赤ちゃんとの外出に便利な「ベビーカー」。なかでも、生後1ヶ月から使えるモデルはA型ベビーカーに分類されます。高機能な製品が多く、生まれたばかりの赤ちゃんを守りながら快適なお出かけをサポートできるのが魅力です。
そこで今回は、おすすめのA型ベビーカーをご紹介します。走行性能や便利な機能などの選び方を踏まえて人気のモデルをピックアップしているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- A型ベビーカーとは?
- B型ベビーカーとの違い
- A型ベビーカーの選び方
- A型ベビーカーのおすすめメーカー
- A型ベビーカーのおすすめ|人気
- A型ベビーカーのおすすめ|機能性重視
- A型ベビーカーのおすすめ|コスパ重視
- A型ベビーカーの売れ筋ランキングをチェック
A型ベビーカーとは?
A型ベビーカーは、生後1ヶ月から使用できる製品。150°以上のリクライニング機能を備えており、首がすわっていない赤ちゃんを寝かせるようにして乗せられます。また、衝撃吸収性が高いため、安定した走行が可能。丈夫に作られているため、重量は比較的重めです。
両対面式を採用したモデルや、大容量のバスケットを搭載したモデルなどを多くラインナップ。機能性が充実している分、価格が高い傾向にあります。生後1ヶ月を過ぎて、すぐに赤ちゃんとのお出かけを楽しみたい方におすすめです。
B型ベビーカーとの違い
ベビーカーはA型とB型に分類され、B型ベビーカーの使用開始月齢は生後7ヶ月以降です。A型ベビーカーと比べてシンプルな作りを採用しており、軽量で扱いやすいのが特徴。コンパクトに折りたためるモデルが多く、携帯性に優れています。
価格が安い傾向にあるため、コストを抑えたい方にもぴったり。旅行や予備用などセカンドベビーカーとしても人気です。
B型ベビーカーの記事はこちら
A型ベビーカーの選び方
走行性能で選ぶ
四輪タイプか三輪タイプか
四輪タイプは主流の形なので、豊富なラインナップから選択できます。ほとんどの製品が5kg前後の軽量設計で作られているため、階段の昇り降りや車への積み込みなど持ち運ぶ機会が多い方におすすめです。
一方、三輪タイプは走行性のよさが魅力。一つひとつの車輪が大きく、スムーズな押し心地を実現しています。前輪が1つなので小回りがききやすいうえ、段差を楽に乗り越えられるのがポイント。狭い道や凹凸の多い道での走行に便利です。
シングルタイヤとダブルタイヤの違い
タイヤが1つずつ搭載されたシングルタイヤは、地面と接する面積が小さいため、軽い押し心地を実感できます。小回りがききやすく、狭い道でもスムーズな方向転換が可能。エレベーターに乗る際や、ショッピングモールなどの人が多い場所でも快適に走行できます。
ダブルタイヤは2つずつタイヤが搭載されており、走行時の安定感に優れているのが特徴です。万が一タイヤが溝にはまってしまった場合も、車体が傾きにくく、安心して走行できます。
背面タイプか対面タイプかで選ぶ
A型ベビーカーを選ぶ際は、背面タイプか対面タイプかをチェック。赤ちゃんを進行方向に向かって乗せる背面タイプは、シンプルな構造のため軽量で操作しやすいのが特徴。価格が安い傾向にあるため、コストを抑えたい方にぴったりです。
対面タイプは、基本的に背面にも切り替えられるので「両対面式」と呼ばれています。赤ちゃんの様子を確認するときやコミュニケーションを取りたいときは対面、赤ちゃんが周囲に興味を持ち始めたら背面にするなど、柔軟に切り替え可能です。
赤ちゃんの成長や使用シーンに合わせて使いたい方は、両対面式のモデルを選ぶのがおすすめです。
本体の重さをチェック
本体の重量も、ベビーカーの使い勝手を左右する大切なポイントです。電車・バスなどの公共機関での移動や階段をよく利用する場合は、扱いやすい軽量タイプを選ぶのがおすすめ。軽量タイプはコンパクトなモノが多く、折りたたみ時に場所を取りにくいのもメリットです。
大きなタイヤやサンシェードなどを搭載した高機能なモデルは、重量がかさむ傾向にあります。必要な機能性と重量のバランスを考慮し、ぴったりなA型ベビーカーを選んでみてください。
シートの高さをチェック
ベビーカー選びでは、シートの高さも確認したいポイントの1つです。ハイシート設計のモデルなら、地面の熱やホコリから赤ちゃんを遠ざけられます。また、腰をあまり屈める必要がなく、スムーズに乗せ降ろしできるのもメリット。快適性を重視する場合は、シートの高さが50cm以上あるベビーカーがおすすめです。
一方で、低重心のシート設計を採用したモデルは、安定感のある走行が可能。砂利道や芝生といった凹凸のある場所でも車体がぐらつきにくく、スムーズに操作できます。
シートは通気性がよく洗濯できるモノがおすすめ
赤ちゃんは体温調節が難しいうえ、長時間ベビーカーに乗っていると熱がこもってしまいがち。シートにメッシュ生地を採用したモデルは通気性が高く、温度の上昇を抑えられるのでおすすめです。
ベビーカーのシートは、赤ちゃんの汗や食べこぼし、公園で遊んだ後の土汚れなどによって汚れる頻度が高い部分でもあります。シートを取り外して洗えるタイプなら、衛生的に使用可能。洗濯機に対応していれば、楽にお手入れできて便利です。
シート下の収納スペースにも注目
赤ちゃんとのお出かけでは、お世話グッズや買い物などで大荷物になりやすいため、シート下の収納スペースにも注目しましょう。収納スペースが大きいと、赤ちゃんのお世話グッズや買い物した袋などをすっきり持ち運べます。30L前後の容量を備えたモデルなら、荷物が多くなってしまったときも安心です。
また、収納した荷物をスムーズに出し入れできるかも重要なポイント。間口が広いタイプや、前後どちらからでも取り出せるタイプなど、製品によってさまざまな特徴があるのでチェックしてみてください。
A型ベビーカーのおすすめメーカー
アップリカ(Aprica)
アップリカは、1947年に創業されたベビー用品メーカー。「赤ちゃんのための育児用品づくり」を目指し、ベビーカー・チャイルドシート・抱っこひもなどを展開しています。
アップリカのA型ベビーカーは、赤ちゃんの快適性を追求した設計が魅力。振動吸収性の高さや、快適なシート空間を重視して作られています。製品数が多く、ニーズに合ったモデルを見つけやすいのでおすすめです。
コンビ(Combi)
コンビは、ベビー用品・乳幼児玩具などを取り扱うメーカー。「赤ちゃんのまわりにいるみんなが育児に参加できる」ことをミッションとして掲げ、さまざまなライフスタイルにマッチする製品を多く生み出しています。
同社A型ベビーカーのほとんどに、独自に開発された衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載。走行時の振動から、赤ちゃんの頭部をしっかり守れる設計です。
また、持ち運びのしやすさや収納力に優れたバスケットなど、パパ・ママにとって嬉しい機能も充実しています。安全性と利便性のバランスが取れたモデルを探している方におすすめです。
ピジョン(Pigeon)
ピジョンは、育児・マタニティ・介護用品を手がけるメーカー。赤ちゃんの発達研究をもとに、育児のニーズに応えた製品を多数展開しています。
ピジョンのA型ベビーカーは走行性がよく、混雑した場所や凹凸のある道でもスイスイ進めるのがポイント。衝撃吸収性やクッション性にこだわったシート設計で、赤ちゃんも快適に過ごせます。親子で楽しくお出かけできるようなモデルを選びたい方におすすめです。
A型ベビーカーのおすすめ|人気
アップリカ(Aprica) カルーンエアー メッシュ AB
機能性を厳選し、3.9kgの軽量なボディを実現したA型ベビーカー。丈夫なフレーム設計とサスペンションにより、走行時の振動を軽減します。両対面式のため、赤ちゃんの成長や使用シーンに合わせてシートの向きを切り替え可能です。
本体はワンタッチで折りたたみでき、フロントガードを持ち手にして楽に運べます。電車での移動や、階段の昇り降りがあるときに便利です。また、バスケットに収納した荷物は前からも出し入れできるため、必要なモノをスムーズに取り出せます。
51cmのハイシート設計に加え、背もたれの通気口と反射板でシートの温度上昇を防止。シートは通気性とクッション性が高く、サラッとした質感をキープします。さらに、紫外線カット機能付きのサンシェードを搭載。暑い日のお出かけ時にも、赤ちゃんの快適な空間を守れるのでおすすめです。
コンビ(Combi) ホワイトレーベル スゴカルSwitch エッグショック AS
赤ちゃんの快適性を追求したA型ベビーカー。コンビ独自の衝撃吸収素材「エッグショック」によって、走行時の振動から赤ちゃんを守ります。シートにメッシュ素材を採用しているため、汗やムレを逃しやすく夏場も安心です。
全体的にシックな雰囲気でまとめられており、さまざまなシーンになじむデザインが魅力。ハンドルとフロントガードは、レザー調に仕上げられています。ハンドルの角度はパパ・ママの身長に合わせて調節できるため、操作性も良好です。
また、赤ちゃんをしっかり覆えるビッグサンシェードを搭載。雨や紫外線から赤ちゃんを守れるほか、花粉が付着しにくいと謳われているのもポイントです。
ピジョン(Pigeon) ランフィ RB3
静音性が高く、赤ちゃんが眠っている間も快適に使えるおすすめのA型ベビーカー。太めのシングルタイヤを採用し、安定感と走行音の低減を実現しています。また、サンシェードの開閉音が小さく、赤ちゃんの眠りを妨げにくいのもポイントです。
シートには、マットレスにも使われている高性能なクッション材を使用。適度に弾力があり、赤ちゃんの体をやさしく支えます。リクライニング機能は100〜175°まで対応しており、赤ちゃんの成長に合わせて幅広く角度を調節可能です。
短時間で肩ベルトの高さ調節ができる「パッとベルト」を搭載。赤ちゃんの体格や服の厚みに合わせてフィットするため、安全かつ快適にベルトを装着できます。
サイベックス(cybex) メリオ カーボン
おしゃれなデザインが魅力的な、ドイツ生まれのブランド「サイベックス」のA型ベビーカー。ストレートフレーム構造により、軽い押し心地を実現しています。ハンドルを押す力がタイヤに伝わりやすく、段差も楽に乗り越えられるのでおすすめです。
肩ベルトには、ストラップを引くだけで調節できる「ワンプルハーネス」を採用。また、走行時の衝撃から赤ちゃんの頭部を守るヘッドクッションを搭載しています。ヘッドクッションは肩ベルトと連動して調節でき、赤ちゃんの体に素早くフィットさせられて便利です。
両対面式で、フレームではなくシートの向きを変える仕組みなのも特徴の1つ。対面・背面どちらでも折りたたみ可能で、三つ折りのコンパクトなサイズに収納できます。
グレコ(GRACO) シティトレック GB
33.3Lの大容量バスケットを備えたA型ベビーカー。赤ちゃんを連れて買い物をすることが多い方におすすめです。サンシェードに撥水加工がされているため、日差しだけでなく小雨からも赤ちゃんを守ります。日が落ちる時間帯に役立つリフレクターを備えているのもポイントです。
大型タイヤとサスペンションによって、凹凸の多い道もスイスイ走行できます。コンパクトに折りたたみでき、玄関や車の荷台にすっきり収納可能。フロントガードを持ち手にして、転がしながら運べます。
A型ベビーカーのおすすめ|機能性重視
アップリカ(Aprica) ラクーナ クッション AF
走行時の安定感を高め、赤ちゃんの快適性にこだわったA型ベビーカーです。座面下に搭載されたオメガクッションが、地面から伝わる振動を吸収。頭部や腰を支えるパッド付きで、生まれたての赤ちゃんも快適に過ごせます。
両対面式で、赤ちゃんの成長に合わせて向きを切り替え可能。進行方向に対して前輪はフリーに、後輪はロックされるオート四輪仕様です。
マグネット式ベルトを採用することで、スムーズな着脱を実現。慌ただしい外出前や、赤ちゃんがぐずっているときも手早く準備できます。また、前からも出し入れできるバスケットを搭載していたり、赤ちゃんを抱っこしながら片手で開閉できたりと、便利な機能が充実しているのでおすすめです。
アップリカ(Aprica) スムーヴ プレシャス AB
59cmのハイシート設計を採用したA型ベビーカー。地面の熱やホコリから赤ちゃんを遠ざけ、快適性をキープします。背もたれに通気口と反射板を設置し、シートの温度上昇を防止しているのもポイントです。
本モデルは三輪タイプで、22cmの大径タイヤを採用しています。小回りがきくうえ、凹凸のある道でも安定した走行が可能。速度調節ができるハンドルブレーキを搭載しており、下り坂なども安全に押せるのでおすすめです。
シートにあるベルトを引き上げるだけで、簡単かつコンパクトに折りたたみできます。折りたたみ時はフロントガードを持ち、転がしながら運べる仕様です。
また、別売りの「エアキャリー」と組み合わせると、トラベルシステムを利用できて便利。対面ベビーカーとしても使えるようになるなど、用途の幅を広げられるのが魅力です。
エアバギー(AIRBUGGY) ココブレーキEX フロムバース
片手でも楽に操作できる三輪タイプのA型ベビーカー。重心バランスを考慮した設計で、凹凸の多い道でも安定性をキープできるのが特徴です。
衝撃吸収性のあるエアチューブタイヤを採用し、軽い押し心地を実現。静音性にも優れており、快適に走行可能です。タイヤを人の歩幅に合わせたサイズにすることで、パパ・ママが歩きやすいようにデザインされています。
かわいいデザインと豊富なカラーバリエーションも本モデルの魅力。4歳頃まで使用できるため、買い替えをせずに長く使えるA型ベビーカーを探している方におすすめです。
A型ベビーカーのおすすめ|コスパ重視
アップリカ(Aprica) ラクーナエアー AC
軽い押し心地でなめらかに走行できるA型ベビーカー。高剛性フレームとサスペンションによる「ゆれぐらガード」や、安定感のあるダブルタイヤを搭載しています。オート4輪なので、対面・背面どちらでもスムーズに走行可能。操作性とコスパに優れたおすすめのモデルです。
赤ちゃんの頭部と腰を支え、自然な姿勢を保つ「メディカル成長マモール」を搭載。カバー範囲が広いサンシェードを採用しており、日差しや紫外線から赤ちゃんを守ります。
折りたたみ時はフロントガードを持ち手にして、スムーズに持ち運べる仕様。4.6kgと比較的軽量なため、電車移動や階段の昇り降りがあるお出かけも快適です。
コンビ(Combi) スゴカルエアー エッグショック AM
3.9kgの軽量設計で、快適にお出かけできるおすすめのA型ベビーカー。荷物を入れたままでも車体を折りたたみでき、階段の昇り降りや電車移動の際もスムーズに扱えます。乗り越えステップによって、スムーズに段差を乗り越えられるのもポイントです。
53cmのハイシートで、地面の熱やホコリから赤ちゃんを守れる仕様。乗せ降ろしするときのパパ・ママの負担も軽減できます。ヘッドパッドには、コンビ独自の衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載。赤ちゃんの頭部をしっかりと支えます。
シートの広範囲にメッシュ構造を採用しており、通気性も良好。蒸れを効率的に逃し、赤ちゃんの快適な空間をキープします。シートは洗濯機で丸洗いできるため、こまめにお手入れ可能です。
ジョイー(Joie) スマバギ 4WD ドリフト フレックス
上質な生地やレザー調のハンドルグリップカバーを使用するなど、高級感あふれるデザインに仕上げたA型ベビーカー。ハンドルの向きを変えることで、両面・対面どちらでも使用できます。常に前輪が360°動くよう、自動で切り替わるのがポイントです。
本製品は、真横や斜めにスライドできる「ドリフト機能」を搭載しています。狭い道で人や障害物を避けたり、座っているときにベビーカーを手元へ引き寄せたりできるので便利。ハンドルにあるボタンを使って簡単に操作できます。
赤ちゃんの頭部や足元を優しく支えるソフトパッド付きで、快適な乗り心地を実現。蒸し暑い時期は、ソフトパッドを取り外して通気性を高められます。赤ちゃんの様子に合わせて、リクライニングやフットサポートの調節も可能です。
グレコ(GRACO) シティ スター GB
身長に合わせてハンドルの角度を7段階で調節できるA型ベビーカー。55cmのハイシート設計で、乗せ降ろしもスムーズに行えます。パパ・ママが快適に使えるおすすめの製品です。
幅が46cmとスリムなので、改札などの狭い場所もスムーズに通過できます。コンパクトに折りたたみできるうえ、自立するのもメリット。外出先でも場所を取らずに保管できて便利です。
シートカバー両面とベースシートの一部にメッシュ素材を採用しており、通気性も良好。ヘッドサポートの中央にくぼみがあるため、赤ちゃんの頭にしっかりフィットします。
A型ベビーカーの売れ筋ランキングをチェック
A型ベビーカーのランキングをチェックしたい方はこちら。
A型ベビーカーには、通気性の高いシートや紫外線カット加工付きのサンシェードなど、赤ちゃんの快適性を守る機能が充実しています。高機能な分価格も高い傾向にあるため、本当に必要な機能であるかをチェックし、自分に合ったモデルを選びましょう。また、携帯性も重視する方は、5kg未満の軽量なモデルがおすすめです。