2014年ごろから、チェスターコートやジャケットなどレトロなジャンルの服が流行となっていますね。今年もトレンチコートなどのかっちりとしたアウターがトレンドとなりそうです。
スニーカーなどで抜け感を出したコーディネートもいいですが、ビジネスシーンでも活躍できるローファーをコーディネートのひとつとして考えてみてはいかがでしょう。タッセルのついたローファーは、実はとても優秀なローファーなんです。今回は、タッセルローファーの魅力と、有名ブランドをご紹介します。
タッセルローファーの魅力
さまざまなシーンで活躍できる
ローファーは、カジュアルな革靴のイメージが強いですが、タッセルローファーは、弁護士が使う靴としても知られています。なのでビジネスシーンでも活躍できる、非常に幅広いシーンで履くことのできるローファーとして幅広い人気があります。
使っていくごとに味が出る
せっかく買うローファーなのだから、いいものを手に入れておきたいですね。ローファーは、何といっても革靴なので、履いていくごとに渋みが出ていきます。また、自分の足の形に合わせて革が伸びていくのでどんどん履きやすい靴になっていくのです。
そして革靴は年齢関係なく誰でも履くことができる靴なので、長く愛用できる靴です。ローファーにも様々なブランドがあり、選ぶのも一苦労…そこでローファーの中でも、おすすめのブランドを10個紹介します。
おすすめのブランド10選
ジェイエムウエストン(J.M.WESTON) タッセルローファー
まず最初に紹介するのは、ジェイエムウエストンのタッセルローファーです。フランスにあるブランドで、ジェイエムウエストン=ローファーというくらいローファーを代表として作っている靴ブランドです。ウェストンのローファーはとてもつま先がタイトな作りになっていて、馴染むまでに少し時間がかかります。サイズ展開も少しきつめなのですが、その分型崩れする心配がなく、長く履けるローファーです。
オールデン(ALDEN) TASSEL MOCCASIN/ SHELL CORDOVAN 563 8
次に紹介するのはオールデンです。オールデンはアメリカで設立されたとても高級で、130年も続く老舗の靴ブランドです。日本でも定番の靴ブランドとされています。オールデンの靴は、希少なコードバンという最高級の革を作って製作されているためにとても高級だとされています。ただ、このコードバンという革は水に弱いために、雨の日は出来るだけ履くのを避けたほうが無難です。ひどいときはシミになってしまうことも…。
コールハーン(COLEHAAN) タッセルローファー 03508
コールハーンはアメリカのシカゴから生まれたブランドです。現在はナイキの子会社となっていて、よくナイキとのコラボシューズなども生産しています。ナイキの影響もあってか、コールハーンの靴は靴底がスポーティーなものも多くとても歩きやすいデザインのものが多いので、仕事柄歩くことの多い営業さんや、通勤でよく歩く方に特におすすめしたいブランドです。
チャーチ(Charch’s) KEATS II BURGUNDY
チャーチはイギリスの高級シューズブランド。少し堅めでずっしりしていますが、履き続けていくと足にどんどん馴染んでいき、靴に安定感が生まれていきます。エリザベス女王も愛用していたんだとか。チャーチーは、土踏まずの部分が細く、足にフィットしやすい形状になっています。
ジーエイチバス(G.H.Bass) レイトン/キルト タッセル
このバスというブランドは近年とても人気のあるブランドです。高級感がありしっかりした革靴なのに値段がとてもリーズナブルなのです。このブランドのローファーは、シルエットがとても華奢な作りなのでスマートなコーデに合わせやすい靴です。先端も長く作られてないため、身長が小さめの人もバランスよく履きこなせます。デザインはとてもシンプルでオードソックスなものが多く展開されています。
ポールスミス(Paul smith) Stevenson Loafer Mens ローファー T. Moro
ファッションブランドとして有名なポールスミスで展開しているタッセルローファーもおすすめです。このローファーはファッション性の強いスエード調のローファーで、ソールも木でできています。とても足馴染みが良く履きやすいです。この靴はどちらかというとカジュアルなデザインですが、ポールスミスはビジネスでも使えるようなデザインのものも展開しているので、是非チェックしてみては。
ポロラルフローレン(Polo Ralph Lauren) Tankersley Mens Polo Tan Burnished Leather
ラルフローレンのタッセルローファーは、かかと部分にPOLOのロゴマークが入っているのが特徴的。ソールはやや高めで、珍しくボディと同じ色のブラウンです。つるんとしたフォルムがとてもスタイリッシュで、スーツなどにも合わせやすいローファーです。つま先もややシャープなのでビジネスシーンで多く活躍できる形です。
リーガル(REGAL) ビジネスシューズ BNL72
日本の靴ブランド、リーガル。この靴の面白いところは、タッセルローファーなのにつま先の部分がオックスフォード調になっているところです。オックスフォードシューズは大体レースアップのものが多いので、珍しいと思い紹介しました。コロンとしていて見た目もかわいらしいフォルムなので、普段使いでも履きこなせます。
ハルタ(HALTA) 本革タッセルローファー 907
学生のころハルタにお世話になった人も多いのではないでしょうか。もしも試しにタッセルローファーを買ってみたい…と思うなら、馴染みあるハルタから始めてみてもいいかもしれません。学生向けに作られたローファーなので、頑丈でとても歩きやすいです。価格も紹介したローファーの中でもリーズナブル。何しろ学生からの支持があるので、安心して手に取れるブランドですよね。ほかにも様々な色の展開もあります。
ドクターマーチン(Dr.martens) リロイ タッセルローファー ENGLISH TAN+DARK BROWN
原宿からじわじわと有名になっていったドクターマーチン。ドクターマーチンといえばソールに黄色い紐で縫われた、特徴のあるレースアップブーツのイメージが強いですよね。しかしドクターマーチンの展開しているタッセルローファーはとてもシンプルで万人受けしやすいデザイン。どちらかというとフォルムは丸く、他のローファーのブランドに比べればソールがやや厚めです。さすがブーツのブランドともあり、生地も厚めなのでとてもしっかりしたつくりをしています。
まだまだほかにも多くのブランドが存在していますが、海外製のもの、日本製のものをわかりやすく簡単に紹介しました。どれも靴ブランドとして馴染みのあるブランドばかりをピックアップしたので、紹介したタッセルローファーのデザインのほかにも色違いや形違いがたくさんあります。ローファーは本当に長持ちする靴なので、ぜひ、これだ! と思える素敵なローファーに出会えるように色々チェックしてみて下さいね。