バーやシャフトに巻き付けて使用する「リストストラップ」。トレーニングを効率よく行えるほか、怪我を防止するのに役立つアイテムです。しかし、さまざまな製品が展開されているため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、リストストラップのおすすめ製品をご紹介。選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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リストストラップを使うメリットとは?
リストストラップは、少ない握力でダンベルやシャフトを上げやすいのがメリットです。トレーニングをサポートするため、効率よく鍛えられます。
また、手首の負担を軽減できるので、怪我のリスクを抑えやすいのもポイント。安全かつ効果的にトレーニングを行うためにも、ダンベルやシャフトを使うメニューを行う際にはリストストラップを着用するのがおすすめです。
リストストラップのおすすめ
ゴールドジム(GOLD’S GYM) リストストラップ G3500
素材にコットンを採用しているリストストラップです。肌触りがよく、手に馴染みやすいため、高重量を扱うのに適しています。加えて、ループに手首を通すだけの簡単設計で、手軽にトレーニングを始められるのも魅力です。
手首へ装着する箇所の裏側に厚さ3mmのクッションパッドが備わっているのもポイント。トレーニング中に手首へ食い込むのを軽減できます。
手首部に「GOLD’S GYM」のブランドロゴがあしらわれているのも特徴。ロゴ部分の素材には、ナイロンが採用されています。ローイングやラットプルダウンなどの引くトレーニングにおすすめです。
オールアウト(ALLOUT) リストストラップ
ポリエステルとコットンを組み合わせた特殊な素材が用いられているリストストラップです。巻きやすさと高い耐久性を兼ね備えているのが特徴。加えて、程よい柔軟性が備わっており、快適に使用できます。
手首へ装着する箇所の裏側には、厚さ5mmのクッションパッドを搭載。手首へ食い込みにくく、痛みを覚えにくいのが魅力です。
内側にステッチ補強が施されているのもポイント。最大582.8kgと、高い引っ張り強度を実現しています。また、長さが約50cmあり、バーやシャフトにしっかりと巻き付けられるのもメリット。高重量を扱うトレーニングメニューをこなすのにおすすめです。
シーク(Schiek) リフティングストラップ 1000-PLS
リストサポート部に厚さ0.6cmのネオプレーン製パッドを搭載しているリストストラップです。3重ステッチで縫い付けているのが特徴。手首をしっかりサポートしながらトレーニングしやすいのがメリットです。
ストラップには、ナイロンとアクリルを使用。手首に対して垂直に縫い付けており、優れた耐久性を備えています。丈夫な製品を探している方におすすめです。
シーク(Schiek) リフティングストラップ 1000-BLS2
長さが約52cm、幅が約5cmとワイドタイプのリフトストラップです。幅広いタイプなので、しっかりと握り込みやすいのがメリット。さらに、ノンスリップ加工を施しているため、優れたグリップ力も発揮します。
丈夫に編み込んだアクリル繊維を採用しているのが特徴。加えて、端にはほつれ防止処理を施しているので、長く愛用しやすいのも嬉しいポイントです。
引き動作やカール動作など、軽い重量のサポートから高重量トレーニングまで活躍。ストラップ面積が広いモデルを探している方におすすめです。
ボディメーカー(BODYMAKER) リストストラップ TG146
比較的リーズナブルな価格で購入しやすいリストストラップです。素材にコットンを使用しているのが特徴。心地よい肌触りで手首をやさしく保護できると謳われています。
優れたグリップ力を備えているため、握力への負担を軽減しながら最後まで力を振り絞りやすいのもメリット。また、サイズは55×4.5cmのほか、シンプルな設計で扱いやすいのもおすすめポイントです。
ザイダス(ZAIDAS) リストストラップ
約長さ62×幅4cmのリストストラップです。手首部分にクッションパッドを搭載しているのが特徴。さらに、クッションパッドの両端は約3.5cm動くので、優れたフィット感や装着感を期待できます。
滑り止めのシリコンを搭載しているため、汗をかいてもグリップ力を維持しやすいのもメリット。また、素材には吸水性・通気性を備えたナイロンを採用しています。
ハービンジャー(Harbinger) パッデッド コットン リフティング ストラップ
素材にコットンを採用したリストストラップです。握り込みを緩和するグリップ性能により、効果的なトレーニングをサポート。加えて、手首にあたる部分にはクッション性の高いパッドを搭載しているため、ストラップが手首に食い込むのを軽減できます。
手洗いできるので、定期的にお手入れしやすいのがポイント。また、ストラップの両端はダブルステッチ仕様のため、優れた耐久性を備えています。
男女兼用タイプで、ブラックとピンクの2色をラインナップ。着用感にも見た目にもこだわりたい方におすすめです。
ライノ(RHYNO) リストストラップ
肌触りのよいコットン100%を使用したリストストラップです。心地よい装着感を長く味わいやすいのが魅力。さらに、厚さ0.4cmのパッドを搭載しているので、手首を保護しやすいのもメリットです。
サイズは長さ54×幅4cmで、バーベルやダンベルなどに巻き付けやすいのも特徴。また、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもおすすめポイントです。
TENASGEAR オロチストラップ
8の字タイプのリストストラップです。輪に手首を通して握るだけなので、簡単に装着しやすいのが特徴。さらに、着脱説明書が付属しているため、初心者にもおすすめです。
厚さ0.5cmの肉厚パッドで、手首を保護しやすいのもメリット。高重量トレーニングの際でも、ストラップが食い込むのを軽減しながら快適な装着感を味わえます。
King2ring レザー リストストラップ ST1
本革製のリストストラップです。摩耗性・防水性が高いバッファロー革を使用しており、肌触りとグリップ力に優れているのが特徴。さらに、糸は強化ナイロンを使用しており、縫い目の強度も高いため、長く愛用しやすいのが魅力です。
使い込むほどに手に馴染みやすいうえ、経年変化も楽しめるのがメリット。使用後に定期的に陰干しするだけと、お手入れが簡単なのもおすすめポイントです。
Beingfit リストストラップ
コットン製のリストストラップです。通気性と耐久性に優れており、心地よい装着感を実現しているのが魅力。また、ロゴ部分はシリコン製で、手のひらにもロゴを刻印しています。優れた滑り止め効果を発揮するため、安定感のあるトレーニングを行いやすいのがメリットです。
厚さ約5cmのネオプレーン製リストパッドを搭載しているので、手首まわりを保護しやすいのも特徴。さらに、リストストラップの内側には耐久性を高めるステッチを施しているため、高重量トレーニングにも対応できます。
洗濯可能なので、衛生的に使いやすいのも嬉しいポイント。使い勝手のよいリストストラップを求めている方におすすめです。
RDX エイトストラップ WAC-W8
手首を通すだけで簡単に装着できる8の字タイプのリストストラップです。一般的なリストストラップのように、バーやシャフトに巻き付ける手間が省けます。手軽に素早くトレーニングが開始でき、トレーニング後には簡単に取り外せるのが魅力です。
素材には、通気性の高いコットンを採用。手触りがよく、汗をかいても快適に使用できます。加えて、全体がバスケット織りで製造されており、高い耐久性が備わっているのもポイント。ストラップの交差部分には、3重のクロスステッチが施されています。
本体の重量は約100g。使わないときにはコンパクトに収納できます。また、カバンの中などに入れて気軽に携行できるのも特徴。トレーニング初心者におすすめのアイテムです。
favori リストストラップ
長さが約55cmで、一般的なバーやシャフトに2周から2周半ほど巻き付けられるリストストラップです。バーやシャフトと手首をしっかり固定できるため、安定してトレーニングが行えます。加えて、輪っかに手首を通すだけで、簡単に装着できるのも魅力です。
手首装着部の内側には、幅1.6×厚さ0.5cmのクッションパッドを搭載。手首に食い込みにくいため、トレーニングに集中できます。さらに、手首とストラップの間に隙間ができにくく、密着性に優れているのも特徴です。
素材に厚手のコットンが採用されているのもポイント。肌触りがよく、優れた吸水性も備わっています。また、洗濯ができるため、清潔な状態をキープしやすいのもメリット。お手入れのしやすさを重視する方におすすめです。
FakeFace リストストラップ
コットン・シリコン・スチレンブタジエンゴムの3つが素材に採用されているリストストラップです。肌触りがよく、快適な着け心地を実現しています。さらに、サイズ調節が可能で、手首にしっかりと密着させられるのもメリットです。
手首装着部にクッション素材が使用されているのもメリット。手首に食い込みにくいため、トレーニングに集中できます。
巻き付け部分に英語の文字列がデザインされているなど、細部にまでこだわって作られているのもポイント。また、滑り止めを兼ねているため、滑り落ちを防止できます。初心者から上級者まで幅広いトレーニーにおすすめです。
TOPPERGEAR リストストラップ
内巻きと外巻きの2種類から巻き方が選択できるリストストラップです。内巻きではシャフトと手首がしっかりと固定できるため、デッドリフトなどを行うのに適しています。一方で外巻きは手首が柔軟に動かせるので、懸垂やスナッチを行うのにおすすめです。
巻き付け部分に、三角紋様の滑り止め加工が施されているのもポイント。素早く着脱しやすいため、気軽に使用できるモデルを探している方にもおすすめです。
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リストストラップの巻き方
リストストラップを巻く際、まずは輪っかを作って手首を通します。このとき、バーやシャフトなどに巻き付けるストラップを親指と人差し指の方へ持っていきましょう。
次に親指以外の4本でバーやシャフトを軽く握り、親指の外側でバーやシャフトにストラップを巻きます。リストストラップが短くなるように2周3周と巻き付けましょう。
最後にストラップの余った部分を握り込めば完成です。なお、8の字タイプのモデルを巻き付ける場合は、輪っかの片方に手首を通し、もう片方の輪っかをバーやシャフトの下に通してから手首を通せばトレーニングが始められます。
リストストラップとパワーグリップの違い
リストストラップと比較されるアイテムに、パワーグリップがあります。リストストラップとパワーグリップの主な違いは形状です。
パワーグリップが手のひらサイズのベロ状ストラップをバーやシャフトに巻き付けるのに対して、リストストラップはひも状のストラップを巻き付けるのがポイント。デッドリフトやラットプルダウンなど、引く動作を行うトレーニングで主に使われます。
また、パワーグリップが巻き付け部越しにバーやシャフトを握るのに対して、リストストラップは直接握る点も違いのひとつ。バーやシャフトの感触を楽しみたい方は、リストストラップを選びましょう。
リストストラップの選び方
素材を選ぶ
肌触りを重視するならコットン
素材にコットンが用いられているリストストラップは肌触りがよく、手に馴染みやすいのが特徴です。加えて、耐久性が高く、優れた吸水性も備えているため、高重量を扱うトレーニングでの使用に適しています。
洗濯ができる製品も展開されており、衛生的に使い続けられるのもポイント。ただし、柔軟性が高いため手首に食い込みやすく、場合によっては痛みを感じてしまうことがある点は留意しておきましょう。
安定感を求めるなら滑りにくい革
素材に革が用いられているリストストラップは、コットンタイプのモノよりもクリップ力に優れているのが魅力です。ダンベルやシャフトが滑りにくいため、安定してトレーニングが行えます。
また、使い込むごとに手に馴染みやすいほか、経年変化を楽しめるのもメリット。一方、コットンタイプのモデルのように洗濯ができないため、お手入れが難しい点には注意が必要です。
お手入れがしやすいナイロン
素材にナイロンが用いられているリストストラップは、コットンタイプのモノと同様に洗濯ができるため、お手入れが手軽に行えます。軽量性・耐久性に優れているのもメリットです。
ただし、モデルによっては滑りやすいモノや、手に馴染むまでに時間がかかるモノがある点には注意が必要。加えて、静電気が発生しやすいため、乾燥しやすい冬での使用には気を付けましょう。
長さ・サイズを選ぶ
バーに2〜3周巻ける長さがベスト
リストストラップは、長いほどしっかりと固定しやすいのが特徴です。安定してトレーニングが行えるため、高重量を扱うトレーニングメニューをこなすのに適しています。
一方で、長いモデルほどダンベルなどへ巻く時間がかかるので、トレーニングをする際にやや手間がかかってしまう点はデメリット。目安としては、バーやシャフトに2〜3周巻ける長さの製品を選ぶのがおすすめです。
8の字タイプなら手首の太さに合うモノを
8の字タイプのリストストラップは、その名の通り製品の形が8の字になっているのが特徴です。「エイトストラップ」と表記されることもあり、バーやシャフトと手首を連結させるように使用します。
8の字タイプのモデルは一般的なリストストラップのように巻く必要がなく、手首を通すだけと手軽に使いやすいのがメリット。ただし、輪っかのサイズが調節できない点は留意しておきましょう。
仕様をチェック
手首の負担を軽減させるパッド付き
ダンベルやシャフトでトレーニングを行う際に、リストストラップが手首に食い込んでしまう可能性があります。パッド付きのモデルは、手首へ装着する箇所の裏側にパッドが配されているため、装着部が手首に食い込むのを軽減できるのが魅力。手首への負担を軽減したい方におすすめです。
なお、高重量のトレーニングほど手首に負担がかかりやすいため、扱う重量が大きい上級者の方もチェックしてみてください。
手首を固定し怪我を防止するリストラップ一体型
リストストラップのなかには、「リストラップ」と一体型になっているモデルがあります。リストラップとは、手首を保護するトレーニングギアのこと。手首に巻き付けて、手首が反り返ってしまうのを防ぎます。
リストラップ一体型モデルは、握力の低下と手首への負荷を同時に低減できるのが魅力。ベンチプレスやダンベルフライなど、押す動作を行うメニューをこなすのにおすすめです。
グリップ力を高める滑り止め付き
リストストラップのなかには、滑り止めが付いているモデルも展開されています。滑り止めが付いているモノを選べば、汗をかいてもしっかりとダンベルやシャフトを持ちやすいのが魅力。安定してトレーニングを行えます。
なお、滑り止め付きモデルのなかには、バーに巻き付ける箇所にも滑り止めが施されているモノや、メーカー独自のテクノロジーが搭載されているモノもラインナップ。よりグリップ性が高いモデルを探している方におすすめです。
リストストラップは、トレーニングの際に握力を補助するアイテムのひとつ。ウエイトトレーニングを行う際に活躍します。一口にリストストラップといっても、モデルによって搭載されている機能などが異なるため、ニーズや重量に合わせて選ぶのがおすすめ。本記事を参考に、ぜひ自分に合ったモデルを手に入れてみてください。