おしゃれなチェレステカラーが象徴的なビアンキのクロスバイク。初心者からスピードに乗った走行をしたい方まで幅広い層におすすめです。しかし、さまざまな製品が展開されているため、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ビアンキのクロスバイクのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、自分にぴったりなモノを選んでみてください。
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ビアンキのクロスバイクの魅力とは?
ビアンキは1885年に創業されたイタリアの自転車メーカーです。クロスバイクやロードバイク・MTBといったスポーツバイクを扱っています。イタリア語で青空・天空という意味であるブランドカラー「チェレステ」を用いたカラーリングも特徴です。
クロスバイクはロードバイクとMTBのいいとこ取りをした自転車で、スポーティな走行と安定したハンドリングが魅力。上体を起こした無理のない乗車姿勢で快適に走行可能です。
ビアンキでは、高速走行に適した「ROMA」と安定感のある走りができる「C-SPORT」の2シリーズを展開しています。初めてクロスバイクに乗る方からスピードに乗った機敏な走りをしたい方まで幅広い層におすすめです。
ビアンキのクロスバイクの選び方
各シリーズの特徴をチェック
ROMAシリーズ
ROMAシリーズは高速走行に適したフレーム設計とパイプ形状が特徴。ホイールベースが短く、重心が高めに設計されています。ライダーの力を素早く推進力に変換し、スムーズな加速感を得られるのが魅力。スピードに乗った軽快な走りをしたい方におすすめです。
変形しやすい形状のシートステーも特徴。地面からの突き上げるような衝撃を緩和するため疲れにくく、快適に走行できます。
垂直に近いヘッドアングルにも注目。前傾姿勢になりやすく、スピードを出しやすいのがメリットです。さらに、ヘッドチューブの上下に入ったベアリングを大口径にすることで、ブレーキ反応のよさを向上させています。
C-SPORTシリーズ
C-SPORTシリーズは安定感のある走りが特徴で、初めてスポーツバイクに乗る方にもおすすめです。快適な乗り心地を実現する高性能なフレーム設計で、負担の少ない乗車姿勢で走行できます。
トップチューブは横に扁平したやや山なりの形状を採用。地面からの衝撃を緩和します。さらに、ヘッドチューブが長めなので、上体を起こした楽な乗車姿勢で首や腰の疲労を軽減。さらに、広い視野を確保でき、安全に走行できます。
38mm幅の太いタイヤを搭載しているのもポイント。路面状況を問わず安定した走行が可能です。さらに、前ギア3速、後ギア8速の合計24段変速のため、体力や勾配に合わせた適切なギア選択ができます。
走り心地を左右するコンポのグレードを確認
コンポとは、コンポーネントの略で、フレーム・フォーク・ホイール・タイヤ・サドル・ハンドル以外の自転車パーツのことです。コンポのグレードが高いほど機能性は高く、乗り心地もよくなります。
コンポのグレードの高いモノは軽量で、レバー操作しやすいのが魅力。ブレーキも効きやすく、ギアチェンジもスムーズにできます。さらに、剛性が高く、パワーロスが少ないのもメリットです。
ただし、コンポのグレードの高いモノは精密性も高く、メンテナンスの手間がかかります。整備不良だと機能を十分に発揮できません。また、上位グレードのモノは価格も高いので、気軽に使えるモノが欲しい方や初心者の方には、下位グレードのモノがおすすめです。
身長に合ったフレームサイズを選ぶ
ビアンキのクロスバイクを選ぶ際は、身長に合ったフレームサイズのモノを選びましょう。公式サイト・通販サイトのジオメトリ表や適応身長を参考にするのがおすすめです。
クロスバイクは複数のチューブを組み合わせて構成されています。それぞれのチューブの長さや角度を記載したのがジオメトリ表です。サイズ選びの際は、シートチューブとトップチューブの長さが重要です。
ただし、初心者の方がジオメトリ表から直接サイズ選びをするのは難しいので、その場合は適応身長を参考にしましょう。普段使いの場合は適応身長からそのまま選んでも問題ありません。
本格的なスポーツライドに使いたい方は適応身長からサイズに当たりをつけ、ジオメトリ表も合わせて確認するのがおすすめ。より自分の体型に合ったモノを選べます。また、2つのサイズで迷った場合は小さい方を選びましょう。
ビアンキのクロスバイクのおすすめ
ビアンキ(Bianchi) ROMA3
日常使い・エクササイズ・短距離のサイクリングなどにおすすめのクロスバイク。カラーはブラック×シルバー・ブルーフォレスト×シルバー・チェレステ×ブラックの3種類がラインナップされています。
サイズは43・46・50・54・57の5種類を展開。適応身長は43が160cm前後、57が180cm前後です。前ギア2速×後ギア8速の合計16段変速のギアを搭載しているのも特徴。自身のパワーや道の勾配に合わせてギアを変えられるので、軽いサイクリングにぴったりの製品です。
ビアンキ(Bianchi) C-SPORT1
ホイールをゴム製のパッドで挟んでブレーキをかけるVブレーキを採用したクロスバイク。日常使いにおすすめの製品です。サイズは43・47・51・55の4種類がラインナップされています。
前ギア3段×後ギア8段の合計24段変速のギアを搭載。ギアの幅が広いため、平坦な道から急な上り坂までさまざまな道を楽に走行できます。また、体力に合わせてギアを選択できるのも魅力です。
快適な乗り心地を実現するフレーム設計もポイント。ヘッドチューブが長めに設計されており、上体を起こして乗車できます。身体に負担の少ない姿勢で走行できるため首や腰周りを痛めにくく、広い視野を確保できるのもメリットです。
ビアンキ(Bianchi) C-SPORT2
油圧式のディスクブレーキを採用したクロスバイク。Vブレーキよりも少ない力で安定したコントロールができます。制動力に優れたクロスバイクが欲しい方におすすめです。
ダウンチューブはエッジを効かせた設計で、部位によって形状を変化させています。ライダーからの力をしっかり受け止めるので、機敏な走行が可能です。また、トップチューブは地面からの突き上げるような衝撃を緩和する構造で、快適性を高めています。
ヘッドチューブが長めに設計されているのもポイント。上体を起こした乗車姿勢にできるので首や腰などへの負担が少なく、安定した走行が可能です。さらに、チェーンステイを長くすることでホイールベースも長くしており、直進性を高めています。
ビアンキ(Bianchi) C-SPORT CROSS2
フロントサスペンションが標準装備されたクロスバイク。MTBに近い仕様で、凸凹した道や小さな段差から受ける衝撃を緩和します。ちょっとした山道や段差のある道を走行したい方におすすめです。
前ギア3段×後ギア8段の24段変速ギアを搭載しています。ギアの幅が広いため、体力や道の状況に合わせてギアを選択できるのがメリット。平坦な道から急な坂道まで、さまざまな道に対応できます。
タイヤ幅が太めなので、路面状況を問わず安定した走りができるのもポイント。MTBに近いクロスバイクが欲しい方におすすめです。
ビアンキ(Bianchi) C-SPORT CROSS
前ギア3段、後ギア8段の合計24段変速のギアを搭載したクロスバイク。平坦な道も急な坂道も適切なギアで快適に走行できます。また、体力や疲労状況に合わせてギアを変えられるのもメリットです。
カラーは3種類ラインナップされています。また、43・47・51・55の4サイズ展開です。43サイズはフレームが低く設計されたステップスルー仕様なのが特徴。跨ぎやすいので、背の低い方におすすめです。
ビアンキのクロスバイクは初心者から高速走行をしたい方まで、幅広い方に対応できます。「ROMA」シリーズと「C-SPORT」シリーズが展開されているので、用途や好みに合わせて選べるのが魅力。フレームサイズやコンポのグレードなどもチェックして、自分にぴったりなモノを見つけてみてください。