走行性の高さとおしゃれな見た目が魅力の三輪ベビーカー。小回りが利いて操作しやすいうえ、悪路でもスムーズに走行できます。三輪ベビーカーはサイズやデザインのバリエーションが豊富で、どれを購入するべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、三輪ベビーカーの選び方のポイントとおすすめモデルをご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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三輪ベビーカーと四輪ベビーカーの違い

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三輪ベビーカーは四輪ベビーカーに比べて、小回りが利きやすいのが魅力です。また、大きめのタイヤを採用した製品が多く、砂利道や凹凸のある道でもスムーズに走行できます。

また、四輪ベビーカーは対面タイプが多く販売されているのに対し、三輪ベビーカーは背面タイプが主流。ベビーカーを押しているときに赤ちゃんの様子を確認しにくい点はデメリットです。ただし、背面タイプでもサンシェードに窓が付いたモノを選べば、ベビーカーを押しながら赤ちゃんの様子を確認できます。

そのほか、三輪ベビーカーは四輪ベビーカーに比べて大きめの製品が多い傾向にありますが、最近ではコンパクトなモノも販売されています。車幅の狭いタイプは、電車の改札やスーパーの店内などでも走行しやすいのでおすすめです。

三輪ベビーカーの選び方

赤ちゃんの月齢に合わせてA型・B型を選ぶ

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生後すぐからベビーカーを使用したい方には、A型ベビーカーがおすすめです。リクライニング機能がほぼ水平に近い角度まで設定できるので、首が据わる前の生後1ヶ月頃から使用できます。

A型ベビーカーは費用が高めの傾向にあるものの、長く愛用できるのがポイント。なかには、5歳頃まで使用できるモノもラインナップしています。一方、頑丈な作りゆえに重量のある製品が多く、持ち運ぶのが大変な点はデメリットです。

腰が据わる生後7ヶ月頃から使用できるB型ベビーカーは、作りがシンプルで軽い製品が多いのが特徴。片手で楽に持ち運べるモノもあるので、階段での移動や車への積み込みも気軽に行えます。

また、折りたたむとコンパクトになる製品が多いので、省スペースで収納できるのも魅力です。価格が安い製品が多いのもポイント。既にA型ベビーカーを持っていて、セカンドベビーカーを検討している方にもおすすめです。

タイヤの種類で選ぶ

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三輪ベビーカーに使用されているタイヤには、エアタイヤとパンクレスタイヤがあります。エアタイヤは、タイヤの中に空気を入れることで衝撃を吸収するのが特徴。砂利道や凹凸のある道でも安定感のある走行が可能です。

ただ、エアタイヤは定期的に空気を入れてメンテナンスを行う必要がある点に注意。メンテナンスの手間を省きたい方には、パンクレスタイヤを使用している三輪ベビーカーがおすすめです。空気を入れる必要がないうえ、パンクの心配もありません。

また、車輪にサスペンションが付いているモノは、振動軽減と安定感のある走行をバランスよくサポートしてくれるのでおすすめです。

シングルタイヤ・ダブルタイヤの違いを確認

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三輪ベビーカーに使われているタイヤには、1つの脚に1本のタイヤが付いているシングルタイヤと、2本のタイヤが付いているダブルタイヤがあります。シングルタイヤは地面との接触面が少ない分、方向転換しやすいのが魅力です。改札やスーパーなどの狭い場所でもスムーズに走れます。

地面との接着面が大きいダブルタイヤは、安定感のある走行が可能。道路の溝などにはまりにくい点もメリットです。それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで、地域性や使用シーンに応じて選んでみてください。

便利な機能性をチェック

シート下の収納カゴ

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赤ちゃんとのお出かけ時は、抱っこ紐や哺乳瓶など何かと荷物が増えてしまいがちです。ベビーカーのハンドル部分に荷物を掛けることもできますが、赤ちゃんをおろした際に重さに耐えかねて転倒してしまう恐れがあります。

そのため、三輪ベビーカーを選ぶ際は、シート下に大きめの収納カゴがあるかどうかもチェックしておきましょう。三輪ベビーカーのなかには、スーパーの買い物カゴをそのままシート下に積めるモノもラインナップ。日々の買い物もスムーズに行えるのでおすすめです。

サンシェード

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真夏の暑い時期や赤ちゃんが眠ってしまったときに便利なサンシェード。UVカット加工が施されたモノは、赤ちゃんの敏感な肌を紫外線から守れるのでおすすめです。

サンシェードの深さや窓の有無もチェック。深さのあるサンシェードは、多方向からの日差しをガードできます。また、サンシェードに窓が付いているモノなら、日除けで覆われた状態でも赤ちゃんの様子をママやパパが確認できるので安心です。

ハンドブレーキの有無

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三輪ベビーカーを選ぶ際は、ハンドブレーキの有無もチェックしておきましょう。三輪ベビーカーは高い走行性を有している分、坂道などではスピードが出やすい点に注意が必要。また、三輪ベビーカーは重量があるので、腕の力だけで支えるのは大変です。

手元で直観的にスピードを調節できるハンドブレーキ付きのモデルなら、安心して走行できます。特に、自宅周辺や散歩コースに坂道が多い方は、ハンドブレーキ付きのモデルを検討してみてください。

シートのクッション性

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赤ちゃんの乗り心地を左右するシートのクッション性もチェック。クッション性の高いシートを備えた三輪ベビーカーは、衝撃を吸収して赤ちゃんに不快な揺れが伝わりにくいのがメリットです。

特に、首や腰が据わる前の赤ちゃんを乗せる場合は、頭と腰を安定させ、負担の少ない姿勢をキープできるシートを選ぶのがおすすめ。また、赤ちゃんは体温調節が苦手なので、シートの素材にも注目してみてください。通気性がよい素材を採用したモノなら、暑い時期も赤ちゃんが快適に過ごせます。

持ち運びするなら軽量・コンパクトなモデルがおすすめ

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三輪ベビーカーを選ぶ際は、重さや大きさなども加味して選ぶのがおすすめです。特に、公共交通機関をよく利用する方は、軽量・コンパクトなモデルをチェック。片手でも運べる軽いモノは、階段での移動時もスムーズです。車幅の狭いタイプなら、改札や狭い通路も楽に通れます。

また、折りたたんだ後に自立するタイプは、電車内が混雑しているときに便利。自宅の玄関などに置く場合も、邪魔になりにくいのが魅力です。車移動が多く、ベビーカーをトランクに積んでおきたい方にもぴったりです。

そのほか、2kg程度の重さでリュックのように背負って運べるモノもラインナップ。気になる方はチェックしてみてください。

SGマーク取得のモデルを選ぼう

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三輪ベビーカーは大切な赤ちゃんを乗せるモノなので、安全性をチェックするのも重要。SGマークを取得したモデルを選ぶのがおすすめです。

SGマークは、製品安全協会が定めた安全基準に適合している製品にのみ付けられるのが特徴。海外製品の場合は、各国・地域にある安全基準をクリアしているモノから選んでみてください。

三輪ベビーカーのおすすめ

エアバギー(AIRBUGGY) ココプレミア フロムバース

エアバギー(AIRBUGGY) ココプレミア フロムバース

新生児期から使える、おすすめの三輪ベビーカー。足まで覆えるほど深さのあるサンシェードを採用しているのが特徴です。UVカット率は99%以上と謳われており、デリケートな赤ちゃんの肌を紫外線から保護します。

ハンドブレーキ機能を搭載しているのもポイント。手元で直観的にスピードを調節できるため、坂道を下る場合も安心です。オフロード仕様のタイヤにより、凹凸のある道や砂利道でもスムーズに走行可能。悪路でも快適に走行できるので、アウトドア派のママやパパにおすすめです。

折りたたんだ状態で自立するほか、保管や一時置きの際に便利なスタンドロック機能を備えています。

エアバギー(AIRBUGGY) ココブレーキ フロムバース

エアバギー(AIRBUGGY) ココブレーキ フロムバース

退院した日から使える新生児対応の三輪ベビーカー。エアバギーの定番人気モデルです。ハンドブレーキ機能が付いているのが特徴。手元でスピードを調節できるので、坂道の走行や一時停止もスムーズに行えます。

大型エアタイヤを使用しているのもポイント。ちょっとした段差も楽に乗り越えられて、未舗装の道路でもストレスフリーで赤ちゃんとのお出かけを楽しめます。

また、片手で楽に方向転換できるので、歩きたがる時期の子供とも手を繋いだままベビーカーを押せるのが魅力。重い荷物を載せていてもスイスイ進むので便利です。

シートにはエアメッシュクッションを採用。カバーにもメッシュ生地を採用しており、風通しがよく熱がこもるのを防げます。通気性がよいので、汗をかきやすい赤ちゃんでも快適に過ごせておすすめです。

アップリカ(Aprica) スムーヴプレシャスAB

アップリカ(Aprica) スムーヴプレシャスAB

赤ちゃんが快適に過ごせるおすすめの三輪ベビーカーです。座面高が59cmのハイシート設計。地面との距離が遠いことから、熱やホコリなどから赤ちゃんを守れるのが魅力です。

タイヤや空気入れが不要なほか、中空構造で弾力性に優れており、軽い押し心地を提供。また、直径は22cmと大きめでスムーズに動き出せるうえ、段差も楽に乗り越えられます。すべての車輪にサスペンションが付いており、振動軽減と安定走行を実現しているのも魅力です。

フロントガードまで覆う深さのあるサンシェードで、多方向からの日差しをガード。窓が2つ付いているので、サンシェードをおろした状態でも赤ちゃんの様子を確認できます。

シートには、特許を取得している「メディカル成長マモール」を使用。頭と腰を安定させることができ、負担の少ない姿勢を保てます。SGマークを取得しているので、安全性を重視する方にもぴったりです。

ブリタックス・レーマー(Britax Romer) B-AGILE3

ブリタックス・レーマー(Britax Romer) B-AGILE3

片手で引くだけで簡単に折りたためる三輪ベビーカーです。本体重量は7.8kgと比較的軽量で楽に持ち運べます。折りたたみ時のサイズは幅58×奥行き71×高さ38cmとコンパクト。玄関先に置いても邪魔になりにくいおすすめモデルです。

シート下に広々とした収納スペースが設けられているのもポイント。抱っこ紐など大きめの荷物もしまえて便利です。

ブリタックス・レーマー(Britax Romer) B-MOTION3

ブリタックス・レーマー(Britax Romer) B-MOTION3

悪路もスムーズに走行できる、おすすめの三輪ベビーカー。ゴム製のエアタイヤを採用しているのが特徴です。凹凸のある道もスムーズに走行できます。アクティブなママやパパにぴったりなモデルです。

また、片手で引くだけで簡単に折りたためるのもポイント。電車やバスなどの公共交通機関を利用する際も、もたつくことなく乗車できます。折りたたんだ状態で自立するので、荷物の多い日も安心です。赤ちゃんとのお出かけを快適に楽しみたい方は、チェックしてみてください。

ジョイー(joie) ライトトラックス

ジョイー(joie) ライトトラックス

小回りが利いて使いやすい三輪ベビーカー。車幅が54cmとコンパクトで、改札口を楽に通れるのが特徴です。電車移動を伴うお出かけにも安心して使用できます。

前輪・後輪にサスペンションを採用。振動を軽減し、安定感のある走りを実現します。お出かけの途中で赤ちゃんが眠ってしまっても安心です。

背もたれのシートは120~160°の範囲で無段階に調節可能。赤ちゃんの成長やシーンに応じて使えます。雨の日のお出かけに活躍するレインカバーが付属しているのもおすすめポイントです。

グレコ(GRACO) シティトレック ベビーカーGB

グレコ(GRACO) シティトレック ベビーカーGB

日常使いに便利な三輪ベビーカー。買い物カゴをそのまま積める、大きめの収納スペースを備えています。スーパーでの買い物もスムーズに行えるので、忙しいママやパパにおすすめです。

前輪はダブルタイヤを採用しており、小回りが利いて押しやすいのも魅力。また、全輪に大型エアタイヤとサスペンションを採用しています。段差をスムーズに乗り越えられるのもメリットです。

シートには、赤ちゃんの頭と首を支えるヘッドサポートが付いているのもポイント。まだ首が据わっていない赤ちゃんとのお出かけに便利です。サンシェードには、UVカット加工のほか、撥水加工が施されています。小窓付きで赤ちゃんの様子を確認できるので安心です。

ハウク(HAUCK) ラピッド3R

ハウク(HAUCK) ラピッド3R

ヨーロッパで人気のブランド「ハウク」の三輪ベビーカー。大口径のタイヤを採用することで、悪路でもスムーズな走行を実現します。砂場やキャンプ場の山道でも使えるので、アクティブなパパやママにおすすめです。

5点式ハーネスやフロントバーを備えるなど、子供の安全性に配慮されているのもポイント。また、新生児期〜5歳くらいまで使用できます。長く愛用できるモノが欲しい方もチェックしてみてください。

ジュービー(Joovy) ジュービーズーム360 3輪ジョギングストローラー

ジュービー(Joovy) ジュービーズーム360 3輪ジョギングストローラー

スタイリッシュなデザインを採用した三輪ベビーカー。エアタイヤを採用しているのが特徴です。口径が大きめなので、凹凸のある道もスムーズに走行できます。

片手で簡単に折りたためるのもポイント。折りたたみ時の大きさは幅63×奥行き86×高さ48cmとコンパクトで、車載しやすく便利です。玄関などに置いても邪魔になりにくいおすすめモデルです。

サイベックス(cybex) ゼノ CYBEX by PUMA 521003465

サイベックス(cybex) ゼノ CYBEX by PUMA 521003465

By: cybex-japan.com

スポーツブランドの「プーマ」とコラボした、ランニングが楽しめるユニークな三輪ベビーカー。後輪には20インチの大口径タイヤを採用し、スムーズでスピード感のある走行を実現しています。

パッド入りのスポーツ用シートを使用。ママやパパがランニング中も、赤ちゃんが快適に過ごせます。コンパクトに折りたためるので、車のトランクに積んでのお出かけにも便利です。

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