おしゃれなデザインが特徴的な「三輪ベビーカー」。見た目だけでなく、走行性や機能性にも優れているのが特徴です。しかし、日本ではまだ四輪ベビーカーが主流のため、三輪ベビーカーのよさは広く知られていません。

そこで今回は、三輪ベビーカーのメリットやデメリットを詳しく解説。おすすめの製品もご紹介するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

三輪ベビーカーのメリット・デメリット

メリット

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三輪ベビーカーのメリットは、四輪ベビーカーに比べて走行性がよいこと。ひとつひとつのタイヤが大きいので、ちょっとした段差やデコボコ道でもスイスイと進みます。さらに、小回りがきくため、曲がりくねった道でもスムーズに走行可能です。

加えて、三輪ベビーカーは走行時の振動が少ないのもポイント。三輪ベビーカーのほとんどはエアタイヤを採用しており、走行時に発生する地面からの振動を吸収します。振動による赤ちゃんへの心身の負担が気になる方にもおすすめです。

さらに、一般的な三輪ベビーカーはシートの下にカゴが付いており、たくさんの荷物を収納可能。赤ちゃんのお世話グッズを入れたり、スーパーの買い物袋を入れたりと、さまざまな使い方ができます。三輪ベビーカー自体が重いので、ハンドルに荷物を引っかけたときに転倒しにくいのも特徴です。

デメリット

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三輪ベビーカーのデメリットは、サイズが大きいために場所をとってしまうことです。そのため、狭い道や電車やバスなどの公共機関の利用にはあまり適していません。

また、三輪ベビーカーには「対面式タイプ」の製品がほとんどないのもデメリット。対面式タイプとは、赤ちゃんと向き合って走行できるベビーカーを指します。対面式タイプが必須条件の場合は、四輪ベビーカーから選ぶのがおすすめです。

三輪ベビーカーの選び方

サイズや重量で選ぶ

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一般的な三輪ベビーカーの高さは約100~110cm、幅は約53~61cmほどです。日本の自動改札機の幅は55~60cmが一般的なので、製品によっては通り抜けられません。電車での移動が多い方は、三輪ベビーカーを購入する前にサイズをしっかり確認しておきましょう。

三輪ベビーカーの重さは、約8~10kgほどが目安。安定感がある分、四輪ベビーカーの約1.5倍の重さがあります。行動範囲内にスロープやエレベーターなどの設備が整っていれば、重さはあまり気になりません。しかし、そうした設備がない場合は、少しでも軽いモノを選ぶのがおすすめです。

車での移動が多い方や、保管場所が限られている方は、折り畳み時のサイズも重要。折り畳むと幅が半分ほどになるモノもあれば、3分の2程度にしかならないモノもあります。あらかじめ保管場所のサイズを測り、適切なタイプを選んでみてください。

タイヤの種類で選ぶ

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三輪ベビーカーには大きく分けて三種類のタイヤがあります。まず、最も一般的なのが「エアタイヤ」。自転車と同じゴム製のタイヤで、必要に応じて空気を充填する必要かあります。砂利道やデコボコ道などの悪路でもスムーズに走行可能です。

次に多いのが「メンテフリータイヤ」。パンクの心配がないことから、「パンクレスタイヤ」とも呼ばれます。エアタイヤと同じ素材を使用していますが、なかにスポンジのようなモノが含まれているのが特徴。走行性に優れており、空気を入れる必要がありません。

最後は、四輪ベビーカーに多い「ノンエアタイヤ」です。サスペンションと呼ばれる、衝撃を吸収する機構が組み込まれていますが、エアタイヤの性能にはおよびません。タイヤを大きくすることで走行性をカバーしています。タイヤの回転が悪くなった場合、油を差す必要があることも覚えておきましょう。

安全性で選ぶ

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製品の安全性を判断するには、SGマークの有無を確認しましょう。SGマークは、製品安全協会が設定した認定基準に合格しなければ付けられません。つまり、安全性の高さが第三者によって証明されています。海外の製品や格安品には、SGマークが付いていないモノもあるため注意が必要です。

思わぬ事故を防ぐためには、ブレーキの有無もチェックしておきましょう。町中には、普段の生活では気づきにくいゆるやかな坂道や傾斜があふれています。加えて、三輪ベビーカーは重量があるため、下り坂を走行する時は強い力で支える必要があります。ブレーキが付いているモノを選べば、安全に走行可能です。

そのほかのチェックポイント

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ほとんどの三輪ベビーカーには、シート下に荷物を入れるためのカゴが付属しています。約30~40Lほどの容量があれば、買い物カゴをそのまま収納でき便利です。

また、赤ちゃんが座るシートも細かくチェックしましょう。赤ちゃんが小さいうちは、ミルクをこぼしたり、ヨダレがついたりと何かと汚れがついてしまうもの。シートを外して丸洗いできるモノを選べば、衛生的に長く使えるので安心です。

さらに、赤ちゃんの快適さにこだわりたいなら、立体クッション型のシートや厚みがしっかりあるモノがおすすめ。体をきちんと固定できるので、振動や衝撃などから赤ちゃんをしっかり守ります。

三輪ベビーカーの対象年齢は、生後3ヶ月から36ヶ月くらいが一般的です。ただし、製品によっては新生児から使えるモノや、5歳くらいまで使えるモノもあります。対象年齢ではなく適正体重が定められているモノもあるので、使用前にきちんと確認しておきましょう。

ベビーカーのおすすめモデル

ジョイー(Joie) 三輪ベビーカー ライトトラックス 41501

ジョイー(Joie) 三輪ベビーカー ライトトラックス 41501

狭い改札口もスムーズに通れる、約幅54cmのコンパクトな三輪ベビーカー。電車やバスなどの公共機関を使う機会が多い方に人気の製品です。本体を折り畳めば、約幅54×奥行き30×高さ81cmとさらに小さくなるので、車に載せてもスペースをとりません。

大型の幌がついており、頭上だけでなく側面からの日差しもしっかりとガードします。専用のレインカバーも付いているので、雨の日のおでかけも安心。また、本製品はSGマークを取得しており、安全性が気になる方にもおすすめの三輪ベビーカーです。

エアバギー(AirBuggy) ココ ブレーキ EX フロムバース

エアバギー(AirBuggy) ココ ブレーキ EX フロムバース

座面と背もたれにエアメッシュクッションを採用し、赤ちゃんの快適さを追求した三輪ベビーカー。クッションの厚みは従来品よりも25%アップしており、体をしっかりと支えます。115°~155°の間で自由にシートの角度が調節できるので、赤ちゃんのさまざまなシチュエーションに対応可能です。

エアタイヤと摩擦を軽減するベアリングの働きにより、軽い力でもスムーズな走行を実現。ハンドブレーキが搭載されているので、坂道でも走行スピードを簡単に調節できます。天候を選ばず新生児でも使えるため、赤ちゃんの退院時や1ヶ月検診時にも活躍する製品です。

アップリカ(Aprica) スムーヴ AC 2024034

アップリカ(Aprica) スムーヴ AC 2024034

衝撃吸収力に優れたパンクレスタイヤを採用した三輪ベビーカー。エアタイヤと同じようにデコボコ道でもスムーズに走れますが、空気の充填が必要ありません。また、タイヤがパンクすることもないので安心して走行できます。

シートに汚れや臭いがついたら、取り外して丸洗い可能。生後1ヶ月から3歳ごろまで使用でき、成長や赤ちゃんの状態に合わせて120~170°まで自由に角度を調節できます。シート下のカゴには30Lまで荷物が入るので、買い物時にも重宝するおすすめの製品です。

アップリカ(Aprica) A型折りたたみ可能3輪 イージー・バギー 2079005

アップリカ(Aprica) A型折りたたみ可能3輪 イージー・バギー 2079005

本製品の特徴は、軽量かつコンパクトに折り畳めること。本体の重さは四輪ベビーカーと同程度の約6.9kgなので、力に自信のない方でも片手で簡単に持ち運べます。また、メンテナンスフリータイヤを採用しているため、空気を入れる必要がありません。

製品の幅は改札口が楽に通れる約55cmと、電車を使う機会の多い方でも安心です。折り畳むと約幅55×奥行38.5×高さ70cmとさらにコンパクトになり、保管場所にも困りません。三輪ベビーカーの走行性と四輪ベビーカーのコンパクトさを兼ね備えたおすすめの製品です。

グレコ(GRACO) 3輪ベビーカー シティトレック 67068

グレコ(GRACO) 3輪ベビーカー シティトレック 67068

本製品の特徴は、エアタイヤとサスペンションによりスムーズな走行ができることです。前輪はダブルタイヤなので小回りがきき、デコボコした道や芝生などもスムーズに進めます。

シート下には、買い物カゴがそのまま収納できる大容量のバスケットが付属。オリジナルのヘッドサポートが付いているので、生後1から2ヶ月ごろの赤ちゃんの不安定な首や頭をしっかりと支えます。赤ちゃんとさまざまな場所へお出かけしたい方に最適な三輪ベビーカーです。

コサット(COSSATO) ギグル2 トラベルシステム キャリーコット 58777

コサット(COSSATO) ギグル2 トラベルシステム キャリーコット 58777

本製品の特徴は、三輪ベビーカーとしては珍しく対面式・背面式の両方に対応していることです。片時も目が離せない新生児の頃や、後追いが激しい時期には対面式でのお出かけがおすすめ。赤ちゃんが周りの景色に興味を持ち始めたら、ハンドルを倒すだけで簡単に背面式に変えられます。

快適な走行を支えるため、大型のタイヤを採用。デコボコ道や砂利道なども、スムーズに走行できます。レインカバー・ママバッグ・おむつ替えマットなども付いており、さまざまな用途で使える三輪ベビーカーです。

ネビオ トライル 3輪ベビーカー

ネビオ トライル 3輪ベビーカー

後輪に重心があるため、安定した操作が可能な三輪ベビーカーです。後輪のストッパーを1ヶ所ロックするだけで、左右のタイヤにブレーキがかかる安心設計。三輪ベビーカーの自走や、転倒など思わぬ事故を防ぎます。

シートは95~180°までの無段階でリクライニングでき、快適な角度に調節可能。カゴには2.5kgまでの耐荷重があるので、お出かけに必要な荷物がたっぷり入ります。ほかの三輪ベビーカーよりも安い金額で購入できるのが魅力の製品です。

クイニー(Quinny) ジャズ グレイロード 3輪ベビーカー QNY76509270

クイニー(Quinny) ジャズ グレイロード 3輪ベビーカー QNY76509270

スタイリッシュなデザインが特徴のB型三輪ベビーカー。ハンドルのボタンを押しながら足でレバーをプッシュするだけで、2つに折り畳むことが可能。付属のストラップを肩にかければ、両手を使わずに持ち運べます。

本体の幅は約56cmで、駅の改札口や狭い道での走行もスムーズ。折り畳めば新幹線の座席の下に入るほどコンパクトになるので、普段使いだけでなく旅行でも活用できます。生後6ヶ月から3歳頃まで使用できるので、セカンドベビーカーとしてもおすすめの製品です。