タイムラプス機能とは、微速度再生のこと。ドキュメンタリー番組などで流れる、太陽がゆっくり沈んでいく映像や星空が軌跡を描きながら回転したりしている映像を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は、そんなテレビなどで流れる映像を簡単にカメラで撮れるタイムラプス機能が搭載されている一眼カメラを紹介します。
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ニコン(Nikon) Nikon1 J5
タイムラプス動画以外にも、4K動画に対応していて、動画性能も充実しています。もちろん静止画の撮影にも強く、特に一瞬を捉えるオートフォーカスに長けており、オートフォーカス追従で20枚/秒の高速連写も可能な機種です。背面の液晶モニターも可動式なので、さまざまなアングルからの撮影や自撮りにも向いている一眼カメラです。
オリンパス(OLYMPUS) PEN E-P5
ミラーレス一眼の代名詞とも言えるオリンパスのPENシリーズ。クラシックな見た目のおしゃれさだけではなく、タイムラプス動画やアートフィルター・フォトストーリーなどの写真や動画を楽しむための機能も満載です。もちろん、Wi-Fiにも対応していますので、撮影した写真をシェアすることも簡単です。
オリンパス(OLYMPUS) OM-D E-M10 Mark II
こちらも同じくオリンパスのミラーレス一眼カメラ。PENシリーズとは別のOMシリーズのエントリー機になります。電子ビューファインダーを搭載し、昼間の明るい撮影などで背面液晶モニターが見えにくくなってもファインダーをのぞいて撮影が可能です。背面液晶モニターは可動式になっているので、上下のアングルに強くなっています。タイムラプス動画が4Kに対応し、一瞬をスローモーションに見せる「ハイスピードムービー」や複数のメッセージムービーを組み合わせて、1つに仕上げる「クリップス」という機能を搭載し、動画にも強いカメラです。
オリンパス(OLYMPUS) OM-D E-M5 MarkII
オリンパスのミラーレス一眼カメラ、OMシリーズのミドル機です。E-M10 Mark II同様に電子ビューファインダー、4Kタイムラプス動画、背面液晶モニターの可動に対応しています。液晶モニターの可動についてはバリアングルになるので、上下だけではなく、さまざまなアングルからの撮影や自撮りにも最適です。発売がE-M10 Mark IIのほうが後ですので、動画撮影に関してはアドバンテージがありますが、40Mハイレゾショットを搭載している点などで写真撮影ではミドル機の貫録を感じさせます。
本来であれば、パソコンで動画編集ソフトを使い、何時間もかけて作るタイムラプス動画ですが、高機能の一眼カメラであれば、本体だけで簡単に感動的な動画を撮ることができます。カメラの進化は写真だけではなく、動画の表現の幅も広げることができるので、カメラを持ち歩くのが楽しくなりますね。