開しています。
リーガルのローファーは、素材やカラーのバリエーションが豊富。カジュアルやビジネスなど、シーンに応じたデザインを見つけたい方におすすめです。
リーガル(REGAL) スリッポン
無駄のないデザインで、幅広いシーンになじみやすいヴァンプタイプのスリッポンです。スタイリッシュなノーズバランスのラストを採用し、ビジネスシーンでもカッチリとキマるシルエットに仕上がっています。
かかと部分にはブランドロゴがさりげなく刻印されており、全体のデザインに品格をプラス。カラーバリエーションは、ブラック・ダークブラウンの2種類が展開されています。カジュアルさと品格を兼ね備えたローファーがほしい方におすすめです。
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ハルタ(HARUTA)
ハルタは、1917年に設立された国内ブランドです。中学生・高校生向けをはじめとする学校指定靴を手がけるメーカーとして、国内で支持されています。
ハルタでは生徒向けだけでなく、ビジネスシーンやドレスシーンでも活躍するローファーがそろっています。高品質な靴を安い価格で手に入れたい方におすすめです。
ハルタ(HARUTA) メンズ ローファー 6550
発売から時代が変わっても色褪せない、定番のデザインとフォルムを貫いているコインローファーです。アッパーには、光沢のある人工皮革を使用。ソフトな質感に仕上がっているので、長時間履いていても疲れにくい特徴があります。
ヒールは歩きやすい3cmの高さに設定し、快適な歩行をサポートします。アウトソールにはすべりにくい底材を使用しているため、安定感がアップ。比較的安い価格で購入できるので、コスパを重視したい方にもおすすめです。
ハルタのローファーを探す
ドクターマーチン(Dr.Martens)
ドクターマーチンは、1901年にイギリスで創業した老舗ブランドです。丈夫で履きやすく、シンプルな形状のシューズや個性的なシューズを数多く展開しています。
ドクターマーチンのローファーは、性別や年齢を問わず使用しやすいシンプルなデザインが特徴。長く愛用できる1足がほしい方におすすめです。
ドクターマーチン(Dr.Martens) ADRIAN QUAD タッセル ローファー
厚底のボリュームソールが特徴的な、存在感のあるタッセルローファーです。目を引くパワフルなデザインなので、シューズがコーデのアクセントとして見栄えします。カラーはブラックのため、幅広いコーデになじみやすいのもポイントです。
アッパーには、なめらかで丈夫なスムースレザーを使用。ウェルト部分には、ブランドを象徴するアイコニックなイエローステッチが施されています。厚底のソールが大きなインパクトを与える、ユニークなローファーを求める方におすすめです。
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三陽山長
三陽山長は、2001年に日本でスタートした紳士靴ブランドです。飽きのこないオーセンティックなデザインや、素材にこだわった上質な製品を展開しています。
三陽山長のローファーは、ビジネスシーンにも対応できる上質な風合いが特徴。革の光沢感や、ディテールまでこだわったモノが気になる方におすすめです。
三陽山長 柔弥 JUYA ローファー
アッパーに撥水性のあるリアルスエードを採用した、雨の日でも履きやすいローファーです。ソールには軽量のビブラムラバーソールを使用しており、両足で約600gと軽量なので、まるでスニーカーのような快適な着用感を楽しめます。
インソールや履き口周りにはクッション性の高い素材が使用されており、やわらかい履き心地を実現。指周りに少しゆとりのあるラストを採用しているため、つま先の圧迫感が少ないのも特徴です。スニーカーのような履き心地を重視したい方は、ぜひ注目してみてください。
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大塚製靴
大塚製靴は、1872年に日本で生まれたブランド。西洋靴の文化を牽引し、日本人の足に合うシューズを追求し続けてきました。
大塚製靴のローファーは、撥水性に優れたモノや大判の1枚革に手縫いのステッチを施したモノなど、製品ごとに高い技術が詰め込まれているのが特徴です。
大塚製靴 Otsuka Water Smart OT-1303 コインローファー
ドレスシューズとしての洗練された風格はそのままに、独自の撥水技術を搭載した高機能なローファーです。ライニングに多孔性特殊素材を使用し、高い耐水性と吸水性を備えつつも、しっかりと通気性を確保しています。
また、ソールにあしらわれた大小の溝により、ソールの水はけをよくして地面への吸いつきを増しているため、悪路でもすべりにくくなっています。アッパーには、撥水性の高い牛革スムースを使用。雨の日でも快適に過ごせる1足がほしい方におすすめです。
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テクシーリュクス(texcy luxe)
テクシーリュクスは、「価格革命」をキャッチコピーに、アシックス商事によって立ち上げられたブランドです。まるでスニーカーのような履き心地のビジネスシューズを数多く手がけています。
テクシーリュクスのローファーは、ビットローファーやヴァンプローファーなど、飽きのこないデザインのモノが多い点が特徴です。
テクシーリュクス(texcy luxe) ビットスリッポン
ソフトな質感の牛革を使用した、高級感のあるビットローファーです。ライニングに耐久防水性・透湿性を備えたGORE-TEXファブリクスを使用しており、さまざまな天候で足をドライで快適な状態に保ちます。
甲部分にはゴアが入っているので、スムーズに靴の着脱ができます。軽量なE.V.A.インジェクションソールを採用しているため、クッション性と屈曲性に優れているのも魅力。快適な履き心地にこだわった、高機能なローファーを求める方におすすめです。
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ジャランスリワヤ(JALAN SRIWIJAYA)
ジャランスリワヤは、2003年にインドネシアでスタートしたブランドです。高品質な革靴を、リーズナブルな価格で展開しています。
ジャランスリワヤのローファーには、主に手作業によってアッパー・中底・ウェルトを縫いつける「ハンドソーンウェルテッド製法」を採用。履き込むほどに、靴が足になじんでいきます。
ジャランスリワヤ(JALAN SRIWIJAYA) 98857 BLACK CALF
ブランド内で人気が高い定番のラスト「EDWARD」を使用したローファーです。自然な丸みを帯びた、「エッグトゥ」と呼ばれるシルエットが特徴的。甲がしっかり押さえられ、かかと周りのフィット感も高いため、快適な履き心地を楽しめます。
ソールには、軽量性・クッション性に優れた「ビブラム」の「GUMLITEソール」を採用。耐摩耗性とグリップ力も兼ね備えており、快適に長く使えます。シンプルな定番デザインと、快適な着用感を重視したい方におすすめです。
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バーウィック(Berwick)
バーウィックは、スペイン発のブランドです。1707年の「アルマンサの戦い」で活躍した、バーウィック公爵にちなんでブランド名がつけられました。
バーウィックのローファーは、職人の手作業による「グッドイヤーウエルト製法」や「マッケイ製法」が採用されている点が特徴。美しい見た目と快適な履き心地を求める方におすすめです。
バーウィック(Berwick) 5611SBMLBR
ヨーロッパ紳士靴メーカー御用達のスエードレザーを使用した、上品なローファーです。毛足が長くてきめ細かいので、まるでビロードのような心地よい肌触りを楽しめます。全体的に丸みを帯びたフォルムで、やわらかい印象を与えられるのも魅力です。
ラストには、ノーズを抑えて甲周りをスッキリと見せられるフォルムのローファー専用のモノを使用。ソールには、耐久性とクッション性に優れた素材を採用しています。スエードレザーの上質な風合いと、洗練されたシルエットが気になる方におすすめです。
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コールハーン(Cole Haan)
コールハーンは、1928年にアメリカで生まれたブランドです。アメリカの伝統を継承しつつ、トレンドを取り入れた製品を展開しています。
コールハーンのローファーは、アメリカのクラシカルなスタイルを継承したシルエットが特徴。カラーバリエーションも豊富なので、好みの色味を見つけたい方におすすめです。
コールハーン(Cole Haan) アメリカンクラシックス タッセルローファー mens
アメリカの伝統的なシルエットを再現した、クラシカルなタッセルローファーです。牛革を使用した高級感あふれるアッパーと、存在感のある太めの装飾が特徴的。カラーバリエーションは、シックな雰囲気の2種類が展開されています。
伝統的な見た目はそのままに、高い機能を搭載しているのも特徴。クッション性の高いソールを使用し、歩行時に足裏へかかる負担を軽減します。アウトソールはしっかりと溝付けされているので、すべりにくくなっているのもおすすめポイントです。
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ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)
ユナイテッドアローズは、1989年に日本でスタートしたファッションブランド。シューズやウェア、バッグなど、さまざまな製品を展開しています。
ユナイテッドアローズのローファーは、カジュアルコーデからジャケットスタイルまでなじむデザインが特徴。履き心地にこだわりたい方にもおすすめです。
ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS) コインローファー COZY
アッパーにオリジナルスムースレザーを使用した、シンプルで汎用性の高いローファーです。インソールには、厚みと弾力性の異なる3種類のクッションを組み合わせ、ヘタりや沈み込みの軽減を実現しています。
イタリアの伝統的な製法である、「マッケイ製法」を採用しているのも特徴。ソールとアッパーを直接縫いつけており、屈曲性に優れているので、履き込むほどに足なじみがよくなります。快適な履き心地を追求した1足を探している方におすすめです。
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ユニオンインペリアル(UNION IMPERIAL)
ユニオンインペリアルは、イタリアの製靴技術を日本に取り入れた「ユニオン・ロイヤル」の伝統を再構築し、2008年にスタートしたブランドです。
ユニオンインペリアルのローファーは、高い技術を必要とする手作業により、美しいシルエットと快適な着用感を叶えている点がおすすめポイントです。
ユニオンインペリアル(UNION IMPERIAL) エントリーライン ローファー No.U2008

By: union-royal.com
ローファー専用設計のラストを使用し、足の甲とかかとのホールド感に優れたローファーです。立体的なラスト設計による足なりのフォルムが採用されているので、足に心地よくフィットします。
アッパーレザーには撥水なめし革を使用しているため、雨の日でも安心して使用可能。汚れやカビが付着しにくく、堅牢性に優れているので、長く愛用できます。また、ソールには軽量性とクッション性の高いEVAソールを使用しているのもポイントです。
足にしっかりフィットして、快適に履き続けられる1足を求める方におすすめです。
ユニオンインペリアルのローファーを探す
ローファーのおすすめメンズブランド|高級・ハイブランド
グッチ(GUCCI)
グッチは、1921年にイタリアで誕生したブランドです。伝統的なクラフトマンシップと革新的なデザインによって、世界的に高い人気を有しています。
乗馬に由来するモチーフが特徴的なビットローファーは、グッチから生まれました。1953年の初登場以来、ブランドの中心的存在としての地位を確立しています。
グッチ(GUCCI) ホースビット メンズ ローファー

エレガントかつダイナミックなシルエットが特徴のメンズローファーです。上質なブラックシャイニーレザーを使用し、重厚感と高級感を演出。シルバーフィニッシュを施した、グッチを象徴するホースビットをあしらっています。
レザーライニングを使用しているので、吸湿性・通気性があり、靴の内部をドライな状態に保ちます。また、時間が経過するにつれて、足の形にフィットして履き心地がよくなるのも特徴。クラシカルなビットローファーがほしい方におすすめです。
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ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)
ルイ・ヴィトンは、トランク職人だったルイ・ヴィトンが自らの名前を冠して立ち上げたブランドです。バッグや財布、アクセサリーなど、さまざまな高級アイテムを手がけています。
ルイ・ヴィトンのローファーは、アイコニックで目を引く装飾が特徴。ひと目でハイブランドと分かる1足がほしい方におすすめです。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON) メジャー ローファー

上質なグレーズドカーフレザーを使用した、高級感あふれるローファーです。シルバーカラーの「LVイニシャル」のアクセサリーをフロント部分にあしらい、華やかかつアイコニックな雰囲気を演出しています。
ヴァンプは1足1時間かけて、手縫いで丁寧に仕上げられています。アウトソールにはレザーとラバーが使用されており、耐久性に優れているのも魅力。アイコニックな装飾が存在感を放つ、エレガントなローファーが気になる方におすすめです。
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サンローラン(SAINT LAURENT)
サンローランは、「モードの帝王」といわれるイヴ・サンローランが設立したブランドです。革新的なデザインにより、ファッション界に大きな衝撃を与えました。
サンローランのローファーは、独特なシワ感のあるアッパーのデザインが特徴。周りと被らない見た目のローファーを履きたい方におすすめです。
サンローラン(SAINT LAURENT) ローランローファー

ブラックカラーを基調とした、シックで高級感のあるコインローファーです。ブラックトーンメタルで「YSL」のモノグラムが入っており、アイコニックな雰囲気を演出。メイン素材にはカーフスキンが使用されているので、上質な風合いを楽しめるのも魅力です。
ギャザーモックトゥとハンドステッチソールのデザインによって、シンプルでありながら個性的な印象を与えられるのもポイント。クラシカルさを残した上品なローファーが気になる方におすすめです。
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クリスチャンルブタン(Christian Louboutin)
クリスチャンルブタンは、フランスで立ち上げられたブランド。靴底を真っ赤に仕上げるデザインをはじめ、個性的な装飾を施した製品を展開しています。
クリスチャンルブタンのローファーは、ツヤのある素材や大胆な装飾など、ユニークな見た目のモノが多い点が特徴。足元にコーデのワンポイントをプラスしたい方におすすめです。
クリスチャンルブタン(Christian Louboutin) Chambelimoc Night Strass

光沢のあるブラックのパテントレザーを使用した、ツヤツヤな見た目のローファーです。つま先にかけて細くなるスタイリッシュなシルエットで、カッチリ感を演出。シルバーの装飾が、全体デザインに華やかさをプラスします。
靴の内部と底部分には真っ赤なカラーリングが採用されており、クリスチャンルブタンらしいアイコニックなデザインに。クラシカルでありながら、個性的で目を引くデザインが気になる方におすすめです。
クリスチャンルブタンのローファーを探す
ジョセフチーニー(JOSEPH CHEANEY)
ジョセフチーニーは、1886年に立ち上げられたブランド。カッティングから仕上げに至るまで、全工程を自社で一貫して行っています。
ジョセフチーニーのローファーは、熟練した職人が1足8週間もの時間をかけて、160以上の工程を経て作られているのが特徴。手間をかけてできた高品質な製品がほしい方におすすめです。
ジョセフチーニー(JOSEPH CHEANEY) HUDSON
ブランドのなかでも定番のローファー専用ラストが使用された、ベーシックなローファーです。ほどよい丸みとボリューム感によって、やさしい雰囲気を演出しつつ、カッチリとした品格も引き出します。
ヒールカップがやや小さめに作られているので、負担なく歩きやすいのも魅力です。アッパーには、きめ細かい風合いのカーフ素材が採用されており、ドレスコーデにもなじみやすい仕上がりに。クラシカルなデザインの製品がほしい方におすすめです。
ジョセフチーニーのローファーを探す
チャーチ(CHURCH’S)
チャーチは、1873年に生まれたブランドです。グッドイヤーウエルト製法を採用し、1足あたり250もの工程を経て靴を作っています。
チャーチのローファーは、素材やカラー、デザインのバリエーションが豊富。おしゃれな装飾デザインが施された靴を履きたい方にもおすすめです。
チャーチ(CHURCH’S) Gateshead
流線型のアッパーと無駄のないディテールを採用した、定番スタイルのコインローファーです。美しいハンドステッチは、職人の高いスキルを反映。チャーチの伝統である、ラウンドトゥとペニーサドルストラップを備えています。
素材にはブライトカーフレザーを使用し、光沢のある上質な仕上がりに。折り込み仕様のトップラインにより、快適なフィット感を実現しています。高級感のあるクラシカルなコインローファーがほしい方におすすめです。
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ジョンロブ(John Lobb)
ジョンロブは、1866年にイギリスで立ち上げられたブランドです。高品質な靴を生み出し続け、ロイヤルワラントを授与されています。
ジョンロブのローファーは、伝統的な技術によるクラシカルなシルエットが特徴。老舗ブランドの高品質な1足がほしい方におすすめです。
ジョンロブ(John Lobb) Lopez
スッキリとしたフォルムのサドルと、手縫いのエプロンが特徴的なコインローファーです。厚すぎず丸すぎないバランスのとれた形状は、さまざまなコーデやシーンによくなじみます。
無駄のないシンプルなデザインのため、コーデ全体の雰囲気を壊さず自然に着用可能。カラーバリエーションは、8種類が展開されています。シンプルながら、コーデをワンランクアップできる1足が気になる方におすすめです。
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オールデン(ALDEN)
オールデンは、1884年にアメリカ・マサチューセッツ州で誕生したブランドです。1970年に特殊な形状の医療用矯正靴を発表したことで、その名が世界に広がりました。
オールデンのローファーは、上質な素材と履き心地のよさにこだわっているのが特徴。快適に着用できる高級ローファーがほしい方におすすめです。
オールデン(ALDEN) 563
上質なコードバン素材を使用した、クラシカルなタッセルローファーです。現代のタッセルシューズの元祖とされており、レトロな雰囲気を演出します。ダークトーンのシンプルなデザインなので、さまざまなコーデに合わせやすいのも魅力です。
サイド部分に施されたライン状の装飾や、タッセルローファーを象徴する房のデザインが、足元のワンポイントとして見映えします。定番デザインのタッセルローファーを愛用したい方におすすめです。
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サントーニ(santoni)
サントーニは、1975年に設立されたブランド。高品質なクラシックシューズからトレンドを押さえたカジュアルシューズまで、幅広い製品を展開しています。
サントーニのローファーは、伝統を重視しつつも革新的な技術やデザインを取り入れているのが特徴。イタリアならではの華やかなカラー展開もおすすめポイントです。
サントーニ(santoni) レザー メンズ ウーブンアッパー ペニーローファー
手作業で丁寧にレザーを編み込んだ、個性的なデザインのコインローファーです。サントーニ独自の「ヴェラトゥーラ」技法で染色し、美しい濃淡を表現。カラーバリエーションは、ブラウンとグリーンの2種類が展開されています。
先端にかけて細くなるシルエットなので、フォーマルシーンにぴったりなカッチリ感を演出できます。ライニングがない仕様のため、夏の暑い季節でも快適に着用可能。ユニークなデザインと美しい色合いを重視したい方におすすめです。
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ローファーを使ったおしゃれメンズコーデ
セットアップコーデをローファーで程よくカジュアルダウン

By: wear.jp
ウール製のジャケットとスラックスをセットアップで着用したきれいめコーデ。インナーにタートルネックニット、シューズにコインローファーを選択することで、スタイリングを程よくカジュアルダウンさせているのがポイントです。
また、ウェアやローファーの色をベージュやブラウンのみに絞ることで、全体にまとまりが生まれ、上品さを演出します。
スポーティーなトップスにローファーを合わせて着こなしを品よくまとめる

By: wear.jp
発色のよいブルーのハーフジップスウェットを軸にしたシンプルコーデ。クラシカルなデザインのチェック柄スラックスを合わせることで、秋冬らしさのあるスタイリングを完成させています。
着こなしがカジュアルになりすぎないように、シューズにはスニーカーではなくダークカラーのコインローファーを選択しているのがポイントです。
ブラックのローファーでスタイリングの雰囲気を引き締める

By: wear.jp
ゆったりとしたシルエットのチェスターコートをアウターとして着用した、大人っぽいスタイリング。あたたかみのあるデザインのニットベストやスラックスを合わせることで、季節感を表現しています。
また、ウェアのカラーが淡いため、ブラックのビットローファーやバッグで着こなしの雰囲気を引き締めているのがポイントです。
黒基調のスタイリングにブラウンのローファーを合わせて抜け感を加える

By: wear.jp
オーバーサイズのブルゾンにワイドシルエットのイージーパンツを合わせた無骨なコーディネート。アウターとボトムスのカラーをブラックで統一しているため、インナーとして着用したイエローのモックネックニットが映えています。
シューズにはブラウンのコインローファーを選択。ローファーで足元に抜け感をプラスするとともに、スタイリングを品よくまとめあげています。
番外編:ローファーの手入れ方法

ローファーを良好なコンディションで長持ちさせるには、適切なメンテナンスをすることが重要。ブラッシングや保湿など、基本的な手入れの方法を把握しておきましょう。
最初の工程はブラッシング。アッパーの前から後ろにブラシをかけ、ローファーのホコリや汚れを落とします。縫い目などの細かな部分を入念にブラッシングするのがポイントです。
次に、布に取ったクリーナーを薄く伸ばすようにして塗り込んでいきます。クリーナーを塗ったら、布のきれいな部分で汚れを拭き取りましょう。
さらに、革に潤いを与えてひび割れを防ぐシュークリームを塗り込みます。ブラッシングで余分なクリームを落とし、布で磨いて光沢を出したら手入れ完了です。
ローファーを用いたコーディネートは、かっちり感とラフさの中間を意識するのがポイント。ラグジュアリーなイメージのあるローファーをカジュアルダウンさせるように履きこなすのがおすすめです。今回ご紹介したおすすめのローファーも参考に、お気に入りのアイテムを探してみてください。