大人の定番シューズであるローファー。革靴でながらそれほど堅苦しさもないため、カジュアルファッションなどにもマッチしやすいのが特徴です。

そこで今回はローファーのおすすめ製品をブランドごとにピックアップ。コーディネートについてもご紹介します。「ローファーなんて高校生以来、履いていない」という方はもちろん、「ありきたりな履きこなしでは物足りない」という方もぜひチェックしてみてください。

ローファーとは?

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ローファーとは紐が付いていない、いわゆる“スリッポン”タイプの革靴のこと。気楽に脱いだり履いたりできるのが特徴です。かかとが低いデザインで、カジュアルな装いに合わせやすく、男性はもちろん女性からも人気の高い定番シューズとして認知されています。

ローファーの種類

コインローファー(ペニーローファー)

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ローファーの中でも最も目にする機会が多いコインローファー(ペニーローファー)。1950年代にアメリカの学生が着用し、ファッションとしてペニーと呼ばれる1セント硬貨を甲部分の切れ込みに差し込んでいたことが、ネーミングの由来とされています。ローファーの種類の中では一番シンプルで、かつオーソドックスなタイプです。

タッセルローファー

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タッセルローファーとは、甲の部分に房があしらわれたデザインのものを指します。カジュアルシューズとしてのイメージが強いロファーですが、タッセルローファーはその中でもドレッシーな雰囲気が特徴。アメリカでは弁護士が履くシューズとして知られています。

ヴァンプローファー

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シンプルなデザインが特徴的なヴァンプローファー。「コブラヴァンプ」とも呼ばれています。装飾がなく、つま先部分がやや跳ね上がったデザインに仕上がっているのが特徴。無骨で男らしいルックスが魅力的なアイテムです。

ビットローファー

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ビットローファーは、甲部分に馬具を模した飾り金具が付いているのが特徴。1966年にグッチが、馬のハミの一種である小勒をサドル部分にデザインしたローファーを発表したのがビットローファーの始まりと言われています。スーツスタイルでもカジュアルスタイルでも合わせられる、汎用性の高さも魅力です。

ローファーの選び方

シーンに合ったデザインを選ぶ

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カジュアルシーンで履くなら「コインローファー(ペニーローファー)」がおすすめ。クセの少ないデザインのアイテムが多く、比較的に気軽に履きこなせるので、初めて購入するのであれば、まずおすすめしたいタイプです。

ビジネスシーン、特にジャケパンスタイルで履くなら「タッセルローファー」を選ぶのがベスト。ドレッシーな雰囲気にコーディネートを仕上げたい際には候補となります。

ビットローファーはカジュアルシーンだけでなくビジネスシーンにも使えるので、コーディネートにアクセントをプラスしたい方にもおすすめです。

素材やカラーで選ぶ

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表面がなめらかなスムースレザーを使用しているローファーが一般的ですが、最近ではスエード素材を用いたファッショナブルなローファーも数多くリリースされています。購入する際は確認しておきましょう。

カラーについては定番のブラックやブラウン以外にも、ワインレッドやネイビー、グリーンなどといったカラータイプのローファーも増えてきています。2足目、3足目のローファーを購入したいと考えている方は、ぜひトライしてみてください。

ローファーのおすすめ人気ブランド

ハインリッヒ・ディンケラッカー(HEINRICH DINKELACKE)

1879年にドイツで誕生した高級シューズブランドです。丈夫でがっちりとしたデザインが特徴で、ぼってりとした独特のフォルムが魅力的。本国のドイツでは「靴の王様」や「靴のロールスロイス」などと称される人気の高いブランドです。

ハインリッヒ・ディンケラッカー(HEINRICH DINKELACKE) Wien 4317 ノルウィージャンモデル

他のローファーとは一線を画す、重圧感が魅力的なローファー。アッパーにはアメリカ・ホーウィン社のシェルコードバンを使用し、高級感があるのが特徴です。ヒールカップには丸みを持たせ、かかとをしっかりとホールドしてくれます。足抜けが起こりにくく、履き心地は良好。柔らかいインソールで、フットワークも軽快に過ごせるので、おすすめです。

アレン エドモンズ(Allen Edmond)

「アレン エドモンズ」はアメリカを代表する高級シューズブランド。米国シューズブランドの最高峰の一角として知られており、歴代のアメリカ大統領が就任式で履いたことでも有名です。創業は1922年。現在でも変わらず愛され続けている老舗ブランドです。

アレン エドモンズ(Allen Edmond) コインローファー 4906

ブランドを代表するコインローファーは、シンプルでベージックなデザインが特徴。全体的にすっきりとしたフォルムは、大人のカジュアルスタイルにぴったりです。アッパーには上品な光沢感を持つカウレザーを使用。履き続けることで徐々に馴染み、品質にも深みが増していきます。オールシーズン履ける汎用性の高さもポイントです。

パラブーツ(Paraboot)

1908年にフランスで誕生したレザーシューズブランド。当初はラバーシューズをヒントにゴム底の革靴の生産を開始した靴工房という位置付けでしたが、現在ではビジネスカジュアルシューズを代表する存在といっても過言ではないほどの知名度を誇っています。

パラブーツ(Paraboot) アドニス 174730

上質なカーフレザーをアッパーに使用したコインローファー。ローファーではおなじみのレザーソールではなく、「GALAXY」という名のラバーソールを採用しているのが特徴です。グリップ力に優れたソールと柔軟性の高いアッパー素材によって履き心地は良好。ほどよく丸みを帯びたフォルムもポイントで、カジュアルコーディネートにしっかりマッチします。

パラブーツ(Paraboot) コロー(CORAUX)

ベーシックなデザインと、ほどよいボリューム感が魅力的なローファー。アッパーには「VOILレザー」と呼ばれる水に強い素材を採用しています。完全防水ではありませんが、色落ちを防ぐために耐水加工を施し、より一層耐久性を高めているのがポイントです。アウトソールにはパラブーツ定番のデッキシューズと同じ「MARINE」を使用。マリンスタイルにもマッチするおしゃれなローファーです。

リーガル(REGAL)

リーガルはアメリカ発のシューズブランド。1880年に創業した靴工場から始まり、現在では日本製靴が商標権を取得したことによって日本のブランドとなっています。現在でも不動の人気を誇り、「革靴の王道」や「ローファーのスタンダード」と言われるほど、幅広い世代に認知されています。

リーガル(REGAL) コインローファー 2177N

1972年に発売されて以来、長きにわたって愛され続けているローファー。グッドイヤーウェルト製法で作られており、履き込むほどに足に馴染んでいくのが特徴です。天然の牛革を使用したアッパーは、美しい光沢感があり魅力的。さまざまなシーンで活躍するスタンダードとしてひとつは持っておきたい逸品です。

リーガル(REGAL) JJ17 タッセル

型押し加工を施したタッセルローファー。マッドな素材感は独特の雰囲気があり、表面の凹凸がおしゃれな雰囲気を演出します。グッドイヤーウェルト製法で作られているので、履き込むほどに自分仕様になっていくのも楽しみのひとつ。アッパーの素材は肉厚で丈夫なのも特徴なので、長く履き続けられるローファーを探している方におすすめです。

ジョセフチーニー(JOSEPH CHEANEY)

1886年にイギリスのノーザンプトンで創業された老舗高級シューズブランド。イギリスの伝統的な製法・グッドイヤーウェルト式を用いているのが特徴です。1991年頃に日本に上陸し、多くのセレクトショップやブランドで取り扱いが開始。世界中の有名ブランドとの別注アイテムも数多く展開されています。

ジョセフチーニー(JOSEPH CHEANEY) ハリー(HARRY) 5788

すっきりとしたフォルムでドレッシーな印象を与えるタッセルローファー。アウトソールは通気性がよく、返りもよいシングルレザーソールを使用しており、チーニーらしい上品で優しい雰囲気がとても魅力的な一足です。

ジョセフチーニー(JOSEPH CHEANEY) ハドソン(HUDSON)

同フランドのローファーの中で最もベーシックなモデル。クセがなく、どんなスタイリングにもマッチする万能さが魅力です。ほどよい丸みがありますが、カジュアル過ぎないのもポイント。見た目も履き心地も良好の一足です。

ジョセフチーニー(JOSEPH CHEANEY) ハワード(HOWARD) 5793

表情豊かなグレインレザーを採用したローファー。グレインレザーは傷や汚れに強いのも特徴なので、タフに履きこなせるのが魅力です。アウトソールは滑りにくいダイナイトソールを採用。見た目だけでなく、実用性もしっかりと兼ね備えたおすすめのアイテムです。

ショセ(Chausser)

2000年にスタートした日本生まれのシューズブランド「ショセ」。日本人シューズデザイナーの前田洋一氏が立ち上げたブランドで、流行に左右されない製品を作り出しています。男性アイテムに関してはシューズ、ブーツ、スニーカーと揃っているのもポイントです。

ショセ(Chausser) C-7027

オイルなめしの高級レザーをアッパーに使用したモデル。「バケッタ製法」でじっくり時間をかけて仕上げたレザーは独特の風合いを持ち、非常に魅力的です。履き込むことによってツヤが出て、色も濃くなるのもポイント。極めてシンプルなデザインは大人のカジュアルスタイルにもってこいのアイテムです。

ジャラン スリウァヤ(JALAN SRIWIJAYA)

2003年に誕生したインドネシアのシューズブランド。英国靴の聖地ノーザンプトンで修行をし、フランスでレザー生産を学んだ後、その経験をもとに立ち上げたメーカーとして知られており、こだわりと確かな技術を持つのが特徴です。

ジャラン スリウァヤ(JALAN SRIWIJAYA) 98324 コインローファー

ベーシックなデザインと美しいフォルムが際立つコインローファー。アッパーにはフランス「デュプイ社」のカーフレザーを用いて、レザーソールを採用しています。サイズの幅が広めで、履き心地が良好なのも特徴。インソールにはほどよいクッション性を持たせており、快適に履き続けられるのもポイントです。

ジャラン スリウァヤ(JALAN SRIWIJAYA) 98811 タッセルローファー

上品で美しい光沢感と丸みのあるデザインが特徴のローファー。グッドイヤーウェルト製法で作られており、アウトソールにはイギリスを代表するラバーソール「ダイナイトソール」を使用。本物志向の方も満足できる一足に仕上がっています。

G.H.バス(G.H.BASS)

1876年にアメリカ・メイン州に創業した老舗シューズブランド。1927年チャールズ・リンドバーグ氏が世界初の大西洋横断単独無着陸飛行を成功させた時に履いていたブーツのブランドとして一躍有名になりました。ローファーの元祖とも言われているブランドで、現在でも多くの人々に愛され続けています。

G.H.バス(G.H.BASS) レイトン(LAYTON)

アイビースタイルに欠かせないキルトタッセルローファー。アッパーにはほどよい光沢感があり、ドレッシーな雰囲気は大人の男性にぴったりです。カジュアルスタイルはもちろんですが、ビジネススタイルにも使えるのがポイント。履き心地は柔らく、クセが少ないのも魅力です。

カミナンド(CAMINANDO)

2008年に誕生した日本のシューズブランド。企画やデザインは日本で行なっていますが、靴作りにおいて歴史のあるメキシコでの生産にこだわっているのが特徴です。メキシコの熟練した職人がハンドメイドで作り上げるシューズは、クオリティの高い仕上がりになっています。日本のセレクトショップやブランドでの展開も多いブランドです。

カミナンド(CAMINANDO) BIT SNEAKERS

まるでスニーカのような見た目が特徴的なビットローファー。トラッドテイストをキープしつつも、カジュアルスタイリングにマッチします。履き心地が良く、疲れにくいのも魅力。どんな方でも合わせやすく履きやすいアイテムです。

カミナンド(CAMINANDO) ペニーローファー 17125

カミナンドが展開するローファーの中で最もベーシックなモデルです。柔らかい牛革を使用しており、インソールのクッション性も良好で履き心地は快適。ベーシックなデザインの中にも、おしゃれさをしっかりとミックスできるのもポイントです。

レ ユッカス(Le Yucca’s)

日本人デザイナーの村瀬由香氏が手がけているプロダクト。伝統的な技術を持つ職人の手作業によって作られるシューズは、モダンなデザインでおしゃれな印象です。2003年よりメンズシューズの展開をスタート。女性デザイナーの感性が光るシューズが揃っています。

レ ユッカス(Le Yucca’s) Art.Y25716 TABBACO

履き口が広いデザインが特徴的なペニーローファー。独特な雰囲気とさりげない抜け感を楽しめるデザインに仕上がっているのが特徴です。ブランドコンセプトにもなっている、「モダン」と「オーセンティック」がバランスよくミックス。明るいブラウンカラーがコーディネートのアクセントとしてぴったりで、ドレッシーなコーディネートにもおすすめです。

ローファーを使ったおしゃれメンズコーデ

タッセルローファー×ブラウンセットアップ

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ブラウンのセットアップにダークブラウンのタッセルローファーを合わせたこちらのコーディネート。チェンジポケット仕様のジャケットは、ドレッシーでクラシカルなタッセルローファーとの相性が抜群です。Vゾーンにレッド系のネクタイを持ってくることによって、ぼやけた印象にはならず、ぐっと引き締まったブラウンコーディネートを楽しめます。

ブラウンコインローファー×イエローカーディガン×ブラックデニム

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マスタードイエローのカーディガンが魅力的なコーディネート。足元にブラウンのコインローファーをチョイスすることで、カジュアルすぎない大人コーディネートになります。ボトムはスリムなブラックデニムを合わせるのがポイント。ブルーデニムよりもカジュアル感が抑えられ、きれいめなコーディネートに仕上がります。

ブラックコインローファー×ダブルブレストジャケット×デニム

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ローファーコーディネートを代表するようなトラッド色の強いこちらは、ダブルブレストジャケットがポイント。足元のローファーはほどよくボリューム感のあるものを選ぶのがベストです。ジャケットのボリューム感とマッチするのでおすすめ。ボトムはややルーズなストレートをチョイスし、アメリカンな雰囲気に仕上げましょう。

ビットローファー×ブラックコーディネート

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ジャケットもパンツもブラックで統一したコーディネート。ビットローファーの金具飾りがアクセントとして引き立ちます。シンプルでシックなコーディネートですが、誰でもすぐにチャレンジできるおしゃれなコーディネートです。

ブラックコインローファー×ジャケット×ホワイトパンツ

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ブルーの爽やかなジャケットにホワイトパンツを合わせたコーディネート。足元にはブラックのコインローファーをチョイスし、全体を引き締めています。インナーにはネイビーのポロシャツを合わせているのもポイント。夏のジャケパンスタイルの定番として抑えておきたいコーディネートです。

コインローファー×ジャケット×チノパン

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落ち着いたカラーのジャケットに、ラフな印象のチノパンを合わせたコーディネート。インナーにはハイゲージニットとシャツ、足元はレッドのソックスを合わせることで、トラディショナルな装いに仕上がっています。

ブラックコインローファー×ボタンダウン半袖シャツ×ホワイトパンツ

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とてもシンプルでわかりやすいコーディネート。ネイビーの半袖シャツとホワイトパンツは、クールビズなどにもおすすめです。足元にはブラックのコインローファーをチョイスすることで、カジュアル感を抑えつつもファッショナブルな雰囲気を演出。誰でも挑戦しやすいコーディネートなので、ローファーに不慣れな方もぜひ取り入れてみてください。

ブラックコインローファー×ネイビーチェスターコート×チェックパンツ

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メンズの定番であるネイビーのチャスターコートとブラックコインローファーを合わせたコーディネート。ポイントはチェックパンツで、色の繋がりを持たせるためインナーはイエローをチョイスしています。