大人の定番シューズ「ローファー」。革靴ながら堅苦しさが少なく、カジュアルファッションにもマッチしやすいのが特徴です。しかし、多くのブランドから展開されているため、どれを選べばよいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ローファーのおすすめブランドをピックアップ。人気のアイテムやコーディネートもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- ローファーとは?
- ローファーの魅力
- ローファーの種類
- ローファーの選び方
- ローファーのおすすめブランド
- ローファーの売れ筋ランキングをチェック
- ローファーを使ったおしゃれメンズコーデ
- 番外編:ローファーの手入れ方法
ローファーとは?
ローファーとは、靴紐がなくスリッポンのように気軽に脱いだり履いたりできる革靴のことです。「ローファー(loafer)」は英語で「怠け者」を示す言葉で、靴紐を結び直さなくても履ける手軽さが、名称の由来になったと考えられています。
一般的にローファーは、靴紐付きの革靴と比べるとややカジュアルな印象。しかし、ビジネスカジュアルスタイルが普及したこともあり、ビジネスシーンで履く方も増えています。
ただし、冠婚葬祭には相応しくないといった考えは根強いので、フォーマルシーンで履くのは避けるのが無難。シーンによって使い分けましょう。
ローファーの魅力
ローファーの魅力は、上品さとカジュアルな雰囲気のバランスが絶妙な点です。カジュアルコーデにスニーカーを合わせるとラフになりすぎることもありますが、ローファーなら大人っぽい品のよさを演出できます。
スーツやジャケット中心のきれいめコーデと合わせると、堅苦しさを軽減するハズしアイテムとしても活躍。幅広いスタイルと相性がよいので、1足持っておくとコーディネートに迷ったときに重宝します。
また、きちんと感を出しながらもラクに履けるのも魅力。レースアップシューズの窮屈感が苦手な方にもおすすめです。
ローファーの種類
コインローファー(ペニーローファー)
ローファーのなかで目にする機会が多いコインローファー(ペニーローファー)。1950年代にアメリカの学生が着用し、ファッションとしてペニーと呼ばれる1セント硬貨を甲部分の切れ込みに差し込んでいたことが、ネーミングの由来とされています。
多くのブランドから展開されており、シンプルかつオーソドックスなタイプ。初めてローファーに挑戦する方におすすめのデザインです。さらに、ブラックやブラウンなどのカラーを選べば、幅広いコーディネートに対応します。
タッセルローファー
タッセルローファーは、甲の部分に房があしらわれたデザインのモノを指します。カジュアルシューズのイメージが強いローファーですが、タッセルローファーは、ドレッシーな雰囲気が特徴です。
デニムを組み合わせたカジュアルコーデはもちろん、スラックスなどのドレッシーなコーディネートとも相性がよいのが魅力。ビジネスシーンで活躍するローファーを探している方はチェックしてみてください。
ヴァンプローファー
シンプルな見た目が特徴的なヴァンプローファー。コブラのような形状に見えることから「コブラヴァンプ」とも呼ばれています。甲の部分に無駄な装飾がないのがポイント。無骨なルックスが魅力的なアイテムです。
古着などのカジュアルなコーディネートや、ショートパンツを組み合わせたリゾートスタイルなどとも相性のよいデザイン。気軽に履けるローファーを探している方はチェックしてみてください。
ビットローファー
ビットローファーは、アッパー部分に馬具を模した飾り金具をあしらっているのが特徴。1953年に、グッチが馬のハミの一種をデザインに取り入れたローファーを発表したのが始まりだといわれています。
アッパーに施された装飾のおかげで、一般的なローファーに比べドレッシーに仕上がっているのが魅力。ジャケットを組み合わせたスーツスタイルや、スウェットなどのカジュアルスタイルにも合わせられる、汎用性の高さが魅力です。
ローファーの選び方
カジュアルコーデに合わせるなら
パーカーやワイドパンツなど、ゆったりとした服にカジュアルすぎる靴を合わせると、だらしなく見えてしまうことも。コーディネートにローファーをプラスすれば、一気に大人っぽくスタイリッシュな雰囲気にまとめられます。
ブラウンやグレーは比較的カジュアルな印象が強く、コーディネートの差し色にもなりやすいため、私服に合わせるローファーを探している方には特におすすめ。流行りのワントーンコーデを作りやすいのも特徴です。
ブラックのローファーをカジュアルコーデに合わせるときは、トップスやボトムスのどこかに明るい色を持ってくると、堅苦しくなりすぎるのを避けられます。
ビジネスシーンで使用するなら
ビジネスシーンでローファーを使用する場合は、ブラックやネイビーなどの落ち着いたカラーがおすすめ。鞄・ベルト・アウターなどと色を合わせることで統一感が出ます。
また、シンプルで主張しすぎないデザインのモノだと便利。スタンダードなコインローファーはもちろん、ドレッシーな印象のタッセルローファーもおすすめです。タッセルの部分が大きすぎないアイテムを選ぶとビジネスシーンでも使いやすく、コーディネートの幅が広がります。
ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルが認められている場合は、少し遊び心のあるデザインもおすすめ。形がカジュアルでも革素材ならではのきちんと感があるため、ビジネスコーデにもマッチします。
ローファーのおすすめブランド
リーガル(REGAL)
「リーガル」は60年以上にわたって靴を作り続けてきた老舗シューズブランド。時代を超えて愛されるような定番品から、現代的なアレンジを加えたカジュアルシューズまでを幅広く取り揃えています。
洗練されたデザインと快適な履き心地を兼ね備えたローファーを探している方におすすめです。
リーガル(REGAL) リーガルウォーカー ローファー
さまざまなコーディネートに取り入れやすい、シンプルなデザインのコインローファー。つま先の裏地やインソールには吸湿性のある素材を使用しており、内部が蒸れにくいのが魅力です。
履き口の周りにはクッション性のあるスポンジ材が入っているため、履き心地のよさを重視する方にもおすすめ。靴底はつま先からヒールまでが一体化したオリジナルソールで、耐摩耗性に優れています。
コールハーン(Cole Haan)
「コールハーン」は1928年に誕生した、アメリカのファッションブランド。イノベーションとクラフトマンシップをミックスすることで、履き心地のよいシューズを完成させています。気軽にデイリーユースしやすい、カジュアルなデザインのローファーで人気です。
コールハーン(Cole Haan) ローファー ピンチペニー
コールハーンを象徴する「ピンチ」シリーズのペニーローファー。手作業で磨き上げた光沢感のあるレザーアッパーが高級感を演出します。クラシカルなフォルムとアンティーク感のある質感が魅力です。
柔軟性が高く、履き心地が快適なモカシン製法を採用。職人の手により1点1点手縫いで製造されています。上品なデザインと履きやすさを兼ね備えたアイテムを探している方におすすめです。
バーウィック(Berwick)
「バーウィック」は革靴の産地として有名な、スペイン南東部のアルマンサで誕生したシューズブランド。職人の手作業によって作られた、あたたかみのあるレザーシューズで支持を集めています。
ビジネスシーンでも使いやすい、エレガントなデザインのローファーを探している方におすすめです。
バーウィック(Berwick) タッセルローファー
フランスの名門タンナー「デュプイ」のカーフレザーを使用した、高級感のあるタッセルローファー。スーツスタイルに合わせやすいデザインのローファーを探している方におすすめです。
日本人向けの木型をもとに作られているため、履き心地は快適。また、グッドイヤーウェルト製法を採用しており、履き込むことで足に馴染んでいくのが魅力です。
ハルタ(HARUTA)
「ハルタ」は、日本の学校制定靴におけるトップシェアを持つシューズメーカー。技術力を活かした大量生産方式によって地位を確立しています。上質なローファーをはじめとするレザーシューズをリーズナブルな価格で展開しており、コスパを重視する方にもおすすめです。
ハルタ(HARUTA) 人工ローファー
手入れがしやすい人工皮革を使用しており、デイリーユースに適したコインローファー。型崩れしにくい素材のため、長く着用できるローファーを探している方におすすめです。
軽量で履き心地に優れているのがポイント。また、アッパーは水に強く、雨の日にも重宝するローファーです。ブラックやブラウンといった、幅広いコーディネートに取り入れやすいカラーが用意されています。安い価格で手に入れられるアイテムを探している方もチェックしてみてください。
ジーエイチバス(G.H. BASS)
「ジーエイチバス」は、19世紀にアメリカで誕生した長い歴史を持つ老舗ファッションブランド。良質な素材と熟練の職人技を駆使して、ハイクオリティなシューズを作り続けています。スニーカーのような感覚で着用できる、軽やかな履き心地のローファーで人気です。
ジーエイチバス(G.H. BASS) 別注 スエード ローファー LARSON
アッパーの素材にスエードを採用することで、上品なデザインに仕上げたコインローファー。クラシカルな印象のアッパーとボリューム感のあるソールのコントラストが目を引きます。
ソールは軽量なので、スニーカー感覚で楽に履ける設計なのもうれしいポイント。履き心地のよいローファーを探している方におすすめです。
オールデン(ALDEN)
「オールデン」は1884年に創業した、アメリカを代表するシューズメーカー。上質な素材を使用した、高級感のあるレザーシューズで支持を得ています。
クラシカルなデザインに加えて、コンフォータブルな履き心地が魅力。スーツに合わせてもさまになるローファーを探している方におすすめです。
オールデン(ALDEN) タッセルローファー 563
独特な風合いが魅力のコードバンレザーで仕立てられたタッセルローファー。履き込むことで味わいが増していくため、経年変化を楽しめるローファーを探している方におすすめです。
すっきりとした印象のレザー製アウトソールを採用しており、フォーマルなファッションとの相性は良好。ジャケットスタイルに程よい抜け感をプラスしたい場面で重宝するローファーです。
ジャランスリワヤ(JALAN SRIWIJAYA)
「ジャランスリワヤ」はインドネシアのシューズメーカー。ヨーロッパ産の素材を職人が手作業で加工することで、ハイクオリティなレザーシューズを作り上げています。
また、リーズナブルな価格設定が特徴で、コスパを重視する方にもおすすめ。ビジネスシーンでも使いやすい、上品なデザインのローファーで人気です。
ジャランスリワヤ(JALAN SRIWIJAYA) ビットローファー
シルバーの飾り金具が目を引く、エレガントなビットローファー。アッパーの素材には上質なフランス製カーフレザーを採用しています。上品な雰囲気が特徴なので、高級感のあるデザインを好む方におすすめです。
さらに、通気性の高さと足馴染みのよさを兼ね備えるレザーソールと、滑りにくいラバーソールを組み合わせたハーフラバー仕様。カジュアルコーデを大人っぽくまとめたい場面で重宝するローファーです。
ドクターマーチン(Dr.Martens)
「ドクターマーチン」はイギリス生まれのシューズブランド。看板アイテムは耐久性に優れた8ホールブーツで、著名なミュージシャンが着用したことでも有名です。コーディネートのアクセントとして活躍するような、存在感のあるローファーで人気を博しています。
ドクターマーチン(Dr.Martens) ADRIAN タッセルローファー
アッパーの素材に光沢感のあるスムースレザーを使用したタッセルローファー。甲部分にあしらわれた、大きめのタッセルがデザインのアクセントとして効いています。
加えて、全体的にボリューミーな見た目なので、存在感のあるローファーを探している方におすすめ。靴底は凹凸のあるラバーソールで、グリップ力が高いのも魅力です。
セバゴ(SEBAGO)
「セバゴ」は1946年にアメリカで設立されたシューズメーカー。クラフトマンシップを重視しており、手縫いでレザーシューズを製作しているのが特徴です。さまざまなテイストのボトムスと合わせやすい、ややカジュアルなデザインのローファーを手掛けています。
セバゴ(SEBAGO) タッセルローファー クラシックウィル
ややワイドなトゥの形状が特徴で、上品でありながらもカジュアルなタッセルローファー。スラックスやデニム、ショーツなど幅広いボトムスと合わせやすいローファーを探している方におすすめです。
手縫いで丁寧に作られているのもポイント。シックな印象のブラックや味のあるブラウンといったカラーが取り揃えられています。
ローク(LOAKE)
「ローク」は靴製造の中心地として知られるノーサンプトンを拠点とする、イギリスのシューズメーカー。1880年に設立されてから、格式や伝統を重視して靴を作り続けています。
また、英国王室御用達の称号を獲得しているのがポイント。スーツとの相性がよい、ドレッシーなローファーを探している方におすすめです。
ローク(LOAKE) タッセルローファー ブライトン
ロークの定番モデルとして親しまれているクラシカルなタッセルローファーです。素材には、上品な光沢感のあるガラスレザーを使用。洗練されたタッセルデザインが足元を華やかに彩ります。
ソールは、半透明の特殊なゴム製。加熱圧着されており、オイルや酸にも負けない耐久性と柔軟性を備えています。軽い履き心地で、快適に歩けるのも魅力。おしゃれなデザイン性と履きやすさを兼ね備えたアイテムがほしい方におすすめです。
パラブーツ(Paraboot)
「パラブーツ」は1908年に創業した、フランスの老舗シューズブランド。ラバーソールを自社生産するなど、革新的なモノ作りで知られています。登山靴をルーツとする、堅牢性に優れたレザーシューズが人気。ディテールにまでこだわった、洗練されたデザインのローファーを手掛けています。
パラブーツ(Paraboot) REIMS MARCHE ローファー
アッパーの素材に重厚感のある牛革を使用したコインローファー。アッパーとソールの縫合部にあしらわれたステッチがデザインのアクセントとして効いています。
ボリューム感のあるラバーアウトソールを採用しており、無骨な雰囲気を好む方におすすめ。また、不意にローファーが脱げないように履き口を深めに設定するなど、ディテールにまでこだわっています。
トッズ(TOD’S)
「トッズ」は靴やバッグに加えて、ウェアも展開しているイタリアのファッションブランド。突起の付いたラバーアウトソールを採用したドライビングシューズが看板アイテムです。コーディネートに抜け感をプラスできるような、軽やかなデザインのローファーを手掛けています。
トッズ(TOD’S) ヴァンプローファー
上品なスエード製のアッパーにホワイトソールを合わせた、爽やかなデザインのヴァンプローファー。アッパーの周りをロープ編みでトリミングすることで、デザインにアクセントを加えています。
ラバーアウトソールには突起があしらわれており、グリップ力に優れているのも特徴。リラックス感のあるコーディネートと相性のよいローファーを探している方におすすめです。
チャーチ(CHURCH’S)
「チャーチ」は靴作りで有名なイギリスのノーサンプトンで創業したシューズブランド。英国ならではの、クラシカルな雰囲気の革靴で人気を博しています。
250もの工程で丁寧に靴を作り上げているのがポイント。スーツスタイルにも合わせやすい、上品なデザインのローファーを探している方におすすめです。
チャーチ(CHURCH’S) タッセルローファー KINGSLEY 2
クラシカルなデザインが特徴で、ジャケットスタイルとの相性がよいタッセルローファー。ビジネスシーンでも使いやすいローファーを探している方におすすめです。
甲部分にあしらった房飾りや、履き口の周りに配した革紐がデザインのアクセントになっています。さらに、アッパーの素材には光沢感のあるカーフレザーを使用。ワインレッドの絶妙な色合いも印象的です。
サンダース(SANDERS)
「サンダース」は1873年に設立された、イギリスのシューズブランド。伝統のあるグッドイヤーウェルト製法を継承しており、質実剛健な靴作りで支持を集めています。
また、イギリス軍にシューズを供給するなど、確かな実績があるのが特徴。おしゃれなデザインと履き心地のよさをあわせ持つローファーが人気です。
サンダース(SANDERS) SADDLE LOAFER
アッパーの素材に品のよいスエードを使用したコインローファー。カジュアルからきれいめまで、幅広いコーディネートに合わせやすいローファーを探している方におすすめです。
クッション性のあるラバーソールを採用しており、履き心地は良好。さらに、雨に強いため、アッパーを手入れすれば悪天候の際にも重宝するローファーです。ブラウンやブラックといった、落ち着きのあるカラーが取り揃えられています。
フラテッリ ジャコメッティ(F.lli Giacometti)
「フラテッリ ジャコメッティ」はイタリア北部で靴作りを続けている老舗シューズブランド。ハイクオリティな素材を手作業で加工し、足馴染みのよいレザーシューズを作り上げています。インパクトのあるレザーを使用した、個性的なローファーが人気です。
フラテッリ ジャコメッティ(F.lli Giacometti) ローファー FG257 UTAH CALF NERO
フィット感の高いおすすめのコインローファー。艶やかさがあるのはもちろん、素材にハリとコシがあり、上質でありながら履き心地に優れているのが特徴です。
アッパー素材にはやわらかい「ユタカーフ」、ラストにはローファー専用の「ルイジーノ」を採用。また、縫製は手縫いのなかでも技術力が求められる「スキンステッチ」で仕上げており、細部にまでこだわりが感じられるのが魅力です。
クロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones)
「クロケット&ジョーンズ」は1879年に創業した、イギリスの老舗シューズブランド。プロフェッショナルが200以上もの工程で作り上げる、ハイクオリティな革靴で人気を博しています。
ビジネスシーンでも重宝する、クラシカルなデザインのローファーを探している方におすすめです。
クロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones) CAVENDISH3 タッセルローファー
オン・オフを問わずにさまざまなコーディネートに馴染みやすい、クラシカルなデザインのタッセルローファー。スーツに合わせてもさまになる、高級感のあるローファーを探している方におすすめです。
アウトソールのグリップ力が高いため、歩きやすいのがポイント。ブラックやダークブラウンといった、落ち着いたトーンのカラーが揃っています。
ジェイエムウエストン(J.M.Weston)
「ジェイエムウエストン」は1891年にフランスで創業したシューズメーカー。伝統的な製法を重視した靴作りで支持を集めています。
1足1足が職人の手で丁寧に作られているため、こだわりのローファーを探している方におすすめ。また、流行に左右されずに長く履き続けられるようなベーシックなローファーを展開しているのが魅力です。
ジェイエムウエストン(J.M.Weston) 180 シグニチャーローファー
1946年に発表されてから現在に至るまで愛され続けている、ブランド定番のコインローファー。デザインは非常にシンプルで、カジュアルからきれいめまで幅広いスタイリングに馴染みやすいアイテムです。
伝統的なグッドイヤーウェルト製法を用いて、職人が丁寧に作り上げているのが魅力。修理も行えるので、長く愛用できるローファーを探している方にもおすすめです。
アレン・エドモンズ(Allen Edmonds)
「アレン・エドモンズ」は、アメリカ・ウィスコンシン州で誕生したシューズブランド。靴底の返りがよく、履き心地に優れたシューズを作り上げたことで地位を確立させています。
現在も熟練の職人が伝統を引き継いでいるのが魅力。ディテールにまでこだわった、アメリカならではの丈夫なローファーを展開しています。
アレン・エドモンズ(Allen Edmonds) DYLAN PENNY ローファー
シンプルな見た目が特徴のコインローファーです。さまざまなボトムスと合わせやすい汎用性の高いデザインが魅力です。軽い履き心地なうえ、長く愛用するとアウトソールの返りがよくなるのもメリット
加えて、レザーソールにラバー製のパーツを取り付けることで、グリップ力を高めているのもポイント。洗練されたデザインと履き心地のよさを兼ね備えたローファーを探している方におすすめです。
ジョセフチーニー(JOSEPH CHEANEY)
「ジョセフチーニー」は靴の聖地として有名なイギリス・ノーサンプトンで誕生したシューズブランド。靴製造の全工程を自社工場で行うなど、こだわりの靴作りで有名です。上質な素材で作られた、高級感のあるデザインのローファーで人気を博しています。
ジョセフチーニー(JOSEPH CHEANEY) コインローファー HUDSON
きめ細かで高級感のあるカーフレザーで仕立てられたコインローファー。つま先の形状やサドルの幅などに気を配ることで、ベーシックながらエレガントなデザインを完成させています。
小さめなヒールカップを採用しており、歩く際に踵が浮きにくいのもポイント。ジャケットスタイルに合うおしゃれなローファーを探している方におすすめです。
ユケテン(YUKETEN)
「ユケテン」は本格的なブーツで注目されている、日本のファッションブランド。デザイナーがアメリカの職人から学んだ教訓や伝統を活かしたモノ作りで知られています。
また、熟練職人の手作業を重視しているのが特徴。上質な素材や伝統的な製法を駆使して作られた、ハイクオリティなローファーで支持を集めています。
ユケテン(YUKETEN) Frentaly Loafer
イタリア産のスコッチグレインレザーで仕立てられており、アッパーのシボ感が目を引くおしゃれなコインローファー。伝統的なグッドイヤーウェルト製法を採用しています。履き込むことで足に馴染んでいくのが魅力です。
靴底は厚みのあるラバーソールで、程よい無骨さのあるデザインを好む方におすすめ。また、グリップ力が高く、濡れた路面を歩きやすいローファーです。
ユケテンのローファーを探す
アサヒシューズ(ASAHI SHOES)
「アサヒシューズ」は福岡県の久留米市で長きにわたって靴作りを続けているシューズメーカー。健康を足元から支えられるような、履き心地のよい靴を手掛けています。
幅広い年齢層に向けてシューズを展開しているのがポイント。雨の日にも履きやすいように工夫を凝らしたローファーで人気です。
アサヒシューズ(ASAHI SHOES) ビッグベン BB7711
アッパーの素材にやわらかな牛革を採用した、足馴染みのよいコインローファー。雨の日にも履きやすくなるよう、アッパーには撥水加工を施しています。
ラバー製のアウトソールにはグリップ力を高める意匠をあしらっており、滑りにくさを重視する方にもおすすめ。デザインがシンプルで、カジュアルコーデはもちろんビジネススタイルにも馴染みやすいローファーです。
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ローファーを使ったおしゃれメンズコーデ
セットアップコーデをローファーで程よくカジュアルダウン
ウール製のジャケットとスラックスをセットアップで着用したきれいめコーデ。インナーにタートルネックニット、シューズにコインローファーを選択することで、スタイリングを程よくカジュアルダウンさせているのがポイントです。
また、ウェアやローファーの色をベージュやブラウンのみに絞ることで、全体にまとまりが生まれ、上品さを演出します。
スポーティーなトップスにローファーを合わせて着こなしを品よくまとめる
発色のよいブルーのハーフジップスウェットを軸にしたシンプルコーデ。クラシカルなデザインのチェック柄スラックスを合わせることで、秋冬らしさのあるスタイリングを完成させています。
着こなしがカジュアルになりすぎないように、シューズにはスニーカーではなくダークカラーのコインローファーを選択しているのがポイントです。
ブラックのローファーでスタイリングの雰囲気を引き締める
ゆったりとしたシルエットのチェスターコートをアウターとして着用した、大人っぽいスタイリング。あたたかみのあるデザインのニットベストやスラックスを合わせることで、季節感を表現しています。
また、ウェアのカラーが淡いため、ブラックのビットローファーやバッグで着こなしの雰囲気を引き締めているのがポイントです。
黒基調のスタイリングにブラウンのローファーを合わせて抜け感を加える
オーバーサイズのブルゾンにワイドシルエットのイージーパンツを合わせた、男らしさのあるコーディネート。アウターとボトムスのカラーをブラックで統一しているため、インナーとして着用したイエローのモックネックニットが映えています。
シューズにはブラウンのコインローファーを選択。ローファーで足元に抜け感をプラスするとともに、スタイリングを品よくまとめあげています。
番外編:ローファーの手入れ方法
ローファーを良好なコンディションで長持ちさせるには、適切なメンテナンスをすることが重要。ブラッシングや保湿など、基本的な手入れの方法を把握しておきましょう。
最初の工程はブラッシング。アッパーの前から後ろにブラシをかけ、ローファーのホコリや汚れを落とします。縫い目などの細かな部分を入念にブラッシングするのがポイントです。
次に、布に取ったクリーナーを薄く伸ばすようにして塗り込んでいきます。クリーナーを塗ったら、布のきれいな部分で汚れを拭き取りましょう。
さらに、革に潤いを与えてひび割れを防ぐシュークリームを塗り込みます。ブラッシングで余分なクリームを落とし、布で磨いて光沢を出したら手入れ完了です。
ローファーを用いたコーディネートは、かっちりとラフの中間を意識するのがポイント。ラグジュアリーなイメージのあるローファーをカジュアルダウンさせるように履きこなすのがおすすめです。今回ご紹介したおすすめのローファーも参考に、お気に入りのアイテムを探してみてください。