ファンデーションの仕上がりが格段にアップするファンデーションブラシ。ドラッグストアなどで購入できるプチプラブランドからデパコスブランドまで、さまざまなアイテムが販売されています。形状や素材なども多種多様なので、どれを選んでよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

今回は、ファンデーションブラシの選び方やおすすめアイテムをご紹介します。使い方のコツやお手入れの方法についてもまとめているので、参考にしてみてください。

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ファンデーションブラシを使うメリットは?

ファンデーションブラシを使うと、少量のファンデーションでムラなく均一に塗れるという効果があります。厚塗り感が出ないので、ナチュラルなベースメイクが完成するのも魅力。肌の表面がなめらかに整うことによって、上品で自然なツヤ感も出せます。

また、小鼻・目元などの細かい部分や毛穴、肌の凹凸にもしっかりファンデーションをなじませられるのもメリットのひとつ。ファンデーションが肌にしっかり密着して、化粧崩れしにくくなります。

肌にやさしい使い心地のものも多く、摩擦や負担を抑えながらメイクできるのも利点です。

ファンデーションブラシの選び方

種類で選ぶ

ナチュラルな仕上がりの「丸型・オーバル型」

By: sakurado.kyoto.jp

「丸型」や「オーバル型」のファンデーションブラシは、毛量が多く、毛先が丸くカットされているのが特徴です。

パウダー・リキッド・クリームと、どのタイプのファンデーションにも使用可能で、マルチに活躍するのもポイント。特にパウダーファンデーションとの相性がよく、誰でも簡単にふんわりした印象のセミマット肌のベースメイクを作れます。

また、ファンデーション以外にフェイスパウダーやチーク、ハイライトなどにも使えるため、1本持っていると重宝するアイテムです。

小鼻などの細かい部分も塗りやすい「フラット型」

By: chantilly.co.jp

先端が平らにカットされた「フラット型」のファンデーションブラシは、角をうまく利用すれば細かい部分を塗りやすいのが特徴。毛先が斜めにカットされているタイプもあり、顔のさまざまな部位にフィットします。

先端の平らな部分が肌にしっかり密着するため、ファンデーションを均一に塗れるのもポイント。肌の色ムラなどを隠すように塗れるため、カバー力のある仕上がりを求める方にもおすすめです。

ファンデーションブラシを初めて使う方がフラット型を購入するときは、毛先が長すぎず、毛量があるタイプを選んでみてください。

ツヤ肌に仕上げられる「平筆型」

By: beilibeauty.com

リキッドやクリームタイプのファンデーションを使っている方におすすめなのが、肌にフィットしやすい「平筆型」のファンデーションブラシ。少量のファンデーションを均一に伸ばせるので、厚塗り感のないナチュラルなツヤ肌に仕上がります。

小鼻などの細かい部分を塗るときにも便利。カバー力の高い仕上がりになるため、毛穴やシミ、くすみなどが気になる方はチェックしてみてください。

均一に塗布しやすい「歯ブラシ型」

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歯ブラシのように、表面にぎっしりと毛が密集した「歯ブラシ型」は、ファンデーションをムラなく塗れるのが特徴。断面を使って頬やおでこなどにファンデーションを伸ばしやすく、肌の凹凸にも、しっかりなじませられるのがポイントです。

また、ファンデーションを肌に密着させて、くすみやシミなどを目立たなくしてくれるというメリットもあります。こすらず軽くたたくように塗るだけでナチュラルな肌に仕上がるため、初めてファンデーションブラシを使う方にもおすすめです。

広い部分を塗りやすい大きなタイプから、小鼻などの細かい部分を塗るのに便利な小さいタイプまで、さまざまなサイズのブラシがそろっています。

毛の種類をチェック

肌あたりが柔らかく、ファンデーションの含みがよい「天然毛」

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肌あたりの柔らかさを重視する方は、動物の毛を使用した「天然毛」のファンデーションブラシを選んでみましょう。天然毛は粉含みがよいため、パウダーファンデーションを使っている方にもおすすめです。

使われている毛は、山羊やリスなどさまざま。同じ山羊でも、顎の下や喉元の毛は希少価値が高いなど、部位によっても柔らかさや粉含みのよさが異なります。

天然毛は手入れの仕方によって毛を傷めてしまうこともあるので、洗浄方法や洗う頻度には注意しましょう。

リーズナブルでお手入れが簡単な「人工毛」

By: shiseido.co.jp

「人工毛」を使用したファンデーションブラシは、比較的リーズナブルな価格で購入でき、お手入れも簡単な点が魅力。ナイロンなどの合成繊維を使用しており、速乾性や耐久性に優れているのが大きな特徴です。

適度な弾力もあり、パウダー・リキッド・クリームなど、さまざまなタイプのファンデーションにも対応しているものが多いのもポイント。最近は、天然毛のような肌触りのものも多く販売されています。

手軽に使えるので、ファンデーションブラシ初心者の方は、人工毛タイプから使ってみるのもおすすめです。

ファンデーションブラシのおすすめ|プチプラ

チャスティ(Chasty) フラットトップブラシ レギュラー

チャスティ(Chasty) フラットトップブラシ (レギュラー)

適度にコシや柔らかさがある人工毛を使用した、フラット型のファンデーションブラシ。毛の1本ずつに先細り加工を施されており、なめらかでうっとりするような使い心地が叶います。

ブラシの断面が三角形をしており、顔のさまざまな部位にフィットしやすくなっているのがポイント。頬やフェイスラインなどによって塗り方を変えるだけで、ナチュラルな立体感のある肌を演出できます。

ポーチに収めやすいサイズなので、外出先のメイク直しにもおすすめ。パウダー・リキッド・クリーム・エマルジョンと、さまざまなタイプのファンデーションに使えます。

エトヴォス(ETVOS) フラットトップブラシ

エトヴォス(ETVOS) フラットトップブラシ

適度なコシと毛先の長さで、毛穴までしっかりカバーできるファンデーションブラシです。細い毛がぎっしり詰まったブラシで粉含みがよく、ファンデーションや下地をしっかり塗りたいときにもおすすめ。毛先が垂直にカットされたフラット型のブラシで力の加減をしやすく、初心者にも使いやすい設計です。

また、全長が約10cmと持ち運びしやすいサイズで、外出先でのメイク直しにも重宝します。持ち手にさりげなく入ったブランドロゴがおしゃれです。

okhee ベージックベースブラシ PIV05

okhee ベージックベースブラシ PIV05

韓国の人気メイクアップアーティスト、ソ・オク氏プロデュースによる平筆型のファンデーションブラシです。

少量のファンデーションでもムラなく塗れるように作られており、厚塗り感が出ないのがポイント。まるですっぴんのようにナチュラルな肌に仕上がります。

お手入れが簡単な人工毛を使用しており、BBクリームや軽めなテクスチャーのファンデーションにおすすめ。薄付きで肌へぴったり密着させるため、ベースメイクが長持ちします。

ロージーローザ(ROSY ROSA) マルチファンデブラシ

ロージーローザ(ROSY ROSA) マルチファンデブラシ

メイクスポンジやメイクブラシなど、多彩なアイテムを販売している、ロージーローザのファンデーションブラシ。パウダー・リキッド・クリーム・クッションなど、多くのファンデーションに使えます。

極細に加工された柔らかい人工毛が使われたフラット型のブラシで、肌あたりもソフト。小鼻などの細かい部分や、毛穴や色ムラが気になる場所にも均一に塗れるよう、断面がオーバル型に作られています。

また、専用のソフトカバーが付いており、保管や持ち運びにも便利。外出先でのメイク直し用にもおすすめです。

ロージーローザ(ROSY ROSA) パーフェクトポアカバーブラシ

ロージーローザ(ROSY ROSA) パーフェクトポアカバーブラシ

極細に加工された繊維がぎっしり密集した、歯ブラシ型のファンデーションブラシ。パウダーとリキッドに使え、ナチュラルなツヤ肌を表現できます。

フラットな断面が肌にぴったりフィットするので、ファンデーションの密着力もアップ。毛穴などの凹凸や色ムラなども、しっかりカバーします。

また、ゆるやかにカーブしたハンドルは持ちやすく、力加減もしやすい設計。ポンポンと軽くたたくようになじませることで、ナチュラルなベースメイクが叶います。

BEILI ファンデーションブラシ

BEILI ファンデーションブラシ

毛先が丸くカットされた、平筆型のファンデーションブラシです。さまざまなタイプのファンデーションに使えます。両頬・額・顎から小鼻や目元の細かい部分まで、ムラなく均一に塗れます。

2本入りの製品なので、ファンデーションの種類によって使い分けるのもおすすめです。ナノファイバーを使用した人工毛を採用しています。

コーセー(KOSE) エスプリーク ファンデーションブラシ

コーセー(KOSE) エスプリーク ファンデーションブラシ

毛先が斜めにカットされたフラット型のファンデーションブラシ。パウダーやリキッドなど、ファンデーションの種類を選ばずに使えます。

ぎっしりと毛が詰まった密度の高い毛先は、ベルベットのようなやさしい使い心地で肌あたりもなめらか。適度なコシがあってファンデーションの含みもよく、顔全体をすばやく均一に塗れます。

毛穴などの肌の凹凸や、小鼻・目元の細かい部位にもしっかりフィット。メイクアップ効果により、キメの整ったなめらかな肌に仕上がります。

シックスプラス(SIXPLUS) F109 携帯用大型ファンデーションブラシ

シックスプラス(SIXPLUS) F109 携帯用大型ファンデーションブラシ

毛先が丸みを帯びている、丸型のファンデーションブラシ。ひと塗りで広い範囲を塗れるため、ベースメイクを時短したい方におすすめです。

厳選されたナイロン毛を採用しており、肌あたりは柔らか。毛の密度が高く、ファンデーションを均一に塗れてブラシの跡が残りにくいのもポイントです。

また、人間工学に基づいた幾何学的なデザインは、片手でも安定して持てるように設計されています。メッシュ素材の立体的なポーチが付いており、持ち歩きにも便利。ブラシの汚れや型崩れも防ぎます。

ディーエイチシー(DHC) ファンデーションブラシ

ディーエイチシー(DHC) ファンデーションブラシ

難しいテクニックがなくても、簡単にふんわりしたツヤ肌に仕上がるファンデーションブラシ。太さや長さが異なる毛を束ねた特殊混毛タイプで、なめらかな使い心地です。

適度なコシがあり、薄付きでナチュラルな仕上がりになるのも魅力。どんなタイプのファンデーションにも使えます。

また、ブラシの穂先が斜めにカットされており、肌へのフィット感も良好です。小鼻や目の周りなどの細かい部分も塗りやすく、毛穴や肌の凹凸もしっかりカバーします。

手になじみやすいハンドルで、携帯用にも便利なサイズです。

六角館さくら堂 MU-1 リキッドファンデーションブラシ

六角館さくら堂 MU-1 リキッドファンデーションブラシ

リキッドファンデーション専用のファンデーションブラシです。少量のリキッドをムラなく伸ばせるので、厚塗り感のない自然な仕上がりになるのがポイント。肌への密着力が高いためにメイク崩れしにくく、毛穴などの凹凸もしっかりカバーします。

山羊の毛を100%使用しており、肌へのタッチもソフト。ボリューム感のある丸型ブラシで、難しいテクニックがなくてもきれいな見た目に仕上がるため、初心者の方にもおすすめです。

ファンデーションブラシのおすすめ|デパコス

アールエムケー(RMK) ファンデーションブラシ N

アールエムケー(RMK) ファンデーションブラシ N

リキッド・クリーム・ジェルクリーミータイプのファンデーションにおすすめのブラシです。なりたい仕上がりに合わせて、質感やカバー力を自在に調整できるのがポイント。適度な弾力があり、ファンデーションをムラなく伸ばして、自然なツヤ感のある肌に仕上げます。

PBT(ポリブチレンテレフタレート)を使用した人工毛を採用。ブラックのカラーに、さりげなく入ったブランドロゴが、おしゃれな雰囲気を高めています。

ディオール(Dior) バックステージ フルイド ファンデーション ブラシ フルカバー

ディオール(Dior) バックステージ フルイド ファンデーション ブラシ フルカバー

ラグジュアリーなデパコスブランド、ディオールのファンデーションブラシです。リキッドやクリームタイプのファンデーションにおすすめ。手軽に使いやすい設計で、ブラシの跡を残さず、ムラのないナチュラルなツヤ肌に仕上がります。

毛量たっぷりのブラシには適度なコシのあるデュアルファイバーを使用しており、肌触りも柔らか。ファンデーションの含みもよく、ひと塗りするだけで均一に伸び、シミや色ムラなどもしっかりカバーします。

コスメデコルテ(DECORTE) オーバル ファンデーション ブラシ

コスメデコルテ(DECORTE) オーバル ファンデーション ブラシ

毛先が丸くカットされた、塗りやすい設計のファンデーションブラシ。パウダー・リキッド・クリーム・スティックなど、さまざまなタイプのファンデーションにおすすめです。

ブラシの穂先がカーブしていることで、小鼻や目元などの細かい部分まできれいに塗れるのがポイント。ファンデーションの表面を均一に整えて、ナチュラルに仕上げます。

また、柔らかな感触の毛がたっぷり使われており、肌触りが心地よく、フィット感も良好です。

資生堂(SHISEIDO) HASU FUDE ファンデーション ブラシ

資生堂(SHISEIDO) HASU FUDE ファンデーション ブラシ

洗練されたデザインと、機能性を併せ持つファンデーションブラシです。ブラックに赤いラインが入ったデザインが印象的。熊野筆の技術を用い、筆職人によって1本1本手作りされています。

ブラシの穂先が斜めにカットされており、顔の細かい部位にもしっかりフィット。パウダー・リキッド・クリーム・クッションと、どんなタイプのファンデーションに使っても、きれいな仕上がりになるのが魅力です。

肌触りにもこだわっており、厳選された人工毛を使用しています。

資生堂(SHISEIDO) DAIYA FUDE フェイス デュオ

資生堂(SHISEIDO) DAIYA FUDE フェイス デュオ

ジェルブレンダーとブラシが1つになった、2wayタイプのファンデーションブラシ。ブラシの赤と持ち手の黒のコントラストが印象的です。

ジェルブレンダーを使って、自分の指のようにファンデーションを取れるのがポイント。角の部分は、小鼻や目元などの細かい部分を塗るのに便利です。

ダイヤモンド型のブラシを使うと、ファンデーションが肌によくなじみ、一体感のある仕上がりになるのが魅力。ブラシにはこだわりの人工毛を使用し、熊野筆の技術を用いて筆職人が手作りしています。

シャネル(CHANEL) パンソー フォン ドゥ タン レトラクターブル N°103

シャネル(CHANEL) パンソー フォン ドゥ タン レトラクターブル N°103

簡単にプロのような仕上がりが叶うファンデーションブラシ。リキッド・ジェル・クリームなどのファンデーションに適しています。

ブラシが斜めにカットされており、小鼻や目尻など、顔の細かい部分も塗りやすいように設計されているのが特徴です。ファンデーションをムラなく均一に塗れるので、気になる部分もしっかりカバー。自然なツヤ感も表現できます。

また、厳選された合成繊維を使用しているため、お手入れも簡単。スライド式のケース入りで、携帯用としてもおすすめです。

シュウ ウエムラ(shu uemura) ツヤ 55 ファンデーション ブラシ

シュウ ウエムラ(shu uemura) ツヤ 55 ファンデーション ブラシ

自然なツヤ感のある肌に仕上がる、シュウウエムラのファンデーションブラシ。断面がくぼんだ花びらのような形状で、肌を包み込むように作られているのが特徴です。

細い毛をぎっしり詰めた高密度な毛量で、肌あたりもソフト。肌への摩擦を抑えながらメイクできます。

また、スタイリッシュなデザインもポイントのひとつ。白と黒のグラデーションになったブラシが目をひきます。

カネボウ(KANEBO) ファンデーションブラシ

カネボウ(KANEBO) ファンデーションブラシ

楕円形にカットされた、カネボウオリジナルのファンデーションブラシです。ハンドルからブラシまで黒で統一された、シックなデザイン。たっぷりしたボリュームの毛量があるので肌にフィットする部分が広くなり、さまざまな骨格の顔に塗りやすい設計です。

ファンデーションを磨くように伸ばしていくことで、美しいツヤ肌が完成。専用のケースが付いているので持ち運びしやすく、外出先でのメイク直しにも活躍します。

エムアイエムシー(MiMC) リンパドレナージュファンデーションブラシ 101

エムアイエムシー(MiMC) リンパドレナージュファンデーションブラシ 101

熊野筆の職人が1本1本手作りしたファンデーションブラシ。肌や環境に配慮された繊維を使い、天然毛のように柔らかく繊細な毛質に仕上がっています。

毛の表面を加工して、動物毛のようなキューティクルを作っているため、パウダーファンデーションを均一に含ませられるのが特徴。肌へのノリやファンデーションの発色をよくします。

また、毛先が丸くカットされており、肌の凹凸や細かい部位にまでフィットしやすいのもポイントです。磨きあげるように伸ばしていくことで、肌への密着度も高くなり、より自然なツヤ肌が叶います。

アディクション(ADDICTION) ファンデーションブラシ

アディクション(ADDICTION) ファンデーションブラシ

リキッドファンデーションを塗るのにおすすめのファンデーションブラシ。根元に厚みがあり、先端へ行くほど薄くなった平筆型で、筆先をコントロールしやすいのが特徴です。

顔全体にファンデーションを均一に伸ばせるので、艶やかで美しい肌に仕上がります。穂先が丸くカットされているため、小鼻の周りや目元などの細かいところにもフィットしやすく、塗り残す心配もほとんどありません。

天然毛のように肌あたりの柔らかい合成繊維を使用しており、お手入れも簡単です。

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ファンデーションブラシの使い方

ファンデーションブラシの使い方のコツは、ファンデーションの種類によって異なります。たとえば、リキッドやクリームタイプのファンデーションの場合は両頬・おでこ・顎にファンデーションをのせていきます。両頬には少し多めに、おでこや顎は少なめにのせるのがポイントです。ブラシをすべらせたり、軽くたたいたりしながら、目の下の逆三角形ゾーンになじませます。

次に、ブラシを内側から外側に向かってすべらせながら、輪郭よりやや狭い範囲へと伸ばしましょう。小鼻・目元・口元などの細かい部分は、ブラシに残っているファンデーションを使い、たたくようにしながら薄く仕上げていきます。最後に、フェイスラインを内から外へぼかすように広げたら完成です。

また、パウダータイプの場合は、表面を2~3回軽くなでてブラシに粉を含ませます。目の下の逆三角形ゾーンにトントンとおくようになじませたあと、内側から外側へ広げるようにして、輪郭よりやや狭い範囲を塗りましょう。

ブラシに残ったファンデーションで小鼻や目元、口元などに薄くなじませたら、フェイスラインを内から外へぼかしながら仕上げます。

ファンデーションブラシの洗い方

ファンデーションブラシの汚れは、専用のクリーナーか中性洗剤をぬるま湯に溶かして洗います。中性洗剤を使用する場合は、パウダーファンデーションの場合は「ぬるま湯200:洗剤1」、リキッド・クリームファンデーションの場合は「ぬるま湯50:洗剤1」を目安にするのがおすすめです。

洗剤を溶かしたぬるま湯にファンデーションブラシを入れ、軽く振り洗いします。汚れが落ちたら、ぬるま湯で十分すすぎ、軽く絞ります。タオルで挟んで水気を切り、直射日光が当たらない場所に置いて十分乾燥させましょう。