据え置きからポータブル用途までBluetoothスピーカーが人気です。その理由は、ワイヤレスの便利さとスマホ内の音源を再生できる手軽さ。しかも、技術の進歩により、低価格化・高性能化も進んでいます。
今やBluetoothスピーカーは身近なアイテムで、幅広い用途に対応したさまざまな機種がラインナップされています。そこで今回は家ではインテリア、外ではファッションアイテムにもなるおしゃれなBluetoothスピーカーに注目。サイズやデザイン、価格もさまざまなイチオシのBluetoothスピーカーをご紹介します。
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ソニー(SONY) ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-X1
未来的な球体デザインが印象的なBluetoothスピーカー。本体から360度に広がりのある音を体感できる「サークルサウンドステージ」機能を装備しています。そのため、モノラルの制約を超えた高音質が楽しめます。2台用意してのステレオ再生も可能。スペックやブランドの知名度の割にリーズナブルな価格もおすすめポイントです。
IPX7/IPX5相当の防水性能も特長。デザインを際立たせるカラバリは、ブラック・バイオレット・ピンク・ホワイトの4色を取り揃えています。
ボーズ(Bose) ワイヤレススピーカー SoundLink Color Bluetooth speaker II
人気オーディオメーカー「ボーズ」による、おしゃれなモノラルBluetoothスピーカーです。ポップなカラバリとシリコンで覆われた丸みのある本体デザインが特徴的。
小型ながら、力強いサウンドを再生できる「デュアル・オポージング・パッシブラジエーター」を搭載しています。音声ガイドに沿ってペアリングが可能なのも初心者にうれしい機能です。
マイクも備えており、スマホでのハンズフリー通話も可能。スマホから各種設定のカスタマイズができる「Bose Connectアプリ」もあるので、スマホとの使用に特におすすめのBluetoothスピーカーです。
ジェイビーエル(JBL) マルチカラーLED搭載Bluetoothスピーカー PULSE2
音楽に合わせて本体側面のLEDが発光するのがおしゃれなステレオBluetoothスピーカーです。LEDは本体を取り囲むように配置。8パターンのイルミネーションテーマを選択でき、再生される音楽に合わせて賑やかにその場を彩ります。
8W×2chアンプとパッシブラジエーターによる本格的なサウンド、IPX5相当の防水機能といった高性能も魅力。インテリアとしても存在感がある、明るくポップなおしゃれスピーカーを探しているなら、「PULSE2」がおすすめです。
バング&オルフセン(Bang & Olufsen) ワイヤレススピーカー BeoPlay P2
おしゃれなデザインのオーディオで知られる「バング&オルフセン」のBluetoothスピーカー。140×28×80mm、約275gと手の平サイズながら、何と最大50W出力のアンプを内蔵しています。
「Beoplay」アプリで音質調整も自由自在。パールブラスト加工のアルミニウム素材を採用し、高級感もたっぷりです。防塵・防滴加工によりアウトドアシーンでも安心です。内蔵マイクでのハンズフリー通話と、Siri、Google Nowなどの音声操作も対応。音質・機能・ハンドリング全てが高次元のおすすめ機です。
ハーマンカードン(Harman Kardon) ワイヤレススピーカー AURA PLUS
まるで現代アートのような芸術的フォルムがインパクト大のステレオBluetoothスピーカー。スケルトンボディと美しい曲線から成るデザインは、インテリアとして置くだけも十分映えます。ニューヨーク近代美術館「MoMA」のパーマネントコレクションに選出されたこともあり、注目度の高いアイテムです。
本体側面に6つものドライバー、底面にサブウーファー、15W×2chと30Wの強力アンプを内蔵しています。50Hz~20kHzのワイドレンジさも特長。360度に広がる無指向性サウンドもおすすめポイントです。
AirPlay、DLNA、Wi-Fi、光デジタルといった豊富な入力も便利。ただし、ACアダプター専用でポータブル使用できない点には留意しておきましょう。
ジェイビーエル(JBL) Bluetooth3ウェイアクティブスピーカー Authentics L16
インテリアとしても映えるBluetoothスピーカーです。幅約56cmと大型のボディに、なんと総合300Wの大出力アンプと3ウェイ構成ユニットを内蔵。高級オーディオとして十分通用するスペックが魅力です。
Bluetoothに加え、AirPlay、DLNA、光デジタル、アナログ、さらにはレコード用のフォノ入力まで備える多才ぶり。これ1台でどんなメディアでも再生できてしまいます。
ボディ上面には、木のぬくもりを感じさせるウォールナット材を採用。高級家具にも用いられる素材で、部屋をおしゃれかつハイグレードに彩ってくれます。やや小型のL8モデルでは、上面がピアノ天板のような光沢ある仕上げに。サイズや表面の質感の好みで選ぶのもおすすめ。据え置き用Bluetoothスピーカーとしてはイチオシです。
KOTA 空中に浮かぶ新型球体ワイヤレスBluetoothスピーカー
なんと本体が宙に浮く不思議なBluetoothスピーカーです。空気の振動を受けて静かに回転し続けます。NFC、ハンズフリー通話機能など、スピーカーとしても充実しているのが特長です。
底部に磁石を内蔵しているので、冷蔵庫などの金属面に張り付けて鳴らすこともできます。大容量バッテリーを内蔵しており、球体部のみでポータブルスピーカーとしても使用可能。おしゃれで近未来なインテリアとして、お部屋の雰囲気が映えるアイテムです。
チボリオーディオ(Tivoli Audio) モノラルテーブルラジオ Model One BT
レトロなラジオを彷彿とさせるおしゃれなBluetoothスピーカーです。見た目通りAM/FMラジオも搭載。FM放送電波を使ってAMラジオを聴くことができる「FM補完放送」にも対応しています。
ウォールナット材を採用したボディは、懐かしさや温かみはもちろん、高級感も演出。小口径のモノラルスピーカーなので、迫力あるサウンドというよりは、BGMを流すのにおすすめです。
イクリプス(ECRIPSE) ワイヤレススピーカーシステム TD-M1
卵型の球体形状が特徴のBluetoothスピーカーです。理想の音波再現のためにデザインされた独特の形状をしています。そのリアルな音質により、音楽制作のプロやミュージシャンから絶大な信頼を受けている人気のモデルです。
音質はトップクラスの実力で、ハイレゾにも対応したUSB入力を備えています。独創的でおしゃれなスピーカーで高音質を楽しみたい方におすすめです。
Bluetoothスピーカーの選び方
音質で選ぶ
Bluetooth対応に限らず、スピーカーは大きく重い方が音質がよい傾向があります。コンパクトさとおしゃれ感を追求した機種の中には、サウンドクオリティに難がある場合もあるので、注意しましょう。
手の平サイズモデルは、音の広がりに限界のあるモノラルタイプがほとんどです。音質の理想としては、オーディオ再生の基本であるステレオ再生を備えたものがおすすめです。
また、Bluetoothスピーカーの音質を左右する大きな要素として、音声圧縮変換方式「伝送コーデック」があります。「SBC」は必ず備えている標準方式ですが、音質面では最も弱いです。音質と対応機の多さでは「aptX」がおすすめ。iOS機ユーザーには「AAC」対応機もおすすめです。
機能・性能で選ぶ
機能面では簡単にBluetooth接続ができるNFC機能は即対応できるので便利。また、スマホ通話時に相手の音声をスピーカーから出すスピーカーフォン機能、内蔵マイクで通話できるハンズフリー機能もあると使い勝手は良好です。
ハイエンドモデルになるとWi-Fiにも対応し、AirPlay、DLNA機能を持つものもあります。そこまでいかなくとも、アナログ外部入力端子があれば、さまざまな機器と簡単に接続してスピーカーとして使用可能です。
アウトドアで使いたい場合は、防水性もチェックしましょう。IPX4以上あれば十分。なかには風呂、プールでも安心して使えるIPX7の機種もあります。バッテリー持続時間も屋外使用を想定するなら重要です。大体10時間程度が多いですが、20時間を超えると優秀と言えます。
見た目ももちろん大事ですが、自分が望む音質・機能を満たしているかどうかも必ずチェックしましょう。
1台で家でもポータブルでも使える便利なおしゃれBluetoothスピーカーから、どちらかに特化したスピーカーまでさまざまです。1台と言わず、2台、3台と、デザインや趣向を変えたBluetoothスピーカーを取り揃えて、周囲のインテリアやシーンに合わせた使い分けをするのもおすすめです。